春から初夏に、長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に、淡い緑色や薄い紅色の小さな花が円錐状に集まって咲き、雌株には薄紅色の実がたくさんなります。
10月26日の誕生花は、スポンと採れて酸っぱい茎、スイバ(酢葉)。
花の名は、葉にシュウ酸が含まれ、春先の若い茎葉を噛むと酸っぱいことから名づけられました。
花言葉「親愛の情」は、田の畦や道端に生えていて、かつて子供たちが茎の太いものを折って、好んでよく食べたことからつけられています。
花言葉「忍耐」は、冬の寒さをロゼット状の赤みを帯びた根生葉(こんせいよう)になって耐えて、春に伸びた葉や茎が子供たちに抜かれても抜かれても伸びてくることからつけられたのでしょう。
庭に田の畔などに咲く小さな草花がいつの間にか入ってきていますが、いつも眺めているスイバのタネはまだついてきていません。
スイバの仲間で、さわやかな風味を楽しめるハーブとして人気のあるソレルが庭でスイバによく似た葉をのびのびと広げて、晩春に花を咲かせています。
タデ科ギシギシ属、耐寒性多年草、原産地:アジア、ヨーロッパ別名:スカンポ(酸模)
スイバ(酢葉)の花言葉:親愛の情、情愛、忍耐。
スイバ(酢葉)の誕生花:1月17日、10月26日、12月1日、12月4日
流通時期:―
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