晩春から秋まで、枝先の深い緑の葉のわきに、おしべとめしべの合着した蕊柱(ずいちゅう)をすっと突き出して、白い5弁花が朝開き夕方にしぼみ、次々とつぼみをふくらませて咲き続けます。
8月31日の誕生花は、南国の夏空に映える白い一日花、ハイビスカス(白)。
花の名は、エジプトの美の女神hibisとギリシャ語のisko(似ている)で、女神hibisのように美しい花から名づけられました。
別名のブッソウゲ(扶桑花、仏桑華)は、漢名の扶桑に花を加えた扶桑花の音読みが訛ったとされ、扶桑はフヨウ(芙蓉)のような花にクワ(桑)のような葉を持つことに由来します。
花言葉「艶美」は、朝開いたばかりの生き生きとした純白の花のあでやかさからつけられたのでしょう。
花言葉「繊細な美」は、清楚で優美な花の中心から長く突き出た花柱の繊細な美しさからきているのでしょう。
ハイビスカス コーラルホワイトはフウリンブッソウゲから作出されたコーラル系の園芸品種で、花弁の先が浅く裂けています。
以前は真夏には花数が少なくなったり、一休みしたりして、幾鉢かのハイビスカスがかわるがわる咲いていましたが、ここ数年、猛暑の照りつける太陽に負けずに色とりどりの花を咲かせています。
ハイビスカスは重なり合った丸い花弁や細い花弁の一重咲き、おしべが弁化した二段咲きや八重咲きなどの花形に、斑入り葉や切れ込みのある葉などの園芸品種があります。
アオイ科フヨウ属(ヒビスクス属)、非耐寒性常緑低木、原産地:南太平洋、熱帯アジア、中国別名:ブッソウゲ(扶桑花、仏桑華)、リュウキュウムクゲ(琉球木槿)
ハイビスカス(白)の花言葉:艶美、繊細な美。
ハイビスカス(白)の誕生花:8月31日
ハイビスカスの花言葉:常に新しい美、繊細な美しさ、新しい恋、しとやかな愛。ハイビスカスの誕生花:7月11日、7月14日、7月23日、8月1日、8月12日、8月18日、8月21日
流通時期:鉢花を春~夏に見かけます。
Fleur Town 吉本花城園
、 日本花卉ガーデンセンター
さんにあります。
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