弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2019.02.04
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カテゴリ: 2月の誕生花
冬から春に、よく分枝した枝のつややかな緑の葉のわきに、白や赤、ピンク色の一重や八重の花が次々と咲き、萼を残して花弁が丸ごとぽとりと落ちます。

2月4日の誕生花は、花の少ない庭を彩る世界三大花木のひとつ、ツバキ(椿)。

花(木)の名は、つやのある木からの艶葉木(つやはき)が転訛したという説や、葉が厚いことからの厚葉木(あつばき)の略音化という説、葉が丈夫なことからの強葉木という説などがあります。


花言葉「控えめな愛」は、美しい花に香りがないことからつけられています。

花言葉「誇り」「完璧な魅力」は、媚びることのない凜とした花の姿や風情からきています。

花言葉「私の運命はあなたの手に」は、小デュマの小説「椿姫」で、白と紅のツバキをもって社交界に現れるヒロインのマルグリッドにつけられた名前の椿姫をたとえてつけられています。


ツバキは百合咲きや八重咲き、蓮華咲き、筒咲き、牡丹咲きなど咲き方がさまざまで、花の大きさは13cm以上の巨大輪から4cm以下の極小輪まであります。

冬の終わりから春に、淡黄色の小輪で一重の短い筒咲きの初黄(ショコウ)、蓮華咲きの八重のピンクの大輪の桃太郎、五色ツバキ、赤と白の絞りの一重咲きなどが庭の片隅に咲きます。



ツバキ科ツバキ属、耐寒性常緑低木、原産地:日本、朝鮮、中国

ツバキの花言葉:誇り、完璧な魅力、私の運命はあなたの手に(アレクサンドル・デュマ・フィスの椿姫にたとえて)。

ツバキの誕生花:1月10日、1月14日、1月25日、2月1日、2月3日、2月4日、4月29日、12月10日

ツバキ(赤)の花言葉:謙虚な美徳、控えめな素晴らしさ、気取らない優美さ。
ツバキ(赤)の誕生花:1月2日、1月20日、2月3日、12月10日

ツバキ(白)の花言葉:完全なる美しさ、申し分のない魅力、至上の愛らしさ、理想の愛。
ツバキ(白)の誕生花:1月1日、11月11日、12月21日

ツバキ(ピンク)の花言葉:控えめな美、控えめな愛、慎み深い。
ツバキ(ピンク)の誕生花:1月12日

流通時期:秋~春に苗木を見かけます。
日本花卉ガーデンセンター 園芸ネット プラス ​、​ 苗木の専門店 グリーンでGO! ​さんにあります。

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Last updated  2019.02.04 10:30:05
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