弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2014.11.18
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カテゴリ: 11月の誕生花

春から晩秋まで、細長い茎先に淡い黄緑色の重なり合った苞葉が少しずつ赤くきれいに色づき、苞の間から紫色のかわいらしい斑点模様のある白い唇形の小花が咲きます。

11月18日の誕生花は、和名も英名もエビを連想した名前の花、コエビソウ(小海老草)。

花の名は、花の色と形がエビに似ていることから名づけられました。英名のshrimp plantも、色と形がエビに似ていることからつけられています。

別名のベロペロネ(属名のBeloperone)は、ギリシャ語のbelos(矢)とperone(留め金)で、矢の留め金を意味し、花のまわりの重なり合った部分の形からつけられています。

コエビソウコエビソウ

花言葉「思いがけない出会い」は、紫色のかわいらしい斑点模様のある白い花が重なりあう苞の間からひょいっと顔を出す様子から連想してつけられたのでしょう。

花言葉「女性の美しさの極致」は、どんどん美しく鮮やかになっていく苞葉に包まれた白い花の姿に、子供から大人になって、女性として最も美しい時期をたとえたのでしょう。

花言葉「ひょうきんな」は、エビの曲がった腰のように、重なり合った苞葉のユーモラスな姿に与えられています。

花言葉「おてんば」は、枝先が風にゆれると、砂浜に打ち上げられて小エビがはねているように見える姿を、活発な少女にたとえたのでしょう。

コエビソウコエビソウ
              2つの黒い点のようなおしべ

庭植えで驚くほどたくさんの花が次々と咲きましたが、狭い花壇いっぱいに広がったので、鉢上げして半日陰に置くと花数が少なくなってさびしくなり、鉢植えにして花壇に戻しました。

コエビソウは苞が赤いベロペロネ・グッタッタの他に、苞が淡緑色から黄色になるイエロークイーン、葉に斑が入るエンゼルキッスなどがあります。

キツネノマゴ科キツネノマゴ属、半耐寒性常緑低木、原産地:メキシコ別名:ベロペロネ

コエビソウ(小海老草)の花言葉:思いがけない出会い、ひょうきんな、おてんば、女性の美しさの極致。

コエビソウ(小海老草)の誕生花:3月13日、3月19日、5月18日、7月30日、11月18日

流通時期:ポット苗を早春~春に見かけます。

パンジー

ビオラ







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Last updated  2014.11.18 10:30:06
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