弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2020.11.29
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カテゴリ: 11月の誕生花
春から秋に、不規則な羽状に裂けたギザギザ(鋸歯)のある葉をつけてよく枝分かれした茎先に、筒状花だけの黄色い頭花が咲きます。

11月29日の誕生花は、野に咲くつぼみのような形の黄花、ノボロギク(野襤褸菊)。

花の名は、野に生えるボロギク(襤褸菊)から名づけられました。

ボロギクは沢沿いに多いサワギク(沢菊)の別名で、中央の筒状花を舌状花が囲む黄色の頭花が咲き終わった後にできる白い冠毛をボロ屑に見立ててつけられています。


花言葉「一致」は、舌状花のない黄色い頭花が集まっている様子からつけられています。

花言葉「遭遇」は、雪の積もらない暖地では冬でも花を咲かせて、一年中畑や道端などのどこかで花を見られることからきているのでしょう。


最近ノボロギクが春になると田畑の縁や道路わきのアスファルトの隙間などに、次々と芽生えて花を咲かせているのを見かけるようになりました。

花後に白い冠毛が伸びると、花の基部を包む先の黒い円筒形の総苞がつけ根まで開いて、冠毛を球形に広げ、白い冠毛をつけたタネが風にのって飛んでいきます。

キク科ノボロギク属、一年草(越年草)、原産地:ヨーロッパ


ノボロギク(野襤褸菊)の花言葉:一致、合流、遭遇。

ノボロギク(野襤褸菊)の誕生花:11月29日

流通時期:―

クリスマスローズ
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Last updated  2020.11.29 10:30:04
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