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いっつもみんな死にかけてる(><)本誌でも毎週、毎週私もドキドキハラハラで死にかけてる。これまでの感想はこちら。キングダム 53 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]価格:583円(税込、送料無料) (2019/2/12時点)楽天で購入やっと揚端和のところも決着が着きました!自らを囮にしボロッボロになって戦ってきた揚端和たちですが、フィゴ王やメラ族・キタリが来て窮地を抜け出しました。やれやれですよ・・・カタリの仇であるブネンを目の前にしたキタリ。いやいや強いじゃないですか!!ブネン相手に圧倒的。カタリはキタリよりももっと強かったって言うんだから、ホントメラ族は貴重な族長を亡くしてしまったんですね ( p_q) バジオウと共にいい男は生き残ってて欲しかったですけど残念。そして、壁!ずっと良いところ無しどころか、食料を失い全く邪魔にしかなってなくて情けない限りだったのが、やりましたよ!絶対、壁には無理だと思ったんですけどね。犬戎王ロゾを壁が討ち取りました!!!本人はもう意識がなかったようですが。泡吹いてますし。キタリも壁に檄を飛ばしてましたが、本当に壁がロゾを討てるとは思ってなかったようで。ですよね。私もあり得ないと思ってましたわwフィゴ王の助けがあったから出来たことですけど。そして揚端和の凄いところはロゾを倒した後で、犬戎を山の民の元に付けちゃったことですよね。犬戎はロゾ王の圧政を望んではいなかったようで。揚端和を王として選んだってことですね。犬戎の城も奪われちゃったことですし、もはや戦う意味もなく。そりゃ寝返った方が賢明というものです。ということで趙軍も引き上げていきました。よかった、よかった。これで食料にもありつけましたしね。一方、朱海平原の方は食料が尽きかけていて・・・切り詰めて切り詰めてやっても残り二日分。王煎は玉鳳隊や飛信隊のいる右翼へは援軍を出さないばかりか将の交代も指示無し。どうも王賁が王煎の本当の子ではないらしいから冷遇されているのではという噂があるようで。信の耳にも入ってきますが・・・う~~~ん、どうでしょうね。王煎はそんなレベルの人間じゃないように思いますけど。で、この状況を打破するためには玉鳳隊と飛信隊が共に「覚醒」する必要ありという王賁。そんな魔法みたいなことできるんだろうかと思いきや、信も王賁も共に自分の隊の兵士に自分は大将軍になる夢を語り、協力を仰ぎました。玉鳳隊はみんな臣下として王賁を支えたいという想いがあるし、飛信隊もまた信を更なる高みに持ち上げたいという願いがあって。どちらの隊も士気が爆発vもうみんな食料なくて大変なのにね。気力だけで突撃!!でも、この後もまだまだ死闘が続くのよ・・・(><)はぁ・・・辛い (ノД`)
2019年03月23日
もうホント本誌でもハラハラドキドキの連続。もうずっとこの状況が続いてます(><)これまでの感想はこちら。キングダム 52 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]楽天で購入“秦趙大戦"九日目──!!! 戦いは、将vs将の激突へ!!李牧の策により、鉄壁の防陣を突破された亜光。尭雲の刃が眼前に迫る!! 趙将・岳嬰との一騎討ちに挑む信は、劣勢を跳ね返せるか…!?もう一つの戦場・リョウ陽では、兵糧の危機から後がない秦軍の総攻撃が続く。奮闘の末、敵将・ブネンの姿をとらえた壁だが…!? 王賁が間に合ったものの右翼は亜光が討たれて大ピンチ!!!いつも大ピンチ。一命は取り留めたけど戻れるかどうかってくらいのヤバさ。信はギリギリのところでを岳嬰を討ちとりました!大将軍並の一太刀でしたvとはいえ、右翼はボロボロで趙の凄さが際立ってます(><)一方、もっとヤバいのが揚端和さまのところ。壁は役に立ってるのか邪魔になってるのかもう何なのか。取りあえず、キタリを助けたのは偉かったけど、カタリはブネンに討たれてしまって (。>д<)。・゜もう、何なの!?コイツ!!Gみたいな髪しやがって自分の部下ごと貫くとか胸くそ悪い繊細な旦那はYJでこの場面読んだ時、あまりのショックでその先が読めなくなってましたよ・・・これまでの数々の非道を目の当たりにして怒り心頭なことは多々ありましたけど、カタリの死は衝撃でした(ノД`) まさか死んでしまうなんて全く予想してなかったので。追い込まれた揚端和さまでしたが逃げることはせず、最低限の戦果として正面のゴバに突撃。バジオウと互角に渡り合うという男相手に無茶して大丈夫か!?って思う間もなく、ゴバの首を刎ねました!なんてお強いのぉおおおおお!!!!が、ここからなんですよ(ノД`) 絶体絶命の大ピンチに襲われる揚端和さま。後ろは崖って状態で犬カイ族の王ロゾ軍と趙軍とに囲まれ、さすがにこれはもうアカンやつ・・・ってところなのに、まだ揚端和さまの声には光が・・・!なんでこんな圧倒的不利な状況で、完全に絶望しかないというのに的確な指示を出し、さらに鼓舞できるの・・・揚端和さまは勝つ気でいるんですよね。ホントお美しいだけでなくお強い (*/-\*) 山の民が一人残らず揚端和さまに惚れないわけがない。これはもう女の器がデカすぎる。たった一人で山の民を仕切るに十分過ぎる技量。私は本誌読んでるとき、絶対逃げるのなんて無理だろうって思ったんですよね。こんな圧倒的な数の差の前にした状況で誰の助けもこないのに、しかも山の民は疲弊してるというのに どうしようもないではないかと。が、これを脱出しちゃうのですよ。これまた散々の被害を伴うのですが。バジオウが開けた突破口でなんとか揚端和さまは逃げるもやっぱり追手に追いつかれて。最後の一人になったところで、もうホント、これでアカンわ・・・今度こそ、今度こそ、揚端和さまが・・・って泣きたいところにバジオウが!!!!王子様かよ!!!!たった一人で揚端和を守るために戻ってきたんですね。かなりの傷を負って。それでも足をケガした揚端和さまを抱えて走って飛んで・・・惚れるがな。バジオウ漢過ぎる!!!!!d(≧∀≦*)ok!幼き日に揚端和に助けられて以来、彼は揚端和を守り抜くと誓ったんですね。はぁ・・・良くある話だけど、この場面では鳥肌しかない!!息をするのもやっとな状態の二人に容赦なくまたも追手が(><)お美しいお顔に傷を付けるなど許さんガン族!!もうホント勘弁してください。これ以上、揚端和さまを傷つけないでぇえええええええって思ったら・・・なんですと???これは揚端和さまの策だったですと??? (((((゚.゚;)自分を囮に城を狙った?みんな引っかかるって・・・よく使う策って・・・私も引っかかりましたわ(^^;本誌で読んでた時どれだけホッとしたかwそりゃ男どもは特に揚端和さまを捕まえようとゾロゾロと出てくるでしょうね。それをわかってて敢えて自らが囮になるとは。恐るべし揚端和さま!!!!そんなところがまた素敵です(/ω\*) 表紙のお二方に痺れますわ。
2018年12月13日
毎回、毎回、戦になるとボロッボロの極限の戦いを強いられてますが今回も正しくそれ。どれだけボロボロになれば気がすむの????って胃が痛いです(><)これまでの感想はこちら。キングダム 51 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]国の興亡を賭けた秦趙大戦は熾烈な消耗戦へと突入…!!!!王翦将軍の命により、朱海平原右翼へ集結した飛信隊全軍。趙軍随一の武を誇る尭雲軍と激突するが…!? 一方、戦況の報告を待ちわびる咸陽へようやく前線からの伝者が辿り着く。そこで語られる衝撃の事態とは…!? 秦VS趙、一進一退の攻防戦は佳境へ!!!!秦軍と鄴の兵糧は・・・鄴の方が多いあかんやん(><)このままでは秦軍の方が先に兵糧が尽きてしまい全滅の可能性が。その上、壁がやってくれちゃいましたからね・・・山の民が気の毒過ぎる王騎の矛を手にする信は堯雲と対峙し、自分が矛を“譲り受けた”のだと証明するため奮闘。堯雲を倒すことは出来なかったけど、信も倒れなくて持ちこたえました。今の信にはそれで十分。そして、飛信隊の大ピンチを救ったのは羌瘣。久しぶりに羌瘣の異能ぶりを見ることができました。下馬した方が沢山斬れるという羌瘣に痺れますわ。そりゃ羌瘣隊もその他もここで文字通り死力を尽さないわけにはいかない。楊端和を慕う山の民と一緒だわね。羌瘣と信の踏ん張りによって、戦局は堯雲が有利だったのに堯雲は勝利することが出来ず。飛信隊は互角の戦いを見せたってことで。這うことすらままならほどの傷を負ってるのに羌瘣のテントにやってくる信。あらら・・・本人は分かってないかもですが、羌瘣の存在は物理的に信を助けるだけじゃなくて精神的にもかなり支えになってますねv手を握りあってるなんてキングダムには数少ないロマンスだわwこの後、信の飛信隊は王賁の玉鳳隊は共闘して岳嬰狙いに。その間に守りに徹してる亜光軍は大苦戦。ハラハラドキドキの胃の痛くなる展開が続きます。が、そこよりも超ヤバいのは楊端和のところ。壁が足を引っ張ってばかりだし(><)舜水樹軍も強いけど、犬カイ軍が・・・恐ろしいんだ。YJで先の話を知ってるのでもう居ても立ってもいられないほどしんどくて。山の民、楊端和はとても好きなキャラなので、どうか生き延びて欲しいのですけど・・・ああ・・・もう、怖くてたまりませんこんなで大丈夫なんでしょうかね秦は。史実からすれば心配いらないのはわかってますがすっかり原先生にいいように転がされてますv
2018年08月14日
表紙は記念すべき50巻ってことで飛信隊の面々。今回は王賁でもいいんじゃないの?ってところですが、飛信隊も活躍してますからね!これまでの感想はこちら。キングダム 50 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]秦趙大戦!朱海平原二日目!! 若き将達の底力が試される…!趙軍総大将・李牧と相対する王翦軍。二日目、右翼では玉鳳隊が趙峩龍軍の奇襲に遭う。王賁の脳裏によぎるは、盟友・蒙恬の言葉──。また、王翦に呼び出された信は、右翼合流を命じられ…!? 続々と役者が揃う荒野の戦場で、亡国を賭けた一戦はさらに過熱する!! ホントますます戦場は過熱するばかりで息つく暇がありません。ずーっと手に汗握りっぱなしでしんどいくらいwいつものことですがw前巻の蒙恬に続き、王賁にも“大将軍の見てる景色”ってのが見えちゃったようですね。大ピンチだったのに一気に局面をひっくり返しました。実際の戦場でこういう奇策が上手くいくのかは疑問ですが、多勢の軍隊を動かすには予め命令を徹底してなくては難しく、臨機応変に動くことなど不可能。各小隊に独自に動く権限が与えられ、かつ有能な指揮官がいなければ無理。そういうところを見越して突いたのなら確かに凄いこと。裏をかくというか予想もできない行動に呆気にとられて対応が遅れている間の形勢逆転は見事。機動力のある少数精鋭部隊だからできたということで。ところが、王賁が踏ん張ってるってのに壁がやってくれちゃいました。地下道を使った趙軍によって兵糧庫を焼かれてしまうとは・・・ただでさえ秦の兵糧は限られているというのに・・・もう、ほんと壁・・・これ以上にない失態・・・ってこの場合は趙のが一枚上だったんでしょうね。壁じゃなくてもきっと同じようになってたと考えられ・・・とはいえ、こういう戦において兵糧がいかに大切であるか、裏を返せばお互いそこを押さえた方が勝ちというくらいの局面でもあるわけだから細心の注意を払うべきでした。う~~~ん、でもやっぱり地中までの予想は難しいかな・・・はぁ・・・どうするんだよ、壁。またも王賁ピンチになりますが、今度は飛信隊が援護。やっと飛信隊が前面に出て戦うことに。信は王賁らとは違いちゃんとした剣術の稽古をしてもらった経験なんてほぼなくて、とにかく実践で力を付けた鍛え上げですが、今では王賁を助けるくらいまで腕を上げたのが嬉しいです。張り切ってますけど、この戦場どこも山場。貂の戦術は堯雲の前には悉く裏目に出て飛信隊は劣勢。唯一、信だけがまともにやり合えてるという状況。うわ・・・アカンやん。が、さすが羌瘣。冷静に状況を把握。相手は直感型だから理詰めで考える貂とは相性が悪いと判断。ってことでここからは信が指揮をとることに。えーーーーーーー!?ですよね。信の直感は堯雲相手に引けを取らないようだけど、戦術を信に任せるのはめちゃくちゃ恐ろしいwが、堯雲との一騎打ちにまで持っていきました。これって大丈夫なのか???まだ信には堯雲に勝つほどの武力があるとは思えず・・・王騎に貰った矛も十分使いこなせてないようで・・・力負けしてます(><)さすがの信もこれは無理かもって絶体絶命。ところが、堯雲に王騎の矛を「ただもらっただけ」と言われ信の怒りが絶頂に。運良く王騎の死に居合わせ、たまたま「もらっただけ」だという堯雲に信は激しく反発。信の気持ちはわかるけど、あの王騎が信に矛を譲り渡したのだと証明するためには今の信ではあまりにも力不足。王騎が信を認めたのだと堯雲にわからせるためには使いこなせなくてはどうにもならない。が、信も言われっぱなしではいられませんよね。さぁこっから信がどのように意地を見せるのか。信の見せ場ですが、まだまだ戦況は厳しい状況で・・・というか悪化してるような!?本誌でもまだまだ吐くほど緊迫した状況のままだし(^^;
2018年05月13日
表紙は蒙恬。ありがとうございますvこれまでの感想はこちら。キングダム 49 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]秦vs趙の連合軍戦、開戦! 先手を取るべく火花散る初日!!趙王都圏へ進出した秦軍に対し、二か所で迎え撃つ李牧。最激戦地・朱海平原へは信・蒙恬・王翦が、リョウ陽には楊端和と壁が向かい、また籠城するギョウを桓騎が取り囲む。朱海平原では、左翼に配置された蒙恬が獅子奮迅の活躍。しかし、李牧も反撃の一手を!? いやいや、それにしてもどこも激戦で目が離せないというか息をするのもキツい(><)どの戦場も凄いことになってます。私としては端和がお気に入りなのですが、これまで圧倒的な強さを見せてきた彼女が苦戦してるのがしんどい。相手の犬戎がまぁ強い強い。舜水樹は匈奴の出なんでしょうかね。訳ありのようですが、それ故犬戎を協力させることに。滅茶苦茶この大将強そうなんですが、何とか端和には生き残って欲しいものです。左の戦場では紀慧軍と麻鉱軍が対峙してて、蒙恬率いる楽華隊は紀慧軍の背後から攻めて挟み撃ち。そこへ王翦はさらに別働隊として飛信隊を投入。信には紀慧の首を取ってこいと指示。やっと飛信隊に活躍の場が与えられてしかもかなりおいしい役と思ったらなんと趙の李牧の方が一枚上。自ら別働隊を率いていきなり麻鉱の首を取るとは!!!いや~~~~やっぱりこの人凄いわ。そんなの誰も思わないよね。秦にしたら王翦が奇襲を掛けにいくようなものだし。李牧は軍師としても超一流だけど、武将としても最強ってことで一気に流れは趙へ。麻鉱軍は大将を倒されてしまって大混乱。このままでは秦はかなりの兵を失うことになるし本戦にも大きな影響を与えるってところで、こっからの蒙恬が凄い!!李牧に負けてないんですよね!!麻鉱軍の立て直しは不可能だと思われたのに、それをしなくては負けるってことで麻鉱軍の士気を復活させてしまうんですわ。しかも麻鉱軍の指揮権を自然に手にしてしまってるし。まぁ蒙恬が居なくては参謀もやられちゃってるし、兵のほとんどが死んじゃうってことだから、とにかく言われるがままに必死になるしかないわけですが。蒙恬の優れているところは、士気を復活させただけではなくてその後の戦況を見極めての的確な采配。彼には戦局が見えてるってことで。瞬時に判断している賢さはとても信には真似出来ない。でも、戦略だけじゃなくて必要とあらば自分が先陣切って戦い持ちこたえる武力もさすが。生きててよかった蒙恬。これで李牧の奇襲が無駄になりましたvいいわぁ蒙恬。貂が見取れるのもわかるわwって貂は美人さんだから見取れてたわけじゃないですけどね。その底知れぬ才能に驚愕してたってことで。そりゃそうなんだけど、それにしても睫長い蒙恬。女の子並の睫描いてもらってます。お家の格的には無理だけど、貂と蒙恬が良い感じになったらいいなぁとか思ったり。麻鉱将軍亡き後、総崩れさせることなく隊を立て直し、持ちこたえさせた蒙恬の才を評価して、王翦はそのまま麻鉱軍を蒙恬に指揮させることに。今のままでは指揮するための格が合わないってことでなんと一時的とはいえ蒙恬を将軍に格上げ!!おお~~~~ついに一番乗りで蒙恬が将軍に!今は一時的でも、これで戦果を上げれば確実に蒙恬は将軍になるでしょう。これは楽しみです。で、翌日は左翼ではなく右翼が大荒れ。それを読んでいた王翦は夜中のうちに飛信隊を戻してましたね。今度は王賁が大ピンチ!が、ここで王賁も蒙恬同様に将軍の目が開花しちゃうんですよね。と言うことで次は王賁の活躍♪
2018年03月02日
青年誌や少年誌のコミック感想をかなり書いてるんですが、なぜかうちは圧倒的に少女やレディースコミック感想へのアクセスの方が多いんですよね。分量的には4倍くらい青年&少年向けコミックの感想の方が多いはずなんですが。少年ジャンプとかの感想も一応書いてますしね。ほとんど読まれることのない無駄な作業としか思えなくもないのですが、それでも私としては好きで書いてるのでまぁいいかとwでは「キングダム」48巻の感想をざっくりと。これまでの感想はこちら。キングダム 48 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]滅ぼすか、滅びるか──。退路を断ち、秦趙激突!!趙の国門・列尾を捨て、一見無関係と思える小城へ次々攻め込む王翦軍。戦略家・王翦が企む驚愕の一手とは…!? 一方、李牧は邯鄲に到着。秦軍を迎え撃つべく王都を奔走するが…!? 秦趙の行く末を懸けた戦いは、かつてなき大戦争へ…! ついに趙国と全面戦争へ、ってことですが、また長くなるんでしょうね。そりゃあっという間に終わられても困りますけど(^^;王翦が取った策は小さい城を攻略し兵糧を奪うと民たちを鄴に向かわせるというもの。鄴は難民を受け入れて行きますが、さすがに許容量を超えていき・・・来て貰っても困るけど自国の民が助けを求めているのに放っておくわけにはいきませんもんね。受け入れられるだけ受け入れようとする鄴の対応はまっとう。それより、趙王の残念なこと。李牧ほどの人物がいても王があれでは・・・(><)皇太子はイケメンだし賢そうなんで期待したいところですが、それで趙が盛り返してもまずいですよね。王翦は列尾の城の構造と鄴が簡単には落とせないとわかったことで兵糧攻めを読み、さらにそこから起死回生の一手に出たようです。逆に鄴も内側からの兵糧攻めに合わせるという。まさに兵糧攻め合戦。よくこんなこと思いつきますよね。で、鄴は桓騎に任せて王翦は次の行動へ。賢い人は考えてることが違うしやることが早いわ。鄴を解放するためにやってくる閼与軍とリョウ陽軍の迎撃に備えるってことで残りの軍を二手に分割。王翦は李牧が必ず閼与軍に入ってくると考え対閼与側の戦力を厚くし自らもそちらへ。李牧も王翦は閼与に来ると考えていて、二人は全く同じ見解。ここから先は力と力の勝負。大将同士の頭脳戦でもありそうです。こっから凄いのが蒙恬。布陣を見て王翦の意図を読んだようです。信なんてさっぱりわからなくて大騒ぎしてるというのに。飛信隊の頭である河了貂と羌瘣は戦の流れについては把握したようですが、それでも蒙恬ほどではないようで。蒙恬はわずかな軍勢で紀慧軍に対峙する意味も理解。全王翦軍の中で最強の攻撃力を持つ麻鉱軍をどのような形で趙右軍にぶつけるつもりなのかも察してます。王翦が“波状攻撃”をかけることまで読んでいて。布陣と楽華隊が麻鉱軍到着までの囮という指示だけで理解するとは凄すぎ!しかもその先の展開まで読んでましたから。さすがの王翦も驚きを隠せませんでしたね。蒙恬は布陣を見た時「心得ました」って王翦に答えてましたし、あの時点で既に王翦と同じ盤面が見えていたんですね。そりゃこれまで自分と同じ見方の出来る者がそうそう戦場にいなかったでしょうし王翦も驚いたことでしょうとも。蒙恬はもう大将軍たちと同じ目線で戦が見えてるってことですもん。はぁ・・・賢い男いいわ。そして美形であることは重要vはぁ・・・蒙恬いいわ、蒙恬それに引き替え信は・・・勢いと武力で上っては来てますが、何万の兵を動かす能力については・・・厳しいwま、その分、飛信隊には河了貂と羌瘣がいますけどね。王翦や蒙恬レベルにはちと届いてませんが。現場でこれだけ臨機応変に動ける将ってのはかなり貴重ですね。戦を仕掛ける前に昌平君のように盤上で戦略を練る者はいても、刻一刻と変化する現場では即決できる能力も必要となってきますし。李牧もこれが出来る将なので、まさに王翦と李牧の戦いですね。もちろん、現場の武力も大事ですが。王翦軍左翼が良い感じの戦いになってる時、右翼にも動きが。王賁は父親の策が気に入らないようですが、そうは言っても歴戦の将だしやっぱり経験値だけをとってもまだまだ王賁が考えるよりも上そう。が、王賁は玉鳳隊の扱いが気に入らなくて独立遊軍ってことだから好きに動いてしまってようで・・・さぁこれがどう出るのか。ってこの先はYJ読んで知ってるわけですが、こっからがまた凄いんですわ。いつも戦になると凄いことにはなってますが、今回も凄いんです(><)次号での蒙恬の活躍には注目だし、王賁もね・・・v
2017年11月12日
表紙の楊端和が美人さんvこれまでの感想はこちら。今回もざっくりで。キングダム 47 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]秦連合軍、国の興亡を懸け、趙王都圏へ。覇権の行方は!?趙軍驚愕の秦連合軍による趙王都圏進軍。未踏の領域への進軍に立ちはだかる最初の関門は趙国門・列尾! 秦軍は突破出来るのか…!? さらに今決戦の最大の攻略標的地・ギョウをめぐる王翦と李牧の知略戦が誰もが予期せぬ方向へと進んでいく…!? 列尾に到着し王翦は山の民と飛信隊に城攻めを指示。楊端和は割と平然と城攻めは簡単だと。おお~~~なんかかっこええっす。城に梯子をかけると山の民は次々に上っていって。山の民よくわからないんだけど凄い。飛信隊からは弓の名手を出して欲しいという楊端和。ここで仁と淡が初めて表舞台に。ところが、結構な距離があるというのにこの二人にしたら距離が近すぎて相手の顔が見えてしまうと困惑。この二人はまだ人を的に矢を射ったことがないんですよね。うう・・・でも戦場だからね。二人が躊躇してる間にどんどん山の民に犠牲が。ついに兄の仁が決心。仕方ないよね。こういう場に来てしまったのだもの。自分が射なければ犠牲は増えるばかりだし。自分たちには覚悟が足りなさすぎることと手の震えが止まらないことが予想外だったと仁。が、この距離なら手の震えは問題ないと覚悟を決めます。「兄ちゃんに続け!」と淡に叱咤。さすがは仁。一矢で即死させるとは。一撃必殺。これは確かに凄い戦力だわ。遠距離からあっという間に敵を減らしてしまうんだから。本来はもっと距離があっても狙えるわけだし、絶対敵側が届かない距離から射ることが可能ってことは味方に被害を出さずに攻撃出来るってことですもん。兄にばかり辛い思いはさせないと淡も弓を放ちますが、こっちはアカン。涙で前が見えてないし、全く当たらず・・・。戦場には不向きなほど優しい性格のようで。でも、お父ちゃんはガンガンやってたと思うで。そうこうする間にバジオウが塀に上って敵を一気に蹴散らし、別部隊は地下に潜入し城門を開けることに成功。山の民素早い。門が開いたところへ飛信隊がダーーーーーっとなだれ込んで・・・ところが、飛信隊の新人たちはビビってしまったよう。そりゃ目の前で死闘が繰り広げられるわけだし、さっきまで元気でいた者の首が次の瞬間飛んでるんですもん。考えただけでも恐ろしい。信も王騎将軍の矛での初戦闘。さすが、信!使いこなしてる!っと思ったら豪快に振り遅れてたとはwそれだけ王騎将軍の矛は重いってことのよう。そりゃそうでしょう。あの王騎将軍だからこそ振り回していられた矛ですから。信にはまだ厳しそう。でも、なんだかんだで山の民も城内に攻め込み城は陥落。おお~~~~山の民も飛信隊も大活躍だわと思ったのに、李牧は城に細工を施していたようで。王翦将軍はすぐにその秘策の存在に気づいたようです。って、私、YJ本誌を読んでた時はさっぱりわからなかったんですわ。王翦が一体何に気づいたのか。王翦は折角列尾を落としたのに、そこに全軍を待機させたまま自分はどこかへ行ってしまうのですよね。おいおい、どうしちゃったんだよ???ですよね。が、李牧は「もし自分が王翦の立場ならあるものを確認しにいく」と呟いて・・・私はもうさっぱりですが、王翦は李牧が考えることと同じ行動を取ってるってことなんですよね。で、城の仕掛けに蒙恬も気づいたようで。列尾は意図的に弱く作られた城なんだとか。え~~~なんで自分たちの城でそんなことするの???って思ったんですが、それは敢えて城を落とさせて後でまた奪い返し易くするためのようです。つまりは秦軍が列尾にいる間に後ろに回り、取り囲んで敵を殲滅するってことのようです。王賁、桓騎、端和も城について気づいてたようですが、信だけは全くわかってなくて(^^;うん、だよね。君は頭を使う担当ではないからねw私も信のことは笑えないけどwが、みんな城の秘密には気づいたものの、王翦が何の目的でどこへ行ったのかまではわからなくて。あ、桓騎だけはわかってたようですね。このおっさん、ほんと侮れないというか怖いわ。桓騎は王翦が鄴が落とせる城かどうかを偵察に行ったのだと。ってことは彼もまた王翦や李牧と同じことを考えてたってことですよね。王翦の見立てでは鄴は攻め落とせない城。でも、奪いにいくと。これがまた私にはさっぱりのことで。一見矛盾したことを言ってるようですが、後から王翦の行動を知るとなるほどってなるんですわ。この時点では私は本誌読んでもちんぷんかんぷんw???が飛び交ってました。旦那と息子は王翦がどうしようとしてるのかをあれこれ考察してましたけどね。王翦は昌平君の策ではこの先は無理だってことでここからは自分の策で進めると宣言。つまりここからは王翦と李牧の知略の戦いだと。軍を進めることは無謀だと回りが考える中で、桓騎だけは王翦は負ける戦はしないと断言。どういう方法を取ろうとしているのかは不明でも。ずっと王翦の副将をしてたってことで桓騎は王翦がどういう人物か熟知してるんでしょうね。李牧ですら王翦が取った策は愚策で秦は負けるときっぱり。王翦は鄴を攻めるのではなく、周りの小さな城を攻め、そこにいた民を解放します。すると民は一目散にある方向へと逃げていき・・・王翦はこの繰り返しを指示。私はてっきり趙の民を王都に向かわせ、あまりの数に戦が出来ない状況にするんじゃないかと思ったんですが・・・違いました。私の予想は正解ではなかったですが、方向としては間違ってはいませんでしたね。これからまだこの戦は長引きそうです。本誌でも王翦の目的は判明してもまだ秦が有利になったわけでもなく、混戦してますから。結果は史実でわかってるんですけどね。どう魅せてくれるんでしょう。
2017年08月30日
いや~~今回も割とまだ嵐の前の静けさ回なので感想書くの遅れましたわ(^^;これまでの感想はこちら。キングダム 46 (ヤングジャンプコミックス) [ 原 泰久 ]宿敵・趙と存亡を懸けた大戦へ!!新兵募集にて出会った若き兄弟。弓の腕に覚えがあると言うふたりの実力は、飛信隊覚醒の鍵となる!? 中華統一の為に趙との大戦を画策する秦国。しかし、趙宰相・李牧の実力を前に打つ手が見出せない。一大決戦を前に勝利の絵図は導き出せるのか…!? 新兵を募集する飛信隊。過酷過ぎて誰も残れないんじゃ無いかって思われていたのに、信とともに戦いたいって者たちや、美しい羌瘣とともに戦いたいって者たちが必死になるものだから予定よりも合格者が定員オーバー。その気持ち、わからんでもない。っていうか、美しい者の側にいたいと思うのは本能だから仕方ないよねwでも、定員オーバーなのに全員合格ってわけにはいかず更に過酷な選抜を経てきっちり千人の新たな兵が飛信隊に入ることにv秦で唯一人「中華十弓」に名を連ねた弓の達人・蒼源の息子である仁と淡も無事合格。そりゃあんな実力見せつけられたら喉から手が出るくらい欲しいよね。レベルが違い過ぎるもの。即戦力。その頃、首都では昌文君が蔡沢の遺志を受け、李斯を牢から出して用いることに。秦は六国制覇を成し遂げた後で全中華を“法”が支配する法治国家にしようとしていて、それには絶対に李斯が必要ってことですね。ここでまた李斯が出てくるのかぁ~確かに李斯の実力を知ってるとはいえ、呂氏側にいた昌平君らが推すのは不味いから昌文君を使うのが正解なんでしょうね。蔡沢じぃさんさすが。っていうか、宰相レベルの人たちってみんな凄い。で、ここから秦は趙攻めに動くわけですが、李牧が本格的に指揮を取り始めたものだから、昌平君は打つ手が見つからなくて大苦戦。散々考え抜いた挙げ句に出した結論は正攻法では李牧を出し抜くことは出来ず敢えて犠牲覚悟の突飛な策を取ることに。ヘロヘロになるほど頭を使うってかっこええ。趙の王都・邯鄲を落とすため、懐に入り、まずは鄴を攻めるってことですがこれがまた至難の業で。蒙恬は李牧を欺く恐ろしい策で面白いと評価しますが、王賁は無謀なだけの策だと一蹴。が、昌平君は王賁が懸念するようなことは既に熟考した上でのこと。信、蒙恬、王賁の率いる3隊には特別な権限を与え働かせることに。そして軍の大将には桓騎と楊端和、総大将には王翦が。大規模な連合軍らしいです。信はこの戦で王騎の矛を持ち出してきましたね。いよいよ、将軍が射程距離に入ったってことで。政も3人にはこの戦で将軍になれって発破かけてましたもんね。まだ振り回されてますけど、信が王騎の矛が使いこなせるようになったら一人前というか本物の将軍ですね。さぁこの鄴攻めは一筋縄ではいかないのですが、本誌の方でも緊張が走ってますわ。旦那や息子は毎週、王翦の考えている策について予想して楽しんでますが私はひたすら付いていくのに必死w李牧と王翦の頭脳戦、楽しみです。賢い男いいですよね。王翦はちと怖いから苦手だけど、李牧といい、蒙恬といい・・・ああ、賢くて美しい男が好きなんでしたわ(^^;あ、もちろん、賢い女も好きv
2017年05月27日
いや~~黒羊戦の残酷な描写が終わって次の展開に入ったものだからホッとしてしまってすっかり感想書くのが遅れておりました。もうすぐまた新刊が出るわな。これまでの感想はこちら。キングダム 45 [ 原 泰久 ]栄誉か、信念か…!? 残酷な選択の行方は!?膠着状態の黒羊に青天の霹靂!! 桓騎が紀彗に突きつけた残酷な選択。全趙将が動揺する中、その決断は!? 予測不能の策略戦に決着!! 一方、その模様を見据える者は…!? さらには、咸陽中を騒然とさせる、驚愕の人物が秦王・エイ政を訪ねるが…!?残酷な描写は終わったとはいえ、紀彗はあれを見せられて苦渋の選択を強いられることになるんですよね(><)紀彗が絶対に守りたい離眼を桓騎は同じ目に遭わせると・・・が、ここで黒羊を離れれば趙人の血がどれだけ流れることになるか・・・うううう・・・どこまでも卑劣極まりない桓騎。ホント何なんだろうね、この男は。とはいえ、結果だけを見ればこれほど完全勝利はないわけで。味方の戦死者を予想の半分以下に抑え、砦を趙兵に作らせほぼ完成したところをいただくという。桓騎は村人の死体を武器とし、紀彗に勝利。敵の総大将は慶舎であったにも関わらず、趙の中で一番厄介なのは紀彗だと見抜いて“標的”を移していたという・・・こういう鼻の鋭さが桓騎にはあるんですね。ふぇ~~~~ん、私はつくづく軍略家になんてなれないよ。さっぱり先が読めなかったし、こんな残酷な手思いもつかないよ。貂もこんなの昌平君でも李牧でも決してマネできな言ってるけどみんなマネして欲しくないよ。信が慶舎を討ったのは一気に将軍か?ってくらいの功績だったのに桓騎と揉めたことで相殺されてしまったようで昇格はなしなんだとか。あっらぁ・・・残念なことで。将軍は目の前まで来てたんですね・・・だけど、あそこで黙ってるようだったら信じゃないですからね。ここはひとまず堪えてこの先の活躍を期待するとしましょう。愚直な信と飛信隊ですが、なんとここで那貴が飛信隊に鞍替え。これはありがたい!那貴は飛信隊の飯が旨いからって言ってますが、それって戦い方の問題ってことですよね。敢えて、あんな言い方をしてますが、信や飛信隊といる方が居心地がよくなったんでしょう。うん、うん、まともな人間なら絶対にそうだよ。黒羊を取られてしまった趙ですが、李牧はこの戦いで紀彗を発見し、桓騎の弱点を見つけたことは収穫だと。桓騎の弱点って何なんでしょうね。ちょっと李牧を応援したくなりますわ。で、今回は蒙恬が読んだ通り、文官の戦いが凄かったです。特に蔡沢のじぃさん。合従軍の時に斉国離脱を説いたのも凄いけど、秦まで王を連れて来ちゃうとは・・・しかも李牧も一緒に。こんなことって考えられないですよね!?つい今しがた黒羊で壮絶な戦いをしてた敵国宰相を自国に招き入れちゃうんですよね。乗り込んで来る方も来る方ですが。それに斉国の王が突然やってくることも有り得ないという。誰もが考えられないことを蔡沢はやってのけたんですよね。命を懸けてでも秦王と斉王との対談を実現させたくて。斉王がわざわざ秦国までやってきた理由は政の言う“中華統一”がどういうものであるかを直接確認したかったからのようで。あの・・・斉王の舌はどうなってるんでしょ??蛇の頭が顔を出してるんですが???政の理想は空論だという斉王に政が用意した答えは“法治国家”秦は支配者にはならず“法”に最大限の力を持たせ、“法”によって民を治めさせるのだと言います。何人も法の元には平等で中華統一後に出現する超大国はこの法によって統治される。それを聞いた斉王は納得。もしそれが実現するのであれば斉国は秦王に舵取りを任せてもよいとまで・・・。いやいやそんな大事なことをそんなにあっさりと・・・っとは思うのですが、ここは人物を計り最善を熟慮した結果ってことなんでしょうね。斉王も民が血を流さない世界を目指したい気持ちは同じだったようですし。大仕事を成し遂げた蔡沢はここで息を引き取ることに。じぃさん、最期の最期までかっこええ。並の人物じゃありませんよね。蔡沢の尽力により斉国は秦に協力することに。が、政のいう“中華統一”の最大の障壁となるのは李牧。李牧は決して政の言うことを受け入れはしませんでした。李牧は政を優れた王だと認めながらも中華統一は否定。秦の宣戦布告に対し、李牧も啖呵を切って。秦将全員がまとめてかかってきてもこの李牧の相手ではないと言い切ってしまえるところ痺れますわ。これアニメで見たい。でも黒羊の戦いは見たくない。。さぁこれを皮切りに秦と趙が全面戦争へ突入。飛信隊はより成長するために新たに兵を募集しますが選抜試験が過酷すぎて、誰も残らないんじゃないかと思われ・・・貂は特殊技能を持つ者は別に選抜するつもりのよう。っと身体能力の試験で落ちた兄弟がトンデモない能力を発揮!全然ダメっぽそうだったのにいざ弓を引かせると・・・貂が欲しいと思っていた技術を遥かに凌ぐ驚愕の腕前!!なんと二人は秦で唯一人「中華十弓」に名を連ねた弓の達人蒼源の息子たちだったようで。二人は父から弓を習ったようですが、あんまり冴えない格好をしてるものだから二人の父はてっきり兵卒程度だと思われたのに特殊弓騎兵団を作った人とわかり貂も信もビックリ!!掘り出し物を見つけちゃいましたね!!進化する飛信隊。彼ら兄弟は今、本誌で活躍してますvこっからまたも過酷ではありますが新たな展開に入って面白いです。
2017年03月15日
うぁあああんん黒羊の丘の戦い辛い・・・ついに来てしまいましたよ。あの残忍極まりない策が・・・桓騎、怖いこれまでの感想はこちら。キングダム 44 [ 原 泰久 ]傷だらけの飛信隊、空前絶後の武功へ!黒羊に干戈交える音が鳴り響く中、飛信隊が大武功へ挑む!! その一撃は届くか!? そして、趙軍の隠れた名将・紀彗の信念が戦を思わぬ方向へと導く!! 沈黙を破った桓騎の奇策が秦趙両軍に巨大な影を落とす…!? 黒羊戦は佳境へ!! ぼろっボロになりながらも慶舎の軍に追いつき一騎打ちに持ち込む信!羌瘣も傷口開きながらも信に慶舎を討たせるために戦ってます。いっつも飛信隊はボロボロなんですけど、今度という今度は信は元気でも隊自体が全滅してしまうのではというくらいピンチだったのにそれでも信が先頭に立って戦うと士気が上がってなんとかなっちゃうんですよね。そしてついに信が慶舎を討ち取ります!!敵の大将を倒したのだからこれは最大級の武功!あとは包囲陣を抜け無事逃げ切るだけ。ってことで一目散に退却する飛信隊。いや~信は強くなりましたよね。これでしんどかった黒羊の丘の戦いは終わりかと思いきや違うんですよね。むしろこれからが一層残虐で・・・総大将の慶舎が倒れても兵を引かずに戦い続ける趙軍。というか、慶舎が討たれたことは伏せてるんですよね。桓騎は趙軍の戦い方が変わったことに気づきますがターゲットはすでに慶舎ではなく紀彗に変更してて。本当に倒しておかなくてはならないのは紀彗の方だと感じたようです。こういうのは凄く鼻が効くようです。桓騎が呼んだのは砂鬼一家。もうやだこの人たち(><)やることはただ一つ拷問。趙兵から紀彗の弱点を聞き出すと桓騎は「勝ったな」って・・・嫌な予感しかしないよ・・・桓騎は丘を趙兵に明け渡し“弱者をいたぶる”作戦に。あれだけ激しい攻防を展開してたのにも関わらずあっさりと丘を明け渡すなんてどゆこと??払った犠牲はどうするの!?って思ったんですけど、これ以上秦の犠牲を出さずに丘を手にする策を彼は思いついたんですよね。これが非道いんだ・・・何にも知らない趙兵はせっせと丘に砦を築きます。後で全部取られてしまうとは知らずに。その間に桓騎が命令したことは黒羊にある集落を焼き払い人々を陵辱し虐殺すること。あの羌瘣が助けてもらった集落も被害に(><)おばあちゃんも殺されてるし・( ノД`)・゚・。まさかとは思ったけど何やっちゃってくれるんだよそれを知った羌瘣は狂ったように兵たちを斬殺。羌瘣の怒りは当然だし、最初に読んだとき目眩すら覚えましたよ。テメーらふざけるなよ!!と。ホント血の気が引いたわ。全ては桓騎の命令だと知ると信は桓騎のところへ怒鳴り込みに。いくら桓騎が上だとはいえ、これを黙っていられる信じゃありませんよね。桓騎軍の中で大暴れしますが、桓騎は平然としてて。羌瘣が桓騎の首に剣を突きつけていてもこの女は絶対に殺れないと余裕。いくら桓騎のやってることがクソでも、桓騎軍の下についてる信がたてついたとあってはただでは済まされず・・・どーすんだよこれ???ってとこに尾平が送り込まれてきて、何とかその場を取り付くろうと・・・が、逆に信の怒りを買ってしまって尾平は飛信隊を追放。羌瘣からも一番の古参なのに飛信隊のことを分かってないと突き放され、もう村に帰ろうとする尾平。尾平も不注意ではあったけど誤解なのにね・・・でも桓騎軍が信のことを器の小さい男だとバカにしているのを聞くと許せず殴り込みにいってこれまた逆にフルボッコに。気持ちはわかるんだけど、敵うわけないよ(><)那貴が止めに入ってくれて瀕死ながらも助かりました。那貴は飛信隊に帰れなかった尾平を飛信隊まで運んでくれますが那貴はなんで桓騎みたいなのの下についてるんでしょうね。滅茶苦茶強いみたいだし頭も切れそうだし桓騎軍の中にいてはまともそうなのに。意識が戻った尾平に信は「自分のわがまま」にみんなを付き合わせてしまって悪いなと謝りますが、尾平は自分たちが好きで信に付いているのだと言います。飛信隊と桓騎軍の決定的な違いは「心が乾いてないこと」だと尾平。心が乾いてないから略奪も陵辱も必要なくて、飛信隊は信と戦っているからどこの隊よりも心が潤ってるのだと。うん、うん、そうだよね!!尾平は飛信隊に戻れないのかと心配しましたがちゃんと信と和解できてよかったです。信だって尾平がどんな奴か長年一緒に戦ってきてるんだからわかってるはずですもんね。勢いから二度と戻ってくるなと言ってしまったけれど本心からではなかったはず。でも、これでホッとしててはいけないのですわ。村は全部焼いたってことで桓騎はこれ以上の村焼きは必要ないからしないと信に言ってましたが、その意味がわかると驚愕・・・桓騎は砂鬼一族にとんでもないものを作らせていました。それは紀彗への贈り物として趙軍の元へ届けられ・・・紀彗が目にしたものは捕らえた兵ではなく敢えて黒羊の民の死体で作った恐ろしいオブジェ。「これ以上の惨劇を離目城で起こしてやる故楽しみにしていろ」よりによってあんなに大切にしてきた離目城の民を桓騎は襲うと宣言。そして桓騎は離目城に向けて兵を移動・・・!なんてことしやがるこれ読んだ時、怒りで手が震えYGを床に叩きつけたい衝動に駆られましたよ!!鬼畜とかそんな言葉も出ないくらいに腸煮えくり返るとても人間のすることとは思えない。でも、冷静に考えてみるととてつもなく効果的な策ではあるのですよね・・・悔しいけど・・・当たり前のように残忍な手口で最も効果的な一手を考えつく恐ろしい奴です。早く李牧にやられてしまえばいい。本誌では趙と大変なことになってますが、桓騎に関してだけは李牧を応援したい。
2016年11月05日
すっかり遅くなりましたが、43巻感想です。この黒羊の丘の戦いはホント苦しい(><)まさに一進一退の攻防でさっきまで押してたと思ってもすぐに形勢が逆転されるという。これまでの感想はこちら。キングダム(43) [ 原泰久 ]価格:555円(税込、送料無料) (2016/8/10時点)覚醒する飛信隊!! 黒羊戦の鍵と成る 一進一退の攻防を見せる黒羊の戦い。飛信隊の渾身の進撃で戦は激化し、桓騎の眼が怪しく光り出す…。一方、趙将・紀彗は奮迅の働きを見せるも、趙軍総大将・慶舎が予期せぬ行動に…!! 黒羊中を激熱が包む!!自分たちの失態をやっとの思いで取りかえして、さぁこれで有利に中央の丘を占領できるってところまで飛信隊が踏ん張ったのに肝心な桓騎が動かず。これには味方もびっくりで(^^;飛信隊にしたらどーゆことやねん!!!って腹の立つ話なんだけど桓騎軍はこれは必ず意図があってのことだと桓騎を信頼してて。自分たちでは到底理解できないような考えをするのがお頭ってことで。ここらあたりを本誌で読んでたときは何考えてんだよ桓騎は!?って思ったんですが、これは全部慶舎をおびき出すための罠だったんですよね。飛信隊を囮にしての。こうやってまとめて読むとなるほどと思うわけですが、本誌で追っかけてる時はヒヤヒヤでたまりませんでしたわ。いつまで経っても桓騎が動きをみせないものだから苛立ってそれじゃ足元の飛信隊を滅しておこうかって自分の“アミ”の外へ出てしまう慶舎。それを狙ってた桓騎はゼノウ一家を使って一気に慶舎を討ちに。が、慶舎もすぐに気が付いて体勢を整えるため退却。で、慶舎を逃すため活躍したのが紀彗たち。この紀彗ってのが滅茶苦茶いい奴なんですよね。なんでこんな人と飛信隊は戦わなくてはならないんだろう。むしろ桓騎と戦って欲しいわって思うくらい。羌瘣を助けてくれたおばばさまから紀彗達の過去が語られるのですがもう涙涙のお話。紀彗の父親も立派だったけど、その後を継いで離眼一帯を建て直し統治してる紀彗は素晴らしい!!でも、これが紀彗にとっては後から足かせになってしまうのだけど。羌瘣は黒羊の中に自分が生まれ育ったような小さな集落がいくつかあるのを知って戦に巻き込まれないよう村人に逃げてもらいたかったのにその願いはかなわず。おばばさまたちは動こうとはしなくて。紀彗軍が来ているのなら負けることはないだろうって思ってるし。桓騎は慶舎をもう少しのところまで追い込みますが逃げられて、逆に慶舎は桓騎の弱点を見つけたようです。うわぁ~~~これ知りたい。そして信に教えて欲しい。慶舎はもう一度自分のテリトリーに戻って桓騎を討つ算段をしようとしますが、ここで突然のイレギュラー発生。囮にされて今度こそ瀕死の状態だった飛信隊が慶舎が逃げたことで一転、チャンスとばかりに慶舎を狙うことに。え????ここでそれしちゃうの???さすがに無理でしょって感じですがどこまでも規格外の信にビックリ。でも、貂もこれは好機だと。とはいえチャンスは一瞬。一撃必殺でなければ無理ってことで電撃のごとく進む飛信隊。そこになんとか復帰できた羌瘣が助けに入って。前日まで傷が開くなんて言われてた羌瘣なのにホント傷の治りが早いようです。桓騎と自分の間に割って入ろうなどと5年早いという慶舎に信は「早かねぇバカヤロー」ってw凄い迫力。大将軍の片鱗を見せ始めてますね。そして信が・・・!!!ってとこですが、本誌でこの先を知ってるのでここからはまた一段と興奮するところでもあり、残忍極まりない状況に憤りを覚えずにはいられないところでもあり。とにかく桓騎のエゲツナさが恐ろしい。こんなのと味方だなんて耐えられへん・・・ホント黒羊丘の戦いは辛いです。 ( p_q)
2016年08月27日
今回は連載時、とにかく毎週ハラハラで身が持たんわ・・・っと思っていた黒羊丘の戦い。初日に大失態をしでかした飛信隊だから後がなくて。。これまでの感想はこちら。 キングダム(42)著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る幾重にも絡む謀略と駆け引きの応酬戦。広大なる戦場で火蓋が切られた黒羊丘の攻防戦。桓騎と慶舎、総大将同士の策略がせめぎ合う。一方、開戦直後に奇襲を受けた飛信隊の目の前にはさらなる強大な試練が...!!初日の失態を挽回すべく信と貂の首を懸けての二日目。前日の遅れも取り返さなくてはならず、絶対に敵側に押し込まなくては本当に桓騎に処刑されかねない(><)実は桓騎軍は飛信隊だけでなくてゼノウと雷土隊も敵総大将・慶舎によって奇襲を受けてたんですよね。桓騎の予測を大きく超えた危機に直面するわけですが、なんと慶舎の方も気づいて無いところがあって・・・包囲された雷土・ゼノウの面々は元大野盗団ならではの“知恵”を持っていた・・・これがまたびっくりなんですよね。“火兎”の笛の合図があった時は野盗時代に戻り、全員「各々勝手に逃げろ」というもの。火兎の笛は“絶対絶命”“完全包囲”を知らせるもので、この合図があった時はもはや隊ごとの伝令や号令はなくなるから自分の命は自分で守れってことですね。桓騎に言わせると実はこの逃げ方が一番多く助かるんだとか。野盗時代、秦軍に追われながらも捕まらなかった彼らは“逃げ”のプロで味方を一切気にしない“個”の逃げ方が最も生存率が高いようです。へぇ~~~誰かがやられている間に他の者が逃げ、倒れた仲間をも踏みつけていくからとにかく速くて、それに勝手にみんな方々へ散らばっていくからどの方向へ追いかけていいのか敵もわからなくなるという。。なるほど。逞しいというか、確かに知恵だわ。。信なんかは味方を踏みつけて逃げるなんて考えもしないだろうけど。この方法によって雷土もゼノウも逃げのびたようです。そして「どんな下手打っても絶対手ぶらでは帰らない」ってことで趙兵が丘に作った柵にきっちり火を付けていきました・・・二人とも同じこと考えてるのがさすがというか、怖い。。桓騎軍はホント敵に回すと厄介ですね。いや、味方としても厄介だけど。。一方、斥候に出た羌瘣は趙の陣の後側に回ったことから敵将の首を討てるチャンスとみんなが止めるのも聞かず、一人敵陣へ。さすが羌瘣。敵兵がうじゃうじゃいる間を縫って劉冬の寝所まで潜り込みました!が、用意周到に張られた糸によって力を出せず負傷。ギリギリのところでよく気が付きましたよね。あれ気が付かなかったら首が飛んでたよ・・・(><) 劉冬に傷を負わせてますが、羌瘣も傷を負い更に崖から落ちたことでかなりの深手を負ってしまったようです。飛信隊を想ってのことだけど無茶し過ぎたというか、普通程度の将なら羌瘣であれば確実に討ち取れただろうけど敵将・劉冬が予想以上だったのが誤算でした。飛信隊の方も絶対軍を進めなくてはならないのに川を前に布陣した馬呈によって足止めを食らってしまってて・・・。この陣は負傷した劉冬による指示で「打開策はない」とう完全なもの。飛信隊は一刻も早く川を渡らなくてはならないのに橋も舟もなく・・・焦る貂・・・。とにかく川の地形を探索し突破口を探しますが、師である昌平君ですら“無手”といった状況に苦しむことに。長期戦に切り替えるしかないけれど、今の飛信隊には時間がなく・・・もう、ホントひぃいいいいいい(><)な状況。それでもどんな状況でも信は諦めず乗り越えてきたことを思い、貂も必死に考えます。たとえ昌平君が無手といった状況であってもそこに道を切り開くのが飛信隊の軍師だ!!貂の形相も鬼気迫るものがあります。ああ・・・もう、ハラハラだよ。連載時お腹が痛くなるくらい心配だったよ。。そして貂が生み出した策は・・・飛信隊流の橋をかけて川を攻略するというもの。でも、それを告げる貂の表情が尋常ではないことから相当厳しい方法だということを信は察します。が、即、貂の策を実行に移すことに。ここから副長・渕さんの大活躍が始まるんだけど、これがまた辛くてね。まず、浅瀬から川底を信の率いる大戦力が突入。でも、向かう先は凹地だから対岸から集中砲火を浴びてしまうことに。それでも一点突破に見せ敵の目を引くことが必要。その隙にもう一つの川底を貂と楚水が別部隊で渡ることに。こちら側は対岸が凸地だから攻撃されにくい代わりに川底の道が狭く大群が送れない場所。そのため上陸戦に不安があり飛信隊の少数精鋭部隊が担当。ここまでは劉冬の想定内だったようで馬呈は貂達を主攻と考え対応することに。が、貂はこれだけでは攻略できないことが分かっていたから更に三手目を用意していて。。これが本命なんですよね。でも、そこは浅瀬ではなく激流で対岸は絶壁。こんなところからは攻めて来れないだろうと敵も布陣してなくて・・・。そんな場所だから川を渡るのは至難の業というか命懸けても成功するとは断言できないくらい危険。貂は川に詳しい岐鮑に泳いで渡らせ綱を張るよう指示したんですね。可愛い顔して確かに人使いが荒いw死んで来いって言ってるようなものですもん。。岐鮑ですら死に掛けたところを渡るなんて全くの自殺行為ってことですがここで渕さんが身体を張ります!もう、ここは本当に渕さん頑張れ!!!!ってとこで・・・連載時、読んでて一番しんどかったわ。こんな大役を渕さんに任せて大丈夫なのかという我路を信と貂が遮って「渕さんだからこそ任せられる」って断言するんですよね。誰よりも渕さんが持ち合わせているもの、それは“責任感”上流から流れてくる味方の血で川が赤く染まるのを見て渕さんは自分を奮い立たせます。綱を握り、誰もが怯む激流の中を先頭切って渡るんですよね。後に続く者たちに檄を飛ばしながら・・・信や羌瘣のような怪物じゃない渕さんだからこそ見せられる背中もあるってことで、みんな俺も出来るかもって後に続くんですよ(><)渕さんが滅茶苦茶かっこええ!!敵の目を引くのが役目っていってもそろそろ信たちも限界ってところでついに奇蹟が!!渕さんたちが上陸に成功し、敵兵を後から攻撃。上陸の足がかりを作ります。でも、川を渡ってボロボロの渕さんたちはもう力が残ってなくて・・・信たちを無事に上陸させるまで一人も通さないと踏ん張るも敵兵の前で力尽き・・・ああ・・・渕さんここでやられてしまうのか・・・って諦めかけたところになんと信が!!いつの間にか上がってた!!敵兵を次々にぶっ倒し、一気に岸を制圧。渕さんが汗と涙にまみれた顔で信を見つめるとこ泣けたよwwwwこのあと貂たちも上陸し馬呈を始め趙兵は対処できずに退却。貂は趙軍の反撃を警戒するんだけど軍師役の劉冬が不在だったため反転攻撃の機会を逃してしまうんですよね。これは羌瘣のおかげ。この時はまだ信たちは知らないわけですけど。そして飛信隊はさらに前進し無事役割を果たすことに。よかった、よかった。。これによって中央の丘ではさらに黒桜が押すものの、紀彗の出現によりあっという間に形成逆転。いち早く黒桜はそれを察知し、総攻撃を中止し守備に徹しますが・・・。丘は紀彗に押される形となって二日目は互角で終了。せっかく飛信隊が決死の働きを見せたのにね。この黒羊丘の攻防戦は一つひとつの戦いがヒヤヒヤものなんですよね。読んでるこちらの神経が持たない。。この先の展開もYJで読んで知ってますが、まだまだ気が抜けません。
2016年04月28日
ようやく呂不韋を退け因縁の戦いに勝利した政でしたが、これはまだ始まりに過ぎないってことで、盤が整ったここからが作者様が描きたい本領ってことのようです。いや~~~長いわwwwこれまでの感想はこちら。 キングダム 41著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る中華制覇への大いなる一歩秦国内の統一を果たし、互いの夢に向けて更なる決意を固めるエイ政と信。そんな中、大国・楚では、国を揺るがす大事件が...。そして、趙への進軍を命ぜられた飛信隊の目の前に現れた驚愕の友軍とは...!?政が信の前に現れてから7年。ようやく呂不韋を倒し、後宮勢力をも手にし国内を統一し真の王となった政。が、一連の勝利にホッとしたのもつかの間。次はいよいよ中華の統一へ。こちらの方がより道は険しくて・・・政は今より15年で六国全てを滅ぼし中華を統一すると信に宣言。これには信も無理があると驚きますが、政も昌平君も本気。そして政は六大将軍を復活させるから信に一席を掴み取れと檄。政は蒙毅、王賁にもこの話を伝えますが既に秦国には大将軍級は4人。残る二席のうち、一席には山の民の楊端和もいて・・・とても今の状態で信にお鉢が回ってくるとは思えず・・・(^^;これから余程信が活躍し、蒙毅や王賁に差をつけないと全然無理だよね。この二人にもまだ勝ててるとはいえない状況だし。それにしても楊端和は相変わらずの別嬪!!山の民により衍氏城が陥落したことは列国に多いに衝撃を与えたけれどそれ以上の出来事が「楚」に起きて。春申君が暗殺され中華全土は驚愕。どうやら亡くなった王の嫡子は実は春申君の子供だったってことで、これを企てた者たちによるバトルが裏で勃発。で、春申君を暗殺した李園と戦いの天才媧燐が手を結び共に宰相へ。大乱後、ひと月余りで宮廷内を取りまとめたことから列国は警戒。ひとまず楚攻めが無くなったことで飛信隊は趙攻めに向かうことに。大軍相手ではなくなりホッとする飛信隊でしたが、実はトンデモナイ状況に。黒羊丘攻略の本軍を指揮するのは桓騎軍。友軍とはいえ、要注意で(><)信は初めて桓騎を眼の前にしとっさに剣に手をかけて・・・殺気ではないけれど、桓騎が放つ強烈な“何か”に反応してしまったよう。信は本能的に桓騎を“拒絶”。桓騎は飛信隊を青臭い戦い方だと言い、自軍は略奪・虐殺何でもやるからそのつもりでいろと・・・ひぃ・・・怖い。。「全ては勝つため」で飛信隊にも「ここで大人の戦いを覚えていけ」うわぁ・・・飛信隊に桓騎軍のようなことをさせないで欲しいわ・・・略奪とか虐殺とか信がもっとも嫌うことなのに。互いの軍のことを理解し合うってことで桓騎軍はいつも隊の入れ替えをしてて。つまりは桓騎の戦い方は早いし変化するようで本陣の意図の分かる者が入らないと連携が取れないってこと。飛信隊からはいつの間にか尾平さんがいくことにww桓騎は飛信隊に重要な役目の片方を任せ、失敗したらただじゃ済まないと脅しをかけますが信は「敵将・慶舎の首は俺が取る」と大口を。桓騎を相手にそんなこと言って大丈夫かとヒヤヒヤ。かといって押されるようでは話になりませんしね。丘の取り合いになるってことで飛信隊はとにかく敵より奥に前線を作るため飛ばしていきますが、なんと早々に紅彗の部下による意表を突く策に翻弄されることに。これによって飛信隊は中央の丘より奥に前線を作る予定が逆に押し込まれ作戦失敗。桓騎に大口を叩いた手前、これは痛い(><)そして、桓騎軍に混ざってる尾平の方もエライコッチャで。左隣には獰猛で常に殺気立っていて味方であろうと気に食わなければ殺してしまうというゼノウ一家が並走。後ろには桓騎軍一“残忍”な灰面集団の砂鬼一家が・・・こんなの正規軍じゃないよね・・・元盗賊山賊の寄せ集めで、とてもまともな人間とは思えず・・・桓騎の戦い方は我流で何をしでかすかわからないけれど、戦いにおいては天才。が、趙の総大将慶舎もかなりの切れ者のようだし一筋縄ではいかない不気味さを感じますよねこの大将同士、どう戦うのか見物ではありますが、信たち飛信隊にしてみたらトンデモナイところに放り込まれてしまったようで・・・この先の話はYJ読んで知ってるんですけど、とにかく桓騎怖い(><)
2016年01月28日
長年の闘争決す!!秦の覇権は誰の手に!?滾るわ!!!面白過ぎる!!YJで既にストーリーを知ってるとはいえ、単行本で一気に読むとこれまた大興奮!!2000万部突破ってことですが納得!!これで政が即位してから9年に及ぶ呂不韋との戦いに決着がつきました!ああ・・・ホント長かった。。前編が終了し、これから後編のようです。政が秦の始皇帝として名を馳せるまではまだ先は長そうです・・・これまでの感想はこちら。 キングダム 40著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る人の本質は光だと断言した政。暴君のそしりを受けようが武力によって俺の代で戦争をこの世から無くすそして中華を分け隔てなく上も下もなく一つにするそうすれば必ず次の世は人が人を殺さなくてすむ世界となる!あまりに政の語る世のスケールが大きすぎて呂不韋びっくり。。私利私欲を貪る最終形態として「中華の統治」を考えていた彼に対し、政は全くその逆。思わず大きくなられたと目頭を押さえる呂不韋。政の実父が彼であるという逸話もあるようですが計算が合わないって話もあるようなので本当のところはわからず。。身体を張って向とその娘・大王の御子である麗を守ろうとする陽ちゃん。YJで初見のとき、ホント勘弁してくれよと思いましたよ(><)陽ちゃんが惨殺されるところなんて見たくないと・・・でも、ギリギリのところで信が間に合って!!!!滅茶苦茶、信がかっこええのですわ!!信には貂も羌瘣もいるからこれ以上は周りに女いらないのですが、陽ちゃんなら信とお似合いかもとか思ってみたり。なんとか信は向たちを守ったものの、城門の外で戦う貂たちは苦戦。咸陽が落されたら終わり。救うための手段はあるものの敵に警戒されままならず・・・これはマジヤバい!!!ってところで、ブオオオオオオ~~~~~~って昌平君キマシタ!!!!\(^o^)/もう、今回何が凄かったかって、この昌平君ですよ!!!最高に痺れましたカッコ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚エエ!!!!確かに陽ちゃんを助けた信もよかったけど、今回は比じゃないわ!!もう全部、昌平君でいいと思う!!美形だし、天才的に賢いし、恐ろしいほど強かった!こんないい男が寝返ってくれて万歳三唱!っていずれ政に就くとは思ってましたけどねv「我が主は幼少期、あの蒙武より強かったのだぞ」得意気な介億の主愛がたまんないwwww主さまが大好きなんだねwwああ、このシーンアニメで見たいよぉ!!!べ様の猛々しく最強の昌平君をぜひぜひ!総司令到着に呼応して直属の兵が動きだし、その陣形が“包雷”であると気づいた貂は即座に対応。かなり厳しい状況にも拘らず奥に壁を作ることで師匠の術を完成させました。貂が敵側に弟子入りすることになって、え!?って思ったものですが、それがこんな形になるとは・・・今が正に唯一の勝機ってことで一撃必殺とさらに士気を最高潮に高めていく昌平君!敵が脱するには主攻に向かってすり抜ける手しかなく・・・昌平君は向かってくる反乱軍の将の首を見事討ち取りますvすげぇ~~~~よぉ!!!d(≧∀≦*)ok!これによって反乱軍は敗走。信は昌平君になぜ呂不韋を裏切ったのか率直に質問。昌平君からの暗号文による知らせがなければ信は動けなかったし、政は負けていたはずだったけど、そこをはっきりさせておかないとこの先、信用できるのかってことですもんね。昌平君の答えは「現秦王は中華を統べるという夢を預けるのに足る器の王だから」昌平君もまた中華を統べることを夢に描いていたんですね。そして、政こそがその王に相応しいと認めたようで。こんな答えをもらっちゃー信としては嬉しくないわけがなくwwwこれによって呂不韋は失墜し、加冠の儀を終えた政の完全勝利!!まさにここは鳥肌級の感動!!やっとやりましたよね!!反乱の失敗は政たちにも伝わり・・・。これによって一気に政局が動きます。嫪毐は咸陽に連行され、呂不韋による手引きがあったことなどこれまでのことを全て自供。でも、太后が乱に関わったことは話さず一切は自分の独断だと・・・。太后はそれを否定し、自分が仕組んだことは皆も承知なのだから茶番は止めて私を裁けと騒ぎたてますが、政に「断罪されるのは母上ではない」とばっさり。ここで太后は驚くべき行動にでるんですよね。好き勝手に振る舞ってきた太后が大勢の前で土下座して政に懇願。嫪毐と自分は助からなくていいから二人の間に生まれた子供達だけは助けて欲しいと命乞い・・・。この人の独白には胸に迫るものがありました (ノД`) 本当に汚い奴は呂不韋で、彼によって人生を狂わされた太后の心の叫びが痛々しくて・・・かといって、禍根を残すことはできず。政は母の願いを淡々と退けます。今の政の立場で受け入れることなんて絶対にできないよね。太后は政を罵り、てめぇなんか産むんじゃなかったと醜態を晒しますがそれを静かに受け止めてる政。いくら情を切ろうとしたところで、やはり母は母なのに・・・政の胸中を想うとこれまた胸が張裂けそうで・・・ (。>д<)。・゜゜っと思ったら向ちゃんが言ってくれました!!ふざけないでください!! と。どうして同じ御子なのにその愛情を大王様に向けることができなかったのかと。大王様にとっては太后様がたった一人の母親だったんですよ正にその通りだよ!!向ちゃん、よくぞ言ってくれたよ!!母になって強くなったね。静かに目を閉じて聞いてる政。っと嫪毐が太后様に会えて幸せでしたと、二人の子供は向こうで私が面倒をみるので大丈夫ですと笑って・・・ここは泣けますみんな、みんな呂不韋のせいだよ!!馬鹿ちん!!(`^´*)この後、嫪毐は車裂きの刑に。これも酷い刑ですよね (ノД`) やっと心の安らげる場を見つけたのにまたも呂不韋に嵌められ利用されることになった太后。国なんか興さなかったらよかったのにね。優しい嫪毐も二人の子供も奪われ、生ける屍状態に。。そんな母の様子を政はそっと見に行きます・・・これまでは簡単には会うことはできなかったけれど、幽閉という状況になってようやく二人きりになれるなんて・・・そっと母の背に手を置き、話しかける政。「お互いに・・・よく生きてここまでこれたものです・・・」うう・・・政は政で母がどれほど酷な道を歩まされてきたのかを理解してるんですね。「母上・・・」とその背に額を置いて・・・二人の子供を密かに匿ったことを知らせます。何年先になるかはわからないが、国内が落ち着いたら必ず引き合わせるからそれまで健やかでいて下さいと。。ああ・・・もう泣ける!!!実際のところは史実では多分、こんな措置はなかっただろうと思われますがこの作品の政ならば、やはりこっそりと匿ってくれているのではないかと思いますよね。。これで少しでも太后が心穏やかに生きられますように。。政との確執も薄らぐといいなと。。さて、これで節目の40巻が終わり、いよいよ新章突入です。完結までにはあと10年はかかるでしょうね。いや~~もう私のライフワーク的に読ませていただきますわ。どうぞ、皆さまもお身体には気をつけてww
2015年11月07日
反乱軍急襲!咸陽、燃ゆる。ってことですが、いよいよ呂不韋との直接対決。これまで何度も嵌められ、危ない目に遭わされてきましたがどうしても呂不韋が表に出て来ないため裁けなくて・・・でも、ようやく追い詰めることが!!これまでの感想はこちら。 キングダム(39)著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る咸陽までの間には川があるんだけどサイの兵たちが飛信隊の分の船も用意してくれていて!おお~~ありがたい。みんな信たちのこと覚えてくれてましたね。サイの兵たちは元々兵士ではなく民の集まりでしたけど今じゃしっかり民兵として形になってます。ところが、上陸予定の岸には既に敵兵が。水辺の足場の悪さと高低差でなかなか上陸出来ず敵兵の弓の的となってしまうサイの兵たち。。そこで、飛信隊が先頭となり強行突破。錐型を取り進むことに。盾でしっかりと守りを固め、船を岸に付けると同時に盾を放り一斉に矢を発射。敵の盾が綻びた隙に信が入り込み兵を一気に薙ぎ倒し・・・拠点確保!!上陸成功v結構この上陸、無謀だと思ったんですがすっかり信はやる男になってます♪サイ兵と飛信隊は反乱鎮圧部隊と合流。信たちがどうして今回の反乱に気づいたのかを訊かれますが・・・貂が師である昌平君からの伝文に隠された暗号を解いたんですよね。師が師なら弟子も弟子。凄いですよね。貂が最初、敵側の昌平君の元で学ぶことにしたとき、どうして!?って思ったものですが、まさかここまでの状況になるとは・・・です。反乱軍はついに咸陽に到着(><)これまで攻められたことがないとはいえ王都の門は強固だと思われたのに中から城門を開ける者が現れて・・・呂不韋の手の者があちこちに潜んでるんですもんね(><)兵たちが王都へ流れ込み・・・取りあえず加冠の儀を全うし、第31代秦国の大王となった政。昌文君は急ぎ咸陽へ向かおうとしますが「お待ちください」と立ち上がる者が・・・な~~~んと、それは呂不韋傘下の昌平君!!!おお~~~~~ついに表だって行動にでました!!!すでに彼は反乱のことをいち早く飛信隊に教えてますし、ここで政側に協力するということは、すなわち呂不韋と袂を分かつということを意味し・・・!!これは大きいですよね。昌平君は昌文君とともに自ら咸陽へ行き呂不韋が計画した反乱軍を鎮めてくると申し出ます。呂不韋は昌平君の離反を知っても、「案外遅かったのぉ」と余裕。昌平君たち“四柱”は自分にとってただの“装飾”に過ぎず一つ二つ身からはがれ落ちようと「この呂不韋という人間の強大さは一切揺らぐものではない」と。まるでデュオさまのようw咸陽では昌平君直下の近衛兵が反乱軍を粉砕。凄い強さだわさ。それにかっこええ・・・でも、反乱軍の兵は3万でやっぱりまだヤバくて。。しかも他の城門まで開けられ、ますます反乱軍が城門内へ。信は今戦っている敵の本当の目的は咸陽陥落ではなく、政の子供の命であると兵たちに告げます。呂不韋陣営は王族を消し去り、次の王に呂不韋をすえることが目的で戦っているのだと。信は兵たちを鼓舞し後宮を目指しますがますます熾烈な戦いになって・・・(><)ってこの先もまだまだ凄いの続くんだけど・・・その頃、政は二人きりで話がしたいという呂不韋と対峙。咸陽の結果次第ではどちらが玉座に座るか決まるということで、最後の対話になるからと対等の席に呂不韋を座らせてます。が、二人きりだと思った場には太后、瑠衣、李斯、蔡沢が現れ・・・現体制で国を支えてきた者たち、また新しき朝廷でも大役を担う者たちに自分たちの言葉を聞かせておくべきだと政が呼んだようで。これは自分が勝ったら李斯さえも登用するということであり・・・李斯本人、蔡沢も驚いてます。政の“中華統一”の願望を狂気の沙汰だという呂不韋。政は「人の道を断ずる前にまず自分を語れ」と命じます。呂不韋は「では・・・」っと天下の起源は貨幣制度によって生み出されたと自論を展開。そして、自分は“金”を操って天下を治めるといいます。“暴力”ではなく“豊かさ”で全体を包み込むこと、それが呂不韋の考える「中華の統治」であると。呂不韋は戦争を第一手段とするより人の我欲を至上とする世の中の方がはるかにマシだと。国が一つになれば国家間の争いがなくなるという政の理想は理解できると言うもそれでは討ち滅ぼされた国は絶望と怨念が残るだけだとも言い・・・。なるほど、これは一理ある考えだなと。。呂不韋のやり方では戦は無くならないといいう政に呂不韋はいかなるやり方でも人の世からは戦はなくならないと断定。政は圧倒されてしまいますが、その時、政に寄り添うように紫の光の玉が・・・それは瑠衣にしか見えないようですが・・・力強く政を後押しする光の声に落ち着きを取り戻す政。紫ってところからも彼女ですよね。。政は君主の役目は人の世をより良い方向へ進めることで戦国時代を終わらすことだといいます。戦争は人の本質の表れで人の世の営みの一部だと反論する呂不韋に、人の“本質”を大きく見誤っていると断言。凶暴性も醜悪さも人の持つ側面であるが、決して本質ではないときっぱり。呂不韋はその見誤りから争いがなくならないものと思い込み、その中で最善を尽くそうとしているだけで、それは前進ではなく人への諦めだと。そして政は幼い頃の悲惨な経験を踏まえた上で人の持つ本質は“光”だと断言!ああ・・・あの紫夏たちのおかげですよね!!それまで人の怨念を一身に受け、壊れていた政を導いてくれたのが紫夏。赤の他人のために命を落とした者たちが継いでいった想いこそが政が信じる人間の本質。それから政は信とも出会って、本当に心の底から信頼できる人間との繋がりを持って来たんですよね。。呂不韋の為政を「所詮、戦を知らない文官の域を出ない」と言い切った政が痛快でしたv自分の我欲のために王座に就こうとする呂不韋と人世をよくするために王座に就こうとする政と・・・器のデカさの違いを見た気がします。さぁ、後は咸陽の結果次第!ハラハラドキドキです。って先は知ってますがwwそういえば、新刊だけでなく既刊も売れてるようですね。面白いもんなぁ!!
2015年08月08日
ついに三つ巴の最終決戦!!政が中華統一に一歩踏み出しました。いよいよ政が成人し、加冠の儀が執り行われることに!この日を目指してきたんですもんね。感慨深いものがあります。これまでの感想はこちら。 キングダム(38)著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る個人的には政にはこれまで通り髪を下ろしたままでいて欲しいけど、これからはまとめ髪になってしまうのかしらん。政の実母、太后は毐国を宣言し建国。何をやってくれるのこのおばはんは・・・(><)っと思っていたら、このおばはんなりに安息の地を求めてたんですね。散々、好き放題してるように見えて、太后はずっと深く傷ついたままで・・・。それに気づいた嫪毐は束の間でも太后が苦しみから解放されるならとせっせと夜のお仕事に励むのですよね。嫪毐の取り柄は巨根絶倫ってことだけでしたが、とても心の優しい人のようです。太后にとってもう騙したり騙されたりの世界ってのは心底嫌気がさしていたのでしょうね。諸々から解放されてひっそりと身内で暮らしたい。が、ある意味、太后にとってそれは贅沢な望みだったのかもしれません。別に秦に対し謀反を起こそうとまでは思ってたわけではない太后でしたが、この計画は呂不韋によっていいように利用されてしまうのですよね。。もともと嫪毐は呂不韋が自分の代わりに後宮へ送り込んだのですし、嫪毐の周りは呂不韋の息のかかった者が多かったようで。太后も警戒していたようですが、秦に対し挙兵しなくてはならないよう扇動されてしまいます。二人の間の“隠し子”の件は咸陽には知られていなかったのにね。呂不韋は自らは動かず、ずっと裏で手を廻してます。だいたい、このおっさんが自分の恋人であった太后を前秦王に献上するわ、太后と政を趙に置き去りにするわしてこの親子を絶望のどん底に叩きつけたのがそもそもの始まりですよねそのために美姫って言われてた太后は人相変わって別人になっちゃったし政は何度も殺されかけて人間不信になっちゃってたし・・・。このおっさん、本当に人でなし。わざわざ毐国に出向いて「恋人の別れ」を告げに来たとか言ってるし。散々なことをしておいて、私の恋人はお前だけだとか・・・そりゃ太后もブチ切れるわさ(ノ-_-)ノ~┻━┻これまで政には酷いことし捲ってた太后ですが、さすがに同情するわ。でも、このおっさんにしたらすべての計画はその時から始まってたんですよね。今は最後の仕上げとして、政の加冠の儀に太后の勢力を利用。自分の息のかかった者がいる反乱軍に王族を皆殺しにさせてから自らが反乱軍を討ち、秦国の全てを手に入れるというのが彼の野望。つまりは自分が王になるつもりってことですね。加冠の儀の最中、自分たちを討伐する準備を政が進めているときいていたのにまるでその様子が見られないことから太后は呂不韋にまたも嵌められたことに気づきます。ホント腸煮えくりかえるってこれだよね。が、太后もただで踊らされる気はないと。実は以前作っておいた玉璽の複製を使って反乱軍を増やしてきてたんですよね。何も知らずに王の命令だと思って集まってきた秦の兵たちは大迷惑(><)何もわからない状態で味方同士で戦うことになっちゃって・・・。呂不韋は予定より敵数が多いものの、計画通り反乱軍を討つために加冠の儀を中断しようとします。っと、政がそれを阻止。反乱軍が咸陽に迫っている状況であるにも関わらず、加冠の儀を続けると。周りの落ちつき払った様子から、政もまた毐国の反乱に気づいていたのだと知る呂不韋。ざまぁーみろ。o(⌒▽⌒)ツ☆バンバン 式典を続けることに嫌味を言う呂不韋に「一つだけ教えてやる」と政。「反乱軍を止める軍は既に向かって来ているのだ」はい、飛信隊が向かってるんですよね~なぜ、信たちがすでに動いていたのか。それは咸陽から送られてきた伝令vお天気のことが書いてあってようですが・・・実は・・・。さぁ秦国内、最終決戦。少し先まではYJで読んでますし、史実の通り進むのでだいたいはわかりますがドキドキハラハラですわ。
2015年05月08日
すっごくおくれましたが「キングダム」37巻感想です。ボロっボロの飛信隊と玉鳳隊。ついに三日目が始まりました!今回は王賁が踏ん張りましたね!!これまでの感想はこちら。 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-37巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:20,445円(税込、送料込)大将の謄ですら、自分の配下の三隊がどう敵本陣を攻めるのかわからないと言ってる状況。魏の霊凰がいくら謄の軍に探りを入れようともその作戦を読むことはできず。。前日、紫伯の槍を受けケガを負ったものの、再度、自ら紫伯を討つための策を立てる王賁。関常隊一千を中央に移し敵中央五千を叩き、背後から王賁が紫伯へ迫るというもの。関常は王賁の槍では紫伯には勝てないからここは大将・謄に三軍同刻突破の作戦中止を請い、一度体勢を立て直し、北の王翦軍に援軍を頼むべきだと進言。これ以上作戦を続ければ大敗の原因を作った戦犯としてその名を大きく汚すという関常でしたが王賁は一歩も引かず。「危険を冒し無理に見える戦局を覆してこそ名が上がるのだ」つまりはここで引いてるようではこの先、王賁が目指すところへは辿りつかないってことですよね。だから、ここは命懸けで前へ進まなくてはと。翌日、やはり紫伯と闘うと王賁の方が押され・・・が、王賁は下がらず、紫伯を討ち取りその先も大いなる勝利を手にし続けると言います。後退などしている暇はなく、易い戦の勝利でも足りない。王賁が目指すものは中華に名を刻む大将軍。「“王”家の正当な後継ぎとしてのこの王賁の責務だ」なぜ王賁が生き急いでるように思われたのか、やっと理解する関常。目指すところがとてつもなく高いとは思ったでしょうが、でもこんな宣言をしてくれる主に痺れないわけがないですよね。しかも王賁は紫伯の槍を型で捉え始めます。それは幼い頃からの弛まぬ修練と努力の積算の結果。父・王翦が気まぐれで槍の修練中だった王賁に言葉を掛けたことが切っ掛けだったようですが・・・言葉をかけられることは本当に珍しいことだったようで・・・その日から彼の修練は始まったのですね。小さい王賁がかわいい。。王賁には実は僅かながら勝機が見えていたのですよね。紫伯が“生”を拒絶してる人間だと気づいたこと。人は本能として急所を守る反射を見せるのに紫伯にはそれがない。つまり入り込みさえすれば点を貫く王賁にとってそれは致命的な弱点。槍の使い方の違いがここで出たようで・・・王賁の槍が紫伯の心臓を貫きます・・・!死に場所を求めていた紫伯もようやく季歌の元へと・・・ついに王賁が敵将・紫伯を討ち取ります!身体はボロボロですけどね(><)が、休む間もなく敵本陣へと。。その頃、信も凱孟と交戦中。自ら凱孟や魏軍を引きつける囮となる信。裏で羌瘣の右翼が離れ、敵本陣へ。敵を前に取り残される信たちでしたが、ギリギリのところで援軍が!ヒヤヒヤものでしたがなんとか貂の策がハマったようで。そして、録鳴未軍も敵本陣を攻撃。謄軍が主攻だと捉えていた魏軍は三軍同刻攻撃に大慌て。羌瘣が一人本陣へ突っ込み大将と思われる男を斬るもそれは鳳明の偽物。本物は一足先に逃げていたんですね。魏軍の本陣を落としたということで秦軍に勝利が伝わった頃、鳳明は霊凰と合流。本陣は奪われたものの、そのために謄軍は丸裸。援軍の来ない今、一気に叩けば形勢は逆転と考えます。っと、ここで信がwwwwwwどっから現れたんだよwwwってくら突然にやってきました。たまたま敵将に出くわしラッキーなことで。すると、なんとここで鳳明は霊凰に「鳳明さまお逃げを!」っと叫び、師である霊凰を自分の身代りにします!!鳳明を討とうとしていた信は、咄嗟に霊凰を討つことに!信は棚ボタのような武功をあげることになりましたが、それにしても恐るべし鳳明です(><)魏軍の撤退によって、秦軍が勝利。ここから秦国は魏国の弱体化を企てこれまでの均衡を崩すことに。そして、咸陽では・・・新たな動きが。。来年の政の加冠の儀を前に、後宮から太后が現れると太原に勝手に国を造っちゃいました・・・あの偽宦官のおっさんとの間に子供まで産んで。。さぁ中華統一に動きだした秦国でしたが、内政は大荒れ・・・!どうなることやら・・・ですよね。YJでは今週は「キングダム」お休みでした。残念。
2015年03月06日
今回もヒヤヒヤでしたね。これまでの感想はこちら。 キングダム(36)著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る飛信隊の前に現れたのは死んだはずの魏の将軍・凱孟。信に一騎打ちを呼び掛けてきます。そんなことをしたらこちらの大将の所在がばれるし、みんながみんな凱孟のように単純明快じゃないし、お互い攻められてもいないのに一騎打ちなんか誰もしないと諌める荀早。ところが、信はやってきてwwww一騎打ちと言われたら出ないわけにはいなかいのが信だからwwwwお互いこんな状況で出てくるとはバカだと言い合います。似たりよったりww凱孟は自分は王騎や廉頗と互角に渡り合った過去を持つ男だと豪語。が、すぐ荀早が否定。面白いよ、この人w実力的には十分に匹敵するものを持ってはいたけれど、賢い彼らは凱孟との一騎打ちは避けていたから実際には渡り合ってないようで。凱孟との一騎打ちはすなわち“死”を意味したから。凱孟の一撃ちを渾身の力で受ける信。体は弾き飛ばされたものの、気力はまるで負けない信の姿に面白いヤツが成長していると凱孟。信の方も凱孟の一撃を受け、彼が王騎や廉頗と並ぶに相応しい本物であることを感じ取ります。信と凱孟が一騎打ちをしている間に貂は飛信隊の体勢を整えていて・・・。っと、魏の荀早も相当な軍師のようで、飛信隊の様子から軍師がキレ者であると感じます。そこで荀早は凱孟と信が戦っている間に貂を捕えることに。ええええええ!?なんとホントに貂が敵側に浚われてしまいました!この時代、敵側に捕えられたら捕虜の扱いなんて真っ当にしてもらえる訳もなく、死ぬより辛い酷い拷問を受けたりするところ(><)まして貂は女だし、一層惨い目に遭わされることになりそうで・・・敵側の動きに嫌な予感がした羌瘣はひとり敵の後を追いかけ生け捕りにされた貂の姿を発見!が、貂まではあまりに遠くてさすがの羌瘣でも助けに行けず・・・。すると貂は羌瘣にある指揮官を捕えるように叫びます。イチかバチか羌瘣は敵の中へ飛び込み貂の指示通り指揮官を捕えます。羌瘣が陣へ戻ると信は貂が浚われた怒りを爆発。矛先は羌瘣へ。「何でお前が見えていたのに貂を救えなかったのか!?」その言葉に羌瘣は驚きを隠せず・・・まさか信に責められるとは思ってもみなかったのでしょう・・・羌瘣は出来る限りのことをしたのにね。他の者たちはあまりに敵が多すぎて羌瘣であっても助けられなかったのだと信のいうことはおかど違いだと諌めます。しかも混戦状態の中、羌瘣だけが貂が浚われたことに気づき、助けにいったのだと。信本人ですら気づかなかったんですからね。自分の行動を悔いず羌瘣を責めるなんて八つ当たりだわね。。羌瘣は「今から助けに行ってくる」と言い出します。そんなことができるならとっくに行っていると怒りが収まらない信。さすがにみんなも無理だと羌瘣を止めますが、「だったらどうすればいい!!」羌瘣だって、怒りをぶつけられてもどうすることもできないんですよね。それに羌瘣もやりきれない思いは同じ。夜襲をかけようか、とにかく助ける方法を考える信でしたが、我呂たちは軍師一人のために何百何千の命を失うわけにはいかないといいます。隊全体のことを考えると作戦中止を請う伝者を本陣に送るべきだという意見も出て来て・・・すると羌瘣は一つだけ試す手立てがあるといいます。貂は自分が救われないと察した時、ある指揮官をさらうよう指示してきたことを話し、その指揮官との人質交換を提案。羌瘣が捕えてた指揮官とは荀早!我呂は伝者を送ろうとする信に確認したいことがあると言います。「貂はお前の女なのか?」信の動機の深さを知っておきたい我呂。信は自分の唯一の身内の漂が死んだ日の夜、貂に出会ったと話し、最初に出来た戦友が政と貂だと。それからずっと自分の横にいた貂はもう、たった一人の妹みたいなものだと。何もせずに貂を見殺しにするような真似は絶対に出来ないという信。その言葉に我呂も納得。その頃、凱孟は貂を呼び出すと「貴様の欲望はどこにある?」と詰問。女だてらに戦場にいるのだからそこらの女にはない桁外れの“欲”があるに違いないと凱孟。貂に万の男を殺す欲がないのなら、貂を動かす原動力になっているのは信だと見抜きます。「貴様は心の奥底でヤツに何を求めている?」女軍師として命懸けで戦場にいる貂の“全欲望”をぶちまけてみろと凱孟。翌日、人質交換が行われることに。どうやら貂が答えた内容に凱孟が満足したようで。貂は凱孟に「信の夢がかなって欲しいと願っている」と返答。そして「オレもあいつと一緒に幸せになりたい」が、それを聞いた凱孟は期待外れだったようで、貂の欲は女の欲だといい好いた男と共に戦場にあって添い遂げようとはムシがよすぎると。さっさと戦場(ここ)から去れと言います。「オレは戦場で戦って、そして幸せになるのだ」返答する貂に「それは女の身を弁えぬ強欲だ」と凱孟。「悪いか!」怯まず返答する貂の気概に満足したのか猛凱は人質交換に応じることに。実は猛凱としては荀早を失うことはかなり痛手だったようで貂に千金盛ってでも荀早を必要としていたようです。貂の機転が自分自身を救いましたv無事、人質交換は成功。ドッキドキでしたね。飛信隊も苦戦を強いられてますが、玉鳳隊の前にも魏火龍・紫伯が。王賁以上の槍の使い手!そして美形!!!紫伯だけでなく、彼の隊は強く玉鳳隊は次々に倒されていきます。触れることさえできずにはじけ飛んでいくって(><)今回、とにかく首が吹っ飛んでます。。紫伯はとてつもなく強く、王賁は撤退を余儀なくされ・・・。彼を動かす物は・・・怨念とも呼べる負の感情。紫伯には最愛の人を無残に亡くすという、とても悲しい過去が・・・お互い前紫伯の連れ子であった現紫伯と季歌。兄と妹という間柄ではあったものの血の繋がりなはく、前紫伯に虐げられていた二人はいつしか愛し合うようになり・・・それを疎んだ前紫伯は現紫伯が戦場に行ってる間に結婚を望む二人の意思を無視し、妻殺しで有名な火龍・太呂慈の元へ美しい季歌を強引に嫁がせてしまいます。季歌は「これからは太呂慈だけを愛し続けると誓え」と強要されますが「私が愛するのは これまでもこれからも兄・紫詠ただ一人」と返答。腹を立てた太呂慈によって季歌は斬り捨てられることに・・・(><)事の顛末を知り怒り狂った紫伯は太呂慈を始め火龍を三人殺しますが、未だ心の空洞が埋まらず冷徹なまま・・・。王賁が紫伯に対し、これまでの敵と違うと違和感を覚えたのは彼が生に執着してないからでしょうね。むしろ死を望んでいるというか。。王賁も踏ん張りどころ!紫伯が相手ではかなり厳しいと思われますが・・・。そして中華全土が注目する戦の三日目が始まりました。貂と荀早がとった作戦はお互い自分の大将を囮に使う策のようで。。果たしてこの二人の軍師の勝負もどちらに軍配が上がるのか?飛信隊もボロボロですが、玉鳳隊もかなりの疲弊。この若い二人がどう戦うのか!?謄も期待しているようです。
2014年11月24日
いいや~~今回は久々に辛かったですね(><)ちょっとばかし先にYJで展開を知ってしまってたので心してはいたのですが・・・ 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-35巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:19,335円(税込、送料込)最初はあんなに嫌なヤツだった成蟜が ここまで変わっていたとは・・・ですよね。それに瑠衣との絆も涙なしでは読めませんわ。。壁がいつの間にやら将軍となり、信も五千人将になっていて。。羌瘣も千人将に!それにしても貂も羌瘣もいい具合に成長してます!こんな別嬪さんが軍の中にいたら規律が乱れそうだけど、そこは下手に手をだしたら簡単にやられちゃうから誰も無謀なことはしませんねwww信も王騎将軍の矛を使う準備に入っているとか・・・随分身体も大きくなってます。楽しみですね。さすがにあんなにでっかい巨漢になられてもなんですが・・・(^^;成蟜が嵌められた可能性があることを知った信は救出に向かいますが、これはかなり厳しい状況。貂や羌瘣がいても助けだせるかどうか・・・ってところのようで。とにかく早く居所を掴む必要があるのですが、それがわからないという。。一刻を争うというのに(><)何かがあれば成蟜は真っ先に殺されてしまうんですもんね。。それにしても城内に一気に入り込む信と羌瘣の強さは飛び抜けてますね。元々強い二人ですが、より一層迫力を増してます!成蟜も瑠衣の身が危ないとあって、自分の命を顧みず助けに向かいますが、彼も馬鹿ではないから回りの兵を抱き込んでいくところはさすがです。生き残って政を支えて欲しかったですけど歴史を変えるわけにはいきませんから残念ですわ。。変わりに彼の遺志を瑠衣が継ぐことになるのですが、この二人の最後の別れのところは涙なしでは読めません成蟜は瑠衣に一目ぼれでずっとずっと大切にしてきたんですよね。瑠衣もあんな根性の悪い成蟜だったのに本質を見る目があったんでしょうか。彼に寄り添って生きて来てて。。残していく方も残される方も辛いですよね。それでもしっかりと想いを受け継いでいこうとする瑠衣に感動ですわ。。とにかく早く呂不韋には退場していただきたい。まだもう少し先になりそうですが・・・。次は魏との戦いのようで。王賁の策に乗り、三隊が主力となって魏軍を攻めるようですが・・・相手は相当凄い人たちのようで・・・簡単にはいきそうにないと思われます。またもや半死で戦うことになりそうです(><)ホント信の身体はいくつあっても足りない気がしますわ。。
2014年08月02日
過去との訣別と新たな道。ってことでついに羌瘣がやり遂げました!!前巻の感想はこちら。 キングダム(34)著者:原泰久価格:555円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るもう幽連 強すぎ(^^;祭で最後に幽連が殺したのは実の妹。全てを断ちきり極限に達した幽連だから呼吸の制御もなく無尽蔵に内の力を引き出せるってことだったんですね。瀕死の状態にまでフルボッコにされる羌瘣。もう何回も死んじゃったよね、って思ったよ(><)でも、そんな究極の状態で羌瘣は巫舞の秘密に達し・・・巫舞で精神を落としこむ深さには限度があり、それよりも深く沈んだものは再び帰ることはないって言われていて、さすがにそれは禁じられていたんですよね。つまりは意識が戻らなくなってしまうってことのようですが、たった一つ歌の道標がなくとも戻ってくる方法に羌瘣は気付いて。。それが外の世界との繋がりであり、羌瘣にとっては信たち飛信隊の存在だったようですね。自分を戻してくれる光を手に入れた羌瘣は限界と言われてる以上に沈み、ついに幽連を討つことが出来ます。もう、ホントボロボロなんですけどね。ちゃんと生きてることが不思議なくらいやられてましたからね・・・。ま、信もいつもそうですけど(^^;キングダムの世界、意外にファンタジーかと思ってしまいますよwwwそして、やっと羌瘣が飛信隊に戻ります。よかった、よかった。。羌瘣は飛信隊に戻ると二つの目標ができたと信に伝えます。一つは将軍を目指すこと、もう一つは・・・信の子を産むこと!へ!?噴き出す飛信隊の面々wwwwなんつーことを言い出すのかと思いましたが、羌瘣は俗世のことにはさっぱり・・・だったようで。。いや別に俺は構わんよってニヤ付く信でしたが、子供の作り方を知らなかった羌瘣に貂がこそっと教えてやりますwwww赤面してしばらく信に寄りつかない羌瘣。変に意識しちゃったところが可愛いんですけどねwwwでも、本気で羌瘣が将軍を狙うなら、信よりも武功を上げちゃいそうですよね。その後、蒙驁将軍が亡くなり、入れ替わりのように向が政の子供を産みます。女の子でした。政の場合は後継ぎを作ることも仕事のうちだとはいえ、あんまりあっちこっちで子作りに励んでる姿は見たくないですわ。。今のところ向だけしか描かれてませんけど、実際はそうではないんですからね。李牧は合従軍の責任を負わされそれぞれの国が内乱期に入ります。その中で一番の動きは秦国に起きると読む李牧。政の働きにより秦国は亡国の危機を免れたために政陣営が勢いを増しますが、実は呂不韋が裏で画策を練ってるんですね。今ではすっかり態度を改め政に協力をしている成蟜を嵌めました。折角いい奴になってたのに(><)成蟜の第一夫人・瑠衣が大ばばさまを見舞うために里帰りしたのを狙われます。コレ自体が既に罠だったような。。趙軍側の攻撃を受けることになったため、成蟜が軍を率いて助けに向かうのですが趙はあっさりと引いていき・・・。直後、成蟜は政に対し反乱を起こしたとされてしまうのです。数年前から城には間者が忍びこんでいて、すべては仕組まれていたんですよね。瑠衣を人質に成蟜をおびき出し、反乱を起こしたように見せ政の勢力を削ぐという呂不韋の目論み通りに事が運んでしまいます。でも、政は趙の動きに違和感を覚えていて、どうも怪しいと警戒してたんですよね。成蟜に関しても今は反乱を起こすようなことはしないとみていて・・・。政は反乱の知らせを聞くとすぐに成蟜が謀略に嵌められたと気付きます。この事態を収めるべく信を成蟜救出に向かわせますが・・・この先は・・・実はYJを読んでしまっている私(^^;もうね・・・すごくつらい展開なんですわ。。ショボン・・・ですよ。。成蟜がカッコいいし、瑠衣も凛々しいのですが・・・あああああ、先が読みたいwww
2014年05月13日
原作の5巻部分「つながる想い」完結ですね。まだまだ先は長そうでwww 心霊探偵八雲(第11巻)著者:神永学価格:605円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る原作の感想はこちら。アニメとの絡みで書いてますのでちょっと読みにくいかも。コミックスはアニメと違いほぼ原作通りなので面白いです。コミックスの感想は8巻から書いてなかったんですね。あらま、どうしたことやら。う~~んと・・・きっと八雲が監禁されてしまって動きがないから特に感想書く気が起こらなかったってことかしらんwww多分、そうだと思うwせっかくなので、9巻と10巻のあらすじを。15年前に起きた猟奇殺人事件の現場でビデオカメラに映り込んだ女性の幽霊。その相談を受けた直後、八雲が消えた。また時効直前の犯人を追っていた後藤まで行方不明に。二人は一体どこへ?晴香は八雲を捜せるのか。突然の八雲失踪と、後藤の行方不明事件...取り残された晴香と石井は命を懸けて二人の捜索にかかる。そして次第に明るみにでる八雲の過去...事件を裏で操るあの男が、ついに晴香の目の前に!!そして、11巻は・・・「つながる想い」編ついに完結!八雲失踪の背後には、やはり父の存在が!! 絶体絶命の危機を救ったのは、憎まれていると思っていた母の存在だった...。ってことで・・・11巻の感想ですが、ここ最近ずっとそうなんですけど、今回もノ―ストレス。いやいや すずか先生、良かったっすv最初の頃は、ホント申し訳なかったんですけど、コマ割りとかアングルとか・・・すごくストレスを感じていたんですよね。。なんか流れが切れてしまって繋がりが悪いなぁと感じたり、人物の動きが固いなぁと感じたり・・・正直読みづらかった(><)折角画力が高いし、凄~~~~く魅力的な表情とか描かれるのでもったいないと思うことが多かったんですよね。何しろ、絶対に内容が気に入らないとコミックスの購入に至らない私が、生まれて初めて、後にも先にも未だこの作品だけなんですが、表紙買いをしたんですよね。なので絶対いい作品になって欲しくて時に辛口評なんかを書いてみたり・・・。が、今は何も言うことはございません。。どころか惚れ惚れwww (*/-\*) キャラの魅力は上がる一方で思わず踊ってしまいそうwwww最近の晴香の私服は可愛いし、原作以上に好感の持てるキャラになってます。レイプ魔の八雲父もイケメンながら嫌な男っぷりが素晴らしいですし、八雲母も強く別嬪さんなところがカッコいい!!で、何より、七瀬美雪が完璧な美少女で鳥肌!!\(^o^)/こんな美少女が家にいたらそりゃおっさんも手を出したくなるわ。。八雲父の手足となって動く彼女はどうやって生まれたのかというと・・・美雪は実の母と祖父の間に生まれた子。美雪の母は祖父の愛人だったんですね。その腹いせか、戸籍上の父は毎晩10歳の美雪をレイプ・・・。とにかくこの作品はいたるところにレイプが蔓延ってます(^^;美雪はたったひとりの味方だった祖母に真実を教えたために祖母は精神崩壊。発狂して包丁を振り回す祖母を3人が殺害。それを見ていた美雪は3人がそれぞれ一人ずつになったところを狙って殺傷。つまりは美雪は10歳にして3人の身内を殺した殺人者だったんですよね。祖母についても直接彼女が手を下したわけじゃないですが、殺されるようにしむけたのは彼女といえるでしょうし。が、それは八雲父が八雲母を精神的に追い詰めるために仕組んだ事件だったようで、実は美雪は利用されていただけ。だけど、美雪にとっては八雲父は自分を地獄から救ってくれた人で、利用されていると分かっていても、彼女にとっては父であり愛しい人になったわけですよね。彼女は八雲父にとって特別な存在になりたいと思っているし、愛されたいと思っているんですが、彼の関心は八雲に向いていて・・・だから、彼女の八雲に対する憎しみは尋常ではないという。。その存在を抹消してしまいたいほどなのに、八雲父からはそれを許されてないから彼女のストレスはMAX。それにしても美雪は美少女でしたど、大人になってからもその美しさは変わらないばかりが見事なナイスバディってのがいいですね。たわわな乳の張り裂けんばかりの主張に眼が釘付け!!悪いオンナではありますが、氷のような冷酷な表情も目の保養でありますwwそしてまぁ 今回も八雲が美麗!!(≧∇≦)こればっかりはもう・・・涎が止まりませんwwwどこのコマのどの表情みても艶めかしくてエロエロしくて美しいってどうよ!?たまりませんわ。こちらの体力が持たないww(/∀\*)全コマ見惚れてページが進みませんwwww o(⌒▽⌒)ツ☆バンバン今回は特に、これまで見せたことのないような表情も見せてくれちゃってますし・・・ああ・・・ホント好きだわこの顔 (*/-\*) まるでマンガの感想になっておりませんが、ストーリーも面白いのでぜひぜひお読みいただくのが良いのではないかと。。とにかく八雲がヤバいwwwヽ(*´∀`)ノで、新章は「失意の果てに」です。これね・・・辛いのよ(><)だって・・・一心さんが・・・コミックスでどう料理してくれるんでしょうか・・・心して待とうと思います。
2014年05月01日
結構楽しみに観ていた「キングダム第2シリーズ」も終わってしまいました。そうだよね。もう39話だもん。第1シリーズでは王騎将軍の死までだったようですが、こちらの第1シリーズは絵がちょっとなぁ・・・だったので見てなかったのですが、第2シリーズはかなり原作の絵に近くなって 内容もほぼ原作通りで面白かったです。最後の方は 第2シリーズの締めの関係上でしょうが、これから出てくるキャラの場面はカットであと、まとめに相応しいオリジナルな内容が盛り込まれてました。ま、これくらいは妥当かと。むしろ、弟・成蟜を解放したことで得られた力について原作よりも詳しく描いてくれていたので 呂不韋と政陣営との力関係がわかりやすくなってました。昌文君、昌平君がそれぞれ、左丞相、右丞相に任命されたことで 政陣営は朝廷内における確かな実権を手に入れることに。成蟜とともに解放されたのは王族や貴族たちで、それぞれが各自力を持つ者たちだったので一気に政の陣営は盛り返すことができました。呂不韋は「かつての敵」と手を組んでは死んだ者が浮かばれないといいますが、政は「道が途中で潰える方が浮かばれぬ」と。もうすでに 一国の権力をどうこうしようと目論む呂不韋と中華の統一が目的の政とでは器が違うことがはっきりと表れてきてますvこの時点では まだ呂不韋は 政が何を考えているのかまではさっぱりの様子ですもんね。自分に勝つことが最終目的だと思ってるでしょうし。お互い“毒”を飲んだとも呂不韋は言ってますが、政はその毒を飲んだことすら眼中になく。信が飛信隊に対し、激を飛ばすところや尾平たちが信の成長を喜ぶところはオリジナル。まとめ~って感じがしますよね。羌瘣の姿もちらりと。向ちゃんのシーンも長くなってました。呂不韋が喜んで祝いの宴を設けようとするところとか、後宮での皇太后のシーンも追加。みんな出て来てます。原作で山陽を手にした後で3人が集まるシーンがあるのですが、そこと今回のラストの3人のシーンは合わせたような構成になってましたね。原作では ラストのシーンは蒙恬と信の二人だけで王賁はいませんから。でも、ラストはやっぱり3人で「俺たちの戦いはこれからだ!」で締めなくちゃ!ですもんねv李牧と遭遇した時の話を二人にする信。密林の中で李牧が密会していた相手は・・・ おそらく楚の宰相。ってことでしたが、原作ではしっかり顔出ししてます。アニメでは楚趙同盟が結ばれたことは事実かどうかはわからず、が、おそらくは・・・って貂と王賁が読むのですが、原作では、この時点ですでに 李牧が「楚趙同盟のその先」までも企んでいることを仄めかしてます。信の方は 残念ながら頭を使って論理的に推察することはできませんが、李牧の様子から 今回は楚趙同盟よりも、もっと危険な内容だろうと感じ取ったようです。こういうところの信の勘は鋭いです。李牧が知略と武勇を兼ね備えた化物であったことも 一騎打ちによって判明させましたし。信が予想した通りでしたね。でも まだまだ信や貂では「戦争の本当の恐ろしさは分かっていない」と李牧はいいます。彼が何をしでかそうとしているのか・・・。「重要なのは同盟の先に何を得るか、何をするか。」まさに これから何が!?ってところですよね!信は 李牧こそ、これから起こるであろう中華全土を巻き込む嵐の中心にいる人物だと言います。政は500年の戦乱に終止符を打ち中華を統一すると言い切り、信は天下の大将軍への熱い想いを宣言。いかにもまとめ!って感じのベタな終わり方ではありますが、しっかり次に繋がるわかりやすい終わり方だったのではないでしょうか。ここからが また長帳場になるのですが、ますます面白くなるんですよね~~~残念ながら ここから先は第3シリーズで、ってことなのでしょう。もうちょっとストックが溜まったら、ぜひまたお願いしたいです。一応、大きな戦にケリはつきましたし。いや~楽しませていただきました。第3シリーズ楽しみに待ってますvキングダム1-33巻セット
2014年03月05日
すっかり溜めこんでしまったのでざっくりざくざくと簡易感想で。書かなきゃそれはそれでいいと思うんですけど、なんか一言書いておきたいって気がしてしまうのですよね(^^;第36話「上をいく」貂が入ったことで これまでやられてばかりだった飛信隊が息を吹き返すことに。敵軍師は新しく入った参謀を試す作戦にでますが、貂はその上をいき、敵将を生け捕り。飛信隊の力を見極め、効果が最大限に出るギリギリまで我慢し、作戦を成功させた貂の才覚は凄いですよね。これによって貂は 飛信隊に正式に受け入れられることになります。飛信隊は以前の勢いを取り戻しただけでなく、貂を迎え入れたことで“広域戦”をやってのける力まで持つことになったようです。さすが蒙恬は 軍師として並はずれた才覚を持つ人ですから 貂が入った効果を的確に捉えてますね。蒙恬自身が飛信隊には軍師が必要だと感じ、使える者を手配するよう指示したからということもありますが、飛信隊の内情にここまで詳しいのは蒙恬だけでしょうね。飛信隊を強固な状態に留めておくことも秦軍にとって極めて重要なことだと考えているのでは。自分の隊だけでなく、彼もまた他の隊のことも考慮して動いてるってことですよね。これもまた広域戦の一つを行ってると取れるでしょうね。今すぐのことではなく、いずれ・・・って先の見通しまで立てていると見ていいのでは。蒙恬にとっては 信は自分と功績を競うライバルってよりは 自分が秦軍を動かすとしたらおそらく要になるのが飛信隊だと捉え、飛信隊がしっかり働けるようしておこうとしてるのかもしれませんね。ともあれ、蒙恬は 貂の加入によって飛信隊は独立遊軍としての形ができつつあり、今の飛信隊は本当に強いと頼もしく感じてるようです。が、当の貂は頭では自分の策により多くの死者を出すのだと分かっていても 実際に現場でそれを目の当たりにすることでその重さを改めて感じます。ひとりで背負いこもうとする貂に 「仲間の死のつらさは軍師も兵士も同じだ」と信はそのつらさを乗り越える術を教えることに。それはみんなで共有してバカ騒ぎして吹っ飛ばす。確かにそうなのかもしれませんね。戦場では 毎回多くの死者が出る、その度にそれを一人で背負っていてはいずれ潰れてしまいますもんね。人が死んでも何とも思わない、感情が欠落した状態なら このような状況でも全く動じないでしょうがまともな精神なら みんなで乗り越えていくしかないのかも。アニメでは 原作より貂が大人っぽいですねwww原作だともっと丸っこい顔なんですけど。ちょっと違うだけで随分と雰囲気が変わります。信に手を握られているのに反応して見せたり、アニメの貂は原作以上に乙女www第37話「遠雷」山陽を平定し、秦国はこれを“東郡”に名称を変え、自国の領土として治めることを宣言。これは、今後、秦国が領土拡大に本腰を入れるという宣戦布告。これによって動いたのは李牧。最終的には・・・って 話ですが、まずは 秦との同盟が生きているうちに背後の“燕”を攻めることに。総大将には龐煖。燕の劇辛については 趙にいれば、廉頗の時代の三大天の一席をつかんでいたと言われるほどだったってことには触れてましたが、原作ではもう少し彼について描かれてます。劇辛と龐煖の10万対10万の戦もたったの1日で勝敗が決まりましたが、これもどのような戦だったのかは原作にて。龐煖の力を最大限に利用した李牧の戦いが見事です。通常なら正面から10万と10万がぶつかり合えば、そんなに簡単に勝負がつくことはなく・・・それを たった1日で圧勝してしまうとは李牧という男はやはり侮れません。しかも、彼が起こした今回の戦は次の対戦への布石でしかなく。。飛信隊は “楚”との国境警備に当たってましたが、“楚”の兵士といざこざを起こしたところもカットされてましたね。これはまたいつかってことかな。その頃、咸陽では・・・呂不韋の急激な勢力巻き返しが始まり、有力な協力者たちが次々と政陣営から離れていき・・・裏で後宮が動いたからってことですが、呂不韋が自分に変わり、太后の夜の相手をさせるため強力なナニを持つ男を送り込み、それを太后がえらく気に入っちゃったんですね。当然 原作での太后の激しいシーンはカットですが、車輪を回せるほど強靭なナニの持ち主って凄いですわねwwwただ原作をお読みいただくとわかりますが、この男、お相撲さんみたいな体型wwイケメンだったらよかったのにと思うのですが、これくらいの方が御愛嬌?すっかり太后は男の体に狂ってしまい、後宮勢力を全部 呂陣営に付けたようで。原作ではこれもカットされてましたが、この男を呂不韋に紹介した男がいるのですがその男は 謀られ李斯によって殺されるんですよね。その辺りも原作読むとなかなか面白いです。呂不韋はこの勢いで一気に 丞相からその上の「相国」の位についちゃいます。そして、空いた丞相の席には自らの派閥から昌平君と李斯をつける算段のようですが、それを阻止するために政はある策に出ます。第38話「謀略の舞台」政が向かったのは成蟜の城。成蟜は以前から 政に「打倒呂不韋に協力するから成蟜一派全員を自由にしろ」と持ちかけていたようです。政はずっと無視し続けていたようですが、許す気など毛頭ないものの、そうも言ってはいられない状況だということで、成蟜に「力を貸せ」と。アニメでは この政の態度に「オレを見降ろして言うな 対等な取引だ」と言っていた成蟜でしたがでも、原作は違って「イチイチ頼むな」って言ってるんですよね。まるで逆のニュアンス。「初めからこれはお互いに感情を抜きにした大人の取引だから 黙って解放すればいい」と。アニメでは その場で 互角に渡り合える勢力を付けてやると言う成蟜に対し、政は呂陣営を上回る勢力を味方に就かせろと言ってましたが、原作では成蟜らを実際に解放し、五分に勢力が戻ったところで、多くの味方陣営の前で 成蟜に対しもっと陣営を太らせるよう命令してるんですよね。昌文君に「お前が俺を援けるために 文館へと転じてくれたことが今こそ大きな意味を持つ」って言うのも大勢の前でだし、「高くつくぞ」って言う成蟜に「ふざけるな オレの貸しの方がはるかに大きい」って言ってのけるのもそう。多くの者たちの前で立場をはっきりさせることに意味があると思うのですけどね。ま、アニメでは そこまでは深くこの場を描く必要はないってことなのかな。場面は信のところへ戻るのですが、原作では信は明らかに貂の胸の位置まで手がありましたけどアニメでは腰辺りに抱きついてるだけでしたねwww ハハハ信たちは 道すがら助けた男の子の要請をうけ“徐”の国へ。城の外では子供がたくさん殺されていて・・・原作では ここは女子供ってことになってて もっと数も多いし、惨い殺され方なんですよね(><)飛信隊は一気に敵を倒しにかかりますが、ここはアニメは随分と丁寧に描いてました。ベタな演出だけど悪くないwwそして、やっぱり馬関さんの鉾?に血が付いてない。。これは血は描いちゃいけないってことになってるのかな~原作では 馬関が斬られるときは ドバー――って血が飛び散るんですが それもないし。時代劇みたいなもんか。長老さまのシワが少なすぎてびっくり。。徐を助けたお礼に 信はその辺り一帯の地図をもらいます。それによると 徐に寄らずそのまま進んでいたら敵の隊に出くわすことになっていたようで。が、東金城へ向かう途中で、なんと信たちは李牧の姿を発見!!ってこっからが また大変なことになるんですよね。李牧は何のためにその場にいたのか。え?でも 次回で 第2シリーズ終わりなの?そうだよね、こっからがまた長いもんね~そっか、もうまとめに入らないといけないから ここらで尺の調整が入ってたわけね。第2シリーズは第1シリーズと比べると格段に絵が原作に近かったようですし、とても楽しめました。ラスト1話も楽しみにしたいと思います。 キングダム1-33巻セット
2014年02月26日
アニメ絶賛放送中!第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞!VS.合従軍編ついに決着!!!ってことで33巻感想です。龐煖相手に一騎討ちに挑む信。なんて無茶な(><)廉頗将軍の時もそうだったけど、身体の大きさが違い過ぎるよ。。まるで勝てる気がしない。前巻の感想はこちら。 キングダム(33)著者:原泰久価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る武神・龐煖が片腕しかつかえないことから、その矛に向かって全力を叩きつける信。すると、なんと龐煖をはじきとばしたっ・・・!!そんなことが!?すかさず、剣を突き刺しますが、すぐに距離を取られてしまいます。それでも 前へ出ると龐煖の顔に一太刀浴びせます!!凄いよ!!王騎将軍と同じことしちゃったよ!!即、龐煖の矛を顔面に受け、吹っ飛ばされますが 怯まず立ち上がる信。一方、李牧は副将・晋成常に促され全軍退却を決断。しんがりとして残り、責任を果たそうとする李牧に晋成常は この地で絶対に命を落としてはなら人なのだからと、自分がしんがりを申し出、合従軍の落とし所を示す“責務”を最後まで全うするよう進言。晋成常は信と戦っていた龐煖のところへいくと全軍退却を知らせます。ここで無理を通すのは諦め 「一度だけ見逃す」と信を残し去っていく龐煖。危なかったぁ。。命拾いしましたね・・・。退く晋成常を山の民が襲います。そして、ついに 叢の戦いは決着。秦軍が叢を守り抜き、合従軍はこれを「不抜。」(抜けなかった)長かった戦いがやっと終わりました!!(丸2年かかってたらしい)ホント長かったwwww瀕死状態だった政も信も歩けるくらいに回復。この二人も強靭な肉体持ってますよねwちょっと恐ろしいくらいに。山の民の援軍のおかげもあるけれど、ギリギリまで叢をもたせた民兵の犠牲のお陰で秦が救われたことを政は心に刻みます。王である自分の言葉で命尽きるまで戦わせ、半数の命を失わせた自分の行動の結果を突きつけられ、痛みを覚える政。が 信は民も乗せられていることを分かった上で最後まで目を輝かせて戦ったのだと思うと。政はその後、直接街を周り、労をねぎらったようで・・・いい王さまだよなぁ。。(史実ではどんな王だったか知らないけど、政はいい奴!)政は咸陽に戻ると、まだ完全に傷が癒えてないようなのに後宮へ。元気で何よりwww向ちゃんがお出迎えをしますが・・・ 羨ましいったらありゃしないわwww チッ李牧は本陣に戻ると敗戦の責任を取ろうとしますが、合従軍は裏切り行為を行った斉を討つことに。秦から奪えなかった土地と財を斉から奪うことに変更。ところが、この合従軍の背を蒙武将軍が攻撃します。これによって、饒安までは落とされたものの、斉は全面戦争は免れることに。さて、秦では論功行賞の式典が。アニメでは山陽戦での論功行賞があったばかり。でも、今回の戦の凄まじさは あの時の比じゃないですよね。秦国がまさに亡国の危機にあったわけですからね。よくもまぁ 守り切ったものです!!これが史実なんだから凄いわ。。七将が“特別大功”としてその武功を称えられ、信もそれに次ぐ“特別準功”を授かることに!そして ついに三千人将へ!いよいよあと3つで“将軍”!!今回は無事、緊張することなく政の元へ辿りついたようでww三人の中で頭一つ抜きんでた信でしたが、その後すぐに王賁たちも武功を上げ、玉鳳隊は三千人隊に、楽華隊も二千人隊に。実力からすれば、信よりも確かですからねwwwさ~~~て、その頃、羌瘣はやっと象姉の仇・幽族の連を見つけ出し、仇討ち。巫舞を使う幽族の者たちを呼吸の浅いものから順に 素の呼吸のままで消していきますが途中、ヤバくなると羌瘣も巫舞へと。すると一瞬で ほとんどの幽族を切刻んでしまい・・・凄すぎるよ、羌瘣!!あ、これはアニメでは絶対描写無理。深い呼吸を残し、幽連に最深の巫舞で臨む羌瘣。が、なんとこれが幽連には通じず・・・!羌瘣の方が深手を負うことに。。なんてこったい幽連は“祭”をくぐったことで 助走なしに巫舞と同じ領域にまで自分の意識を陶酔の中に落とせるってことですが・・・そこが羌瘣との違いだと。。生まれ持った才能は羌瘣が上だけど、“祭”をくぐったかどうかで差が生まれているようで・・・羌瘣どうするんだろ!?ここで負けちゃうようなことはないと思われますが、羌瘣も“祭”をくぐったのと同じような状態にまで覚醒しちゃうのか?絶対、羌瘣には勝って飛信隊に戻って来て欲しいですからね。次巻、羌瘣は決着をつけられるのかしらん。。心配です(><)
2014年02月05日
またもや 2週まとめてペースにハマり込んでおります。いや~~残念ですわ。キングダム面白いんですけどね。ついつい後廻しにしてしまって(^^;しかも、前回は話数も間違えて表記していたという。。訂正しておきました。では 早速・・・戦が終わり、論功行賞の式典。今回思ったのは 原作に比べ、おっさんたちの表情がアニメだと奥深さがないなぁってこと。綺麗だとは思うのですが、表情がやっぱり紙芝居的?目で語るとこの細かい描写が出来ていないのが残念かなっと。廉頗、昌文君あたりの言葉には出さない思いとか、桓騎の相手を探るような目とかにもう少し鋭さとか険しさみたいなのがあるといいなぁっと。ここはやはり原作の表現の方が上ですね。アニメだとどうしてもベタっとした仕上がりになってしまうし、仕方ないのかなぁ。。とはいえ、昌平君はイケメンだし、貂も別嬪さんになってたし、よかったです♪論功行賞の式典では 蒙驁将軍、桓騎将軍と並んで功を称えられ・・・緊張のあまりガチガチになる信が笑えますよね。でも、政の前にいくとその緊張が解け・・・他の人たちはほとんど信と政の関係を知らないから 見逃していたようですが、さすが蒙恬は気付いたようですね。祝いの剣を受けるにも信はどうしていいかわからず、小声で政に教えてもらうってwwみんなは二人の姿があまりにもしっくりしていて、その美しさに歓声を上げていたというのに当の二人は込み上げる笑いをこらえるのに必死ってwwwこれで信は正式に千人将に昇格したわけですが、政と二人きりになった時、信は廉頗将軍と約束した話をします。“中華統一” つまりそれは 政と自分の道が一つになったということ。未だ誰も成し遂げたことのない偉業で、とてつもなく大事ではあり障害も多いけれど、力を滾らせる二人vここは原作の信の方が頼もしい感じだったかな。アニメの信はバカっぽさに磨きが掛かってる感じwww イイ意味でwwが、その後、飛信隊は連敗続き。あまりの戦績にこのままでは信の千人将の権が剥奪の危機に!!コレは如何に???と蒙恬が心配して戦線にいる信のところへ様子を伺いにいくと・・・。どうやら副長の羌瘣が抜けた後、信が作戦を立てていたようで・・・信の稚拙な戦術のために負け続けていたということが判明(><)「今の飛信隊なら、楽華隊三百人で皆殺しにできる」と蒙恬。元々、軍師としての才もある蒙恬ですし、信の頭とは比較するまでもなく。。あまりのひどさに蒙恬は自分の弟・蒙毅を軍師として 飛信隊に呼びよせますが、どうやら都合が合わず、蒙毅は代理を向かわせることに・・・。ところが、飛信隊は結束が固いのは良いけれど、外部から人間が介入してくることに対し、拒絶反応が起こり。。信からして拒否ですからね・・・どこにも使える頭がないんだから仕方ないのにね(^^;そんな飛信隊の前に現れたのは なんと河了貂!ガキがやってきたってことで飛信隊の皆はますます受け入れ拒否。その上、女だということで。。1年以上ぶりの再会で 貂もさすがに自分が女だということがバレるだろうと思っていたのにバレないどころか信は全く信用せずwww仕方なく、自分から女の子でしたと打ち明けても 何をふざけているのかと股間に手を入れ・・・あ、やっぱりアニメでは手を入れてる絵は避けましたねwww原作では しっかり服の中にずぼって 手が入ってるんですけどねwwww信は羌瘣に続き、貂までもが女であったことにショック。一緒に住んでいて気付かなかったことをバカにされwww今思えば・・・って思い当たる節がなかったわけではなかったのだけれど、もしや??って思わないところがやっぱりおバカwwwっていうか鈍すぎww早速 敵が動いてきたため貂が指示を出しますが、田永は出しゃばるなとお怒り信は本陣への同行は許すものの、貂の力量がわからない以上、指揮は任せられないとこれまで通りの体制で応戦。が、やっぱりダメダメで苦戦。貂は状況を読み、次の手を指示しますが、信はそれを聞き入れず。。結果、貂の言う通りとなり、いよいよヤバいことに。コレ以上は待てないとばかりに 貂は指揮を代わるよう信に決断を迫ります。敵はこれまでの信ならば 即座に自ら討って出てくると予想したのに動きが見られないため警戒。貂は本陣を率い、散っている仲間の隊を集め立て直しを図ります。敵の包囲網が敷かれる前に裏へ抜けていたという。。貂が入ったことで 一気に飛信隊が息を吹き返しました!凄いよね!孤軍となって戦っていた飛信隊を次々に見つけ出し集結させると本陣を移動。鮮やかな手際に受け入れ拒否の体制だった飛信隊の面々も 貂のことをただの小娘ではないと思い始め・・・貂は自分が今 “適性”が試されているのを感じます。机上の策ではなく 実際の戦場の恐怖。こちらを殺さんと敵が迫り来る中、冷静でいられるか、冷徹に人と人を殺し合わせることができるか。貂は熱気と殺気がまとわりつくのを肌で感じ、息苦しさを覚えますが、この戦場の空気に呑まれるものかと!!その上、自分の適性が戦場で試されるだけでなく、敵側からも自分の力量を測られているのを感じ取ります。さぁ~~ 飛信隊に貂が入ってきました!!これで やっと本来の力が出せる、というか これまで以上の力が出せるってことになるわけですね。ホント信は 頭を使うことへの能力皆無だからwwとはいえ、これから今まで以上に厳しい戦が待っているのですけど。楽しみは続きますv そういえば新刊の感想がまだでしたね。頑張んないと。 キングダム(33)著者:原泰久価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2014年02月05日
またまた すっかり遅くなってしまってますがざっくりと感想行きます。まず、32話、こちらは面白かったですわ!!原作のコマと流れはほぼ同じではあるものの、アングルを変えてきたり、演出を派手にしてみたりで 見応えがありました!演出はベタではあるものの、大河ドラマみたいなものですし、これくらいドーン!!な感じでいいのではと。ただちょっといつも残念だなと思うのは、顔が綺麗過ぎることなんですよね。作画の乱れとかのことではなく、戦いの最中なので、もう少し、顔に泥が掛かってたり、返り血を浴びて汚れてても良いんじゃないかと思うのですよ。ちょっと線が入ってるだけとか甲冑も綺麗なままだし、ちょっとどうかな~って思ってしまうのですよね。ただでさえ、全体に色が明るくてリアル感がないのですから、重厚さが欲しいところ。アップの顔も 廉頗あたりには、血管が浮き出てるくらいでもいいんじゃないのかと。王騎将軍らと互角の真剣勝負を繰り広げてきた大将軍だけあって 廉頗にただならぬ“威圧”を感じる信。が、廉頗が 時代の流れに飲み込まれる形となった王騎は、六将・三大天の名を汚した愚か者だと言ったことに対し憤慨!「この手で輪虎を討ち取った飛信隊の信だ」と名乗り、輪虎の剣を投げます。輪虎が討たれたと聞くや廉頗の怒りが信に向けられ・・・逃げるべきだとわかっても、信は廉頗の力を感じ取ってみたくてその場を退かず!!廉頗の強烈な一撃が信に振り下ろされますが、なんと信は体勢を崩されながらも この一撃を止めます。信が王騎将軍の最期に居合わせ、その矛を受け取った者だと聞くと 廉頗は信に王騎将軍の死に際がどうであったかを尋ねます。「強者が次の強者に討たれ時代が続いていく だから乱世は面白い」と笑っていったこと その姿は誰もがあこがれる天下の大将軍の姿であり、堂々たる英雄の姿であったと答える信。どいつもこいつも自分勝手に先に行きおって・・・廉頗将軍は一人空を仰ぎ見て・・・。そこへ介子坊が援軍に。再び、魏軍が盛り返すかと思われた時、魏軍本陣から火が!桓騎将軍が魏軍総大将である白亀西を討ち取ったわけですが、いやいやこの人、相変わらずやり方が汚いです。。が、原作では もっと酷いのですよね。。一刺しだけでなく、その後ギコギコと横に刃を動かし体を切裂いてますから(><)桓騎だけでなく、原作では蒙驁将軍は片腕を廉頗に斬り落とされますし、介子坊も廉頗も 兵を薙ぎ払うのではなく、首をバッカバカ刎ねてますからね。さながら地獄絵図のような戦場。。NH○では そこまでの表現は無理でも、血しぶきくらいは上がっても良いのではと。。ここまでか(><)っと思われた時、廉頗が介子坊を止めます。止めじゃ 帰るぞ 儂らの負けじゃ33話は動きが少な過ぎで、作画も若干乱れ気味。。羌瘣だけは美麗でしたがwwでも ストーリー展開は面白い。この戦はもう詰んでおる冷静に戦況を分析する廉頗。万の兵を残している王翦と機動力のある桓騎を相手に このまま戦を続ければ魏軍は全滅。“和睦”を申し入れる廉頗でしたが、その勢いはとても敗者の態度ではなく。一方的に条件を決めつけてきます(^^;が、これは譲歩だと廉頗。もし、蒙驁が条件を飲まなければ、戦に負けようともここにいる者たちは皆殺し。蒙驁が和睦を受け、戦は終結します。この瞬間、秦軍の勝利が決定。廉頗にとって最大の誤算は、輪虎を無名の者たちに討たれたこと。廉頗は話をつけておくと信に向かってきて・・・「貴様は本気で儂らと肩を並べるようになれると思っておるのか!?」信は廉頗将軍相手に「肩を並べるのではなく、あんたらをぶち抜いて“史上最強”の天下の大将軍になるのだ」と宣言。さすがの廉頗も 信を気に入った様子。しかし、自分たちに肩を並べることも抜くことも出来ないと言います。なぜなら、強烈過ぎたあの時代はもはや伝説となり、“時の流れ”に守られてしまったから。抜くとしたらその方法はただ一つ。自分たちが成し得なかった大業をしてみせること。それは 中華の統一それを成し遂げるには凄まじいほどの“武の力”とそれをふるう器、命の大業の“業”を受け止める器を持つ王が出現しなければ成り立たないと廉頗。蒙恬はそんなことは無理だと言いますが、信は無理じゃないと、中華統一を自分の確かな道だと豪語したのは自分たちの王である政だから。廉頗は輪虎の剣を信に置いていきます。この戦では また一回り信が成長をみせましたね。飛信隊は秦国に戻る軍の中に入れてもらえ、体が戻った羌瘣は仇討ちへ旅立つことに。そんな羌瘣を信たちは温かく見送ってやりますv羌瘣が女だとわかって、しかも可愛いってことを再確認し、飛信隊のみんなは舞い上がってますねwww尾平さんも嬉しそうで何よりwww大きな戦が終わり、ステージが次へと移ることになりました。中華統一が新な目標となった信の今後の活躍がまた楽しみです。 さて、キングダムも新刊が出ました。黒執事関連だけでなく、あっちもこっちも新刊だらけで なかなか感想が追い付きません。アニメも溜まっていくばかり。。(><) 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-33巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:17,730円(税込、送料込)
2014年01月20日
BLコミックス感想を立て続けに書いたら なぜかいつもよりもアクセス数が多いと言うwwもうww みなさん、お好きなんだからwwww頼もしい限りで嬉しゅうございます (〃∇〃v)せっせと他のBLコミックスの下書きも進めておりますので またUPしたいと思います。アニメの録画が一気に溜まってしまったので しばらくはこちらを優先に。昨晩は 「蟲師」の8年ぶり分割2クール2期決定情報が流れまして大騒ぎ!私 その頃はまだ当ブログを立ち上げてませんでしたが、「蟲師」好きだったんですよね~なので同じスタッフさんでの2期ってのが嬉しくてヽ(*´∀`)ノ特別編は録画して まだ見てないのですが、先にニコ生を見てしまったと言うwww監督の原作愛がひしひしと伝わってきて 熱くなってしまいましたわ。。やっぱり監督が原作にどれだけの思い入れがあるかで 作品は全然違ってきますもんね。あれだけ原作へのリスペクトが強い方ならば 安心できるというか期待しかありません!!4月を楽しみにしたいと思います。「蟲師」特別編の感想は じっくりと本編を見てから書き上げたいと思います。それと タイバニ劇場版の録画もまだ見てないので こちらも消化次第、感想UPしたいと思います。「黒子のバスケ」も始まってますし、感想予定アニメが溜まっきてまして、とりあえず新春、一発目のアニメ感想は一番 ササッと上げられそうな「キングダム」から手をつけようかなとwざっくり行きますね。第31話「蒙驁、退かず」おじいさま 頑張ります!!本陣の守りに向かった信は 途中で蒙恬と合流。蒙恬も本陣が気になり馬を走らせてきたんですね。本陣に向かう間、味方の守備に全く遭遇しないことから やはり廉頗が本陣を狙い現れたのだと蒙恬は察します。この辺り、蒙恬は状況から、信は本能からって危機を感じ取ったようで。。こういう時、信はともかく、行動の速い蒙恬がいいわ~廉頗は蒙驁軍を次々に撃破し、ついに蒙驁のいる本陣に攻め入ります。が、輪虎と挟み打ちにする予定が、自分たちだけで攻略出来てしまったことからこんな戦では燃え上がらないと廉頗。いつもは本陣を押さえられる前に脱出して逃げ伸びてきた蒙驁でしたが今回は退かず。そればかりか、廉頗との一騎打ちに臨みます。廉頗としては 蒙驁なんて相手にせず!!って感じなのですが、これまで負け続けてきた蒙驁は 「最後に勝ち逃げすれば総勝ち」で、一発逆転の好機なのだという信の言葉に刺激され奮起。圧倒的に廉頗が押しているものの、力では蒙驁も引けを取らず。。お互いの渾身の一撃を受け両者とも馬上から落ちますが、蒙驁は片腕を斬り落とされ・・・これは じいさま ヤバい!!ってことに!!そこへ 蒙恬が馬を走らせ 廉頗を攻撃。頭より先に体が動きましたね!!しかし、廉頗相手ではまるで相手にならず落馬。一緒に攻撃した部下たちも 一瞬で廉頗に斬られ・・・蒙恬までもが ヤバいことに(><)う~~ん 顔に泥だけってのは ちょっと迫力不足か(^^;原作だと ここの蒙恬は首を斬られた馬の血を浴びてドロドロなんですよね。。廉頗は「秦六将と超三大天が互いに全身全霊をかけて戦いに明け暮れた時代」を生き抜いた自分を、しみったれた40年の思い程度で砕き飛ばせると思ったのかと憤慨。「あまり儂らを なめるなよ蒙驁」信は ただそこに居るだけで モノ凄い“威圧”を感じる廉頗にこれが大将軍なのだと改めてその存在の大きさを感じます。王騎の時と違い、敵として立っている分、重圧は凄まじく・・・さぁ 廉頗を目の前にし、信はどう出る??ってところですね。その頃、桓騎は魏軍本陣に迫ってますし いよいよこの戦もクライマックス!! 新刊ももうすぐ出ますし楽しみです♪【送料無料】キングダム 33 [ 原 泰久 ] 発売/集英社、作/原泰久、ヤングジャンプ・コミックス、[送料無料]キングダム第1巻~第32巻(...価格:17,185円(税込、送料込)
2014年01月05日
すっかり2話まとめて感想が定着しつつありますが、来季は一週ずつに戻したいwwでは 早速、今年最後のアニメ感想です。29話「一瞬」輪虎との一騎打ち。まぁなんとも昔の大河ドラマを見てるような全然進まない演出wwwあれだけ長い時間、輪虎と信を眺めてる時間があるならば 誰か動けよ。とか 敵も動けよ とか思ってしまうわけでwww原作では ここもっとスピーディで緊張感ある展開なんですが、なんか すっかりベタな演出を満喫されてる感じ???ちょっと今回は度が過ぎてましたわ(^^;もう少し、展開早めてwwwあまりにもズボ~~~って見てるだけの兵士が多過ぎだし、尺使い過ぎ。っていうか 手を抜き過ぎwww輪虎との一騎打ちは見せ場なんだから 畳み込むように次々に動いて!!!!お願いだから 絵を動かしてwwww紙芝居も時は良いんだけど、見せ場だけは押さえてもらわなくては。。そして、私の大好きな蒙恬ちゃんも 飄々とし過ぎwwwいや、彼は そういうキャラなんだけどね、でも今は命とられるかどうかの戦闘中なわけでいつもの彼とは違う猛々しさとか そういうのをきっちり描いて欲しいわけですわ。ここはギャップ萌えするところなんだから!!原作のように荒々しい蒙恬ちゃんください。輪虎との一騎打ちも 原作だと もっとドロドロしてるっていうか 泥が飛び散ってるっていうか生々しく血が飛び散ってるんだけど、やっぱりその辺りも大河なのか!?時代劇お約束の血が出ない演出よろしく なんか綺麗過ぎるんだわさ。。蒙驁軍の罠を逆手にとって驀進する廉頗将軍も戦車並に凄い迫力なんだけど、やっぱり原作のように 首がスカンスカンスカン って飛んでいく描写とか、槍が兵士の体をズブリって刺し貫く描写とかが無い分、勢いはあってもリアル感がないというか・・・生々しさが足りない。。ま、N○Kだから コレ以上を求めるのが間違いなのかもだけど。。一瞬の隙を見逃さなかった信が ついに輪虎を斬りつけたわけですが・・・ここも 原作は雨と泥と血で グシャグチャの状態なんだけど 割と綺麗な輪虎の鎧。もう立ち上がれないと思われた輪虎でしたが 根性見せてます。殿が待っている こんなところで負けられないうおぉ~~~~たかぴろ!!!その想いだけが輪虎を支えてる。 30話「大事な仲間」僕は “天”の与えし“廉頗の剣” それが輪虎の支えだったんですね。昔、廉頗に救われた話をする輪虎。おいおい、みんな手を止めて聞いてどうする!?緊張感を持ってくれ~~~信は 輪虎の話は全部 天任せだとばっさり。「そうじゃねえだろう。俺たちはみんな てめぇの足で立って戦ってるんだ」輪虎だって 廉頗の剣であるべく命がけで戦いまくって来た結果だと。が、出逢いが重要だってことはわかると・・・「俺だって廉頗以上の大将軍になるはずだった男に出逢い そいつと共に育った」うわ~~ん 漂尾平の目にも涙が・・・!これまで信が出会ってきた人たちが偶然ではないと言うならそうかもしれないが、天とかうわついたもんは考えないという信。「俺は関わった奴らの想いを背負って前に進むだけだ!」輪虎と戦ったことも糧にしていくという信に「死ぬのは君だ」といいながらも、輪虎は時代が移り変わろうとしているのかもしれないと感じます。自分の役割は廉頗が亡命し前線から退いた時に終わっていたのかもしれないと・・・。信もまた深く天から愛されていると感じる輪虎。原作では ここは泥と血でぐっちゃぐっちゃになりながら猛攻を続ける二人の死闘場面なのですが 演出が間延びしてしまっているのが残念。そして なぜか最後は輪虎が信にもたれかかるような形になっているという・・・原作の泥の中に倒れ込む輪虎でよかったんじゃないの!?ま、ここはどっちでもいいや。輪虎の首を刎ねることをしない信。それよりも 残してきた羌瘣たちの姿が見えないことからそちらへ馬を走らせます。信が輪虎と戦っていた頃、羌瘣たちの元へは介子坊の私兵が攻撃をしかけてて・・・即座に羌瘣は今の自分の状態では止められないと察したものの、今は飛信隊の副長であることから、行くべきではないと知りながらも突進。信が来た時にはあたり一面 死体ばかりで 誰も生きている者はなく・・・かろうじて息のあった飛信隊の兵士は 副長がひとりで戦ったのだと・・・ひと際体の大きな兵士が倒れている中に かろうじて立っている姿を見つける信。それは ボロボロになりながら戦い続けた羌瘣。生きててよかった信が輪虎を討ち取ったことを聞くと気絶。羌瘣の周りに集まった飛信隊は 羌瘣の胸元が開いていたため女だとわかり大騒ぎ。信は羌瘣の話をします。姉の仇討ちをしたら死ぬつもりだったかもしれない羌瘣が 仇討ちの先に生きる場所が見つかろうとしていると・・・ それが飛信隊。今まで通りに接して欲しいと言う信に 尾平は「今まで通りではダメだ!」と羌瘣が女であることは、いつかは敵にもバレる。そしたら羌瘣が酷い目にあわされることは間違いないから この先はそうならないように自分たちが守っていかなくてはならない。尾平・・・ カッコいいこと言ってくれます!!ホント男前だよな。。これで 見た目も男前なら 即、惚れるのに(^^;飛信隊のみんなも 今まで通り羌瘣を受け入れるだけでなく、羌瘣を守る決意を。信は足の止血だけをすると 蒙驁のいる本陣へと向かいます。廉頗将軍はいよいよ 8合目まで迫ってきていて・・・ さぁ ついに本陣が決戦の場に!?ってことで 次回は年明け後ですね。迫力ある場面を期待いたしましょう。 キングダム1-32巻セット
2013年12月31日
またも2回分、まとめての感想です。来季は注目してる新作アニメが「鬼灯の冷徹」以外見当たらないので、それと 多分、今書いてる作品をそのまま継続ってことになりそうです。なので、来季はもうちょっとちゃんとキングダムも書けるかな~~っとww「弱虫ペダル」もIHに入ると思われますし、2クールめは感想書こうかなと検討中。では 27、28話一気に感想いきます。 さぁ いよいよ魏山陽大攻略戦 最終日の幕が開けました!中心部で命を懸けている漢たちは この日が勝負の分かれ目となることを察してるようで。。自分の兵の多くを失った輪虎はかなりの痛手を感じますが、その分を埋めるかのような魏国の兵士の士気に決戦を戦う決意を固めます。飛信隊、玉鳳隊、楽華隊は前日の勝手な行動をとった三隊は後方配置。でも それはより、輪虎の部隊と当たる可能性を生むための配慮でもあり・・・次はしくじるなよって栄備将軍でしたが、原作よりも「儂のケツでも眺めておれ」がお下品になってましたねwww早速 中央軍は右側を押しこまれ、楽華隊、玉鳳隊が輪虎と当たるかと思われましたが信は違うと、輪虎が本気で来たら 絶対あんなもんじゃねェと。信が感じた通り、右を攻めていたのは輪虎の軍ではなく、輪虎の軍は“輪動”という特異な戦術で仕掛けてきました。二つの巨大な逆回転の渦を作りだし、敵側の横陣の力が左右に分けられたところで、渦を合流させ 一気に中央に斬り込む輪虎!!あまりの格の違いに栄備はあっけなく討ちとられ、怒涛の勢いで本陣に突っ込んでくる輪虎を止められない秦軍。その進撃を止めたのは飛信隊!再び輪虎と対峙する信。お互い片腕が使えなくなっていると予想したのに どちらも健在で(^^;その頃、蒙驁将軍は背後にただならぬ気配を感じ取っていて・・・じぃさんもやりますv現れたのは廉頗将軍!一騎討ちでカタを付けようという廉頗将軍でしたが、蒙驁将軍は廉頗が彼のことを覚えていたことを嬉しく感じ・・・一騎討ちを受けない蒙驁をノリが悪いという廉頗。でも、彼も兵を率いていて・・・。今回の戦いで二人の大将が描いた“全体図”はほぼ同じ。が、王翦軍が後方まで退いたことは蒙驁にとっては誤算で、それによって、本陣の裏を突かれた形になってしまいました。ところが、毎回 負け続けていた蒙驁にとってはこれも予想範囲内。後ろを取られたとしても迎撃できるように 砦を築いていたのでした。一目みて、なかなか練ってある砦だと見抜く廉頗。若き頃負け続けた蒙驁にとっては その後の40年間は廉頗攻略のために作戦を練る時間だったようで。。ことごとく仕掛けられら罠を交わし登って来る廉頗の読みの良さを逆手に取り、新たに迷路を作り変え 罠に陥れる蒙驁。伊達に40年時間が過ぎ去っていたわけではなかったようで、ついに廉頗を討ち取ることができるかも!?って蒙驁将軍。これは ワクワクするところ。信も最後に勝った者が総勝ちだと言ってましたしねv一方、輪虎と一騎討ちの信。輪虎は飛信隊に進撃を止められただけでなく、それに呼応して秦の他の部隊も戦いに加わり奮闘していることに注目。これらの士気の源が飛信隊の信にあることを感じ、信が実質的に“将”の役目を担っていることを感じます。武の力はともかく、あの年でこれほど人をひきつける力は自分にはなかった・・・本気で信を潰しにかかる輪虎。騎乗では要となる信の太ももを狙います!!さぁ~~輪虎と信の一騎打ちが 盛り上がってきてます!そして、本陣を攻められながらも 砦で廉頗を討ち取ろうとする蒙驁!じぃさんたちの戦いも気になりますし、輪虎相手に絶体絶命のピンチとなった信も大丈夫なのか!?ってとこですよね。迫力ある展開が続きます。作画はアレですが(^^;戦いはいよいよ佳境へ!!この続きがまた 見応えありなのです。作画はスタッフ数をみて これは仕方ないわと思いますわwww キングダム 全巻 キングダム 全巻 漫画全巻 大人買い 漫画 キングダム 漫画 まんが マンガ【キ...価格:17,190円(税込、送料込)
2013年12月15日
2回分一気に感想を。第25話「裏の裏」どこが裏の裏だよ!!!!って話ですよねwww裏の裏の裏の裏・・・そんなにたくさんの人が この囲地に入り込めるのかぁ~~~!!ってくらい、兵が次から次へと崖の上から下りてくるわけですが(^^;最初にいた魏軍の兵はとっとと出口から出てたらいいよwww一番始めにピンチに陥ったわけだけど、こんなに混戦してたら、その隙に逃げ切れるかもだし、実は一番安全牌になれたかもwww姜燕が攻めてきたところを 王翦将軍から軍を与えられ、5千の将となった壁が「もしかして 俺、姜燕に勝てるかも~~~♪」って 魏軍を囲地に誘い込み、挟みうちにして勝利を確信したところで、壁の上に姜燕軍が。地の利を活かしたつもりが、今度は自分たちが囲まれ、逃げ道を失くしてしまう壁たち。姜燕軍が一気に壁の前へ。うわぁ、あっという間に壁ピンチ(><)って なったとことで 崖の上の姜燕軍が吹き飛ばされ・・・!?大軍を引き連れて王翦将軍 登場!!!なんと、開戦当初から、姜燕軍に押されたと見せかけ、本陣を分割し、この囲地に潜ませていたんですね。そして、壁を囮に姜燕軍を誘いこみ、殲滅・・・って ところですが、ここでで王翦将軍は、頭の切れる姜燕を自軍に引き抜こうと。。敗戦の将としてではなく、側近として厚遇すると!が、姜燕は王翦に弓を引いたことで、交渉決裂。王翦は姜燕を殺すのではなく “生け捕り”にせよと。いやいやいや、なんか生け捕りって聞くと イヤらしいことをするとしか想像できない私の情けない脳よwwさぁ、どうする!?って姜燕ですが、ここで慌てず、これまでの戦局は全て王翦の思惑通りに動いていたのかを確認。そして 信じ難いことだとつぶやく姜燕。相手の心理と戦局推移、僅かな手掛かりを元に一体何手先まで読み説けばそうなるのか・・・もはや人の域を超えている やはり怪物だなあのお方はなんと、ここで 廉頗将軍 ドン!!王翦の動きは 全て廉頗将軍の読み通り。つまりは 姜燕も廉頗将軍の指示通りに動いてたってことだったんですね!すごいわ!!!裏の裏の裏の裏の取り合いwww 表には一切ならないというwwwで、第26話「将の器」両軍の数はほぼ互角 囲地という絶好の地の利に対し士気最高潮の敵軍略家にとってはこの上ない材料がそろっているこの状況で王翦がどう動くか、どの程度の武将なのかを測ろうとする廉頗将軍。が、王翦は「絶対に勝つ戦」以外、興味はないと退却。廉頗は 囲地での策や相手に腹を見せない戦い方は 六将の一人・白起を連想させるものの、まだその才は測れず・・・っと 追う廉頗の前に現れたのは 王翦の作った巨大な城。六将の陰に築城の手を持つ器の武将が隠れていたことを喜ぶ廉頗。ところが、即座にがっかり。。これは 副将のやることではないと。。戦の大将なら見事な城ではあるけれど、秦軍にしてみれば これで王翦は城から出てくることはなくなり、戦力は半分に削がれたようなもの。戦は大将が討たれたら負けなわけだから、副将の分際で自分を第一とする王翦は武将として大事なものが欠落しているとみる廉頗。もはや廉頗は王翦に興味を失くしたようで、姜燕にその場を任せると決戦の場へ。どうして王翦が使われないのかを瞬時に見抜いた廉頗は やっぱり只者じゃないですよね。 一方、蒙驁も今度ばかりは引けない死力を尽くす戦いが近づいていることを感じます。戦場で珍しく、蒙恬を孫扱いし、それを不審に思う蒙恬。明らかにいつもとは違うことを察してるようで。。信は輪虎との戦いで大怪我を負いましたが、それでも限界を超えるという経験が 信の気配を一回り大きいものにしたようで。。羌瘣の貴重な薬とデタラメの回復力によって 翌日には元気になってる信には驚きwwその分、羌瘣は自分の傷を我慢してしまったようで心配(><)そんなこんなで いよいよ決戦の日!!!ワクワクしてきますね!! って頃、政は夜もお仕事王たるものの務めだもんね。。それにしても向ちゃん、羨ましいったらないよねwww傷のひとつやふたつで動揺するな!!そんなこと気にするような政なら 伽に向ちゃんを呼ばないよ。。あ~あ いいなぁ 向ちゃんww 送料無料!!【期間限定クリアブックカバーつき】【漫画】キングダム 全巻セット (1-32巻 最新...価格:17,190円(税込、送料込)
2013年12月01日
さぁ 輪虎との対戦は・・・王賁と信のふたり掛かりで向かっていっても、輪虎に傷を負わすことは出来す、逆に王賁の傷口は開き、信も傷だらけ。。兵たちが加勢しようとすると・・・信はそれを拒否。信は将軍には2種類あると考えます。自ら駒になる将軍と、王騎や廉頗のように敵味方から注目され戦局を動かしてしまう将軍。その二つの間には大きな“差”があると。。輪虎もどちらかというと後者。が、信はそれよりもさらに上を目指すのだから 輪虎は俺が倒さなければならない壁なのだと・・・。でもね、信の気持ちはわかるんだけど、これは奇襲作戦なんだから早く結果を出さなくては今度は退路を断たれて、却ってやられてしまうんですよね。せっかく 楽華隊が先陣を切り、半数になっても戦ったというのに、何の功績もなく自滅では・・・。蒙恬くらいの頭があれば 引き際を間違えることはないでしょうけど、自分のことしか考えてなくて・・・ ホント残念だわ。。実践で腕を上げていく熱い主人公が好きだ!って人も多いでしょうけど、私にとっては蒙恬の足を引っ張る頭の弱い奴としか考えられないわ。。王賁の傷もヤバくなってきて・・・それに信が輪虎と勝負できてるのは 輪虎の兵たちが主の戦いを見守ってるからで、もし本気で輪虎の兵が向かってきてたら、とっくにやられてたって話ですわ。王賁が退路確保し、引き時を見極めなかったら信はどうなっていたことかと(^^;羌瘣が一緒にいないとホントダメダメの信です。。もちろん、輪虎の左腕を使えなくしたことは功績ですけどね。中央で信たちが大暴れしている頃、左側の姜燕軍と王翦軍の間に動きが。ずっと王翦軍は押されて後退をしている中、前線で戦う壁の軍だけが奮闘。そこへ姜燕軍が攻めてきて・・・この地なら踏みとどまって戦えると考えていた壁もさすがに1万の兵を相手にすることは出来ずに後退しようと。。すると なんと王翦将軍が自ら兵を引き連れて現れ、自分の兵を預けるから、この先にある“囲地”で姜燕軍を迎撃せよと。突然、5千の将を任された壁。王翦将軍は自分たちの頑張りを認めてくれていると喜びますが・・・囮なんだよな・・・。味方を簡単に斬り捨てるような戦略を平気で使う王翦。あんな怖い人が親では王賁もピリピリするわけですわ(><)次回は こちらの展開ですね。送料無料!!【期間限定クリアブックカバーつき】【漫画】キングダム 全巻セット (1-32巻 最新...価格:17,190円(税込、送料込)
2013年11月18日
さぁ 蒙恬の見せ場がやってきました!まず 楽華隊は輪虎を狙わない。狙うのは・・・わずか八百の兵をさらに5分割。輪虎は一点突破だけが輪虎まで届く見込みのある唯一の戦法であるのに兵を分けて、しかも 普通に入ってくるようでは奇策とはいえず、ただの奇行だと。蒙恬は魏軍を伺い、ポイントを定めると切り込んで行きます。これにはさすがの蒙驁将軍も驚きますが、以前、息子である蒙武に過保護は蒙恬の成長を妨げると言われていたことを思い出し、蒙恬のやることを信じることに。本当は 蒙驁将軍も蒙恬が三代の中で最も才能があることもわかっているのですが、孫可愛さで死なせたく無くて、ついつい甘くなってしまっているようで・・・。うん、うん、わかるよ。蒙恬はかわいいからね~人懐っこいし。一見、蒙恬は守備の繋ぎ目を狙って 敵軍へ入り込んでいるように見えますが、輪虎はそういう弱いところには 自分の直属の兵を配置しているから やはり浅はかな策だと考えます。ところが・・・ この輪虎兵こそ、蒙恬の狙い。蒙恬は輪虎を倒すにあたって、かなりの情報を集めていたのです。輪虎の強さの裏には共に修羅場をくぐり抜けてきた輪虎兵の存在があり、この兵たちを率いてこそ、輪虎の突破力があるのだと。輪虎は亡命時、選りすぐった七百人の兵を魏に連れてきてたという情報も収集済み。楽華隊は この輪虎兵を狙い撃ちし 葬るそうすれば、現実的に輪虎が蒙驁本陣を討つことは不可能になる。これだけでも まずは蒙恬としては押さえておきたいところですが、実は これは布石の意味の方が大きいのだと。とはいえ、輪虎兵の戦力は並ではなく、実際に戦った王賁は 玉鳳隊のそれよりも上だと。相当の被害が楽華隊に出ることが予想され・・・それでも あえて、その潰れ役を買って出た蒙恬。自己犠牲でも踏み台になるわけでもない。今 この重要な役回りができるのは楽華隊だけ。だから、やる。全ては 輪虎を討つために!!ここまでの覚悟を見せられては 玉鳳隊も飛信隊も共闘しないわけにはいかんでしょ。普段は飄々としてて、お気楽にやってるような蒙恬が本気を見せたとき、楽華隊の士気は 一点集中で 相当な戦力と化すようで。。楽華隊は苦戦し、被害を出すも これも蒙恬の読み通り。輪虎の兵も殺られて・・・ギリギリのところで蒙恬からの合図が!飛信隊と玉鳳隊が 一気に輪虎本陣を目指します。やっと輪虎は 自分の兵が狙われていたことに気付き、自分の兵を退かせようとします。楽華隊は 十分に敵の兵を引きつけた後で左右の隊を一気に後退させます。すると 二隊の前に隙間が・・・!これも蒙恬の仕業v原作では 僅かに“道”が出来るだけなのですが、アニメでは だだっ広く空いてましたね(^^;それに 原作では もっと蒙恬自身も敵兵と戦い、返り血を浴びて艶めかしいのですが、アニメでは ほとんど指示を出してるだけで綺麗なままでした。もうちょっとバトルになってもよかったような。。なんせ、血みどろになる潰れ役ですから、もっと激しい殺し合いになるはずで。。原作では すっぱんすっぱん首が飛んでますからね。ま、これも仕方ないのかな。。廉頗の側近相手に見事な戦いっぷりを見せる蒙恬。王賁の副将もびっくり!!反目し合っていた三隊のにわか連合軍を一つにまとめ上げる裁量、いち早く千人将になった才は伊達ではないと・・・。それどころか、千人将の粋すら超えているかも知れないと!うん、うん、蒙恬 大活躍したよね。ところが、飛信隊、玉鳳隊の前に最後の輪虎兵が立ちはだかり・・・信は兵を倒しつつ 突き進みますが、楚水を初め、後ろは輪虎兵に捕まり苦戦。羌瘣が戻ることに。輪虎兵を信たちに近づけないよう遠ざけて戦います。そして、信と王賁はついに輪虎の元へ。敵が攻め込んでこようと自分が倒せばいいだけのことだと輪虎は全く動じず。信の一撃が異常に重く、相手の強さによってより力を発揮する実戦向きだとは思っても王賁と信の同時攻撃もかわし、逆に二人に傷を。輪虎さん やはり凄いです。信が 王騎の鉾と意志を継ぐ男で、廉頗も超える大将軍になるというのを聞くと、「あまり調子に乗らないでほしい」と 信の額に一太刀。やっと 輪虎に辿りついた信ですが、王賁も怪我を負ってる身だし、さてこの勝負はどうなるか?三隊で勝手に動いてしまったわけですしね。何か成果を上げないわけにもいかず・・・輪虎が 本番に備えて・・・って いっていたのも気になるところですね。今回、王賁の槍と輪虎の戦いも見所だと思ったのですが、やはり そういったバトルはあまり期待しない方がいいとわかりましたwww楽華隊は退却してますが、蒙恬の顔に返り血は欲しかったですね~輪虎も自分に向かって来た秦兵の首を 飛ばしていくんですが、そういうのは全部変更になってて迫力不足は否めず・・・仕方ないとはいえ、ちょっと物足りなかったなぁと(^^;やはり このあたりは原作の方が 力強さを感じますね。とはいえ、次回も楽しみにしてますv 14時までに受付完了で日祝以外は即日出荷キングダム 全巻セット 1~32巻 以降続巻価格:17,185円(税込、送料込)
2013年11月11日
30巻までのざっくり感想はこちら。笑っちゃうような感想しか書けてません(^^;でも、アニメの第2シーズンからは感想書いてます。アニメはほぼ原作通りです。途中、そのまま放送できそうにないエログロシーンはカットされていたり、ちょっと変更があったりしますが、そういった表現の規制以外のストーリー展開は原作に忠実です。演出とかはベタですが、でも却ってそれが私としては気に入ってます。ストーリー自体が面白いので とりあえず、絵が動いて声が付いてたら満足ですv キングダム(32)著者:原泰久価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るキングダム1-32巻セット 31巻は いよいよ秦国の都、咸陽に合従軍から別部隊を率いた李牧軍が迫って・・・!かなりヤバい状況になるのですが、秦としては、その手前のサイ(漢字が出ない)でなんとか食い止めようと・・・。ボロボロになってサイに辿りついた信たちを迎えたのは 大王・政。が、サイにはほとんど正規軍はいなくて、政が連れてきた二千弱と、信たちが連れて来たボロボロの二千、そして もともとサイの城にいた千。合わせて五千の兵しかいなくて・・・(><)後は 三万の民がいるけど、男手はほとんど徴兵された後で、老人とか女・子供しか残って無くて・・・でも 政はそれらを合わせて 兵は三万五千だと。。「民間兵を兵士と化すのが自分の使命」 政が直接 民に語りかけるところが凄くイイ!まさか 自分たちのような者の前に大王が姿を見せるなどと思ってもいなかったものだから民はもちろん、兵たちも一様に驚いて・・・ 誰ともなく跪き・・・そして 涙する者も。。「ここで食い止めなければ 秦国は滅亡する」 民を鼓舞する政。政の檄に 民の士気は地響きのごとく高鳴り・・・!!いやいや もう鳥肌ものですわ。なんとか兵は使えそうになるものの、それを動かす指揮官が足りず焦る貂。と、昌平君が指揮官級の兵士を送って来て・・・。数は少ないけれど、即戦力になる者たち。昌平君は元々は呂氏の四柱の一人ですが、今は国の大事ってことで 政を助けることを最優先に動いてくれてます。この調子で寝返ってくれないかしらん。李牧が降伏を促しに現れますが、秦側はそれを蹴り、いよいよ開戦。貂の作戦が当たり、飛信隊と主を失った麃公の戦いぶりによって 秦軍は 何とか初日を持ちこたえます。ところが、李牧は兵を二部に分け、見せかけの夜襲を行ってきたため、秦軍は夜通し起きていなくてはならず大いに疲弊することに。きゃ~~~~ ピンチだよ秦軍李牧の前にどうやって戦うんだよ~~~~~ってところで 32巻へ。二日目、三日目も この夜襲は続き、秦の兵士たちの疲労はピークに。もともと民兵が中心であったために戦にも慣れていなくて、その精神的な消耗は激しく・・・。そこで 政は夜中に 兵たちに声をかけて回ります。膝を折り、手を握り、兵たちと同じところまで降りて声をかけてくれる大王に、民兵の士気は衰えることはなく!!翌日も何度も下を向き、諦めかけようとも その度に政が檄を入れ、息を吹き返す秦軍。もう、なんか あまりにボロボロ過ぎて 読んでいても泣けてきますよ。。これまで 呂氏とのこともあり、表立った行動をとってこなかったために、指揮官級の兵士たちでさえ、自分たちの王がどういう者であるかを知らずにきたわけですが、夜ごと、兵士の間を歩いて回り声をかけ、檄を飛ばす姿に王の器の大きさを感じていきます。戦いは五日目に入り、とうとう限界がきた民兵たちは 突然、バタバタと倒れ始め・・・すると 政は自ら前線に!!王の姿を見て、限界を超えてなお、奮い立つ民兵たち。が、政が現れたことで秦軍の士気が上がったことに気付いた敵兵が 政をタダならぬ者と見抜きます。政が狙われ、首に刃が・・・ちょっとぉ~~~~~!!!!!まさか こんなところで政が命を落とすことはないだろうけど(歴史が変わっちゃうし)でも 何よ~~~~!!かなりマズイやんかぁ!!!意識を失くし 倒れこむ政・・・(><)ついに大王だと気付かれてしまい、敵兵に首を刎ねられそうに・・・ やめろぉ!!!!秦の兵士が口ぐちに叫ぶものの、身体を動かせる者はいなくて・・・ っと そこへ 信が!!!!!キタよォ!!! 政の一大事に 信が間に合ってくれたよォ!!!政の首を刎ねようとしていた兵士の胴を 背後から腕ごと斬り落とし、群がる兵士たちを一気に蹴散らすと政の元へ!!何とか政は意識を取り戻しますが、この騒ぎで秦王がいることが李牧らにバレ・・・秦軍の異常なほどの士気の高さは王の存在によるものだったと合点した李牧は作戦を変更。予備軍を使い果たしてでも秦王・政を捕らえることにし、城を包囲すると 翌日を決戦日に。一方、秦軍は政が怪我をしたことで戦意そのものが消失してしまいますが なんと翌日、兵たちの前に政が姿を見せます!!とはいえ、馬上にあるものの政は意識を保つのがやっと。。政の状態を知ってる信は 最後の力を振り絞り戦います。六日目を戦い抜き、七日目に突入。が、ついに西の城門が破られ、李牧軍が城内へ侵入(><)そこからは 一気になだれ込まれ、秦軍はなすすべもなくなります・・・ っと、その時、奇跡が・・・後一日はかかると思われた山の民の援軍が・・・!!びえ~~~~~~んありがとう~~~~助けにきてくれて!!!山の民の兵に 李牧は一気に形勢が逆転したことを察します。そして、全ては秦王の出現とその器から始まっていることで、この状況は「なるべくしてなっている」と感じ取ります。咸陽を取れないならば 即座に退却すべきところですが、自軍の退却は合従軍の敗戦を意味するため 李牧は即断できず・・・苦渋の選択で やはり退くべきだと指示を出そうとしたとき、龐煖が姿を見せます。次々に山の民を斬り倒す龐煖。山の民の王・楊端和が腹を立て、龐煖の前に出ようとしたとき、なんと 信が出て来て龐煖を譲れと。自分が倒さなくてはならない相手だと言い出します。ちょっと、待てよ信・・・あんた さっきまで 意識が無くなるくらい戦ってたんだよ?とてもじゃないけど 勝てるような相手でもないし、そりゃ無理だって・・・いくら、王騎や麃公を倒した相手だから自分が討ち取りたいっていったって・・・「俺が天下の大将軍になる男だから」いやいや 気持は分かるけど、あまりにも無謀でしょ。。が、信は向かっていってしまいましたよ。。一撃をくらいましたが 立ち上がり、またもや 向かっていってしまいましたよ。。 どうすんだよ、おい!!!モノ凄く気になるんですけど!!!!
2013年11月05日
わぁ~~~~い!!やっと蒙恬ちゃんの見せ場がやってきた!!ヽ(*´∀`)ノ 廉頗の四天王の一人、輪虎が本気を出したら 秦軍の本陣が危ない。桓騎によって玄峰が討たれたことで、玄峰を祖父のように思って来た輪虎がいよいよ動くことは目に見えて・・・。また、廉頗も玄峰を師と仰いでいた。。そんな存在を最初に消したことは 秦軍にとっては大きな弾みとなるわけですが、逆に廉頗サイドとしては これほど腸の煮えくりかえることはなく・・・この勢いのまま 輪虎に攻められたら 秦軍の中央は突破されかねない。それほどの強さを誇る輪虎軍。そこで 蒙恬は考えます。輪虎軍に攻められるより先に こちらから攻める。が、楽華隊だけでは攻めきれない・・・ならば・・・ここは 飛信隊、玉鳳隊と連携し敵を討つ・・・ってことで 信を連れて王賁の元へ。王賁の怪我が心配なところですが、まぁ 彼は元気と言うか・・・槍の鍛錬を怠らず(^^;傷口開いたりしやしないのかしらんと思ってみたり。。とはいえ、王賁の見事な腹筋がチラチラ見れて嬉しい限り (/∀\*)当然ですが、イイ身体してますv着物を羽織ってるだけってのもセクシでドキドキ原作よりも蒙恬が美人さんなのも嬉しいv輪虎は以前、王騎に一太刀浴びせたこともある武将だと聞き、信はキンキンと大騒ぎしますが、王賁の腰は重いまま・・・でも 蒙恬はそんなこと想定内って感じで気にも留めず冷静に話を進めていきます。こういう飄々としてるけど頭の良さが垣間見られる蒙恬が好きやわぁ~輪虎を返り討ちにするのではなく、三隊が手を組み、先に仕掛けて殺そうという蒙恬。廉頗が出て来たことで 全中華が注目している現状。輪虎が討てなければ 左右の軍が硬直状態である今、大将・蒙驁の首が危ない。そうなれば 趙軍ではなく、魏軍を率いた廉頗に完敗したこととなり・・・“天下の大将軍”などと どの口がたたく!蒙恬自身には 他の二人ほどその件に関し、熱いものを抱えてはいないものの、今回ばかりは いつもの俺とは違うのだという蒙恬。祖父である蒙驁の首をとられるわけにはいかない。こんな放蕩孫をいつも見守ってくれている僕の大切なじぃ様だから一見 熱量なんて感じさせない蒙恬なんですけど、その実、彼は したたかに熱を隠し持ってるって感じなのですよね。それを この戦で魅せてくれるわけです。楽しみ!!(/ω\*)アニメでは 「大切なものや自分の信念を守るために戦う」ってことに信は乗る形になってました。原作では 唯一の身内のような漂が殺された辛さを思い出すところがあるのですが。王賁は アニメでは「個人の感情で動く」ことを「下らない」とオリジナルが入ってましたがこれは彼の身内に対する感情が蒙恬のように温かいものではないということを表してたんだと思います。王賁が戦に感情を入れこまないクールな人間であるってよりも、彼の身内に対する思いがそういうものなんだってことで。プレッシャーだけで あまり愛情をかけられてる感じしませんもんね。翌日、蒙恬は普段やらないようなことをします。楽華隊に対し、檄を・・・。今日はひどい“死闘”になるぞ 悪いがよろしく頼む普段、部下頼みをしない彼が無理を強いてくるときは重大な責務があることを理解してるものだから隊士たちの士気は上がり・・・!いや~~ん こういうのもいいわぁ。。 d(≧∀≦*)いつも 熱く血気だってるより、やるときゃやるんだよって牙を隠してる方が魅力的。 楽華隊は一気に輪虎隊本陣を目指し、突撃開始。他の秦軍はコレを知らないから大慌てwwwwが、楽華隊は輪虎を狙わず本陣を目の前にして、隊を分けます。 さぁ こっからが蒙恬たち楽華隊の見せ場です!!!輪虎相手に 三隊が共闘。ワクワクしますね♪キングダム 全巻 キングダム 全巻 漫画全巻 大人買い 漫画 キングダム 漫画 まんが マンガ【キ...価格:17,190円(税込、送料込)
2013年11月04日
さぁ~~盛り上がってきましたね♪ 秦が大敗を喫してしまったところで、いよいよ蒙驁の二本の剣の登場です。まず 動いたのは魏軍・姜燕。対するは 王翦将軍。二軍は拮抗し、一進一退の攻防を繰り返していたものの、姜燕の矢で部隊を動かす攻撃の強さに王翦は押され・・・。でも まぁ 様子見といったところですけどねv今回は桓騎ですよ。彼は正面から戦わずに 山々に軍を分散潜伏させ、ゲリラ戦を展開。虚をついて急襲してはすぐに退く。これの繰り返しの戦い方で敵将・介子坊の頭を悩ませます。が、それだけでなく、敵兵の死体を弄び、敵陣に送りつけるってことを繰り返してて・・・アニメでは やはりここはオブラート&カットでしたが、原作では 死体は惨いことされてるのですよね。。両腕を斬り取られ、全身に刺し傷、そして腹からは腸が出てる状態。。(><)そして、袋の中身は・・・死体から刳り抜いた 夥しい数の眼球だったのですよね。。これはさすがにアニメでは見せられませんわな。他にも原作では 死体を串刺し状態にして たくさん晒してます・・・この桓騎将軍ってのは 夜盗上がりで やり方が凄まじいのです。。でも そんな残忍で冷酷な桓騎将軍なのですが 色気も感じるのですよね。まさに 桓騎にイトケンさんはぴったり 荒々しくて色っぽいww(*/-\*) 通常、こういうことをされると 逆に敵の士気を上げてしまうものですが、桓騎のあまりに度の過ぎたやり様に 魏軍の兵士たちの間には桓騎に対しての恐怖心が生まれ・・・介子坊は やりにくいと感じます。そこへ玄峰が現れ、成功法を得意とする介子坊と交代。相性の悪い介子坊に替え、策士には策士を当てるってことのようです。玄峰は桓騎の精神攻撃を薄っぺらいと評し、早々に これまでの桓騎の動きから本陣の位置を割り出します。これは流石ですよね。早速、介子坊に本陣を攻撃させ、その報告が 玄峰のところへも入ります。「これで終わりだ」と満足そうな玄峰。ところが・・・!?伝令係の者たちの甲冑に血がついてることに気付きます。本来、伝令は戦をしないから血が付いてるはずはなく・・・「目がいいな、じじぃ」 玄峰を警護していた兵は瞬殺され、玄峰の前に桓騎が現れます!これは ビックリでしたわ!!!じじぃのくせに 小さな血痕に気付く玄峰の観察眼にも驚きましたが。。 「敵兵に扮して将軍自らが潜入するなど軍略とは呼べないが 筋はいい」と玄峰。桓騎は軍略がどうのとかには まるで興味はなく、「ただ相手が嫌がることをするだけだ」と。それに「留守中に忍びこむのが得意なのだ」この後に及んで「弟子にしてやってもいい」とまるで怯んだ様子のない玄峰でしたが「雑魚が」桓騎は 一刀両断。 四天王の一人玄峰が討たれたことで 魏軍に衝撃が走ります。何より、介子坊は動揺したことでしょうね・・・いや~~~ 初戦で秦軍を苦しめ、どうなることかと思わせた玄峰でしたが、あっけなく桓騎によって討ち取られることに。。っていうか、桓騎将軍 怖ぇよ!!! 彼の残忍さには ガクブルですよ。。 さぁ、これで一気に優勢になった秦軍・・・。この先の展開も楽しみです。 さて 新刊読まなくちゃ。。まだ 読んでなかったんですよね。 キングダム 全巻 キングダム 全巻 漫画全巻 大人買い 漫画 キングダム 漫画 まんが マンガ【キ...価格:17,190円(税込、送料込)
2013年10月29日
今回は作画がよかったですね。変な顔の乱れとかなかったv 玄峰じぃさんのおかげで秦軍は一方的にやられっぱなし。。玄峰は戦には他に代え難い“快感”があると言い放ちます。己の脳一つで万人の戦いを操作し、一方的に敵を殺戮する彼にとって 戦での戦術は盤上の遊びのようなもの。夥しく振り続ける矢の雨と装甲戦車による攻撃で 秦軍は恐ろしいほどの死傷者の山を築くことに。。そんな中、羌瘣は音で魏軍が連絡を取り合い、自分たちの居場所を味方に知らせてることに気付きます。こちらも同じような音を出して撹乱させる。が 本陣からはもっと大きな指示の合図が出ていると知った信は、ならば、その音を辿り敵本陣を叩く。人並み外れた聴力を持つ青石族の長に 銅鑼の音の出どころを探らせます。歩兵隊はひとまず敵をやり過ごすことに専念させ、騎馬隊のみで攻撃。楚水は騎馬隊の援軍を頼むべきだと言いますが、そんなことをしてる間に秦軍が全滅したら意味がないと 自分一人でも行く意志を見せる信。その言葉に飛信隊の騎馬隊も腹を括ります。煙幕の中、敵本陣の正面まで辿りつく飛信隊。ところが、彼らが本陣の前に姿を見せたと同時に 魏軍からまたもや大量の矢の雨が!!飛信隊の動きは音による連絡で筒抜けだったようで・・・玄峰は勢いだけで敵本陣を目指す信を阿呆だと。確かに阿呆ではあります(^^;それでも信は怯まず、そのまま敵陣に突っ込みます。そこで玄峰は、先頭の信に狙いを定めるよう弓隊に指示。信に矢が集中することになったため、飛信隊も信を守ることに。烈兄弟の兄がここで倒れますが、なおも進み続ける飛信隊。突如、信は馬から放り出され、地面に激しく身体を叩きつけられます。何が起きたのか理解できなかった信たちですが、気付けは、地面に隠されていた杭の仕掛けが姿を表し、飛信隊の騎馬が串刺しに。。玄峰の本陣の兵が少なかったのは それに相当するだけの仕掛けが施されていたからだったんですね(><)これにはびっくりですよね。。確かに策を張り巡らすのが大好きなじぃさんのことだから 落とし穴とか掘っていそうでしたがそれよりもこの仕掛けの方が尽力が少なくて済むし、相手の士気を落とすにも十分かも。。怖いよ じぃさん・・・頭の弱い信にとって、玄峰との戦いは完全に不利。。先頭だった信たちは 後続の騎馬隊と分断された状態で 敵陣の前に放り出される形に。士気を落とした飛信隊は簡単に魏軍にやられていってしまいます。が、その時、一瞬風向きが変わり 煙幕が信たちのすぐ後ろまで・・・もうダメだ。。完全にヤバい!!っと、思われた時、煙幕の中から玉鳳隊が現れました!凄いよ、王賁!!王賁は 敵陣を突くのに飛信隊よりも遅れをとっていたことに驚きますが、そのまま敵陣を目指します。王賁らは飛信隊とは違って 魏の音隊を始末してから来たんですね。だから、敵側に自分たちの奇襲が気付かれなかったようで。さすが、賢い人達はやることが違います。これには 玄峰も感心した様子。信に対する評価とエライ違いだわww羌瘣から馬をもらうと信も再び敵本陣を攻めます。っと 王賁は本陣から砂煙が上がっていることに気付きます。何か陣形を変えているのかもしれないと思う王賁。信は全く何も考えず、がむしゃらに追っかけてますが・・・(^^;王賁が何かあると察した時、なんと玄峰は 「退却」圧倒的に魏軍が有利に戦っていただけでなく、本陣にもかなりの数の守りの兵がいるというのに全軍を退却させる玄峰。これも罠なのかと警戒する信たち。が、単に玄峰は自分の仕事があらかた終了したために 詰められたから帰るというだけのことだったようで。。あんまり欲を出すと早死にするでな笑かしてくれるじぃさんですww魏軍が退却していくのを呆然と眺める秦軍。退却させたことを喜ぶ者もいますが、信は・・・ 怒りがおさまらず。背を向け帰っていく玄峰に向け 槍を投げつけます。槍は指示台に乗っかってる玄峰のすぐ足元に刺さり・・・外したことを悔しがる信。あともうちょっとだったのに残念。。でも これ以上の追撃はもう意味を成さず。楚水は 敵に目を付けられた信をすぐに引かせます。 俺たちはまんまとあいつにしてやられたと 激しく悔しがる信。こちらは多くの犠牲を出したと言うのに。。信の言う通り、煙幕が消えたとき、戦場に残されたのは夥しい数の秦軍の死傷者たち。秦軍は大敗していたことに愕然とします。 完全に出端を挫かれる形となったわけですが、あの狡猾な玄峰相手に とても勝てる気がしなくて・・・(><)特に信なんて どれだけ挑んでも全敗しそうだし、王賁にしても やはり、圧倒的に経験の差があり過ぎる気が・・・それに 第一、彼は負傷してしまってますしね。さぁ こんな状況から どうやって秦軍は立て直しを図るのか! って 実は秦軍はこれからなんですよね。何と言っても副将たちの戦いが まだでしたからね。とはいえ・・・う~~ん こちらもかなりヤバい人を抱えてるのが判明しそう(^^;次回も ドキドキというしかないです。。 キングダムも 新刊が出ましたね。また こちらも感想を書きたいと思います。送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-32巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:17,190円(税込、送料込)
2013年10月21日
「そんなに熱く求められたら 悪い気はしないや」そんなに熱く そんなに熱く そんなに熱く・・・ 求められたら 求められたら 求められたら・・・たかぴろ (/ω\*) 輪虎のこのセリフ楽しみにしておりましたwwええ 熱くヤりあってくださいましwwwヽ(*´∀`)ノあ、殺り合いですけどね。輪虎の隊は 初代趙三大天と秦六大将時代の修羅場をくぐり抜けて来た隊。いくら玉鳳隊が精鋭といえど、経験値があまりにも違い過ぎて。。隊長からして倍の年齢差ですからねvそりゃいろいろと経験にも差が出るというもの。。うん うん いろいろねが、王賁は廉頗大将軍直属の四天王輪虎隊だと聞いても、兵がいかに強かろうと隊長を討てば隊は崩れると強気。王賁の突きが一方的に輪虎を攻めますが・・・若い王賁の攻めいいですね~ところが、実戦でもあまり見せないほどの全力で突きを連打しているのに輪虎の体はかすり傷一つおっていなくて・・・!幼少のころより、荒武者の如き修練を積み重ねてきた王賁の槍は すでに達人の域に達しているはず。。王賁の槍はますます速くなり、ついに必殺技の“龍指”を。やった!!っと思われたのに、輪虎の体を掠り傷を負わせたものの、外した!?初見ならかわせたかどうか怪しいという輪虎。でも、多くの槍使いと戦って 似たような技を過去にみたことあったようで・・・。「大技の直後は必ず隙が生じる」輪虎は逆に その隙を突いて剣を投げ、王賁の左肩に・・・!「君は運が悪かった」そのまま輪虎は王賁に向かい剣を振り上げます。うわぁ~~~まずいぞ!!(><)っと 副長番陽さんが 前に出て王賁を守ります。槍を折られて、この方も怪我を追いましたが、この守りがなければ王賁はかなりの深手を負わされたはず。じぃさんGJひとまず退がると指示をだす番陽でしたが、輪虎は「無理無理 逃がさないよ♪」嬉しそうに攻撃を続けます。そこへクルクルクルって 剣が飛んで来て!「うかつに退がるな 背を討たれるだけだ。この地に留まって戦うぞ」王賁が自分に刺さってた剣を抜き、輪虎目掛けて投げ返したんですね。次は外さぬ王賁@細やん カッコ。゚+.(≧∇≦)゚+.゚エエ!!!! さぁ もう一度一騎討ちか? って思われたところに 秦軍の第二陣が!!その中には信の飛信隊も!敵は 急造千人隊を狙い撃ちにしていると聞いて「望むところだ!」と息巻いてやってくる信。地鳴りと共に凄い勢いで走ってきてますが、あんな勢いで接触したら自軍まで蹴散らしてしまいそう(^^;信だけにwwwが、秦が送った第二陣は 意識の統一と連携の精度が劣る急造の千人隊で、まるで力が発揮できず、すぐに分断され苦戦を強いられることに。。そんな中、なぜか飛信隊だけは強烈な光を放ち前進。隊としてはてんでバラバラで兵の間には連携の欠片もないというのに崩壊せずに歓声をあげて盛り上がってるようで・・・そのわけは・・・一応、騎馬隊と歩兵隊とで連携をとるべく作戦を練ったものの、飛信隊は頭が弱いため難しい連携技をにわかに覚えることなどできそうになく、一つだけ約束ごとを決めたのでしたwいついかなる時、いかなる敵と戦っていようと 合図があれば隊長信が狙いを定めた敵に向かって千人一丸となって襲いかかること!その破壊力は凄まじく、敵の本陣が吹き飛ぶほどww考えることには不向きだけど 目の前の敵を倒す力は本物ってことで。これはもっと練りこんだら とんでもないことになるぞとワクワクする信でしたが、楚水は「千人隊の強みは他にもある」と。飛信隊の攻勢が他の隊にも伝染し秦軍全体が盛り返し出し・・・。千人隊は軍の勢いを左右するくらいの影響力を持つってことですね。飛信隊の働きにより秦軍がこれから!って勢い付いたところへ、今度は魏国の第二陣が。煙が戦場を覆ったかと思うと 魏軍から一斉に矢が放たれ、秦軍目掛けて雨のごとく降りかかってきます・・・!!次々に倒れていく秦軍の兵士たち。盾を持たないのに メインキャラには矢が当たらないものだなと感心wwあれだけ振ってきたら2,3本当たっても仕方なさそうな。。っていうか 当たるで 普通。。隊の場所を変えても 魏国は自国の兵を秦軍の隊の周りに配置し、鐘の音によって移動を知らせているようで。。矢はどこへ移動しても飛んで来るため、秦軍はなすすべなく逃げまどうばかり。。これは 廉頗将軍の四天王の一人、玄峰の策。あまりに秦軍も手応えがないため一気に戦局を決めるべく、装甲戦車を使ってきます。戦車によって一方的に蹴散らされる秦軍兵士たち。これは かなりヤバい・・・(><)誰か 何か考えて!! 「一つだけ策がある」羌瘣の言う策とは・・・ うわぁ~~~ 盛り上がってきましたね。この廉頗将軍率いる四天王との戦いは 原作でも かなり読み応えのあるところなので、こちらでも面白いことになると思われます。熱い戦いが展開されますね!!楽しみですわ♪このままベタな演出でよろしく。奇をてらって外されるより、普通に見せてもらった方がこの作品には向くと思います。NHK大河って感じでv送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)キングダム 32著者:原泰久価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る
2013年10月14日
つい先日感想を書いたばかりの気がしますが 今週の感想いきます♪ついに蒙驁軍も決戦の地に到着。二人の副将が出迎えます。桓騎将軍と王翦将軍。聞いたことないと言う信に「どちらも化物だ」という蒙恬。実際のところ、祖父の功績のほとんどはこの二人によるものだということも心得ているようで。二人の名が世に広まっていないのは二人ともわけありだからだと蒙恬。桓騎将軍は元々大野盗団の首領で 性格は残忍。野盗時代の気性の荒さが抜けきれず、未だに投降兵もろもろ殺し捲る。過去に住民全員の首を自らはねたとも言われ“首切り桓騎”の異名あり。なぜ、そんな残忍な男を副将にしているのか!?それは 彼が戦いの天才だから。秦の討伐軍は一度として桓騎に勝つことが出来ず、逆に蒙驁将軍は味方として引き入れたってことのようです。それは不名誉なことではあるけど、それを差し引いても桓騎の力は余りあることで。もう一人の王翦将軍は王騎将軍を輩出した名門 王一族の現頭首。そして、王賁の父親。王翦将軍は 秦国一“危険人物”と言われ昭王の時代から日陰に送られている・・・その理由は 「自分が王様になりたい」という野望を持つらしいと・・・。上には上がいることに驚く信でした。 信と一緒に千人将に一時的に昇格した蒙恬も王賁も 申し分の無い名門の出。彼らとは雲泥の差がある信が 今後、どうのようにして戦を戦い抜いて武功を上げていくのが楽しみなんですよね。 さて、廉頗将軍はいつものやつをやるってことで 魏の総大将になった白亀西を呼びます。それは 盛大なハグ。っていうか、もう ハグを通り越してミシミシ言っていてwww姜燕にだけは なぜかハグした後で息を吹きかける廉頗将軍www気持はわかるwww原作では項へでしたが、アニメでは耳でしたねwww耳の方が直接的で利きそうですわww初めてのことで白亀西は痛くて意識が飛びそうになるんですが、やがて廉頗将軍からの熱いエネルギーに感化され、アドレナリンが大量に放出www腹の底から湧き上がる高揚感を全身で味わっているようでwwいよいよ戦闘開始。両軍 先鋒隊を出します。蒙驁軍の先陣には玉鳳隊が配置され・・・最初の辺りこそ、秦軍が押すものの、輪虎が動き始めると一気に形勢逆転。次々に新造の千人将を倒していきます。自らが千人将を斬り、急造隊を作らせ、その脆いところを突くという作戦。急造隊である玉鳳隊の前にも輪虎が現れます。玉鳳隊にも精鋭が配置されたものの、やはり、新加入の者たちは枷になってしまったようで。王賁の首ももらうという輪虎。玉鳳隊は王賁を取り囲み守ろうとしますが、王賁は「俺がやる」と出て来て・・・。さぁ~ 次回は輪虎と王賁の一騎討ちです。たかぴろと細やん 楽しみだよん♪ 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込) 【送料無料】キングダム 32 [ 原泰久 ]価格:540円(税込、送料込)
2013年10月06日
10月に入り、新アニメが始まっておりますが、意外にもキングダムが一番楽しみだったりww先を知ってるし、演出もベタだし、特別なことは何もないんだけど、そこがいいのかもwま、一番はやっぱりストーリーの面白さかな。作画も今回なんて羌瘣がすごく美人さんだったし、たまに他の人は乱れてたりもするけど最初から作画に期待してないから 綺麗だったりするとプラス評価になるというwww今回は 廉頗将軍が出陣した時の止め絵は迫力あってよかったですわ♪カラーですし(当たり前だけど)これは見ごたえあり!!と思いましたね。それと、信が千人将となり千人の前に立っている時、元からいる農民出の飛信隊だけが大した甲冑もなく、ボロ服っていうのがよくわかりましたわ。漫画だと 色もないし、そんなに違いを感じなかったというか分かりにくかったんですが、こうして 色が付くと 一目瞭然。。あらら・・・なんとみすぼらしい・・・というか、危険な状態で戦闘してきてたのかしらん。。と・・・。今さらながら飛信隊の無謀ぶりを感じましたわ。飛信隊に新たに加わったのは 同じく農民の出であったカクビの部隊。士族が農民の出である信を隊長として迎えられるかという懸念がありましたが、カクビ隊なら 全くそんな心配はないってことで。力を発揮する前に仲間割れでは何にもなりませんし、さすがの配慮ですね。ただ 信たちが新たに千人将となったことを妬む者もいるわけで。。「戦に敗れれば自分たちは恐らく戦犯扱いを受ける」と 早くも王賁はピリピリ。飄々としてる蒙恬ですが、彼もそこのところは よく理解してる。状況が見えてなくて本気で浮かれているのは信だけってことで(^^; さすが、名家に生まれるとこういった妬み嫉みを受けるのは日常だったようですし、それを実力で黙らせるってことも また日常だったってことでしょうね。蒙恬は 名家に生まれた重責が重いとそれから逃れようと 自分のように適当になるか王賁のようにカッチリ人間になるかだと・・・ヘラヘラしてるようだけど、こういうところも実は冷静に捉えてる蒙恬が好きv「特に偉大すぎる父親を持ってしまうと・・・」最後に付け加えられた蒙恬の言葉により、王賁の父親もまた トンデモナク凄い人物だろういうことが 安易に察せられますよね。蒙驁軍は副将二人が化け物なのだと 密かに王騎が廉頗に伝えた通り、この副将たちの働きは 趙の李牧の予想をも上回っていて・・・。それでも廉頗に正面から勝てる武将は自分も含め天下に一人もいないと 廉頗の勝利を確信してる李牧。が 廉頗が山陽に到着した時、その地で一番有利な場所へは既に 蒙驁軍副将の一人が布陣。コレは出来る奴だと 早速 廉頗は評価したようです。そして、もう一人の副将は主戦場から距離を取ったところへ布陣。これをみて、廉頗は こちらは相当くせのある武将だと踏んだようです。変化を好む軍略家だと・・・。一方、咸陽では廉頗が出て来たってことで作戦会議を開いてますが、援軍を送ろうにも その余裕はなく。。今 軍を送れば 即他国から攻め込まれる危険あり。が、秦が領土拡大を狙うのならば、趙との同盟がなされている今が最大の好機。政は「秦が本気で中華を狙うのならば何としても 山陽を取らねば!!」ってことで発破をかけます。呂不韋の行ったことは全てお見通しだけれど敢えてそこには触れず、政が見ているのはもっと先。今は領土拡大を目指すって政に従い呂不韋も大人しくすることにしたようで、一時的に秦はまとまったようです。原作では 政は何も話さず、中華の話をするのは 昌平君なんですけどね。ドラマティックに演出するための変更だったのでしょうね。昌平君は政に 台詞を政に取られてしまいました(^^; さぁ~ いよいよ開戦ですね。これはまた見所満載ってことになりそうです。戦が面白いですからね。 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊)/漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)
2013年10月03日
お馬さんのお目々がチャーミング!!なんてかわいいのwww鬣とか髪みたいだしwwwキャラの引きの顔とか横顔は別人になっちゃったりするのに、お馬さん美人wwww ってことで 今回も安定のベタさで安心v 廉頗が再び戦場に出て来た動機は王騎が残して言った言葉。魏に亡命した廉頗の元に見舞いに訪れ、酒を酌み交わした二人。王騎ら六将は死ぬほど憎らしい最大の敵でありながら、苦しみと喜びを分かち合う“友”でもあったと・・・だから王騎の来訪は 廉頗にとって痺れるほど嬉しかった。「退屈したら蒙驁軍と戦え」その意味するところはアニメではカットでしたね。後からやるのかな?蒙驁は才能の代わりに強力な二本の剣を所有してる王騎曰く、蒙驁の抱える二人の副将が 世がまだ気付いていない“化物” 蒙恬は今回のやり方をみて、廉頗将軍が出て来たのではないかと考えますが、さすがに勘の良さだけは一人前だと 蒙恬と信の前に現れたのは蒙武将軍。蒙恬と蒙武将軍が親子だと知り、ビックリ仰天の信wwwwそりゃ 驚くわな。。 全然似てないもんwww蒙恬のお母さんはどれだけ別嬪さんですか~!?って ことですよねww 蒙武は父・蒙驁に 廉頗将軍が出て来たことを伝えにきたようです。蒙驁は余裕の対応を見せますが、実は 蒙武の読み通り、それはハッタリ(^^;蒙驁はまだ斉にいた時、斉・趙の戦場でお互い駆けだしの頃から、何度も廉頗将軍と戦っていて、一度も勝ったことがない。その後、蒙驁は秦に移って花を咲かせたが、それから廉頗とは戦ったことがなく、おそらく廉頗は 蒙驁と戦ったことなど憶えてないだろうと蒙武。部下たちの前では 余裕の態度を見せていたものの、本当は廉頗が出て来て、冷や汗の蒙驁wwwwおじぃちゃん大ピンチwww そして 大きなプレッシャーを受けた蒙驁は 小汚い老人歩兵に化けて陣内を徘徊。これが癖なんだそうで・・・そこで 夜食を捕まえた信と遭遇。飛信隊の信だと知り、蒙驁は現実逃避をしてると自分の悩みを信に話します。若い頃、ケンカで一度も勝てなかった相手とジジィになってから もう一度ケンカをすることになった。しかも、相手はジジィになっても老い衰えるどころか絶頂期。深刻な悩みじゃろ・・・って 話す蒙驁に信は「悩む意味が 全然 わからん」 この期に及んで 一発逆転の好機が生まれたってことだから 喜ぶところだと。ケンカってのは最後に立っていた奴の勝ち「次に勝って勝ち逃げすれば総勝ちだ」という信。これで どうやら蒙驁のお悩みは解決出来たようですv 翌日、秦軍は空いてしまった千人将軍の席に三百将から二人、臨時的に昇格させることに。発表された二人は 楽華隊の蒙恬と玉鳳隊の王賁。ま、これは妥当ですよね。元々蒙恬は千人将だし、王賁の活躍は目立ってましたからね。二人に出遅れて悔しがる信。が、ここで 蒙驁将軍が自ら 飛信隊の信を呼びだします。信は昨晩のジィさんが 将軍だったことは知らなかったものだから 驚きますwww蒙驁将軍は 信のために特別にもう一つ“千人将の席”を設けてやると言います。昇格の条件は 敵将の首。千人将なら三つ以上、将軍なら一つ以上。出来なければ、三段階降格し伍長からやり直し。つまりは 失敗すれば事実上、飛信隊の解散。が、信は悩むところではないと。「飛信隊の信が狙うのは 敵総大将廉頗の首だ!!」と大きく出ましたね~~信は目指す将軍への道 まっしぐらですね。さて、信は武功を上げることが出来るのか~面白くなってきてます♪ それにしても EDの漂が色っぽいですよね。私は第1シリーズを見てないのでわからないのですが、こんなにエロかったのかしらん。特に信の腕の中で 命尽きる漂にゾクっとしますわ~ (/ω\*) キングダム 全巻 キングダム 全巻 漫画全巻 大人買い 漫画 キングダム 漫画 まんが マンガ【キ...価格:16,650円(税込、送料込)
2013年09月22日
えっと・・・今回も話はあまり進まず、特に感想もなく。輪虎が秦の千人将を一夜にして8人斬り殺してしまったことと、輪虎はああ見えて、実は三十代だったってことくらいでしょうか。いくら秦軍が 油断してたとはいえ、一晩で 千人将8人ってのは どれだけ輪虎が凄いかってことですよね。が、その輪虎の殺気にも怯まず、剣もかわした信も 相当力を付けてるってことで。輪虎も 自分の足を止める者がいたのかと驚いた様子。そして、ほんのわずかだけれど 信が 既に“武将の空気”をまといつつあることを感じたようです。輪虎が討った千人将たちよりはよっぽど、信の方が持っていると。流石、輪虎は鋭いですよね。 信は 輪虎をみて、ガキだガキだと喚いてましたが、実は自分よりも倍くらい年上だったと知りビックリwww確かに 三十路にはみえませんけどねwwwとは言え、大体、戦場で信がガキ扱いできるような兵は そうそういませんよねwww輪虎は 信に 「本当に 天に寵愛される武将は一握りだ」という言葉を残して去っていきました。信には その言葉の意味がピンとこないようで・・・ うん、賢くないからねww さぁ、いよいよ廉頗将軍との戦いが始まります。これが また面白いので楽しみにしたいと思います。 送料無料!!9月20日までのご注文クリアブックカバー付き!【期間限定クリアブックカバー付き】...価格:16,650円(税込、送料込)
2013年09月15日
今回は まぁ 私にとっての見所はそれほどなく・・・輪虎に たかぴろだ!わ~~~いヽ(*´∀`)ノ ってところでしょうかwww 秦国に押され気味でも慌てなかった魏国。その理由は 3年前に趙国の三大天と呼ばれた廉頗大将軍が亡命してたから。。彼が戦場に出れば あっという間に形勢逆転することなど他愛無いってことだったのでしょう。廉頗は自国・超の王があまりにも使えない奴だということで 見切りを付け、同胞と戦った後、主だった部下だけを連れ、魏国に亡命してたんですね。圧倒的な強さを誇る廉頗大将軍の相手となり得るのは 今は亡き、秦国の六将くらいだったようで。。早速、側近の四天王らは戦の気配を嗅ぎ付け集合。廉頗は輪虎に「いつもの通り」の指示を与えます。それは「先に敵の目ぼしい将校の首を狩っておく」というもの。わずか三百人隊を率いただけで 十分とニコニコ顔で敵陣に乗り込む輪虎。この人 こんなにヘラヘラしてるんですけど、強いんですよね。。 その頃、信たちは・・・「井闌車はみんなのものだ!!」って勝手に登り、敵城壁へと。敵を蹴散らし息巻く飛信隊でしたが、敵もちゃんと対策を採っていて、重装歩兵隊登場!が、信は怯まず、飛信隊怪力三人衆の出番だと突撃させ、綻びが出来たところで一気に中へ入り込みます。その様子を見ていた蒙恬は さすがに場数を踏んでるだけあって、そこらの歩兵隊より格段に強いと飛信隊を評価。加えて隊長、副長の桁外れの剣力に アラはあるが、破壊力は相当のものだと分析。王騎将軍から特殊部隊を任命されたのは伊達ではないと。。羌瘣の腕はやばいと見てとる辺り、蒙恬の観察眼も凄いってことですね。同じように王賁も感じ取ってるようです。飄々としながらも冷静に状況を観察し、分析する蒙恬のしたたかさが好きですわ。王賁は類まれな軍才を持つ超エリートでいつも上から目線なんだけど、真面目過ぎてちょっと可愛らしいところがいいんですけどね。そんな二人の隊を相手に奮闘する飛信隊。玉鳳隊の作戦をマネし、自分たちも開門を企てますが・・・人の作戦を横取りして お前らには誇りがないのかと言われ、「ちんけな誇りなんて持ち合わせてないのが俺らの誇りだ!」ってやり返す信がwwwいやいや ホント笑える信と老兵のやり取りはどんな場面でも噛み合ってるのかいないのかで面白いですわ。信の作戦は敵側にバレてる上に、降りる場所までズレている。。しかも 張り切って飛び降りた信ですが 降りてる途中で縄を離されたものだから落っこちちゃって。。でも、怪我してないのがさすが、信ですww壁の上でオロオロしてる飛信隊が笑えますよね。。敵に囲まれ、さぁ大変!!って信でしたが、本軍の主力級の部隊がやってきたために助かったようです。それに何とか名のある部隊を偶然蹴散らしたために、玉鳳隊や楽華隊よりも武功を上げる事が出来たようですwwよかった、よかった夜は久しぶりの武功に祝杯を上げる飛信隊。そこへ 千人隊の将・カクビ(漢字変換できず)が現れ、信の功績を称えます。自分も下僕の出だというカクビは今後の信の活躍を応援すると声を掛けると去っていきます。カクビは知・武・勇 全てそろった人望も厚い武将のようで、秦軍の中でも極めて逸材と言われ、若い将校の間では一番将軍に近い男だと言われているようです。この戦いでは既に蒙驁将軍の側近の一人にまでなっていて。。下僕の出で、しかもまだ若いことから 信も後に続こうと思ったでしょうし、親近感を持ったでしょうが、その直後、カクビは輪虎によって消されてしまいます否の打ちどころがない人物が突然現れるとき、嫌な予感がしますよね(^^;フラグを感じるという。。やはりということで、あっさり殺られてしまいました。さぁ 秦軍に突如、暗雲が立ち込めます!!ってことで次回。 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)
2013年09月08日
今週もテンポよくww安定のベタ演出が これまた安心して見ていられると言う。何だろう、頭を使わなくていいから気楽に見れる楽しさがいいのかな~王賁の作戦は井闌車を使って城壁に上がり、壁長を狙うと見せかけて、真の目的は開門。壁上より縄を使って敵側へ兵士を下ろし、内側から門を開けさせるというもの。そして、煙幕部隊を騎乗させたまま待機させ、開門と同時に城内へ突入。一切の無駄の無い作戦に 副官も感心。「これが近いうちに 天下に名を轟かすであろう王賁様の実力だ」この人も、王賁のお付きの人とか そんなんだっけ?「開門!!」叫ぶ王賁。細やん、いいよね~~でも、いち早く王賁の作戦の目的に気付いた蒙恬は 玉鳳隊よりも早く 楽華隊を率いて突入!!自ら先頭を駆ける蒙恬がカッコいいvここは 蒙恬の見せ場ですからね~あっという間に城主のいる本城に秦の旗が立ち、高狼城、陥落。楽華隊による城門突入から本城落城まで まさに電光石火の早業ってのが、蒙恬の能力の高さを表してますよね。ただ早く入ったからって 何の作戦も立てないまま、そうそう一気に落城まで持っていけるものでもなく。楽華隊もまた、玉鳳隊に劣らないだけの実力を持つ部隊であるってことですね。とはいえ、玉鳳隊の手柄を横取りしたのには変わりなく、玉鳳隊からは盗人呼ばわりされる楽華隊。結構 いつものことのようで・・・(^^;王賁も内心 腹立っているのでしょうが、ここはぐっと抑えて自分たちが出遅れたことに問題があると・・・。そんな中でも やっぱり暖簾に腕押しってな感じで飄々としてる蒙恬。それに 自分たちが横取りをしたってことも自覚してるようで。この借りは ちゃんといつか返すって。王賁も、返してもらわなくてもいい代わりに 次からは楽華隊用に落とし穴を作るところまで作戦に入れておくって切り返してwwこの二人、子供のころからの腐れ縁的な関係なんでしょうねvっと 勝手に楽しんでおく。階段で信も加わり、三者が揃い踏みしますが、この時 街から火が上がり・・・。秦軍が降伏した者たちを蹂躙している姿を目の当たりにする信。王賁も蒙恬も眉をひそめますが、これは自分たちが関わることではないと。が、信は見過ごすことが出来ず 住民たちに暴行を加えている隊の千人将に刀を・・・さすが、ここもレイプシーンや残虐な殺され方をしてる場面はカットですね。これは仕方ない。流れをしっかり押さえておきたい方は原作を読むべし。飛信隊たちが制止するのを振り切り、千人将軍に斬りかかる信。これを蒙恬が止めます。「千人将を斬れば 間違いなく全てを失う。お前の大将軍への想いはそんなものか。」ところが・・・「どんな理由があろうとクソヤロォは絶対許さねェ!! 相手が千人将だろうが将軍だろうが王様だろうが関係ねェ!!それが これまでもこれからも ずっと変わることのねェ俺の戦り方だ!! 」処罰が怖いからと見て見ぬふりなんて出来ない信。千人将を斬っちゃいました(><)その様子をみて フッと笑う蒙恬。千人将に斬りかかった信は間違いなく軍法会議にかけられて斬首だと思われていたのになんと一夜の投獄のみで、逆に市民たちを凌辱を加えていた者たちが軍法会議にかけられることに。これは全部、蒙恬の仕業。蒙恬は王賁に「僕はお前と違って祖父や父の威光を利用することに何ら抵抗がない」と。「この位 強引に事を収めるのは簡単簡単」ってwww信のことが気に入ったようですが、ここで蒙恬に助けてもらえなかったら、信は終わってましたよね。。ヤバいヤバい。。王賁は信の行いを自業自得だと言い、一人二人暴走する千人将を斬ったところで何も変わらないと。本気で変えたいなら 自分が軍の頂上に立つしかない蒙恬もその通りだと。それが分かっているから 今の自分たちは蛮行を黙って見過ごしているのだと。でも、信もそれは十分わかっている、分かった上で なお、行動に出た。信は自分の信念にまっすぐで、そんな信が好きになったと言う蒙恬。蒙恬の器の大きさは自分と異質の者も優れていると思ったら受け入れるところですよね。王賁も少なからず、信を意識し出しているでしょうが、彼の場合は早いうちに叩き潰してしまおうって感じのようですがwwこの二人いいわぁ~ヽ(*´∀`)ノ自分たちの武功を喜ぶ隊の個性も対照的でwwwさぁ 魏国は隠し玉を使ってくることに。ますます 盛り上がっていきます♪送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)
2013年09月01日
さて 今週もざっくりと。血気盛んに 高狼城攻略に出たものの、東壁には弓兵の大群が隠れていて、秦軍は一気にやられてしまい(><)信たちも手も足も出ず。。秦軍は後退を余儀なくされ・・・でも 蒙驁は余裕。っていうか 特に城を落とすための奇策もなく 粘って敵に綻びが出たところを叩くとだけ。戦局は動かず 疲労ばかりが襲う秦軍は だんだんと士気が下がっていき・・・。苛立つ飛信隊の元にやってきたのは 楽華隊の蒙恬。白老将軍には奇策はないから気長に待とうv って声を掛けにきただけwwこの飄々としたところが好きだなぁ~白老人将軍ってのは 彼のの祖父なんだけど 他人事みたいだし。しょっちゅう顔を合わせるわけじゃないから こんなものなのかな~ 強固な城壁の守りの前に 討つ手がない秦軍でしたが、ここで玉鳳隊が前に出ます。一気に煙攻めし、井闌車を持ち出してきます。さすが王一族ってことですがwww原作では そのままの登場でしたが、アニメでは 周りに草木をくっつけての登場でしたね。一気に壁へと兵を進める玉鳳隊。隊の一人一人が武の達人であるだけでなく、集団戦法も得意。隊長の 王賁の槍術は10人やそこらじゃ近づくことも出来ないほどの腕。すでに千人隊など足元にも及ばないほどの武力を手にしてる・・・って 滅茶苦茶強いやんって話ですよねwww単純に計算しても 倒す敵が通常1人のところを3人以上ザクザク倒して行けば 簡単に数の上でも3倍以上の戦力ってわけですもんね。王賁の戦いをみて 信はその実力に驚きと焦りを覚えたようですが、蒙恬は冷静に見極めてる様子。遠目に見ても分かるよ、王賁。隊の集団戦闘にさらに磨きをかけたね。これまた飄々としてますが・・・でも、見せないだけで 闘争心はしっかり胸の奥に燃やしてると思うのですよねv 玉鳳隊が奇襲に出たという報告を聞き白老将軍は 「あまり無茶をしすぎて命を落とさねば よいがのぉ。」って言ってましたが、原作では 若者はこうでなくちゃ ってな感じで微笑んでいたのにアニメでは ちょっと意味深な様子。。どういうことなんだろ。。さて、単独奇襲作戦に出た玉鳳隊は味方が続いてないため、大軍の中で孤立無援に。「ここまでは 初めから予定通りだったんだろ」蒙恬は王賁のことをよく知ってるみたいですね~その実力も相当買ってるようです。「そこから何ができるのか、見せてもらおうか王賁」「フン」王賁がいいですよねwww 一方、王宮の方は、政陣営が呂不韋と太后の不義についての噂を流し、呂不韋陣営を揺るがすことに。李斯に詮索された呂不韋が 原作よりも迫力ありましたねwwwそして 政が昌文君らと話をするところは 相変わらず風が強かったですねwwそこまで風を吹かせないでも・・・って思ってしまいました(^^;ちょっと演出がワンパターンかなと。原作での「無理をしていないと言えば嘘だ」の政の表情が好きなんですよね。アニメでは そう言う表情とかは ちょっと変わってしまってるのがちょっと残念。すごく細かい視線の持っていき方だったりするので そこまで細かいところには構っていられないのかもしれませんが。。 「俺たちは戦争をやっているんだ」の政のセリフのあたりは どうしても某作品の皇子を思い出してしまいますよねwあの頃に比べると じゅんじゅんの低音が安定しているので 随分と聴きやすくなってます。どうしてもマントが翻ってるような気がしてしまうのですが、でも ここの政は好きです。 その後、自分の陣を鼓舞するシーンでは台詞がかなり変わってましたけど ま、あんな感じだったのでいいのでは。太后のお風呂シーンはアニメオリジナルでしたね。原作では 呂不韋のところに直接出向いて またもや大暴れをする太后ですが、やはりそのシーンはカットせざるを得ないでしょうから それに変わる連想させるようなシーンを入れたんでしょうね。苦肉の策ですが 頑張ったww さぁ、次回は王賁の活躍。そして それを読んだ蒙恬も行動に。。 カッコいいよv信は・・・ 彼は彼で 自分流の戦いを!ってとこですね。送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)
2013年08月25日
いやいや 今回もベタな演出とはいえ これが結構 面白いんだ。凝った映像も見応えがあるけど、細かい動きとか一切排除して メインの絵だけ ドン! ってのはやっぱり迫力がありますねww男子禁制の後宮に入り込み太后と密通。いささか羽目を外し過ぎたかと自らの行動を顧みる呂不韋。やってることはアレですが、堂々とした態度はさすが。玄田さんが光ってますv向ちゃんは後宮つきの医者達の治療を受けるも これ以上は手の施しようがなく、生死の境をさまよっていて。。ここで 陽ちゃんが博打にでます。伽の役目をするはずだった白春を拘束し、代わりに自分が政の元へ。。向が何かの事件に巻き込まれて刺されたことを話し、助けを乞います。陽ちゃんが出て行かなかったら 政は白春相手にお仕事してたのかと思うと複雑。。で、陽ちゃんですよ。。ここは陽ちゃんの見せ場なんですけどね。んんんん・・・( ̄  ̄;) これまでは 台詞が短かったからそれほど気にはならなかったけど、今回くらい台詞があって、しかも感情表現をしなくてはいけない場面となると・・・ちょっと 残念さが目立ち過ぎますね・・・今晩までと思われる向の傍に陽がいないことに腹を立てる医者たちでしたが、そこへ大王・政が当時最高の医術を持つ医師団を連れて来て・・・!ここ カッコいいよねv向ちゃん 一命をとりとめることに!!よかったね!向ちゃん!が、向は眠ることが第一なのに 眠るための薬湯を与えられても意志の力で拒絶。それはどうしても政に伝えたいことがあったから。「向 よくがんばったな・・・」向ちゃんに声を掛ける政でしたが、なんか産後みたいな雰囲気だよ。きっと そう言う場面でも同じように声を掛けるんだろうな、政は。向ちゃんは 自分が見たことを伝えます。太后と呂不韋が裏で繋がっていること、二人は政が生まれる前に許嫁であったこと昨晩は一夜を共にしたと思われること。。それを聞いた政の驚きは 原作以上。そして 話をした後、向は眠るのですが、なんか永遠の眠りについちゃったみたいな感じになってましたね(^^;原作では「姦通したやもしれません」って向の予想の形になってるのですが、実際、太后がお暴れしていた場面がありますからね。これでも 十分わかるわけです。アニメでは その場面がカットされていたために 「一夜を共にしたと思われる」ってより事実として肯定される形に。姦通→一夜を共に に変更されて マイルドな表現にwww政が 一人 外に出ての場面でも 姦通という言葉はカット。原作では風も吹いてますが、どちらかというと 政が静かに でも力強く 呂不韋に向かう決意を固める・・・って感じなのですが風が吹き荒ぶ演出によって、より政の意志が積極的に働いてる表現になってますし、太后は未だ闇の中だけれど、政は変わったのだということが強調された形になってますね。政のアップ ドン!!も 力が入るいい場面ですv一方、信の方は・・・飛信隊は良い位置を射止めたものの、王賁率いる玉鳳隊はさらに前方の最前列ってことでちょっと悔しい。そして ここで蒙恬が信の前に登場。原作では派手な柄の着物を来ているのですが、アニメでは動かすのが大変だからピンクの衣装になったんでしょうね。飄々とした蒙恬でしたが、自分も「天下の大将軍」を目指す者だと 信に対して印象付けを。それを聞いて喜ぶじィに あれは冗談なんて言ってましたが、本心でしょうね。この3人が並んでからが面白い。ただ ちょっと作画が・・・ 蒙恬はもっと楽しそうに飄々とした表情にして欲しいし、王賁は強気なだけでなく、人を見下した感じの上から目線が欲しいなぁっと。。ここ重要ですからね。進撃の命令を受け、飛信隊が真っ先に駆けて行ったのはいいけれど、敵からの浴びるような矢の攻撃にビックリ仰天王賁も蒙恬も罠だと読んでいたんですけどね(^^; さぁ 政の周りも信の周りも慌ただしくなってきました♪次回も楽しみです。 送料無料!!【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:16,650円(税込、送料込)
2013年08月18日
さぁ 向ちゃんに聞かせた回想も終わり。。原作では 向ちゃん 政がドン引くくらいぐちゃぐちゃの残念な泣き顔を見せていたのに あまりに普通だった。。そこは 向ちゃんらしさを大いに出して欲しかったよな。「そんな泣き顔を見せられては 今日はもう休もう。。」ってなるくらいのwwwあんな普通の泣きだったら 政が手を出してしまうじゃないかwww 一方、信は 対魏大攻略線の前線に。本軍の前方に組み込まれたってことで 大喜びなんだけど、そこへ玉鳳隊の王賁が騎馬で突っ込んできて~って 味方の軍の隊をわざわざ乱すような進行ってのも大人げないwww「この戦はこれまでの小規模のモノとは違い、正真正銘の大戦」ってことで 「蟻が背伸びすると全員死ぬぞ」 ってわざわざ信に忠告していく王賁@細やん。が、信も負けてなくて、「この遠征で一番の武功をあげるのは飛信隊だ」と!「天下の大将軍になるのは この俺だ」って高らかに宣言。ま、相手にしてはもらえませんがwwこの後の戦も見ごたえあり。 そして 政の方は・・・実母である太后に挨拶に言ったもののその後、音沙汰がなく・・・。やっぱり 後宮勢力を味方につけるのは 難しかったのか・・・ってことになりますが三代宮家の当主たちが 政の元にやって来て挨拶を願い出て・・・政の近辺にも動きが。夜中、木簡を返しに倉庫へやってきた向は 途中、太后と呂不韋の密会を見てしまいます。二人は元恋人同士で 太后は息子である政よりも呂氏を選んだと知る向。。トンデモナイことを知ってしまった向は 一刻も早く政に伝えようと思いますが、宦官に気配を気付かれ・・・が、剣を刺したものの血がついていないことから宦官はそのまま行ってしまい・・・。命拾いをした向は陽の元へ・・・。それにしても 向は悲鳴もあげず、咄嗟に血まで拭くという機転。これは 凄いことですよね。。 二人の過去については 原作では 呂氏の上で太后が大暴れしながら 回想を挟んで 語られるんですけど そこはザクっとカットでしたねwwNH○だし、当然といえば 当然かwww別に Hしながらじゃなくても 話は繋がりますしね。ハハハ 上手くやったな。原作では 向ちゃんは外へは出ず、廊下で太后が呂氏の側についたことを知った時点で警備の者に気配を悟られ 刺されてしまうのですが Hシーンと分けられなかった お陰で向ちゃんは 二人の過去まで全部 聞く羽目にww太后も 元々はあんな怖い女ではなくて、呂不韋に利用され、その後、秦の王の子を産み地獄を味わうことになったために あんな風になってしまったんですよね。不幸っちゃー不幸な人なわけです。でも、自分を陥れた男に復讐するでなく、その男が忘れられず姦通ってのもね。 さて 向ちゃんは どうなってしまうのか(><)って ことですが 先を知ってる私としましては 次回も楽しみ~♪ってことで。 【送料無料】キングダム公式ガイドブック英傑列紀 [ 原泰久 ]価格:950円(税込、送料込)
2013年08月12日
やっぱり 涙の回でしたね止め絵の多用というベタな演出ではありましたけど、これが結構 迫力あって。変に凝った演出よりもシンプルで分かりやすいし 私は良かったと思います。政の記憶の中で 初めて抱き締めてくれた人が紫夏だった。。母親からですら抱きしめられた記憶がないなんて それだけも涙ですわ・・・。そんな環境で育ち、よくぞ、王としての資質を曇らせることなく成長してくれたと。。闇オチ仕掛けはしましたが、紫夏が手を差し伸べたことで 諸々の怨念も振り払うことができて。。政を連れ帰って来たとき、アニメでは負ぶってましたが、原作は姫抱っこ。ま、どっちでもいいのですが。連日 走っているせいで馬速は上がらず、政が飛び出したことによる時間の浪費も大きくついに後方に追手の騎馬隊による砂煙が!味方との合流地との距離と 趙の騎馬隊の追尾能力を考慮すると とても逃げ切れない。即座に 江彰は 亜門に子供の時に二人で決めた約束のことを忘れていないか訊きます。忘れるかよ。“三人の中で 一番最後に死ぬのは紫夏”元々拾われた命だし、闇商をやってる時点で死は覚悟していたという亜門。でも 紫夏をモノにできなかったことだけが心残りだってwwwせめて告白くらいしておくんだったと笑う亜門に 江彰は自分はフラれた話をww抜け駆けしてみたけど 紫夏は養父の跡を継いだってことで。紫夏にとっては 二人のどちらかを選ぶなんてことはできなかっただろうし、いつまでも三人一緒でいたかったんでしょうね。そんな中、崖上に突如 騎馬隊が現れ 一気に駆け下りてきます。アニメで見ると迫力が半端なく こりゃマジでヤバいぞ!!って思っちゃいましたよ(><)紫夏を狙って槍を向けてくる兵士との間に 躊躇うことなく馬車を割り込ませる亜門。「うちの大将に近づくな!」紫夏に笑顔を向けると「あばよ」手綱を引き馬ごと馬車を転倒させ、後続の騎馬隊の足を止めました・・・!単元さんも 政を守って一緒に・・・あんな数の騎馬隊に一気に襲われたら一瞬で やられてしまうところでしたが、亜門の命を張った行動により防ぐことができたんですね。。その頃 政は また夢を見ていて・・・海の底に沈む政の身体に無数の怨念がしがみついてきますが、その腕をしっかりと紫夏が握り 引き上げてくれます。最後に政自身の心の闇がぶら下がってきますが、ここで我らと眠りにつく方が楽だぞという言葉を退け、政は「おれは秦へ帰り王になる」と宣言。すると心の闇は政から離れて行きます。っと 政が目を覚ますと馬車の上はトンデモナイ状況で。もはやこれまでと諦めムードが漂い・・・が、ここで政は まだうなだれる時ではないと発破を掛けます。政の様子から 本当に目覚めたのだと嬉しく思う紫夏。そして 道剣も奮起!しかし それがアダとなって逆に一点総射を受けてしまいます(><)無念政を無事 秦に連れ帰るという役目を全うする前に散ることとなってしまいました。。あとは商人二人と政のみ絶体絶命のピンチ。紫夏は自分の力を過信し 亜門と江彰を巻き込んでしまったことを悔やみます。養父が自分たちを救ってくれたように政を救おうと思ったのだけれど難しそうだと。やはり人の命を救うことはそんなに簡単ではないせめて政だけでも助け いただいた命を次につなげなければ・・・紫夏が強く思った時、前方に砂煙が!まだ チャンスは残っている。紫夏は御を政に任せると 自ら弓を手にします。が 最後まで一緒に残っていた江彰がついに射ぬかれ・・・亜門みたいにカッコ良くは逝けないみたいだと言いながらも 「拾われた生にしちゃあ上出来だ 最後までほれた女の側にいれたからよ」一秒でも長くいきろよ 紫夏!!馬を翻すと追手に向かって突進・・・亜門も江彰も イイ男だよ 全く!!最期の最期まで 自分の命を懸けて惚れた女を守ろうとしました。江彰の名を呼ぶ紫夏の悲壮な叫びが・・・こっからはさすが大原さんってことで カッコ良かったです。女の細腕で弓を引くつもりかと侮っていた趙の兵士を次々に倒して行く紫夏。原作では 眼球を確実に射ぬいていくのですが、さすがにアニメでは それはありませんでしたね。しかし 側面から狙われ手に矢を受けてしまいます。どうしてそこまでして政を助けることに拘るのかというと・・・紫夏も幼い時アカの他人に命がけで助けてもらい、その人がまた別の人を救おうとして命を落とした時、受けた恩を返せてないから死なないでという紫夏にその人は「恩恵は全て次の者へ」自分の命も多くの人に救われてきて その恩を余さず紫夏たちに注いできたから今度は紫夏たちが他人のために何かして受けた恩恵を繋げて行きなさいと。そうやって人はつながってゆく「この子は殺させない!!」秦からの迎えの軍を前に最後の攻撃に出る趙。紫夏は 全ての攻撃から身体を張って政を守り抜きました・・・!紫夏の血を浴び 政も思わず振り返ると そこには全身に矢を受けた紫夏の姿が・・・。味方に囲まれやっと安全を手にした政。「お前のおかげで 俺は秦へ帰れる」息も絶え絶えの紫夏ですが、最期に政に言葉を残します。あなたは生まれの不運により およそ王族が歩まぬ道を歩まれたしかし 逆に言えばあなたほど 辛い経験をして王になる者は他にいませんだから きっと あなたは誰よりも偉大な王になれます政の目をみて「ああ つきものは落ちましたな 瞳が何とも 美しい・・・」安堵の表情を浮かべ 力尽きました・・・こんな風に 何の打算もなく命を懸けて守ってくれた人が紫夏。そして 彼女の仲間と道剣たちのお陰で 政は秦に戻れたのですね。。もう ホント涙なくしては見られない命を懸けた脱出でした。紫夏には 成長し玉座についた政をぜひとも見て欲しかったと思うのですが それは叶わず。でも この経験は 政の人生を大きく影響を残したことでしょう。この先、紫夏に面影が似てる女人が現れたら向ちゃんの立場が危うくなりそうですが今のところ、そんな気配はなく・・・っていうか 原作の 政は今それどころじゃないですからね(^^;あっちはあっちで大ピンチ。 アニメの方はこれで暫くは 政自身の身に危険は訪れず・・・ちょっと安心。次回は いよいよお母様と呂不韋との関係がアレですが 予告によると一緒に歩いてるところを目撃ってだけになりそうな感じ?やっぱりお母さんが乱れ捲ってる姿はN○Kでは無理ですよねww原作ではお母さん 乳振り乱してますww 【ポイント8倍】【送料無料】【新品】【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊)-全巻読破...価格:16,650円(税込、送料込)
2013年08月04日
今回は紫夏の過去篇 2回目です。やっぱりあまり進んでませんが、その分 丁寧な描写です。キングダム、なかなか面白いぞ!!関所を全部くぐり抜け、いよいよ秦国まであと少し のところまでキマシタ。原作では 第一の関所である会安で 犯罪を犯したものや、刃向かった者たちの生首が晒されているんですが、そこはカットでしたね。「俺たちも正体がばれたらその場で全員斬首。」って台詞もなかったような・・・。 そんな状況の中、紫夏は 「毎度」ってだけで通り抜けてしまうのだから凄いのですよね。あと、この時、政は空の米俵に入っているんだけど、気絶してしまっているってのもなかったですね。ビビって気絶したんだろうってみんなが考える中、紫夏だけは 度々気絶することを 何かおかしいって思うんですよね。全身が痣だらけであることや、眠っているときも悪夢にうなされることが多い政を紫夏だけが気に掛けてる。。アニメでは 政の悪夢の描写が丁寧でしたね。趙の怨念を一心に受けている様子が分かりやすかったですし、政の気が触れているのかギリギリのところで正気を保っているのか、異様な目が強調されてます。その分、政の置かれた状況が不憫でもあり。。次の関所では 政の入ってる米俵に矢を射られ、政の腕に貫通しますが、うめき声一つ出さす、また矢を抜かれても政が眉ひとつ動かさなかったことに 紫夏は政が明らかに常軌を逸脱している状況にあることを感じ取ります。他の人らは 夢にうなされることは誰にでもあるとか、矢を射抜かれても声を上げなかったことを偉いですぞって褒めてるんですけどね。。(^^;紫夏だけが 政の心身に何かが起きていることに気付くんですよね。そして 最後の関所を越えた後で、政はまた幻覚に捉われ。。「自分のようなものが王になどなってはいけない」と馬車を飛び降りてしまいます。アニメでは崖の下に行っちゃいましたね。政の後を追って来た紫夏は 政の苦悩を知ります。痛みどころか 何も感じない。味も匂いも暑さも寒さも・・・そんな壊れた自分が王になどなれるわけがないと言う政。紫夏は秦国の王族に生まれながら、敵国の中で生まれ 長平での大虐殺の怨念を一身に受けて育ってきたことがどういうことであったのかを改めて知ります。10才に満たない子が誰にも手を差し伸べられずに たった一人で憎悪を受け止めさせられ全ての感覚が壊れるまで追い詰められていた。。紫夏は政の置かれた不運に涙し、政の代わりに感じなくなった感覚は全て自分が感じてあげると、必ず自分が政を王にならせてみせると宣言します。政にとっては 自分にこれだけ心を向けてくれた人ってのは紫夏が初めてだったんでしょうね。しかも そこに打算は全くなく。。ただ ただ 政を不憫に思い、愛しいと思ってくれたのが紫夏だった。が、政がおかしいのは身体の不調だけではなく、趙の亡霊たちが政を苦しめていて・・・。アニメではここの描写も丁寧でしたww政に取り憑いた亡霊たちは 政を地の底へ引きずりこもうとし、政を秦国に返すまいとしますが、紫夏は 「亡霊なんかいやしない!全部まやかしだ!」と叫び 政を正気に戻します。政はようやく 全部幻だと受け入れることで亡霊たちから解放されることに。その時 政を紫夏が抱きしめるのですが、政は生まれて初めて人のぬくもりの温かさを感じます。紫夏に抱きしめられた後、政は こんな風に誰かに無条件で抱きしめてもらえるようなことはあったんでしょうかね。。実母はあり得ないし、家臣たちが王に抱きつくことなんてこれまたあり得ないし・・・伽の女たちにしても身体を重ねることはあっても 真の愛情を持って抱きしめてくる者などいなかったでしょうね。。政はホント過酷な状況で生きてますよね(><)向だけは 政に寄り添っていて欲しいな。。ま、信も政とは絆を感じ取ってはいるものの、抱きしめるとか そういうのは ちょっと考えられないと言うか、その手の話が好きな私でも 信は対象外かなwww紫夏に抱きしめられて、政が趙の怨念から解き放たれ、これでやっと秦国に帰れるってところまで来たのですが、そうは簡単には行かないのですよね。次回は辛い場面ですね。。でも この紫夏のお陰で今の政があるのですから しっかりと見届けさせていただきましょう。 キングダム飛翔篇 1森田成一(MORITA MASAKAZU)楽天ブックスで詳細を見る 【ポイント8倍】【送料無料】【新品】【漫画】キングダム 全巻セット (1-31巻 最新刊)-全巻読破...価格:16,650円(税込、送料込)
2013年07月28日
現在、お話は18巻に入っていたので かなり遡るというか もっと政が子供の時に向に語った話が、ちょっと成長してから語った形に変更のようです。今回からの紫夏の話は 政の過去篇になるんですが、原作だと8巻のところ。今回も あんまり話は進んでいません。でも ほぼ原作通りの内容ですし、描写も丁寧だし、しっかり作ってはるなぁと感じてます。第1シリーズを見てないので よくわかりませんが、あの頃はもっと政が子供だったので伽をさせているシーンは少な目にしてたんじゃないかなと思われます。歴史的にそれが普通だったのなら なにも現代に合わせる必要はないと思うのですがそのあたりはNH●だから 無理なのかしらんww政の母親が趙で生きていくために 家に男を呼び込んで日銭を稼いでいるって原作の台詞も 敢えて分かり切ったことを口にするなという風に紫夏が遮った形で丸々カットでしたしね。ま、この場合、想像が容易いのでいいのですが。二人の過去を知れば、政にしても 太后にしても 二度と思い出したくもなく、お互い顔を会わさないようにしていたことも理解できるというものです。政の過去は悲惨で、秦国の王族でありながら、敵国で生まれてしまったばっかりにその国の怨念を一心に受けて育つことに。。本来、庇護してくれるはずの母からも 秦王の子を産んだことで自分が酷い仕打ちを受けることになった、そんな子供など産まなければ良かったと怨まれ、殺されかけるって・・・毎日が地獄の日々を送っていたわけだし、仕送りもない状態になってからは 人を信じることなんて到底できなくなっていただろうし、愛情を知らずに育ってるわけだから まともな人としても生活も送れず・・・政の目が 人ならざる者の目と言われても仕方がないですよね。。母親からも気味悪がられるほどの不気味な目つきをしていた政。アニメでは とにかく この政の目つきが強調されてますよね。きっと この後の政の変化を劇的に描くための布石なのでしょう。政の父が 太子になったことで 政も秦国へ帰る手はずが整えられるのですが、とにかく趙を脱出しなくてはならなくて これが至難の業。それで闇商である紫夏のところへ 仕事の依頼が舞い込むことに。。本来なら こんな危ない仕事を受け入れることなどしないのでしょうが、紫夏も他の二人も餓死寸前のところを養父に助けられた経験を持つモノだから 政を捨て置くことは出来ず。。次回 もっと詳しいことが語られることになるのでしょうけど。。紫夏たちが 政を助けてくれたおかげで 政の運命が開かれるんですよね。。本当に 獣のようだった政が人として生きることができるようになったのは 紫夏がいてくれたからだと思います。。今回はまだ 脱出劇の配役が紹介されただけで 実際の展開は次回になるのですが、次回は涙無しには見れないかもですね。。政が内面にどんなことを抱え込んでいるのかも 上手いこと表現してもらえると嬉しいなと期待しておりますv それにしても 40万人の虐殺って 恐ろしいですよね。。 そうそう、新刊がでました。31巻の感想をざっくりと。。ここから先は ネタばれになりますので ご注意ください。 ヤングジャンプ・コミックス【全品送料無料】キングダム 31/原泰久価格:540円(税込、送料別)ボロボロになりながら 咸陽を目指す信たち。咸陽までの道のりで最後の城となるサイには 政が自ら軍を率いて待ち構えていて・・・。でも まともな正規軍は5千、そのうち ほとんどは疲労困憊の状態。後は 女子供を合わせた俄か兵が2万。これを戦える兵士にするには“戦意”を持たせることが重要。そこで 政は王自らが共に戦うためにここへ来たこと ここで敵兵を食い止めなければこの国は滅ぶことを語りかけ、奮起を促します。政の檄は全員に届き 地鳴りとなって人々の戦意が湧きあがります。これが王ってもんだね~~!鳥肌!テンが出来得る限りの配置と武器の用意をするものの、肝心の指揮官の数が圧倒的に足りず、このままでは やはり敵を迎え撃つには無理があり・・・李牧相手にこれでは あっという間にやられてしまうと危惧していると 昌平君から援軍が!政と敵対する呂陣営であるものの それよりもまず秦国の臣であることを優先したようです。アニメではこの辺りまでやってくれるかな~ べ様の見せ場になるんだけどな。一般人がほとんどしめる秦の兵士相手に 李牧はすぐに決着がつくと高を括っていたのにテンの策も上手くハマったこともあるけれど、意外にも秦兵たちが戦意を喪失することなく揺さぶりにも耐え、持ちこたえます。さすがの李牧も これは何かあると・・・勘ぐり始めます。誰が 一般人をここまで奮起させているのか?こんなことが出来るのは・・・って考えて行くと 思い当たるのは秦国の王しかないですよね。以前、咸陽に李牧が訪れたとき、敢えて政は自分を主張せず、あまり目立たないようにしていました。能ある鷹は・・・ってことですよね。だから 李牧は秦王・政に対して警戒をすることなく、その力量を確かめようともしなかった。それが ここへきて活きるってことですかね。まさか あのボンクラのような王が 一般人をここまで戦わせるだけの器量があろうとは。。ってことでvもし、予め李牧が政の情報を得ていたら、もっと警戒し、別の対策をとったかもしれません。とはいえ、李牧たち、攻めている側が有利なことには変わりなく・・・その上、李牧が 政に気付いたようですし、続きが気になります。次巻では また秦側が押されてしまうのでしょうか(><)なんか大きな力が動かないと 秦側が巻き返すことは出来ない気がします。。大丈夫なのか!? ま、歴史上、ここで政が倒されることはありませんし、秦国が滅ぼされることもありませんから何とかなることは分かるのですが、それでも 気になります!!
2013年07月22日
では 今週もざっくりと~あんまり話は進みませんでしたね。もうちょっと進むかと思ったんですが、後宮からの手紙を開けるまでが長かったwww原作では このあたりは色々エロ台詞とかエロシーンとかあるのでNHK的にOUTと思われるところは どういう変更がされるのか楽しみにしてたんですが、今回は まぁ無難な感じ?変更無しだったら凄いなぁっと思ったんですが、流石にそれは無理やろうからね。太后がライチを食べるシーンは 原作には「太后から放たれる強烈な大人の女の色香は 男根を失った宦官たちが 性欲を覚えるほどである」ってト書きがあるんですが、そこはカットでしたね。アニメでは色気を強調するより、怖い女であることが強調されていたような。。宦官に箸ではなく、毒見したモノを咥えたまま運ぶように命令するところは原作にはないのですが、惑わしてるってより、怯えさせてるように見えましたもんねww女を感じさせるってより、力を感じるわ。太后の場合は どちらも持ってるものだからこれはこれで。でも、政が子供の頃に家に帰ってきたら 母が男を連れ込んでいて、入るなと枕を投げつけたシーンは ここもアニメオリジナルだと思うのですが、喘ぎが入っていたのでこれはなかなか頑張ったなとwww睨みあうギラついた二人の目も イイ感じでしたvそれと 呂丞相が若い娘とイチャコラ戯れているシーンもよかったですねwww彼のおっさん臭さが可愛らしく描かれてましたww原作通りですが、アングルが違って少しばかりエロかったりしましたが それもよかったww彼の今の趣味は若い娘ってところがポイントです。 そして 政は実母に会うために側近にも相談せずに後宮へと向かうのですが・・・ここでも太后の過激な台詞が変更されてました。趙で 身を汚しながら地べたと這いずる生活をしていた二人が 今では政は秦の大王となり、自分は太后。形式上、二人は秦国では最上の地位になったことを運命の悪戯だといい、「どっかの学者が 運命は天が定めしものとか言ってたけど それがもし本当なら呪いの限り天を斬り裂いてやりたい気分だよ」って 言ってましたけど、原作では「天に小便ぶちまけてやりたい気分だよ」ですからね。 随分と上品に変更されましたww嘲笑ってやるって意味だと思ってたんですが、怒りの表現になっててびっくり。もちろん、怨めしい気持ちもあったと思うので妥当かと。 今回は 向ちゃんがついに伽のお役を・・・って 思ったのに またもやお手つき無しってところは ほのぼのしてて楽しかったです。ちょっとオリジナルだったようですが。向ちゃんが何度も呼ばれてるのに お手つきがないことの理由は原作では7巻あたりの話なので 第1シリーズで終わってるかと思ったんですが、やってなかったんですね。年齢が12,3歳だったことから アニメではもっと成長してからの話にしたのかな?昔は どこの国でもそれくらいの歳で大人扱いだったのですけどね。紫夏のことも8巻で出てくるのですが、どうもその話が次回なのかな?それにしても 向ちゃん以外の娘も伽をしてるんだろうけど、なんだかヤダなwwwま、王の仕事だから当たり前なんだろうし、誰に対しても今のところ政が恋愛感情を持ってるとも思えないんですけど・・・それでも ヤダwww向ちゃんなら かろうじて可 なんですけどね~とは言え、政がどうやって女を抱くのかはみてみたいwww(/∀\*)って原作の感想にも書いてますね アタクシ(^^; ハハハハ 原作だと この続きは太后さまがある方と乳振り乱しての激しいHを披露してるのですけど、もっと先になるのかカットになるのか。楽しみにしてるんですが、どうなるんでしょうね~でも 入れないわけにはいけない話ですし、史実でもありますからね。それと 毎回思うのですが、壁に遊佐さんヴォイスはもったいないwww壁さん イイ人なんですけどね(^^;あ、それを言ったらあの方もww さて、原作はもうすぐ新刊が出ます。楽しみです♪キングダム 31著者:原泰久価格:540円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る 【ポイント8倍】【送料無料】【新品】【漫画】キングダム 全巻セット (1-30巻 最新刊)-全巻読破...価格:16,110円(税込、送料込)
2013年07月14日
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