弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2022.08.04
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カテゴリ: 誕生花のない花

晩夏から秋に、まっすぐ伸びた茎につく縁にギザギザ(鋸歯)のある卵形の葉のわきに、淡い緑色の小さな球状の花が固まって咲きます。

誕生花のない花は、雄花と雌花が混じって咲く地味な野の草、クワクサ(桑草)。

花の名は、葉がクワ(桑)の葉に似ていることから名づけられました。

クワの名は、蚕(かいこ)が食う葉(くうは)からの食葉(くは)、蚕葉(こは)が転訛(てんか)したものといわれています。


花言葉「ひっそり」は、雄花と雌花が混ざって固まって咲く花が紫色を帯びた緑色で、目立たないことからつけられたのでしょう。

雌花は花被のすき間から糸状の紅紫色の花柱が伸び出て、雄花は花被が4つに裂けて4個のおしべが白い葯をつけます。


クワクサは猛暑で草抜きを怠っている数年前から、鉢植えの花を押しのけて花を咲かせて実をつけタネを飛ばして、庭や鉢植えなど生えていない場所がないほど増え続けています。

クワ科クワクサ属、一年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国、東南アジア

クワクサ(桑草)の花言葉:ひっそり。

クワクサ(桑草)の誕生花:―

流通時期:―

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Last updated  2022.08.04 10:30:07
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