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早いもので1月もあっという間に終わってしまいました。投資家&投機家の皆さんの成績はいかがだったでしょうか。日系平均に連動する大型株はあまりぱっとしませんでしたが、JASDAQなどの新興小型株は動きが良かったように感じました。私のポートフォリオも全体としてはまずまずの成績となりました。 上記はLosin'Boyファンドの時価総額上位10銘柄のパフォーマンスです。1月になって急激に上昇したものはありませんが、じわじわとは上げてきています。ジオマテック、ダイコク電機が調子よく上げてきましたが、このところ調整中です。今までポートフォリオの足を引っ張ってきたアリアケ、グローリーが上がってきたのが正直嬉しいです。これに対して藤久がいけません。とにかく上値が重いです。当分の間3,000円は越えないような気がしてきました。各種指標を見る限りでは割安株に思えるんですけどねえ。惜しくも上位10番に入りませんでしたが、2379ディップ、1788山東工業もそこそこ頑張ってくれました。このまま3月まで上昇を続けてくれるといいですね。というのは3月中にかなりの銘柄を売ってしまいキャッシュポジションを積み増す計画だからです。その資金で5月か6月の暴落に備えて準備をしておくのです。年に1度か2度しかない優良株のバーゲンセールを虎視眈々と狙う作戦です。まあ、このまま一本調子に上げたとしても、いつかは弾けてしまうのでそれまでじっと待つことにします。それまでにウォッチ銘柄を整理しておきたいと思います。外国為替証拠金取引(FX)はかなり好調です。1月31日現在の状況は以下の通りです。外国為替 買い平均 1/31時価 スワップP 損益-------------------------------------------------------豪ドル 78.13 80.25 15,836 185,836英ポンド 192.63 195.16 156,364 647,528------------------------------------------------------トータル損益 833,364ここ3週間に買いを入れたものでプラス833,364の成績なのでかなり好調だと言えると思います。豪ドルは81円になったら売り、英ポンドは200円越えるまで毎日5,100円が付くスワップ・ポイントが貯まるのを眺めながらじっと保持する予定です。
2005/01/31
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今日は優待品が食品以外の優待銘柄について書いてみます。私は基本的に優待銘柄は食品を送ってくれるものに絞っています。不必要な商品とかを送ってもらっても邪魔になることが多いからです。そんなこともあってか最近はギフトカタログから選択するというのが多くなってきており、これは家族受けもよくなかなか良い優待制度だと思います。 日本ライトンは400円台のころから優待銘柄としてウォッチしていたのですが、購入したのは最近です。購入のタイミングが遅れてしまったので今は含み損となっています。元々はLED専業のの小さなメーカーだったのですが今や台湾系の大手EMSメーカーとして中国大陸で大きく飛躍しています。中国の工場を見学する機会がありましたが、それはもうとてつもなく大規模なものでびっくりしました。日本法人のビジネスはどうなのか今ひとつ分かりませんが、台湾の親会社はまだまだ伸びると思います。ここの優待はカタログから商品を選択するようです。もう少しで我家にもやってくると思います。内容が楽しみです。トーメンデバイスは三星の半導体をメインに扱う商社ですが、三星の半導体を現在のまま取り扱いできるならまだまだ売り上げ・利益共に伸びると思います。ただ全てが三星頼みなのが最大のリスクです。従って代理店契約を三星から切られたらそれでおしまいの会社でもあります。優待品は選択性で5000円相当の、ワイン・食用油・コーヒーセットからのチョイスとなります。私はワインを選びましたが高級そうなおフランスワインが1本でした。本当に5000円相当かはちょっと疑問です。三星と一蓮托生ですが、来年くらいまでは伸び続けると私は楽観しています。仕事上三星とは付き合いがあり、その企業としての強みは嫌と言うほど痛感しています。そのうち三星のことは別途取り上げたいと思います。ジモスはIPO時に申し込みましたが外れてしまい、その後の株価をウォッチしていました。3分割して株価が下がったところを20万円で1株拾わせていただきました。通信販売という低コストで経営できる点と今は勢いに乗って売り上げが伸びているの点が購入したポイントです。優待はオマケで付いてきました。優待内容は自社のカタログから1万円相当を選択するようです。最近酒類の通販も始めたようなので、お酒が選択できるようなら長期保有銘柄になるかもしれません。(笑)ニッコーは私が好きな名証2部の銘柄です。あんまりよく調べずに衝動的に買ってしまった高級陶磁器食器の老舗です。流動性が低く買うのも売るのも大変そうです。長い低迷の時代からようやく復活の兆しが見えてきており、ひょっとすると小化けくらいはしてくれるかもしれません。優待は5000円相当の自社製品か地元特産品(石川県)を年2回送ってくれるそうです。何が来るかわかりませんが楽しみです。パトライトは1昨年に5000株ほど購入して1対1.2の分割で増えた子株100株のみ持っています。30%値上がりしたところで売却してしまいましたので、ちょうど今保有している株はただで購入したのと同じです。パトライトを選択したのは会社の名前に引かれたのがきっかけです。名前の通りパトカーの回転灯を製造している会社です。ただ今はパトカー向けは少量で圧倒的に製造ライン向けの回転灯が主力です。工場の機械の上でピカピカ廻っているあのランプです。当初は半導体工場だけでしたが今ではあらゆるジャンルの工場に設置されているのではないでしょうか。パトライトは実は、回転灯のジャイアントメーカーなのです。ピーターリンチあたりが好きそうなメーカーだと思います。優待はオマケで付いていました。ゆうパックのカタログから選択するもので、家族でワイワイいいながらチョイスするのも楽しいですよ。株価は上昇中で、今から購入しても間に合うかもしれません。フォルクスはダイエーの子会社で、今年中にダイエー傘下から外れて新たなオーナー企業の傘下に入る見込みです。店舗のリストラも一段落して、今年は攻めの経営をしていくだけだと思います。新スポンサー次第だとは思いますが、大きく伸びる可能性は大だと思っています。ステーキ・レストランのチェーン店はまだまだ出店余地が十分にあるような気がします。優待は12,000円分の食事券が年に2回送られてきますので合計24,000円分のステーキ代になります。全額利用すると会社の売り上げに影響するのじゃないかと逆に心配になってしてしまうくらい太っ腹です。江守商事は福井県が本社のケミカル系の商社です。昨年の12月に大幅に値を下げたところを拾わせていただきました。小型株で身の丈経営をしており、本業とは関係ないアニメ関連も清算しましたので、長期的には順調に成長していくのではないかと楽観しています。優待は自社に関連した商品を年に2回送ってくるそうです。前回は何と「黒龍大吟醸」1本だったそうです。次回も同じにしてくれるといいなあ。ジェコスはJFEグループの商社ですが、以前から株主優待銘柄としてウォッチしていました。ここも5万円以下で購入できたからです。さすがここに来て500円を越えてしまい5万円以下での購入はできなくなりましたが、業績から見てももう少し株価は上がっていてもおかしくはないと思っています。3月末の株主に対して2000円相当の自社取り扱い商品を送ってきます。勿論金属製品が主で鍋とかケトルとかですので、家族には好評です。9月末の株主にはカレンダーを送ってきますが、これはいらないです。以上3回に分けて株主優待の銘柄を見てきましたが、これ以外にも優待がついている銘柄をたくさん持っています。これらは別なテーマのときに取り上げる予定ですが、簡単に銘柄と優待内容をあげておきます。1808長谷工/ブライトンホテルの優待券3606レナウンダーバンHD/自社製品&株主優待バーゲン入場券4724シチエ/優待券6418日本金銭機械/グルメギフト券(パトライトと同じ)7949小松ウオール工業/2000円の図書カード2797セガミメディクス/買物優待券6737ナナオ/3000円の図書カード9966藤久/買物優待券
2005/01/30
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昨日の続きです。しかしこのBlogはなかなか思ったとおりに銘柄等を並べて表現するのが難しいですね。昨日もエディタ上では綺麗になっていたのですが、アップしてみるとかなりデコボコの標記になっていました。なので画像データにして貼りなおしておきました。なかなか難しいものです。昨日のリストの優待銘柄は食品を直接送ってくるものと、製品や引換券を送ってくるものが混じっていましたので、2回に分けて取り上げたいと思います。 ここにあげたのは食品を直接自宅に送ってくれる優待銘柄です。お気づきかと思いますが年に2回も送ってくれるところが6銘柄もあります。そのうちローマイヤと新日本建物は家族分もあり2単位ずつ持っています。何て欲張りなんでしょう。(笑)ここにあげた銘柄群は優待と言う観点から評価するとかなり内容は良いと思います。もらって正直嬉しいものばかりです。独身の方はどうか知りませんが、家族持ちには非常に助かるものばかりです。ユニカフェの優待はコーヒーセットですが、その内容は素晴らしいです。こんなのを1年に2度ももらってしまうのは申し訳ないような気がするほどです。株価はややBOX圏を抜けそうで抜けませんが1500円を切るようなことがあれば家族分も追加で購入予定です。本業も堅調なので、3月の権利落ちで安くなったら購入しても良いかも。カゴメは株価がいつの間にか随分値上がりしてしまいました。ここは優待族が多い銘柄です。優待そのものは驚くほどの内容ではありませんが、ここも2度来るのでそれなりに楽しめます。株価が1000円を越えていますので優待目当てての購入は割高感があるかもしれません。アリアケジャパンはPERが高いのが玉に瑕ですが優待内容は文句なく良いです。取引先の商品の詰め合わせですが、昨年末の優待は箱が凄く大きくてびっくりしました。鍋の素のセットでしたが、あまりにたくさん入っていたため我家の晩御飯が暫くの間鍋ばっかりで正直困りました。株価は昨年の後半に3000円を切ってから大幅に調整中です。私も優待とは別に純投資用として急落時にナンピンしました。このところの上昇でようやくトントンです。3月に3000円まで戻してくれれば投資用は売却予定です。でもこの会社の事業内容はかなり良いと思いますので、また下がったら今度は長期で保有してみたいと考えています。ローマイヤは高級ハムのメーカーですがスターゼン傘下で再建中です。このリストの銘柄では一番倒産リスクが高い会社なので、優待目当てでの購入はあまりお勧めはできません。でも優待はよいですよ。絶対に自分では買わないデパートの地下で売っているような高級ハムが年に2度ほど送られてきます。家族分もありますので実は年4回です。(笑)ローマイヤ株は55円で購入しており現在は127円ですから、大幅に利益が出ています。なのでハム好きの私は買値まで下がらなければ永久保有銘柄です。うまく再建できて復配でもしてくれたら万々歳です。日信工業はホンダ系の部品メーカですが、何故か株主優待が充実しています。会社が長野県にありますので信州の名産品を年に2回ほど送ってきてくれますが、ハムとソーセージの詰め合わせが多いです。買値よりかなり株価は上がってきましたが、それでもまだPERは12.5倍ですので3000円ぐらいの押し目を狙って購入してもいいかもしれません。ホンダ頼みなのがリスクですが財務内容・業績は株主優待銘柄としては十分合格点なレベルだと思います。ジーエフシーは私の好きな中部圏の業務用食品加工の卸会社です。低PER、低PBR、そして堅実経営なのでバリュー系株主優待銘柄と言えるかも知れません。(笑)おせち料理が主要な収益源でなければ買い増ししたいところです。単元株では高級そうなお菓子が送られてきます。年に1回なのが惜しいですが家族には評判が良かったです。スターゼンはBSEで株価が大幅に下げたときを狙って150円で購入しました。配当も年に6円あり株価も倍近くに上がっている上、年に1回ハムの詰め合わせを送って来ますので株主としてとっても満足度の高い株です。例年我家では6月になると優待のハムがたくさん(4つ)届きますので、毎日ハム三昧になります。(笑)新日本建物は会社の内容はあまり吟味せず株主優待に引かれて買ってしまいました。単元株を5万円以下で購入できるのでついつい手が出てしまいました。年に2回赤ワインを送ってきます。なかなか味の良いワインなのですが、ワインのラベルに「新日本建物」と漢字で大書きされているのがちょっと興ざめです。でも株主優待としてはまずまず満足のいくものではないかと思います。我家では家族分もあるので年に4本届きます。配当も悪くありません。経営的にはややリスクがないとは言えませんが400円以下で購入できるならチャレンジしてもいいかもしれませんね。
2005/01/29
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33度のマレーシアから0度の日本に帰ってきました。やっぱり日本は寒いですね。さて、久々にLosin'Boyファンドの銘柄のあれこれについて書いてみたいと思います。現在のLosin'Boyファンドは37銘柄とかなり多い銘柄の構成となっています。その大きな理由は株主優待目当ての銘柄が多いからなのです。ほとんどが1単元しか持っていませんが、家族名義で2単元所有しているのもあります。また、株主優待目当てで購入したわけではないのですが、たまたま優待がついていたという銘柄もあります。37銘柄を所有している中で株主優待付は25銘柄と実に67%も占めています。(笑)Losin'Boyファンドの実態は株主優待ファンドだったのです。株主優待が目当て購入した銘柄とパフォーマンスは以下の通りです。 というわけで僅かにマイナスの銘柄もありますが(比較的最近購入)トータルなパフォーマンスとしては悪くはない数字ではないかと思います。優待目当てで株を購入して株価が下がったんじゃ本末転倒ですので、銘柄を選定する時に結構気をつけていた成果が出ていると思います。無配の会社もありますが概ね配当金もあり、おまけで優待品も届きますので2度美味しい思いをすることができます。なんと言っても優待品があると株式投資に対する家族の理解がとっても得られ安いと言うのが実は最大のメリットだったりもします。(笑)明日は気になる具体的な優待の内容でも書いてみます。
2005/01/28
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マレーシア・シリーズも今回で最後です。今日も外は33度くらいです。いつ来ても熱くてほとんど季節などないように感じてしまいますが、現地の人に聞くとそれなりにシーズン毎に微妙に違うらしいです。確かにマンゴーとかの果物が売っているときと売っていないときがあるので、違いはあるのでしょう。マレーシアの株式市場がどうなっているのか良くわかりませんが、もし株式を購入できるのなら購入してみたいです。まだ人口が2000万人くらいの若い国ですので、衣食住に関連したトップ企業に賭ければ得られるリターンはそこそこ見込めるような気がします。甘いかな?マレーシア・ドル(リンギット)は1ドル30円くらいです。コーラを買っても1.2ドルくらいですから物価はかなり安いです。私の現地の会社の売店で水のボトルを買うと0.6ドルです!20円以下で500mlの水が買えるのですから驚きです。ちなみに昨日話題にした自動車はプロトンの普及車で200万円程度と非常に高価です。日本より車の価格は確実に高いと思います。ましてや年収が日本の数分の一ですから現地の人にとって車は日本でマイホームを買うぐらいの大きな買い物ではないでしょうか。マレーシアは日本と同じ右ハンドルなので、関税さえ下がれば日本車の中古車販売で大儲けできそうな気もしますが・・・。
2005/01/27
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マレーシアというと一般的な日本人は南方ののんびりした農業国というイメージがあるかもしれません。しかし実際には資源国・工業国で日本にはまだまだ及びませんがその発展は目覚しいものがあります。最近は人件費の安い中国へ電気機器の組み立てメーカーが逃げていっていますが、中国の元が切り上げになればあっというまに差はなくなってしまいます。何度も首都のクアラルンプールを訪れていますが、中国の主要地域と同様にしょっちゅう工事をしており知らないうちに大きな建物や道路ができています。高速道路網もかなり発達しており、走っている車もぼろぼろの車は滅多に見なくなり新車のピカピカしたものが多く走っています。マレーシアでは輸入車の関税が100%と高く、国内のプロトンという国策会社の車が多く走っています。このプロトンと技術提携していたのが三菱自動車です。プロトンはエンジンをはじめほとんどが三菱車をベースにしたものですが、輸入した日本車などと比べるとやはり品質的にはかなり差があるようです。今後マレーシアも自動車の関税を引き下げざるを得ず、プロトンの先行きも危ぶまれています。海外に来ると改めて日本車の品質の高さやその人気が実感できます。成熟産業と思われている自動車産業ですが、日本車のシェアで見ていくとアジアでは中国、マレーシア、インドでまだまだシェアを伸ばしていくことが可能です。北米はこれ以上は難しいかもしれませんがヨーロッパではまだまだ開拓の余地が十分にあると思われます。こうやって見ていくとトヨタやホンダはまだま成長する余地が十分にあり、今の株価はひょっとしてまだ割安ではないのかなと思えてきたりします。大手電機メーカーの株を買うなら絶対自動車関連にした方がよいかなあと思えてきました。(気づくのが遅いって?)
2005/01/26
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今日からマレーシアに出張できています。年に数回は来るのですが、相変わらず飛行機は満席です。仕事風な人は三分の一くらいでしょうか。後は旅行客のような感じです。ヨーロッパ便はもっと観光客が多いと思います。よくもまあ年がら年中観光旅行に行く人がいるものだと感心してしまいます。2月後半から3月いっぱいは学生の卒業旅行で更に混みそうです。やっぱり日本人は金持ちなんでしょうかねえ。最近、やたらと元気の良い中年のおばさんグループと定年後のお年寄りたちのツアー客が凄く多いです。こちらは仕事できつい日程をこなしながら飛行機を乗り継いでいますが、年金暮らしのお年寄りたちが我が物顔で飛行機の座席を占拠して大騒ぎしている光景を見るにつけとても複雑な気分になります。私が目撃した人たちは多分一生で一度か二度目の海外旅行なんだとは思いますが、毎月自分の支払っている厚生年金から支払われたお金で遊んでいるのかと思うと腹立たしくも感じてしまいます。我々の世代が年金を受け取る時には絶対に彼らのように遊びで使える金額はもらえなくなるからです。国の年金が当てにできないなら自分で年金を作ろうというのが私が資産運用に目覚めたきっかけですが、現在の年金制度の不合理さを目の当たりにしてみると、益々自助努力で頑張っていくしかなかなと思ってしまいます。嘆いていても資産は増えません。マレーシアへはもう何度も来ており、物価も安く治安も良く食事も美味しいので自分年金が溜まったらリリタイアして住んでみたい国の一つです。
2005/01/25
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今日の日経新聞トップに実質無借金の会社が3社に1社になったと書いてありました。現預金などの手元流動性が借入金等の有利子負債を上回っている会社をさしているようです。日経の記事を読む限り、財務が改善していいこと尽くめのように書いてありますが、本当なのでしょうか?日本の経営者にとって無借金経営は誇らしいことのようですが、株主にとってはどうのでしょうか?気になったので超過額の上位10社のここ5年間の株価動向を調べてみました。4502武田薬品工業7974任天堂2914日本たばこ産業6752松下電器産業6954ファナック6981村田製作所4503山之内製薬6963ローム4501三共4901富士写真フィルムほとんどの会社が株価的には過去の高値を抜くことができていないことがわかります。昨年の株価上昇の恩恵をあまり受けていません。借金は減って財務的には改善したものの、株主から預かった資本をただ溜め込んだだけということです。経営者は日経新聞に誉められて鼻高々かもしれませんが、投資家から見れば株主を軽視した経営をしていると言っていいかもしれません。優良会社=良い投資先とはならない見本のような記事でした。それにしても日経新聞はアホな新聞だとは思っていましたが、ここまでアホだとは思いませんでした。記事では豊富になった手元資金を機動的に使えるようになると書いてありますが、ちゃんと株価が上がるような経営をしないとその豊富な手元資金を狙って時価総額ではるかに上回る外資系企業が狙ってくると思うんですけどね。まあ、今日載ってた会社の株はどっちにしろ買う気は全然ないので、どうでもいいですが。
2005/01/23
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私の資産運用のうちの約20%を投資信託が占めています。バリュー投資を目指すと標榜していながら、投資信託なんかやってるの?と馬鹿にされそうですが、実は毎月投資信託を購入しているんです。投資信託というと手数料ぼったくりファンドが多く、更に運用成績もぱっとしないものが多く存在するので腕に自信のある投資関連のBlogなんかを公開している人たちには関係ないかもしれませんね。自分で運用した方がはるかにパフォーマンスがあがると思いますので。私の場合は・低コスト運用できること・自分の投資スタイルとは異なる投資スタンスであること・海外の株式に投資するもの・毎月積み立てできることを基準にしてちょっと多いですが4本ばかり毎月一定額を購入しています。昨日現在で総投資金額に対するパフォーマンスはプラスの22%となっています。約2年半の期間でプラスの22%ですからまあまあの成績といっていいかと思います。自分で銘柄を選択した自分のファンドの方がずっとパフォーマンスはいいのですが、ほったらかしにしていても着実に金額が増えていくのを見るのはとても安心できるものですよ。私が購入しているファンドは次のものです。さわかみファンド(+22.48%)フィディリティ・欧州株ファンド(+25.13%)フィディリティ・アジア株ファンド(+13.39%)フィディリティ・チャイナ・フォーカス・ファンド(+0.89%)「さわかみファンド」は買い付け手数料が無料なのと銘柄の選択が私が絶対に購入しないような銘柄ばかりなので購入しています。(笑)組み入れ銘柄がとにかく多いのでインデックス・ファンドのようです。住友系の会社が多いように感じれます。そうそう私が生まれて初めて購入した株が住友金属だったのは「さわかみ」で一番多く組み入れられていたのを真似したからだと思います。おかげでかなり儲けさせてもらいました。多分住金だけが「さわかみ」と私のファンドの共通銘柄だと思われます。銘柄選択の基準がイマイチ分かりませんが、ハイテク株では随分損しているようです。ハイテク株がなければパフォーマンスはあと10%はよくなるのではないかと思います。フィディリティは直販の毎月購入コースで買っているので手数料は1%で済んでいます。他の販売窓口で買うと3%は取られるので、この差は大きいと思います。ヨーロッパ株ファンドは日本株とは異なる動きをするものに投資してみたかったので選択してみました。今までのところ一番パフォーマンスが良いです。アジア株ファンドは韓国や台湾の会社が多く、一時期パフォーマンスが一番良かった時期もありますが最近はやや冴えない状況が続いています。チャイナ・ファンドはつい最近購入を始めたばかりです。いずれ私も中国株を直接購入したいと思っていますが、とりあえず間接的に参加して様子を見て行きたいと思います。今の毎月の積み立て金額を10年間続けるとかなりの金額になる予定です。毎月とボーナス時に一定額を定期的に積み立てて行きますので実感がわかないうちに、ある程度の額になっているというのがこの方法の最大のメリットです。10年後に投資額の最低1.5倍程度にはなっていて欲しいものです。多分何年後かに日本はかなりのインフレになるはずですので、倍以上になっているかもしれませんね。先にも書きましたがぼったくり投資信託がたくさんありますので要注意です。最近ファンド・オブ・ファンズなどという2度も3度も手数料をぼったくられるファンドの広告をよく見かけます。銀行の窓口でお年寄りに投資信託をかなり勧めているようです。この商品を購入する人には資産が減るリスクがありますとは書いてありますが、販売会社はノーリスクで安全確実に儲かるとはどこにも書いてないのが不思議です。
2005/01/22
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久しぶりに本屋に行って投資本コーナーを見ていたら、以前から探していた本がどどーんとあったので衝動買いしてしまいました。昨年からバリュー系の本を中心に結構購入していましたが、本日購入した本はかなり高額な本ばかりでした。以下が購入した本です。「コーポレート・ファイナンス(上)」リチャード・ブリーリー他<日経BP社>5000円「コーポレート・ファイナンス(下)」リチャード・ブリーリー他<日経BP社>5000円「インデックスファンドの時代」J・C・ボーグル<東洋経済>3800円「オニールの成長株発掘法」ウィリアム・オニール<パンローリング>2800円4冊で締めて16600円の出費でした。さてこれらが少しでも私の投資に役立ってくれるといいのですが。特に「コーポレート・ファイナンス(上)(下)」はかなり分厚い上に難しそうなので上下巻ともに読み通せるか自信がありません。読み終えて私の投資法が少しでも良い方に変わってくれれば安いものですが、どうなりますか。今週前半にすったもんだしたFXの取引ですが一時は60万円ほどのマイナスでしたが、現時点では35万円ほどのプラスに転じています。やはりポンド円ではポンドが強いようです。このポジションを保持したまま200円になるまで待てばかなりの利益が見込まれます。200円になるまでは1日5000円のスワップポイントをせっせと溜め込んでいきます。やっぱりこの投資法って結構勝率が高いと思いますよ。
2005/01/21
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昨年末から狙っていた銘柄の一つに2420賃貸住宅ニュース社があります。18万円ぐらいでヘラクレスに上場しましたが、不人気で公募割れをして15万円前後をうろうろしていたので年明けに1株買ってみようかと注文を入れたところ、ぐんぐん株価は上がりだして本日の終値は29万3千円でした!12月30日が16万1千円だったので、この3週間で80%も上がってしまいました。30万円を越すまでは上がり続けるのでしょうか。何度か途中で飛び乗ろうと思いましたが、あまりに急な上昇だったので尻込みしてしまいました。やはり1月はイケイケの月なので飛び乗るのが正解だったのでしょう。ここで儲け話を自慢したかったですねえ。IPOの銘柄ではどうも漢字が中心の銘柄は最初は上がらない傾向にあるようです。ピーター・リンチの「株で勝つ」にも「面白みのない、または馬鹿げている社名」の会社に投資すると儲かるというくだりがあります。最初これを読んだときにとても感銘を受けて、私も真似して購入した銘柄があります。6430ダイコク電機6418日本金銭機械6825パトライトの3銘柄です。大黒様が約3倍、日金銭が約2倍、パトちゃんは30%値上がりしたところで利食いをして、分割で増えた子株を優待用として1単位だけ残しています。随分私のファンドに利益貢献してくれました。たまたまかもしれませんが、このピーター・リンチの投資法はかなり有効だったと思います。賃貸住宅ニュース社も社名のせいか出遅れましたが見事に挽回したようです。
2005/01/20
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どうにもこのところの株価の動きが気にいりません。あんまりマメに株価を追っかけてるわけではないのですが、年末に目をつけていた銘柄が物凄く上がってしまい、買う気が起きなくなってしまいました。2005年の勝負銘柄のスクリーニングも先延ばしになっています。今年の後半戦で勝負するにしても、資料だけはまとめておいた方が良さそうです。最近いろんな雑誌で株特集が組まれているのを見かけます。そろそろミニバブルが始まっているのでしょうか。昨年末の12月30日のデータと本日(1/19)のデータを比べて見ました。 04/12/30 05/01/19---------------------------------------------日経平均 11,488 11,405 (-0.7%)我ファンド 10,000 10,860 (+8.6%)日経平均はもっと上げているのかと思っていましたが、意外に上げてはいなかったのですね。私のファンドはここ3週間で8.6%程値を上げています。このまま上がり続けたら凄いことになります。何とか3月くらいまでに一旦利食いしてしまおうと考えていますがウリが下手なのでどうなりますことやら・・。為替の方は相変わらずジェットコースターのように上がったり下がったりしています。デイトレでも儲かりそうな局面ですが、大人しく毎日スワップポイントが貯まるのを楽しみにじっと耐えていくことにしましょう。(笑)
2005/01/19
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昨日の円高には冷や冷やモノでした。英ポンドが190円のラインを突破して189円代に突入したときは正直ロスカットを覚悟しました。昨晩は最大60万円ぐらいのマイナス評価でしたが、今日は少し円安に戻っておりマイナス20万円くらいで済んでいます。(笑)今日は追加資金も投入したので余裕で眠りにつくことができます。為替は夜中も動いていますので、心配になりだすと気が気ではありません。心配性の人は止めた方がいいかもしれません。このところFXの話題ばかりですが株の方は面白くないので、あんまりじっくり見ていません。今日は利益確定の売りが大分入ったような感じで少し下げたようですが、3月くらいまでは上がり続けるような気がします。新規で買いたい銘柄も特にないので、その間はFXで稼がせていただきたいと思います。FXで稼いだ資金で4月か5月の下げの局面で優良株を安値で買わせていただきたいと虫の良いことを考えています。私のFXの主力である英ポンドは180円~205円くらいのBOX圏でここ2年ほど推移しています。190円前後で買いのポジションをもち180円台前半まで買い上がれれば大成功です。後はじっとスワップポイントを稼ぎながら200円ぐらいまで値下がりするのを待てばいいんです。こんな楽チンなことはありません。これまではこの作戦で成功してきましたが、今後どうなるかは分かりません。ただ今の日英間の金利差を考えると、そう簡単にはポンド高にはならないと思いますが・・・。
2005/01/18
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先週ぐらいからぐんぐんと円高になっています。私も買いを入れていたオーダーがどんどん約定しており、ややレバレッジが高くなりすぎています。リスク管理がちょっと甘くなっていたのかもしれません。これだけ急激に円高になるとは予想していませんでした。私がFXで勝負しているのは英ポンドがメインです。あれよれよという間に今年に入ってから6円も円高になっていまいました。英ポンドはご存知の通り高金利通貨です。円でポンドの買いのポジションを持つと1万ポンド当たり255円/日のスワップポイントが付きます。(私が利用している取引業者の場合)つまり1年間ポジションを持ち続けると93,075円というかなりの金額のスワップがつきます。ただ英ポンドは値動きが激しく1年間に20円ぐらいは動いてしまいますので、注意が必要です。あっという間にロスカットになってしまいスワップポイントどころではなくなってしまいます。恥ずかしいですが現在の私の英ポンド買いのポジションは以下の通りです。190.00 × 2191.00 × 2192.00 × 2192.50 × 2193.00 × 4193.75 × 2194.00 × 2194.50 × 2-------------------192.63 × 20(平均)ということで英ポンドを20枚も持っているといういささか危険な状態になっています。昨晩から指値を入れていたのが連続ヒットしたためです。買いを20枚持っているということは、255円×20=5,100円/日のスワップポイントが得られますが、レバレッジが想定以上に高くなっていますの冷汗モノです。現時点での190円が高値ということで終わってくれると嬉しいのですがどうなりますことやら。
2005/01/17
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昨日はFXは少ない自己資金で外貨建て預金よりも有利な取引をすることができると書きました。今日はそのリスク面について書いてみたいと思います。私は「売り」はしませんので「買い」の説明だけになりますのでご了承願います。FXでのリスクとしは大まかに下記のことがあげられます。1.レバリッジのかけすぎによるリスク2.急激な為替変動によるリスク3.急激な金利変動によるリスク4.FX取引業者のリスク1.レバリッジのかけすぎによるリスクFXの特徴である小額の資金で大きく外貨を売買できるということは、それだけリスクも大きくなります。どうしてもポジションを証拠金の枠をいっぱいに使って取引しがちになります。この資金管理がきちんとできる自信がない人はFXは止めた方がいいかもしれません。また、デイトレードもお勧めできません。1度や2度は勝つことがあるかもしれませんが長期ではまず勝てないと思います。レバレッジを低く抑えてスワップを確実に稼いでいくやり方が最も勝率の良い方法だと思っています。米ドルの例で考えると、100万円の証拠金があれば最大10枚のポジションが持てます。10万円の証拠金で1万米国ドルを買いますのでレバレッジは10倍になります。105円でポジションを持っているとすると98円までは耐えられますが、それ以上の円高になった場合はロスカットに引っかかり大きく損失が確定してしまいます。ドル円の場合1年間で10円前後は普通に動きます。これを避けるためにはレバレッジをできるだけ小さくしていく必要があります。理想は現物と同じ1倍なのですが、それだとあまりメリットが感じられないと考える方は2倍程度から始めるのが良いかと思います。つまり100万円の資金で米国ドルを2万ドル買って長期に持ち続けるのです。これで1年間でスワップポイントが確実に(24,090円×2=48,180円-手数料)は稼げると思います。ただ最大のレバレッジをかけるとうまくいけば240,090円/年の利益を得られます。2.急激な為替変動によるリスク為替は土日を除く毎日24時間世界中で取引されています。したがって寝ている間でも取引はされており、その間に大事件などがあると急落したり急騰することがよくあります。損切りラインが決まっている人は逆指値を入れておくとよいかもしれません。私は基本的に自分が売りたい価格に指値は入れていますが、その逆は入れていません。まあ、それだけレバリッジは低いと言うことです。買いのポジションをもちたい人は円が急騰したらチャンスです。現在じわじわと円高が進行中ですので、FXを始めるにはいい機会だと思っています。ポジションを少しずつ円高に合わせて持っていけば、平均買値を有利な方向へ持っていくことができます。(いわゆるナンピンです)FXでナンピンは重要なテクニックの一つだと私は思います。3.急激な金利変動によるリスク国の政策金利は予告なしに変わる場合があります。日本の現在の低金利が直近で利上げになる心配はあまりないのですが、海外の通貨は利上げ利下げが頻繁にありますので注意が必要です。外貨同士の取引だとスワップポイントがもらえるはずが逆に取られてしまうことになる可能性があります。なのでまずは円をベースに買いから入るのがベストだと思います。4.FX取引業者のリスクこれは非常に重要なポイントです。現在FXの取引業者は100社以上あるといわれ、中には悪徳業者も混じっていると思われます。とりあえずFXを始めてみたいと思う人は証券会社でもFXをしているところが多いので株式取引と同じ会社に口座を作るのが安心かもしれません。専業で手数料が格安のところもありますが、会社自体が逝ってしまう可能性がありますので、注意が必要です。以上ざっとFXのリスク面についてみてきましたが、株式をやっていればこれくらいのリスク管理は当然だと思われると思います。ただ一旦取引を始めてしまうとポジションを思いの外持ってしまったり、長期のはずが短期売買になったりと当初の計画とは違った運用になりがちです。株式に比べ銘柄選択の必要がなく24時間いつでも勝負できてしまうので、ギャンブル癖のある方は熱くなりすぎないように注意が必要です。ホントですよ!次回は私の現在のポジションを書いてみたいと思います。
2005/01/16
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昨日はFXは投資効率が良い旨の話を書きましたが、それを簡単に説明します。FXとは基本的に取引業者に証拠金を預け、ある一定単位の外国為替を差額決済により売ったり・買ったりするものと理解しています。銀行に外貨を預けるのと似ていますが、どちらかというと株の信用取引に近いと思っていただくと分かりやすいかもしれません。外貨の場合は株式と違って流動性が非常に高く、また短期間で価格がゼロになるリスクも少ないため小額の証拠金であってもレバリッジをかなり高くした取引が可能となっています。通常は最低取引単位は1万通貨です。取引業者によって預ける証拠金の額は異なりますが、大体以下のような感じです。1万米国ドル:5万円~10万円1万ユーロ:10万円~15万円1万英ポンド:10万円~20万円中には最低2万円というところもあります。例えば10万円の証拠金で1万米ドルの買い(売り)のポジションを持つことができます。外貨預金だと約105万円持っていないと実現できないことが10万円でできてしまいます。これがFXの最大の特徴で、小さな資金で大きく外貨を動かすことができるのです。この場合1円為替が動くたびに1万円の為替損益が発生します。このポジションを持つためには証拠金以外に手数料を取引業者に支払います。私が知っている限りでは1万通貨毎に250円~1000円程度の費用は取られます。大体の業者はデイトレードは片道料金のようです。最近では手数料が無料の所も出てきています。10万円の証拠金で例えば105円で1万米国ドルの買いのポジションを持った場合、7~8円の円高つまり97円~98円ぐらまで行ってしまうと強制的に決済されてしまいます。これは取引業者によって基準が異なりますがおおよそ証拠金が20%~30%しかなくなってしまうと発動してしまいます。あまりにレバレッジをかけすぎてしまうとこのロスカットで損を確定することが多くなります。FXを始めた頃の私は夜中にロスカットが発動して損をしたことを何度も経験しました。為替は1日で数円程度は動きますので、注意が必要です。FXの特徴の一つが高い資金効率であることは書きましたが、もう一つ大きな特徴があります。それはスワップ・ポイントが毎日つくということです。為替取引は国と国の通貨の取引なので国と国の金利差も併せて決済されます。金利の低い通貨で金利の高い通貨を買うとその金利差分のスワップポイントをもらうことができます。(逆の場合は毎日取られます)厳密には違いますが、日本円で米国ドルを1万ドル買うと約66円の利子が毎日もらえるのと同じことです。つまり1年間持ち続けると24,090円が利子としてもらえるのです。10万円の証拠金で1万米国ドルを買いのポジションで1年間持ち続けると、為替が全く変わらなかったとすると24,090-1,500円(往復手数料)=22,590円の利益になります。為替が同じであれば証拠金は全額返ってきますので、122,590円が最終的な手取り金額となります。単純計算で年率22.59%の利子が付いたことになります。勿論為替の動向しだいで収益は大幅に変化しますが、銀行に外貨を預けたとしても為替の動向は全く同じですから、手数料と金利の分ははるかにFXの方が優れていますので収益に大きな差がつくと思われます。これを読んだ方はホントかいなとお思いでしょうが、ホントなんです。明日はFXのリスク面について書いてみたいと思います。
2005/01/15
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現在の株式市場がつまらないので、持ち株が上がったら機械的に売却してキャッシュポジションを積み増して、年の後半に下げた時の買い場をじっくり待とうかと真面目に考えています。狙っていた株がかなり値上がりしてしまい、購入したい株がないからです。とは言えそんな時は為替取引に気持ちが移ってしまうんです。外国為替証拠金取引(FX)というと一般的には商品先物取引のような胡散臭いイメージがあり、実際悪徳業者が相当悪辣なことをしているのも事実のようです。ただ冷静にFXの仕組みを見てみると、これぐらい資産運用に向いているものはないのではないかと思えてきます。事実私も投入資金は株式より少ないもののリターンは株式運用よりもはるかにパフォーマンスが良いです。過去2年間で投資額に対するリターンは200%を越えています。株式でここまでリターンをあげるのはかなり難しいと思います。ただ為替で利益を上げる機会は1年間に何度もないので、その機会を逃さず勝負しないといけないのが難点です。FXで儲けるにはじっと待つことが必要なのです。現在は投資元本は全て引きあげて、これまであげた利益分のみで運用していますので、考えようによってはたとえゼロになっても損はしていないことになります。なので自己資金で運用していたときよりも、ややレバリッジをかけた投機的な運用になっています。私は基本的に高金利通貨しか取引しません。しかも買い一本で売りはしません。投資した通貨の値上がり益とスワップポイントで稼ぐのです。FXの利点や現在の私のポジションは明日改めて書きたいと思います。
2005/01/14
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昨日は損切りの話を書きましたが正直に告白すると、まだ一部を残している銘柄があるんです。6457グローリー工業はまだ500株ほど残してあります。往生際の悪い奴だとお思いでしょうが、自分のおろかさを思い出すために残しておきました。ところが本日、ずっとマイナスだったのが黒になっていまったのです。喜んでいいやら悲しんでいいやら複雑な気分です。ちょうど昨年の今頃、2004年の勝負銘柄を物色しておりグローリー工業にするか6418日本金銭機械にするか、大いに悩んでグローリーに賭けてしまいました。同時に日本金銭機械も単元株だけ買いました。私が購入してからの両社の歩みの違いは絵に描いたように見事でした。業績は両社とも目論見どおり非常に良かったのですが、株主を意識して経営しているかどうかで株価にこれほど差がつくとは思いもしませんでした。日本金銭機械は3月に1.1株の分割及び増配と株主優待を発表し綺麗な右肩上がりをしていきます。一方グローリーは1月に1株を2株に分割したものの、配当は据え置き業績見込みも超コンサバな見込みを発表し続けました。その結果分割前を堺に見事な右肩下がりの結果に終わりました。先日増配を発表してようやく株価が上がり始めたといったところです。本当のプロの人は日本金銭機械をたんまり仕込みグローリーを空売って大儲けしたのでしょうか。自分の下手さ加減が嫌になります。日本金銭機械は購入以来60%以上上がっています。今月の権利をとると1.5株に分割されます。そこでちょっと悩んでいます。買い増しして分割の権利を取ったほうがいいのか、分割後の多分割安になる子株を買ったほうがいいのかです。日本金銭機械は1年間株主になってみてすっかり気に入ってしまいましたので、資産株として長期間保有し続けてみたい銘柄の一つになったからです。
2005/01/13
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2004年の儲かった話ばかり書いていても面白くないので損した話を書いてみます。実は昨年初めて損切りをすることを覚えました。(笑)それまでは現物で購入してひたすら値上がりを待つばかりで、大幅に価格が下がってもじっと我慢していました。やっと買値に戻ったら急いで売却ということを結構繰り返していました。何か損しているまま売るのには物凄く抵抗があったんです。これまではそういう銘柄は全銘柄のうちせいぜい多くても2~3銘柄だったのと、低位株がメインだったので含み損が出てもあまり金額的にはたしたことがありませんでした。段々株式投機に慣れてきたせいか安易に値嵩株などを購入するようになってしまい、大きく下げてしまうことが多くなりこれは遺憾と思い機械的に損切りするようにしました。(でもなかなか思ったようにはできませんが)2004年の損切り上位銘柄は恥ずかしいですが以下の銘柄たちです。2305スタジオアリス6457グローリー工業9107川崎汽船9039サカイ引越センター6338タカトリこの銘柄たちにはホントおおきく損をさせられました。買って直ぐに株が下がりだしほとんどプラスにならないまま損切りでした。比較的低PER株や地味な株が多いのでこんなに下がるとは思いもしませんでした。本日まで持っていたとしてもまだマイナスですので、資金効率の面から考えても損切りは正しい選択だった思います。(汗)今年の相場も前半が良くて後半はだらだら下がるパターンなのでしょうか。気になるところです。
2005/01/12
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昨日の続きです。7945コマニー、2797セガミメディック、6907ジオマテックの各銘柄は2004年の後半に購入したものです。コマニーは間仕切りのトップメーカーです。2番手メーカーは7949小松ウオール工業です。小松ウオール工業が2番手メーカーでありながら東証一部で1958円(1/11終値)PER14.37、トップメーカーのコマニーが名証二部で1280円(1/11終値)PER5.55と株価に大きく差がついています。これほどの格差がつくほど両社に差はないと思われ、いずれは株価は近づくはずという根拠のない妄想に取り付かれ購入しました。同じように考えた人がいたのか、すでに買値から20%ほど値上がりしてしまいました。まだまだPER的には買いだと思っていますので、買い増しして私の主力銘柄に育てていく予定です。バリュー投資家の方がこの銘柄をどう判断するのか評価を聞いてみたいものです。興味のある方は調べて教えてください。(笑)名証から東証へでも鞍替えしたらかなり人気がでるとは思うんですが、その辺りはどうなんでしょうかねえ。小松ウオールも一単元所有していますが、こちらは優待があります。名証二部には6948住友電装、6896北川工業と興味を引かれる銘柄が多いように思います。北川工業はみるみる上がってしまい、ややPER的には高めになってしまいました。住友電装もずっと狙っているのですが、最小購入金額が大きすぎてなかなか買えません。(2100円×1000)こういう株に限ってじわじわと上がっていくんですよねえ。ちょっと悔しいです。早くコマニー君にもPER10倍くらいまでは成長して欲しいと思います。セガミメディックは11月ごろに急落したときに購入しました。クリエイト・エスディとセガミメディックをウォッチしていたのですが、割安度が爆発していたので迷わずセガミメディックに注文を入れてしまいました。業績よりも資産株としての評価が高いようですが、こういう株はいつ売ったらいいのか私にはよくわかりません。でも、このところ目論見どおり値上がり傾向にあるのが嬉しいですね。ジオマテックは液晶関連の循環株にくくられており、12月に急落したところを拾いました。バリュー本にはこの手のハイテク銘柄は購入すべからずと書いてありますがPERが本日でも13.8倍程度なので、比較的割安感はあると思います。財務も健全なので3000円に戻るまでじっと持っていたいです。でも年末から値上がり傾向で短期で30%も上がってしまったので利食いをしたくて仕方がありません。(笑)早く売ってコマニーを買い増したいですが、もう少し様子を見た方がいいのかなあ。
2005/01/11
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2004年末までの私の株式のポートフォリオの上位銘柄です。実は現在30数銘柄を保有しているのですが、これらで時価総額の過半数を占めています。9448インボイス5405住友金属工業6430ダイコク電機7945コマニー2797セガミメディック6907ジオマテックバリュー投資家の方が見たら卒倒しそうな銘柄ばかりですが、購入したタイミングが良かったせいか2004年まではかなりの利益を稼いでくれています。今日は上位3銘柄について書いてみたいと思います。インボイスは分割銘柄で良識ある投資家の方々から目の敵にされていますが、私のポートフォリオの中では一番の出世頭でお宝銘柄となっています。2003年の3月に17万円で2株購入しましたが、1株は20万円を越えたところで売ってしまいました。しかしその後21分割、更に11分割と分割を重ね今では231株になっています。しかもその間7,600円と18,220円の配当、そして新株予約券の売却代として133,720円受け取っていますので、現在保有している231株は差し引き10,460円の投資額に減っています。3月に配当が出ると多分完全に投資金額を回収できてしまうと思います。というわけで昨年インボイス株を購入した人はほとんど損をしているかもしれませんが、木村社長をはじめ分割前から所有している人は皆さんハッピーなのではないでしょうか。インボイスは本業は実に魅力的なビジネスを展開していると思いますので、私は当分の間放置プレーにしたいと思っています。多分これ以上利益を生んでくれる株には出会えないかもしれません。住金は実は生まれて初めて購入した株なんです。どうして住金だったのか理由は覚えていませんが、購入時に株価が50円前後をうろうろしており吉野家のおしんこと同じ価格だと思って買ってのを覚えています。(笑)購入後39円まで下がったときにはもう駄目かと真っ青になりましたが、大型株ゆえ歩みはのろいですが確実に株価は上昇しており含み益も大きくなってきました。困っているのは売り時です。この株は2002年に購入したので2005年に売却すれば税金が免除される特典が付いているからです。ずっとこのまま持っていて1000円ぐらいにでもなるのなら売りませんが、そこまで行くとも思えないのでやはりタイミングをみての売却となるのでしょうか。今年はこの特例を利用する人が多いと思われるので、上値は重いかもしれません。ダイコク電機は割安株投資に興味を持ち出してから、自分でスクリーニングをして購入した初めての株です。パチンコ銘柄ということもあり異常にPERが低かったです。2003年に購入しましたが1000円以下の株価でした。昨年の後半からかなり値上がり傾向にありひょっとして今年中に当初目標株価の3000円に届いてしまうかもしれません。今はあまり割安感はありませんが、2年間じっと待っていたかいがあるというものです。こういう風に割安株を見つけてじっと待つというのがバリュー投資の真髄なのでしょうか。
2005/01/10
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昨年の投資記録を簡単におさらいしてみたいと思います。適当につけていたメモを見返しています。よくよく見ると2004年に購入した株は随分損切りをしており、2004年以前に購入した銘柄がかなり値上がりしたおかげでパフォーマンスが上がっているのがよく分かりました。2003年の前半に買った株は銘柄に関わらずかなり値上がりしていました。昨年末の投入資金の内訳比率です。---------------------------------------株式投資 55%投資信託 20%外国為替証拠金取引 13%現金 12%---------------------------------------そして昨年のパフォーマンスです。(投入額に対するリターンの比率です)株式&投資信託は2003年からの累計です。---------------------------------------株式投資 80%投資信託 22%外国為替証拠金取引 100%---------------------------------------こうやって数字を並べると、ど素人にしてはまあまあ良い成績に見えますが、先にも書きましたが株に関しては2003年に購入したものが大幅に値上がりしたのが大きいです。2004年に購入した株式だけに限定すると結果はたいしたことはありません。私の場合他の投資家さんたちと異なりポートフォリオ上の投資信託のウェイトが高いです。腕に自信のある投資家さんたちは御自分の判断で投資をするので当たり前かもしれませんね。私は毎月積み立て方式で投資信託を購入しています。手数料は0%~1%です。まあ他人にお任せして22%のリターンがあれば十分ではないでしょうか。2003年から始めた外国為替証拠金取引(FX)はちょっと自慢したいです。最初は損ばっかりしていましたが、2004年に入ってちょっとしたコツを掴んでからは損しなくなりました。株の場合は含み益のままなので現金化できていませんが、FXの場合は即現金化できますので2004年の現金収益としてはFXが抜群に効率が良かったと思います。FXは資金管理をしっかり考えて、タイミングを逃さず資金を集中投入できれば短期間で得られるリターンは株式の比ではないです。流動性がとても高く現金化しやすいのも利点です。以上ざっと見てきましたが、追々ポートフォリオの中身の一部を公開して行きたいと思います。
2005/01/09
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このBlogがどのぐらいの方に読まれるかははなはだ疑問ですが、とりあえず自分の記録用としてはじめてみたいと思います。2002年末から株式投資をはじめて今年で3年目に突入しようとしていますが、ど素人ながらラッキーなことに損はしていません。まぐれで大化けした株などもあり、ポートフォリオは順調と言えば順調かもしれません。はっきりってこれまで適当に株を購入していましたが昨年辺りからバリュー投資というものに非常に興味を持っています。楽天のBlogもバリュー系のBlogが多く、大変参考になっています。ただ実践していくのは難しい感じがします。昨年の投資履歴を見返しており、おいおい反省も踏まえてアップしていこうと考えています。それにしてもこのMoneyの世界は面白いですね。知的好奇心が満たされる上、資金も増えたりもしますので趣味?としては最高かもしれません。仕事としてやる気にはなれませんが。
2005/01/08
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