弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2022.06.16
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カテゴリ: 誕生花のない花
​​夏に、縁に深い切れ込みが入った葉をつけてまっすぐ伸びた茎先で枝分かれした円錐形の花茎の先に、たくさんの白いおしべがめしべを囲む花弁のない小さな花が次々と咲きます。

誕生花のない花は、ふわふわと咲く白い小花、タケニグサ(竹似草、竹煮草)。

花の名は、茎が中空でタケ(竹)に似ていることから竹似草という説と、タケと一緒に煮るとタケが柔らかくなることからタケニグサ(竹煮草)という説があります。

別名のササヤキグサ(囁き草)は、風が吹くと、実の中の種子がカサカサと音を立てて揺れ、人が囁いているように聞こえることからつけられています。


花言葉「素直」は、タケのように中が空洞になった茎がまっすぐ高く伸びることからつけられたのでしょう。

花言葉「隠れた悪」は、茎葉の切り口からアルカロイド物質を含む有毒なオレンジ色の汁液を出すことからきているのでしょう。




数年前、鳥のプレゼントと思われるタケニグサが果樹の下に置いていた小さなプランターの中で芽を出したので、庭植えにしましたが、一向に大きくなりません。

ケシ科タケニグサ属の多年草、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、台湾
別名:ササヤキグサ(囁き草)、チャンパギク(占城菊)

タケニグサ(竹似草、竹煮草)の花言葉:素直、隠れた悪。

タケニグサ(竹似草、竹煮草)の誕生花:―

流通時期:―

マツリカ
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Last updated  2022.06.16 10:30:06
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