弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2020.02.24
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カテゴリ: 2月の誕生花
早春から初夏に、地下茎から出たくるっと丸まった新芽をつけて伸びていく茎の先が3~5つに分かれて、羽状に切れ込んだ黄緑色の大きな葉(3回羽状複葉)を広げます。

2月24日の誕生花は、春を告げる山菜の王様、ワラビ(蕨)。

花の名は、新芽の形が童(子供)の拳ように見えることからの童が転訛したという説や、アク出ししたワラビの色が燃やしたワラに似ていることからのワラ火という説などがあります。


花言葉「真面目」は、春になると毎年日当たりのよい丘や低い山などの同じ場所に出てきて、身近で簡単に採れる山菜であることからきているのでしょう。

花言葉「不変の愛」は、ワラビが古く万葉集に詠まれた昔から山菜採りで若芽を摘まれて食べられ続けていることをたとえたのでしょうか。


ワラビは冬枯れの庭の陽だまりで何年も冬の終わりごろから芽を出して、夏には涼しげな葉を広げて、晩秋には枯れていきます。

ワラビは毎年同じ場所で取り続けると防衛のため苦みを出すそうです。

コバノイシカグマ科ワラビ属、夏緑性シダ植物、原産地:日本、北半球
別名:ヤマネグサ(山根草)、ワラビナ(蕨菜)



ワラビ(蕨)の誕生花:2月24日、2月26日、11月23日、12月7日

流通時期:ポット苗を春~秋に見かけます。
園芸ネット プラス ​、​ e-フラワー ​、​ トオヤマグリーン ​さんにあります。

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Last updated  2020.02.24 10:30:06
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