山への情熱 音楽への愛

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2026年06月22日
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カテゴリ: 音楽
前日の6月19日に娘から連絡があり、急遽20日のN響定期に行けなくなったので行かないかというお誘いだ来た。願ってもない幸運で有難くチケットをもらった。
今回のコンサートの目玉は天才少女HIMARIちゃんだ。まだ15歳の少女だが世界的に認められているバイオリニストで、N響定期公演に登場するのは初めてらしい。
私もその噂は知っていたが、実際に生の姿を見、生の演奏を聴くことはなかったので今回はそれが一番の楽しみだった。あいにくの雨でしっとりと湿った代々木公園の中を大勢の人混みにもまれてNHKホールまで歩いた。きっとどの人もHIMARIちゃんの演奏を楽しみにしてきた人だろう。

   本日のプログラム                雨の代々木公園
シベリウスのアンダンテ・フェスティーボはさすがはN響の弦楽合奏という感じでとても素晴らしく、落ち着いて見事だった。この気持ちよい音楽で始まり、次にHIMARIちゃんのバイオリン独奏でシベリウスのバイオリン協奏曲が演奏された。彼女は深紅のドレスをまとって登場。いかにも少女らしい楚々たる清純さが感じられて素敵だった。彼女のバイオリンは音量は大きくはなかったものの、シルクのように繊細なのに芯があるキリっとした音色だった。超絶技巧を苦もなく弾きこなし、歌う部分も十分抒情性に富んでいた。躍動感ある第3楽章が特に良かった。そして鳴りやまぬ拍手に応えて演奏したアンコールはバッハの無伴奏パルティータ第2番の「サラバンド」で、これがまた素晴らしいバッハだった。それまでのシベリウスの音楽を引きずらず、全く異質のバッハを世界を見事に演奏していた。彼女の使用しているバイオリンは1732年製グァルネリ・デル・ジェス・「フェルニ」

 HIMARIの写真 NHKラインより

尾高忠明さんの指揮は端正だったが、何となくお疲れのようにも見えた。高齢なのかもしれない。
 写真右 NHKラインより
雨の中、代々木公園ではフェスが行われていて、大音響のロックが鳴り響く中を一人、帰路に着いたのだった。





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Last updated  2026年06月23日 19時56分20秒
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