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現在、お話は18巻に入っていたので かなり遡るというか もっと政が子供の時に向に語った話が、ちょっと成長してから語った形に変更のようです。
今回からの紫夏の話は 政の過去篇になるんですが、原作だと8巻のところ。
今回も あんまり話は進んでいません。
でも ほぼ原作通りの内容ですし、描写も丁寧だし、しっかり作ってはるなぁと感じてます。
第1シリーズを見てないので よくわかりませんが、あの頃はもっと政が子供だったので伽をさせているシーンは少な目にしてたんじゃないかなと思われます。
歴史的にそれが普通だったのなら なにも現代に合わせる必要はないと思うのですがそのあたりはNH●だから 無理なのかしらんww
政の母親が趙で生きていくために 家に男を呼び込んで日銭を稼いでいるって原作の
台詞も 敢えて分かり切ったことを口にするなという風に紫夏が遮った形で丸々カット
でしたしね。
ま、この場合、想像が容易いのでいいのですが。
二人の過去を知れば、政にしても 太后にしても 二度と思い出したくもなく、お互い顔を会わさないようにしていたことも理解できるというものです。
政の過去は悲惨で、秦国の王族でありながら、敵国で生まれてしまったばっかりに
その国の 怨念を一心に受けて育つことに。。
本来、庇護してくれるはずの母からも 秦王の子を産んだことで自分が酷い仕打ちを受ける
ことになった、そんな子供など産まなければ良かったと 怨まれ、 殺されかけるって・・・
毎日が地獄の日々を送っていたわけだし、仕送りもない状態になってからは 人を信じる
ことなんて到底できなくなっていただろうし、愛情を知らずに育ってるわけだから まともな
人としても生活も送れず・・・
政の目が 人ならざる者の目と言われても仕方がないですよね。。
母親からも気味悪がられるほどの 不気味な目 つきをしていた政。
アニメでは とにかく この政の目つきが 強調
されてますよね。
きっと この後の政の変化を劇的に描くための布石なのでしょう。
政の父が 太子になったことで 政も秦国へ帰る手はずが整えられるのですが、とにかく趙を脱出しなくてはならなくて これが至難の業。
それで闇商である紫夏のところへ 仕事の依頼が舞い込むことに。。
本来なら こんな危ない仕事を受け入れることなどしないのでしょうが、紫夏も他の二人も
餓死寸前のところを養父に助けられた経験を持つモノだから 政を捨て置くことは出来ず。。
次回 もっと詳しいことが語られることになるのでしょうけど。。
紫夏たちが 政を助けてくれたおかげで 政の 運命
が開かれるんですよね。。本当に 獣のようだった政が人として生きることができるようになったのは 紫夏がいて
くれたからだと思います。。
今回はまだ 脱出劇の配役が紹介されただけで 実際の展開は次回になるのですが、次回は涙無しには見れないかもですね。。
政が内面にどんなことを抱え込んでいるのかも 上手いこと表現してもらえると嬉しいなと期待しておりますv
それにしても 40万人の虐殺って 恐ろしいですよね。。
そうそう、新刊がでました。
31巻の感想をざっくりと。。ここから先は ネタばれになりますので ご注意ください。
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ボロボロになりながら 咸陽を目指す信たち。咸陽までの道のりで最後の城となるサイには 政が自ら軍を率いて待ち構えていて・・・。
でも まともな正規軍は5千、そのうち ほとんどは疲労困憊の状態。後は 女子供を合わせた俄か兵が2万。
これを戦える兵士にするには “戦意”を持たせることが重要。
そこで 政は王自らが共に戦うためにここへ来たこと ここで敵兵を食い止めなければこの国は滅ぶことを語りかけ、奮起を促します。
政の 檄 は全員に届き 地鳴りとなって人々の戦意が湧きあがります。
これが王ってもんだね~~! 鳥肌!
テンが出来得る限りの配置と武器の用意をするものの、肝心の指揮官の数が圧倒的に足りず、このままでは やはり敵を迎え撃つには無理があり・・・
李牧相手にこれでは あっという間にやられてしまうと危惧していると 昌平君から援軍が!
政と敵対する呂陣営であるものの それよりもまず 秦国の臣であることを優先したようです。
アニメではこの辺りまでやってくれるかな~ べ様の見せ場になるんだけどな。
一般人がほとんどしめる秦の兵士相手に 李牧はすぐに決着がつくと高を括っていたのに
テンの策も上手くハマったこともあるけれど、意外にも秦兵たちが戦意を喪失することなく
揺さぶりにも耐え、持ちこたえます。
さすがの李牧も これは何かあると・・・勘ぐり始めます。
誰が 一般人をここまで奮起させているのか?
こんなことが出来るのは・・・
って考えて行くと 思い当たるのは 秦国の王 しかないですよね。
以前、咸陽に李牧が訪れたとき、敢えて政は自分を主張せず、あまり目立たないように
していました。
能ある鷹は・・・ってことですよね。
だから 李牧は秦王・政に対して警戒をすることなく、その力量を確かめようともしなかった。それが ここへきて活きるってことですかね。
まさか あのボンクラのような王が 一般人をここまで戦わせるだけの器量があろうとは。。ってことでv
もし、予め李牧が政の情報を得ていたら、もっと警戒し、別の対策をとったかもしれません。
とはいえ、李牧たち、攻めている側が有利なことには変わりなく・・・その上、李牧が 政に気付いたようですし、続きが気になります。
次巻では また秦側が押されてしまうのでしょうか(><)
なんか大きな 力
が動かないと 秦側が巻き返すことは出来ない気がします。。
大丈夫なのか!?
ま、歴史上、ここで政が倒されることはありませんし、秦国が滅ぼされることもありませんから何とかなることは分かるのですが、それでも 気になります!!
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