和風の花壇に洋風の花が増えて、昨年花壇を作り直したときに和風と洋風を分けようと、庭の片隅に植えっぱなしの洋風のヘメロカリスを鉢に植え替えたら、昨年は機嫌をそこねて、花はお休み。
ヘメロカリスは山野草のカンゾウ、キスゲなどが改良された園芸品種なので、一重咲きは和風の庭に、ボリュームのある八重咲きは洋風の庭に似合うと思いながら、パティオローズの横に・・・
ヘメロカリスの最初のつぼみがバラの花がらを切ろうと軽く触れたら落ちたので、要注意です。
↓
100402 100619 100621
ブラックアイステラは草丈25cmくらいのミニタイプのヘメロカリスで、オレンジがかったクリーム色の花びらに濃いオレンジ色の目が入る一重咲きの小輪花です。
ヘメロカリス ブラックアイステラの花は朝開いて夕方にしぼむ一日花ですが、1茎につぼみの数が十数輪あり、花は次々と毎日のように咲きます。
つぼみのつき方や花の咲き方はヤブカンゾウと同じです。
↓
100624 100701 100701
雨の中、窓から咲いているヘメロカリスの花を見ると、カンゾウやキスゲの花に雰囲気が似ていました。
白やクリーム、黄色、赤、紫などの花色に、2色花や複色花もあり、花びらは細いもの、幅のあるもの、先端が尖るものや丸くなるもの、フチが波打つものなどあり、選ぶのも楽しみです。
へメロカリスの鉢植えの育て方
ユリ科ヘメロカリス属(ワスレグサ属、キスゲ属)、耐寒性多年草、原産地:日本、中国
別名:デイリリー
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。
日当たりのよい方が花つきはよくなります。
●水やり:春は土の表面が乾いたら、夏は土の表面が乾いたらたっぷりと。秋は徐々に少なく、冬は極端に乾かさない程度に。
●用土:市販の培養土、水はけのよい土に。赤玉土6、腐葉土4の混合土などに緩効性肥料を適量、混ぜて。
●肥料:春~秋に月1回、真夏をのぞき緩効性肥料を置き肥します。
●花がら摘み:咲き終った花から順に取ると、次々新しい花が咲きやすくなります。
花言葉:とりとめない空想、一夜の恋
ヘメロカリス デビッド カークホフ 地掘苗 1株 (予約販売商品:入荷予定10~11月頃)
冬枯れの景色に鮮やかな花色で春まで咲き… 2010.12.25
真冬もよく咲いて花の少ない季節をにぎや… 2010.12.21
おしべが花弁化したおシャレで豪華なクレ… 2010.12.16
PR
Calendar
Keyword Search
Category