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ふえ~~~ん ( p_q) やっぱり 一心さんがいなくなるのは切ないです。。
「心霊探偵八雲」6巻面白かったです。。やっぱり原作だよって思いましたけど
でも 寂しい。。一心さぁ~~~ん
アニメとは やっぱり 大分違いましたね。
この話は アニメでも それほど悪くないって思いましたけど でもやっぱり
原作を読んでみると 随分と端折られていたようです。
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犯人は同じですし 大筋は変わらないのですが、細かいところはかなり変更されていて、
アニメでは 事件があの榊原教授が一人で 頑張っていたところが早々にわかって
事件を解決するっていうよりも、八雲父と 八雲との対決が中心に置かれているような
作り方でしたが、原作では あくまで事件の真相を暴くことが中心で、しかも
八雲父が すでに死者であることは 最後の方で八雲が自分の目で確認し
それを明かしたことによって 他の人にもわかるって形になってます。
この作品に関しては 事件の真相を追いながら 八雲が晴香や後藤らと関わるうちに
閉ざしていた心を開いていくってことが話の 核
になっていると思うので
あんまり早くから犯行の手口や犯人がわかってしまうような演出は とらない方が
良かったと思うんですよね。
やはり アニメはシナリオとともに 演出が残念だったということみたいです。
原作はかなり面白く読むことができるので これだけの題材があれば そのままの作りをしていれば ヒットしたと思うのですよ。。
原作とアニメの違いとしては、七瀬美雪の存在が大きく 違
ってきます。
彼女は 原作では 拘置所の中にいながら 犯行予告
をし、さも自分が実行したかのように
さまざまな 目くらまし
をします。
犯行現場から 七瀬の 指紋
が出てきたり、ちょうど犯行が行われた時間に 医務室に
運ばれて怪しいと思わせるような行動を取ったり。。
アニメでは 犯行予告をするだけで それ以上の関わりは持っていませんでしたので
いまひとつ、彼女が犯行を行ったように警察の目を誤魔かすという 役割
が
わかりにくかったと思います。
ここが 事件の真相を暴く上で重要なところなので ここを削ってしまうと 犯行自体がとても 簡単なやり口になってしまって 私でさえ先が読める展開になってました。
それでは ミステリーとしては 成り立ちませんよね。
ま、アニメは最初からその方向性は 放棄
していたようですが。。
それと アニメでは 一心さんが 刺
される時に 八雲父が出てきたり、犯人の足跡がないとか
いらないものを付け足してしまったがために 逆に話の辻褄が合わなくなってしまったようです。
それに 八雲父足音がしてたはずなんですよ。それもおかしい。。
あの場面は犯人を見せずに刺されるシーンだけの方が 良かったと思います。
八雲父は 一心の心に働き掛け 自分への憎しみについてを 煽
ってきますが その辺りのことと、実際に犯行をおこなったかのように混同させるような描写は
いらなかったと思います。。
そして、なぜ 一心さんが刺される時、 無抵抗
だったのか、アニメでは どうも
腑に落ちないところでしたが それにも理由がちゃんとあったんです。
一心さんは 犯人の顔を見たために 犯人の意図が分かってしまったんですね。
憎 しみによって自分は 殺 されるのではなく 愛 ゆえに 殺 されるのだと。。
そのあたりのことをしっかりと描写して欲しかったです。。
一心さんは 八雲父に対して怨みとか、憎しみの思いを持っていた。
それは打ち消そうにも、消すことのできない思い。。
愛する人を次々に不幸な目に遭わせた男ですからね。
でも、同時にその男は 愛すべき二人の人間
を彼に与えた。
この事実に 一心さんは 八雲父の存在を怨み切ることもできない。。
人は誰しも心に 闇
を持っている・・・
けれども それと上手く折り合いを付けていくものなんだよ
って内容のことを 以前、八雲に語っていたと思うのですが まさに一心さん自身の中に
憎しみの思いを 秘
めていたんですよね。
でも それに 「とらわれるのではなく、折り合いを付ける。。」
八雲にそれを分かって欲しかった。。それが一心さんの願い。
ですが 八雲はこの事件を通して 折り合いを付けるよりも先の 選択
をするのです。
憎しみの連鎖
を 断
つ。
憎むべき榊原の願いを叶える・・・彼の娘に一心の臓器を提供することで
自らを 憎しみの輪に取り込まれないようにする選択。
それは 辛く切ないことだけど 一心の願いでもあり、今後 八雲が
彼の父が望む 闇
の世界に 堕
ちてしまわない道でもあるわけです。
それによって 八雲父の狙いは外れ、彼は八雲を取り込むことができずに
今回は去っていいくことになります。
七瀬はアニメと違い 護送中に車が事故を起こし 消息不明ということになります。
それ以外は 大体 大筋でアニメと同じような感じですが、
一旦八雲の体に 彼の父が入り込むことはありません。
それから 八雲が晴香に 「君だけは 僕が絶対に守る」
って セリフがありましたが
アニメでは とても唐突というか なんかあの晴香に対してそのセリフをいうことに
もったいなさを感じてしまいましたが 原作の方では しっかりと八雲の心に寄り添い
八雲の心を救う存在になってますし 嫌みのないところで そのセリフが入るので
全然問題なかったです。
一心の葬儀後、八雲が一心と最後に言葉を交わし、晴香がそこにやってきて
後ろから八雲をそっと 抱
きしめるところも とても自然だったし 八雲にとっても
良かったなと思ったくらいでした。
原作がとてもうまく八雲を描いているので それをそのまま映像にしたら文句なく面白かったと思うのですが なんでまた あんなことになってしまったんでしょうね(^^;
晴香は絶対に他人のものを勝手に盗み見たりするような子でもありませんし。
原作通りの晴香であったら 私は 八雲の相手として認めてあげられたんですけどね。それに 八雲が デレ
ていくのも楽しみにできるというものです。
原作読んでホントよかったですよv
な~~るほど、 これなら 納得できます。
って感じでしたv
アニメで不満だったことが全て解決。
後藤さんと奥さんの関係も アニメで ちょっと??って思ったところは
全くアニメオリジナルでした。
ただ、 原作で 毎回 石井が転ぶのですが、それだけは鬱陶しかったです
あれはしつこい。。
あと、6巻の文庫本が2冊に分けられていたのは解せませんね。。
これ 一冊で十分いけますよ。2冊に分けられているのに1冊が 結構お値段するってどういうこと??
ちょっとそこは やり過ぎですわね。角川さん。
ま とにかく 原作はおススメです。
やっぱり八雲は 素敵です(p≧∀≦q)〃
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