パイナップルにそっくりの形の花が数年咲いた後、椿が大きくなって日陰になると、球根が増えるだけで、花が咲かなくなり、日当たりのよい場所に植え替えても気に入らないようでした。
ユーコミス(パイナップルリリー)は、花が見られないのならと、西日のあたる狭い場所に押し込めたら、以前のように、毎年初夏に花茎を伸ばして、小さな花を穂状にたくさんつけるようになりました。
花茎の先の葉は 苞
で、 パイナップルのクラウン(冠芽)
に似ています。
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パイナップル
ユーコミス(パイナップルリリー)は、花茎の先につぼみをつけて伸びはじめたときが、一番かわいらしく、パイナップルに似ています。
小さな星のような花がたくさん開くと、草丈の高いユーコミス(パイナップルリリー)は西日があたるので、すぐ水切れして、花の重みで花茎がおじぎしてしまいます。
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タネをつける前に切り取った方がいいです。
17年前の通販カタログのパイナップルリリー球根2個組のうち1個は、草丈が40cmくらいの緑白色の花で、もう1個は草丈80cmくらいになり、淡いピンクの花が咲きます。
網を張る前に猫に何個か掘り返されて、数を減らしましたが、それ以外は増えもせず、減りもせず、10年以上、同じ場所に植えっぱなしです。
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上が枯れた後は、軒下で冬越しの植木鉢を(球根の上をよけて)置いていて、先日寒かったので、油断していたら、芽が出ていました。
ユーコミスの育て方
ユリ科ユーコミス属、耐寒性・耐暑性春植え球根、原産地:中央アフリカ、南アフリカ
別名:パイナップルリリー
●置き場所・植え場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:水はけがよければ、選びません。
●肥料:花後にお礼肥に、化学肥料を置き肥。
●球根の植えつけ:3~4月に、球根の2倍ぐらいの深さ(5~10cm)で。
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