かわいい白い花をいっぱい咲かせた後、枯れることもなく、小さな白い妖精が冷たい風の中に踊っているように見えるので、冬の妖精、花かんざしと言われています。
ハナカンザシは夏の高温多湿に弱く、一度も夏越しをしたことがありませんが、寒さと乾燥には強いので、春ではなく冬に、お花屋さんで見かけたら、冬の妖精の花かんざしを連れ帰ります。
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株の下から多くの枝を出して自然に姿がまとまります。
葉は細く、白い花が次々咲いて、古い花はドライフラワーのように残る、手間いらずの寄せ植えにすることもあります。
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白い花びらはちょっとカサカサした手触りです。
古い花をこまめに摘むと、新しい花芽がついて、3月頃には鉢いっぱいに華やかに咲き、長く楽しめます。
花つきが悪くなり始めたら、すべての茎を半分に切り戻し、鉢を一回り大きくすると、1ヶ月ほどで、またつぼみがたくさん出てきます。
暖かくなって、雨にぬれると、花芯から黒くなってしまうので、雨にぬれないように軒下などに置きます。(どこへ鉢を移動しても枯れてしまいます)
ハナカンザシの鉢植えの育て方
別名:ヘリクリサム
●置き場所:冬は日当たりと風通しのよい軒下などに。夏は涼しい半日陰で。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら。やや乾燥気味に。
●用土:水はけのよい土に。
●肥料:肥料は控えめに。植え替え時に緩効性肥料を少量与えます。
花言葉:明るい性格
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