細長い葉を折るとニラのような臭いがするのも、山菜ならではと、株を増やしてから食べようと思っていたら、花の少ない夏に、細い花茎をまっすぐ伸ばして、淡いすみれ色の花を咲かせました。
山菜は花が咲くと食べられなくなるという、いつものパターンで、ツルバキアは暑さ、寒さに強いこともあり、鉢から根を下ろして、もう何年も置きっぱなしです。
小さい鉢の中で、窮屈そうなので、植え替えどきのようです。
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090812 ↑ 090912
花期が長い。
花びらが6枚で、茎の先に星を散らせたように小さな花をたくさんつける花姿は、アガパンサスに似ていますが、ツルバキアはコンパクトなので、花はずっとかわいらしく涼しげです。
アガパンサスは屋根の吹き替えで足場を組む時に、瓦の下敷きになるので、友人に預け、今は友人宅で増えて咲いています。(迎えに行くのが遅くて、すっかり大きくなっていたので、そのままに)
ツルバキアにはビオラセアとフラグランスの2品種があるそうで、フラグランスは11月頃~5月頃まで咲くので、夏に咲くビオラセアだと思います。
でも、赤紫やピンク、白の花色があるビオラセアは、山菜かどうかはっきりしないので、食べなくてよかった?
ツルバキアの鉢植えでの育て方
ユリ科ツルバキア属、南アフリカ原産の耐暑性・耐寒性春植え球根(多年草扱い)
別名:ソサエティーガーリック、スイートガーリック
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
●水やり:鉢土の表面が乾いてから。やや多湿を嫌い、乾燥気味を好みます。
●用土:水はけがよければ、選びません。
●肥料:緩効性肥料を控えめに。
●植え替え:球根が増えて窮屈になったら、春に球根をバラして、1球ずつ鉢に。たくさん球根があれば、プランターに3cmくらい離して植えます。
花言葉:残り香、小さな背信
ほのかな甘い香りで春を先取りする芽出し… 2010.12.22
香りを漂わせ、春の黄花の旗手をつとめる… 2010.10.27
秋にスカーレット色の花を咲かせて、冬に… 2010.10.11
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