弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2023.07.25
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カテゴリ: 誕生花のない花
夏から秋に、紅色おびた茎からすっと横に伸びた小枝の長楕円形の葉裏のわきに、極小の六弁花が下向きに咲き、表面がでこぼこした丸い実をつけ、橙赤色に熟します。

誕生花のない花は、葉に咲いた花が結ぶ小さな赤い実、コミカンソウ(小蜜柑草)。

花の名は、小さな実がミカン(蜜柑)に似ていることから名づけられました。

花は横枝の前半分に白い雄花が、横枝の後半分に花弁の中央に赤い筋が入った雌花が咲き、オレンジ色がかった濃い赤色の実が枝下に並んでいます。


花言葉「秘めた意志」は、枝裏の互い違いにつく葉の付け根に列になって咲く白い小さな花が隠れて目立たないことからつけられたのでしょう。

初めてコミカンソウを見たのはようやく涼しくなった秋の庭で、結んだばかりの小さな実でもすでに橙赤色をしていて、いきなり熟しているように見えました。 


翌年以降は芽を出さず、ご近所の畑や空き地などでも仲間のナガエコミカンソウしか見かけませんでしたが、今夏道路わきで緑の実をぶら下げるコミカンソウが生えていました。

コミカンソウ科コミカンソウ属、非耐寒性一年草、原産地:日本、東アジア~南アジア
別名:キツネノチャブクロ(狐の茶袋)

コミカンソウ(小蜜柑草)の花言葉:秘めた意志。

コミカンソウ(小蜜柑草)の誕生花:―

流通時期:―



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Last updated  2023.07.25 10:30:07
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