弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2020.11.13
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カテゴリ: 11月の誕生花
冬から春に、ピンと立った長楕円形の厚い葉をつけてまっすぐ伸びた太い茎(バルブ)や葉を落とした茎の節々に、唇弁に斑の入った濃いピンクや淡いピンクの花が集まって咲きます。

11月13日の誕生花は、育てやすく豪華なノビル系デンドロビウムのピンク色の花、デンドロビウム(ピンク)。

花の名は、属名のDendrobiumの音読みで、ギリシャ語のdendron(木)とbios(生ずる)に由来し、原種が他の木に着生して生長することから名づけられました。

デンドロビウムはノビル系、セッコク系、ギンギアナム系、夏咲きのフォーモサム系(フォーミディブル系)、コチョウラン(胡蝶蘭)に花が似ているファレノプシス系があります。


ノビル系デンドロビウムはDendrobium nobileを基本種としてつくり出された園芸品種で、品種改良が進み、今では花や草姿のサイズがさまざまあり、花色もバラエティーに富んでいます。

デンドロビウム(ピンク)の花言葉「真心」は、女性的なイメージのあるピンクの花色で、花つきと花もちがよいことからきているのでしょう。


小さな鉢植えのピンクのデンドロビウムは茎があちこちに向いて伸び、新年から濃いピンクのつぼみをつけて精一杯大きな花を長く咲かせています。

ラン展で見かけるデンドロビウムのようにまっすぐ伸びた茎の上から下まで、葉や茎が見えなくなるほど花を咲かせませんが、毎年冬の室内を明るく彩ってくれます。

ラン科セッコク属、半耐寒性多年草、原産地:ヒマラヤからタイ(ノビル系)


デンドロビウム(ピンク)の誕生花:11月13日

デンドロビウム(白)の花言葉:純粋、清潔。
デンドロビウム(白)の誕生花:12月11日

デンドロビウム(デンドロビューム)の花言葉:わがままな美人、天性の華を持つ。
デンドロビウム(デンドロビューム)の誕生花:3月2日、11月13日、12月11日、12月12日、12月13日

流通時期:鉢花を冬~春に見かけます。

デンドロビウム
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Last updated  2020.11.13 10:30:06
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