日差しを受けて咲くので、水をやる10時頃には、花はまだ閉じていて、太陽が南にまわり、家の陰から北西のフラワースタンドに届くと、金属光沢の輝きのあるデージーに似た花が開きます。
リビングストンデージーは、大きな雲が一つ飛んできて、日差しをさえぎると、昼前に開いたばかりなのに、花径3~4cmの花を次々閉じてしまいました。
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100403
リビングストンデージーは、早春に花径3~4cmのポット苗が、今頃は5~6cmの大輪の鉢花がお花屋さんに並びます。
花びらのように見えるものはガク(蕚)片が変化したもので、中心が白く外に向かって、黄色やピンク、オレンジ、紫などの花色が次第に濃くなる花もあります。
一つのポットに2株あるので、花色が違うポット苗を2個選ぶと、4色に。
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100320 100406 100403
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厚い葉の裏や茎などに、キラキラした突起のようなもの。
冬に逆戻りして冷たい雨が降るので、リビングストンデージーはあまり大きくなっていませんが、茎はよく分かれて増え、這うように伸びて、カーペット状に広がっていきます。
リビングストンデージーは、葉が多肉質で花が菊に似ているので「サボテンギク」、葉がへら状でマツバギクに似ているので「ヘラマツバギク」とも呼ばれています。
イギリスの探検家(宣教師)リビングストンが、当時暗黒大陸と呼ばれていたアフリカで、この花を発見したとき、灼熱の太陽の下で、色とりどりの花のじゅうたんになって、咲いていたのでしょうか?
リビングストンデージーの鉢植えでの育て方ツルナ科(ハマミズナ科)ドロテアンツス(ドロセアンサス)属、南アフリカ原産の半耐寒性秋まき一年草
●置き場所・植え場所:日当たりのよい場所に。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。乾燥に強く、水の与えすぎは根ぐされを起こします。
●用土:水はけがよければ、特に選びません。赤玉土3、腐葉土2、パーライト1の混合土などに。
●肥料:花が咲いているときは、月2~3回、薄めの液体肥料を。
花言葉:瞳の輝き
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