弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2021.10.03
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カテゴリ: 10月の誕生花


10月3日の誕生花は、秋の七草のひとつオミナエシ(女郎花)より大きく逞しい野の花、オトコエシ(男郎花)。

花の名は、オミナエシに比べて茎や葉が大きいことからという説や、葉や茎に白い粗毛が多く生えていることを男性にたとえたという説などがあります。

オミナエシは、オミナ(女性)とエシ(飯)が転訛したもので、小さい黄色の花が女性の食べる粟飯に似ていることからつけられています。

別名のハイショウ(敗醤)は、切り花や乾燥させた根茎に醤油(しょうゆ)の腐敗したような臭いがすることからつけられています。


花言葉「野生味」は、花名に由来する男郎花の男性的なイメージからつけられています。

花言葉「慎重」は、つぼみをたくさんつけ、小さな白い花が少しずつ咲いていく様子からきているのでしょう。

晩夏になると、花後に結んだ実(痩果)はうちわ状で翼があり、タネが1つ入っているのが見えます。

オトコエシは、匍匐茎(ランナー)が這うように伸びた先端に子苗をつけて、増えていましたが、今見ると雨の多い天候のせいでしょうか、小苗が消えていました。

オミナエシ科オミナエシ(パトリニア)属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島
別名:チメクサ(血目草)、ハイショウ(敗醤)、シロオミナエシ(白女郎花)、オトコメシ(男飯)

オトコエシ(男郎花)の花言葉:野生味、慎重、賢明。

オトコエシ(男郎花)の誕生花:10月3日

流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。
トオヤマグリーン ​、​ 紫桜館 山の花屋 楽天市場店 ​さんにあります。

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オミナエシ
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Last updated  2021.10.03 10:30:05
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