子供の頃、晩春に母の実家で摘んで食べたキイチゴのオレンジ色の実が甘くて忘れられなかったので、通販カタログで似ている実を見つけて植えると、枝にトゲがあって庭中に広がりました。
ラズベリーは、前年の枝から伸びた新しい茎の先端に花を咲かせるので、昨秋に植えた小さなポット苗2品種の実は来年の楽しみと思っていたら、赤ラズベリーがつぼみをつけていました。
黄ラズベリーのファールゴールドは一季成りで、どちらも枝に小さなトゲが少しあります。
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091115 100915 100922
赤ラズベリー「森の小さな恋人」のタグに、「初夏から夏にかけて熟す実は酸味がさわやか」とありましたが、二季成り種だったようで、この秋に実が食べられそうです。
一季成りのラズベリーは今年実をつけた茎を根元から切り取りますが、二季成り種は秋に実を付けたシュートに翌春葉を伸ばし、また実をつけるので、枯れた部分だけを切ります。
十数年経った今でもどこかから顔を出すラズベリーは大きくてきれいな花だけれど鋭いトゲだらけ。
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101002 090326 100406
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友人宅のキイチゴはトゲがなく、大きくてきれいな花が咲きます。
ラズベリーは毎年シュートを出しては枯れるので、庭植えにしていると位置が移動して、何年も植えていると、離れた場所にもシュート(サッカー)が出てきます。
ファールゴールドも「森の小さな恋人」も、昔懐かしい味だといいな・・・友人宅のキイチゴはさわやかな甘さで、昔食べたキイチゴの味に近いのですが、とても大きな株になります。
ラズベリーの育て方
バラ科キイチゴ属、木立性~半つる性の耐寒性灌木、原産地:ヨーロッパ、西アジア、南北アメリカ
●置き場所・植え場所:日当たりのよい場所に。真夏は半日陰に。
●水やり:鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと。庭植えはあまり雨が降らないときに。
●用土:特に土質を選びません。鉢は2割ほど腐葉土を混ぜた市販の培養土に。赤玉土6、腐葉土3、砂1の混合土に。
●肥料:1~2月に玉肥を3~5個置きます。庭植えは鶏ふん、油粕などを混ぜて、株の周囲に混ぜます。
花言葉:愛情、謙遜、尊重される
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