3月15日八ヶ岳方面に1泊2日の予定で出かけた。初日の今日は摩利支天大滝でアイスクライミングである。南沢を詰めて堰堤を乗っ超し、出合いから摩利支天大滝への取り付きの急坂を登り詰めると行く手に摩利支天大滝が出現した。今年は雪のせいで滝の根元が雪で埋まり、例年より滝が短くなっているらしい。完璧なバーチカルアイスで真っ青な空と霧氷が滝を囲んで大変美しい。


摩利支天大滝
同行した男性二人は超ベテランでお上手でスイスイと滑らかにクライミングされている。私は身の丈に応じて一番優しそうなルートを昇った。氷質は悪くなくアックスが入りやすかったし、スタンスもそこそこあったので良かった。

素晴らしい晴天に恵まれた日だったが山小屋に到着する時間を考え3時頃に終了して、そこからは今夜の宿行者小屋までウサギが出てきそうなのどかな道を歩いていった。

赤岳はじめ周辺の峰峰が青空に見事な稜線を際だたせていた。赤岳に突き上げる沢やリッジがとてもよく見えて、明日登攀する赤岳ショルダー左及び右の稜線、主稜、文三郎尾根がよく把握できた。
赤岳
行者小屋まで行くと阿弥陀岳、中岳、赤岳、横岳がぐるりと勢ぞろいしてさながら八ヶ岳円形劇場だった。こんな見事な景色はめったに見られない。
大同心方面
行者小屋に泊まるのは6年ぶりで冬の宿泊は初めてである。冬はいつも赤岳鉱泉に宿泊し、行者小屋は閉鎖されていた気がする。今回も土日だけの営業と聞いた。小屋の構造は大部屋形式で中央にこたつが置かれた通路があり、その両側に3人づつが眠れるスペースが仕切られている。休日とあってけっこう混んでいた。こじんまりとして便利という印象で夕食もおいしくてたくさん食べてしまった。
行者小屋
甲府幕岩で快適にクライミングできた 2026年08月04日 コメント(2)
カサメリ沢せせらぎエリアの遠いホールド… 2026年08月03日
条件に恵まれて快適だった稲子南壁登攀 2026年07月29日 コメント(4)