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10月も今日でおしまい、今年も残すところあと2ヶ月です。早いものです。今日の日経平均は爆上げだったようですが、私の持ち株群はまったくの知らん顔でした。付き合いの悪い株たちです。(笑)なのであんまり書くことがありません。今年はもう十分に上がってくれていますので、このままプラスマイナス・ゼロで年末まで推移しても全然問題はありません。問題は新規銘柄がまったく仕込めないことです。何度も書いていますが、購入希望銘柄がホント買えないのです。FXも円安過ぎて参加できないし、ちょっと退屈です。ところで知っている方も多いと思いますがTokyoIPOの開示情報サービスというのを最近利用しているのですが、これは凄く便利ですね。100銘柄まで登録できて、その銘柄に開示情報があるとメールで知らせてくれるというサービスです。下方修正なんかすぐに分かってしまいます。開示情報を知ったからと言って、私の場合はすぐに売ったり買ったりはしません。ただ登録している銘柄の情報だけを送ってくれますので監視中の銘柄の情報を見逃すことなく得ることができますので結構役に立っています。まだの方は一度登録してみてはいかがでしょうか。http://post.tokyoipo.com/
2005/10/31
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この3日間は久しぶりにのんびり、息抜きができました。平日に堂々と休んで好きなことをするのって気分がいいですね。まだ年内中に取得しないといけない有休が何日か残っていますので、近々また出かけてしまうかもしれません。そんな私は休みに関しては恵まれているのかな?プチ家出をしていた3日間はテレビも新聞も見てなくて、かろうじてインターネットでBlogのアップだけしていました。先週の後半の相場がどうなったのかさっぱりわかりませんでしたので、本日は念入りに持ち株と監視銘柄のチェックを行いました。持ち株の方は大きく上がったのも下がったのもありますが、まあ全体としてはニュートラルと言ったところでしょうか。多分10月の成績はプラスマイナス・ゼロだと思います。3日ぶりに保有銘柄を眺めていましたら、1年も持っていながら冴えない値動きの銘柄があるのにがつきました。一応高PERには目を瞑って成長期待で買った銘柄ですので、これはこのまま持っていてもお荷物になりそうですので、明日売却して新銘柄に入れ替えることにしました。私は保有銘柄はたまに見たほうが冷静に判断できるのかもしれませんね。監視銘柄は悔しいことに概ね上がっていました。下方修正したのも上がっていたりして何故?という感じですが、欲しい銘柄はなかなか買えませんねえ。今の株価でも割安だとは思うのですが、見つけたときよりは随分上がってしまったので、なかなか踏み切れません。そう言えば日本金銭機械が久しぶりに上がっていました。嬉しいなあ。このまま年末に向けて爆上げでもしれくれると嬉しいですね。(笑)あまりにもポジションが大きかったので少しずつ整理中ですので、株価の上昇は大変ありがたいです。
2005/10/30
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しかしあるところにはお金があるもんですね。昨日と今日と秋田県の友人と一緒だったのですが、その友人は自営業者です。私より年齢は一回りも下なのですが、一緒にちょっと高そうなところで食事をしたところ勘定の段になるとさっと伝票を持っていってしまいました。「交際費の枠が余っているのでここの食事代と次の飲み代は会社の交際費で落としますのでLosin'Boyさん気にしないでください」だと。営業職ではないサラリーマンの私としては羨ましいというか恥ずかしいというか複雑な気分でした。ちなみに彼の車はプライベー用はアルファロメオ、社用はセルシオだとか。ただ彼にも悩みがあって忙しすぎて休みがなかなかとれないことらしいです。昨日も夜からの合流、今日も3時過ぎからでした。そして私と彼とは共通点があって将来に対して同じ目的を持っているんです。彼は事業を拡大して資金を作る、私はサリーマンとしての所得を投資で増やして資金を作る、方法は異なりますが狙っていることは同じです。多分彼の方が先に目標を達成すると思いますが、その時は一緒にまぜてもらうことにしましょう。でも私と食事して使った交際費は幾ら経費で落とすとは言えもったないような気がしました。彼いわく、税金で持っていかれるよりは飲み食いで使った方がお金が確実に廻るので、日本経済のためにはこの方がいんだそうな。でも何か変な気がしますね。
2005/10/29
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今日は秋田に来ています。秋田市内の夜の繁華街の近くに宿泊していますが金曜日の夜だというのに、あんまりにぎわっている雰囲気はありません。各種経済指標で全国的に下位にある秋田県なので仕方がないのかもしれません。本日は発作的に「十文字そば」が食べたくなり旧十文字町に行ってしまいました。この「十文字そば」というのは全国的には無名ですがコアなラーメンファンにはその存在を知られていると思います。魚系のだしをたっぷりとったあっさりめのしょうゆ味の極細ちぢれ麺なのです。代表的なお店は3軒あるのですが一番美味しいのは「三角そば」というお店です。ここのスープと麺は絶品です。3軒ハシゴするつもりでしたが残念ながら1軒定休日だったため2軒のみになってしまいました。蕎麦屋さんの3軒ハシゴはへっちゃらですが、さすがにラーメンは2軒でも結構しんどいですね。(笑)今日は相場がどうなったのか全然わかりません。まったく投資Blogとはなりませんでした。単なる酔っ払いの投稿でした。
2005/10/28
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今日から平日に堂々とプチ家出をしております。(笑)本日は岩手県にやってきました。盛岡市の近くの岩手山の周辺をうろうろしていたのですが、もうところどころ紅葉が美しくなっています。関東の紅葉とは一味も二味も違う色鮮やかな色をしています。さすがに岩手県の田舎の平日ともなると道路もすいています。車があまり走っていなのに道路だけはやたらと立派ですね。一般道でも巡航速度70kmは当たり前で遅いくらいです。こちらはコンビニがかなりの長い間隔でしか存在しないので、行きたいときにいけなくて困ってしまいます。1軒あたりの商圏が広いんでしょうね。本日はまったく株価も為替も見ていないのでコメントのしようがありませんが、為替はまた円安になっているんでしょうね。明日は秋田県の方へ行く予定です。明日も全然相場はみませんが、指値を入れている銘柄が買えるといいなあと思っています。
2005/10/27
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購入希望の銘柄がなかなか買えなくて困っています。今、凄く買いたい銘柄なのです。PERもPBRもめちゃ高い新興の成長株にも関わらず妙に気に入ってしまい、このところずっと指値を入れ続けていますがうまくヒットしません。ビジネスモデルのみで購入を決めているので、バリエーションからみたらとてもじゃないですが買えないシロモノです。もう暫くは追いかけてみますが、あまりにも高くなるようなら諦めようと思います。とにかく新興の値嵩株は動きが一方的になりがちでとても買いにくいですね。他にも低PBR系を何銘柄か狙っていますが、今ひとつ目標価格までは下がってきません。欲張りすぎなのでしょうかねえ。下方修正を発表して鬼のように毎日売られ続けていた銘柄がようやく、下げ止まりました。やれやれといったところです。10月ももう終わってしまいそうですが、今月の仕込み銘柄はなしになるかもしれません。私は我慢強いのだけが取り柄ですので、もう少し相場が冷えてくるまで待ってみることにします。明日から一人旅に出てしまいますので、Blogが更新できないかもしれません。決して樹海へ行くわけではありません。(笑)
2005/10/26
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また日経新聞ネタで恐縮ですが、いかにも日経らしいノータリンな記事だったのでネタにしてみます。(笑)ネタにするのは「一目均衡」というコラムで編集委員の前田昌孝氏が書いています。内容はソフトバンク・グループが今度発売する「ソフトバンクグループ株式ファンド」への批判です。このファンドは販売がイー・トレード証券、運用がSBIアセットマネジメント、組み入れるのはソフトバンク・グループの株式です。ちょっと調べてみたら大体以下のような銘柄を組みの入れるようです。それしても随分あるんですね。ヤフー 25.0%SBI証券 1.6% ソフトバンク 25.0% クラビット 1.4% ガンホー・オンライン・エンターテイメント 13.0%ソフトバンク・テクノロジー 0.7% イー・トレード証券 11.7% エム・ピー・テクノロジー 0.6% SBIホールディングス 11.2%ベクター 0.6% サイバー・コミュニケーションズ 3.7% SBIベリトランス 0.5% ファイナンス・オール 2.7%モーニングスター 0.5% SBIパートナーズ 1.8% クレオ 0.2% それでコラムで問題にしていたのが、これはソフトバンクグループだけが運用するお手盛りファンドでけしからんという趣旨のものでした。頭から尻尾までソフトバンクグループが運用するので、本当に投信購入者に忠実な運用ができるのかというのが問題であると指摘しています。トヨタも同様なトヨタグループファンドを出しており、これも批判の対象にはなっています。そして締めの言葉が「そろそろ高潔な市場とは何かという議論を始めてもいいのではないだろうか。ライブドアや村上ファンドに市場を正しく利用してもらいたい」とのたまわっています。これを読んで私は吹き出してしまいました。最後の言葉を言いたいが為に、わざわざこのファンドを取り上げたのだと思いますが、取り上げるならこんなファンドが組めてしまう日本の株式市場のゆがみを指摘すべきだったのではないかと思ったからです。親会社が過半数以上の株式を保有する子会社を無制限に上場できる今の日本の市場がおかしいのであって、ファンドのせいにするのはお門違いだと思うんですよ。NECのように子会社をどんどん上場して市場から資本を吸い上げておきながら、お役ごめんになったとたんに、親会社に有利な条件でしかも簡単に非上場化できてしまうことがずっとずっと罪深いことだと思うのです。NECだけではありませんが、モラルもくそもあったものではありません。マスコミで子会社の上場についての議論がなされたのを見たことがありません。優良子会社に見せかけて高値で上場して、売却益を得たら業績の下方修正を連発して株価を下げて買い戻す。こんなのが許されているんですから、親子どんぶり企業は気をつけないといけません。逆にソフトバンクグループの個別企業に投資するのはなんだか怖いけどファンドとしてグループ全体に投資できるなら買ってみようかという人は結構いるかもしれません。現実にトヨタファンドはパフォーマンスはなり良いようですし、商品としては悪くはないと思います。この手のファンドの是非で高潔な市場云々の話に持っていくのはいくらなんでも、日経新聞とは言えレベルが低すぎると思います。かつてホリエモンがジャパンタイムズを買収して、日経新聞に対抗する経済新聞を作ろうとしたのがわかる気がします。日経新聞にはそろそろこんなレベルの低い「お手盛り記事」で紙面を埋めつくすのは勘弁して欲しいと思いますよ。
2005/10/25
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私は必ずしも逆張りの投資家ではないのですが、なぜか必ずといっていいほど下がっている銘柄に注目してしまいます。ウォッチリストに入っている銘柄でも、まず見るのは値下がりしている銘柄からです。ファンダメンタルに変更がないもののマーケットの過剰な反応で売りたたかれている銘柄がないか探すためです。でも下がっている銘柄のほとんどはそれなりの理由のものが多いですね。勘違いで優良銘柄が売られてしまう機会が来ないかなあとクビを長くして待っていますが、なかなか来ませんね。(笑)私は下がった銘柄ばかりチェックしているので、せっかく監視している銘柄がめでたく大きく上昇する場合があっても、見逃してしまうことが多いんです。今年になっても”逃した獲物”がたくさんあります。主なものを上げてみますと以下のようになります。2791大黒天物産 3500円→5000円利益率の高い商売をしているなあと注目していましたが、お店が関東圏にはないので躊躇しているうちに上がってしまいました。1754東新住宅 1700円→2900円ファースト住建がブームだったころ(笑)、こっちの方がいいんじゃないのかなあと思いウォッチしていましたが、無敵のファースト住建が落っこちると同時に上がってしまいました。8087フルサト工業 1000円→1700円こういうジワジワと上がっていくと私の場合お手上げです。押し目を拾おうと待ち構えていましたが、ほとんど一本調子で上がってしまいました。ここは優待もあるんです。8874ジョイント 2700円→5700円優待狙いで2000円台前半になったら買おうと待っていましたが、上方修正とともに遠いかなたに行ってしまいました。とほほ。まだまだあるんですが、悔しくなるのでこの辺で。
2005/10/24
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最近の枕詞になってしまいましたが、なかなか書きたいテーマがありませんね。休めばいいんでしょうが、一応アップできる状態のときは書くと決めていますので、ナントカ書いてみます。以前から何度か株主優待について書いていますが、この9月でも随分と権利をとりました。私と家族名義を入れて16銘柄になりました。3月だともっと多くなります。(笑)私は年に2回もらえるのが多いので、優待の時期になると宅急便がやたらと我家を訪れます。16銘柄のうち食品系が12銘柄、金券が3銘柄、非食品が1銘柄あります。やはりもらって嬉しいのが食品ですね。過去の例から推測すると大体以下の優待がもらえるはずです。ハム・セット×3食品詰合せ×3コーヒー詰合せ×1ワイン×2日本酒×1お菓子詰合せ×1地方の銘菓×1Quoカード×2優待食事券×1陶磁器セット×1もらってお得感があるのは2597ユニカフェ2815アリアケジャパン2893ローマイヤ5343ニッコー7230日信工業8893新日本建物あたりでしょうかね。いずれも年に2回もらえます。優待品だけが目当てて株を買うのはお勧めできませんが、割安な銘柄で優待がオマケで付いているようなら、買ってみても損はないと思います。ただ必要もない品物をどっさり送ってくる場合もありますので要注意ですね。たくさんある優待銘柄の中から色々な割安指標で確認しながら銘柄をセレクトしていくと、結構成功率は高いと思いますよ。
2005/10/23
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今日から日本シリーズですね。興味のない人にとってはどうでもいいのでしょうが、ご贔屓のチームが出るとなれば冷静ではいられませんよね。勝負の結果はどうなるかわかりませんが、4勝3敗くらいで我チームが勝つとおめでたいですね。楽天がTBSに経営統合を申し入れている件は何故かライブドアとフジテレビほどには話題になっていないような気がしますが気のせいでしょうか?ライブドアの時より今回のほうがややこしい問題が多いように思いますけどね。で、楽天が追加で準備する2000億円はゴールドマンサックスから調達するらしいので、これはもうMSCB確定ですかねえ。楽天の場合ライブドアよりも高株価に支えられているところが大きいので、MSCBで痛い目にあった個人株主が楽天株をガンガン売り始めたらどうなっちゃうんでしょうか?高株価を前提にビジネスを組み立てていますので、株価がどんどん下がって時価総額が半分以下にでもなったら、相当危ないんじゃないのかななんて株主ではないのでお気楽に考えてしまいます。プロ野球ファンとして気になるのは楽天が横浜ベイスターズをどうするかですね。私は三木谷氏は楽天イーグルスをどこかに売却して、横浜ベイスターズを楽天にするような気がします。元々プロ野球なんて全く興味のない人ですので、ファンのことなんてこれっぽっちも考えていないと思いますよ。プロ野球をビジネスでやる場合セリーグとパリーグの差を三木谷氏は痛感しているはずです。野球協約を読めば2つの球団はもてないことになっていますので、合理的に考えれば横浜の方が断然価値が高いわけですから、横浜のオーナーになるというのが結論になるのではないでしょうか。まあ、TBSとの統合の結果がどうなるかはわかりませんが外野で見ている限りにおいては非常に面白いです。財界の爺さんキラーの三木谷氏がどういう風に爺さんたちを丸め込んでいくかが非常に興味がつきません。最近またひげをそったようですね。(笑)
2005/10/22
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本日はパシフィコ横浜で開催されていました「FPD International 2005」という展示会に行ってきました。これは秋に毎年開催されている文字通りフラットパネル・ディスプレイ(FPD)に関連したメーカーの展示会です。FPDの完成品メーカーから部品・材料メーカーまで幅広く出展しており、なかなか興味深いものがありました。製造装置関連のメーカーがほとんど出展していなかったのが残念ですが、FPDに関連するメーカーが一同に会していますので、この会社はこんなこともしていたんだと結構驚くことも多かったです。FPDの完成品メーカーとしては韓国勢がやはりダントツに目立っていました。三星などは正に会場を席巻していたと言っても過言ではないと思います。それにしても品揃えといい技術開発力といい、完全に日本のメーカーは遅れをとっていると言い切ってもいいかと思います。特にカラーフィルターを使用しない液晶パネルの完成度の高さには驚いてしまいました。完成品のパネルを見ている限り日本メーカーと台湾メーカーが同じレベルくらいに思えるほど、差はないように見えました。それにしても数年前までは日本メーカーが断然強かったFPDが何ゆえにこのような状況になってしまったのか、とても考えさせられました。そんな中FPDの完成品のレベルは外国勢に遅れをとっていましたが、それらを支える部品・素材メーカーはダントツに日本勢が勝っていました。世界中でライバルのいない部品や素材を持っているメーカーも多く、この辺が日本の技術力の強さなのだと改めて感じました。小さなブースで展示していたオンリーワン技術を持つ中小メーカーの名前を控えてきましたので、これからちょっと研究してみたいと思います。日本の完成品メーカーの株は買う気はしませんが、部品メーカーなら買ってもいいかなと思い始めています。余談ですが、NECも出展していましたが見ているこちらが気の毒になるくらいのPOORな中身のない展示でした。それにしてもNECはどうしてしまったのでしょうか?あらゆる製品で元気がないように思われます。10年前は日本で最も技術力が光っていた会社だと思っていたのですが。
2005/10/21
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今日は正直言ってあんまり書くことがないです。さすがにほぼ毎日投資に関係したことを書き続けているとネタ切れになってきます。それに最近はなぜか一時期よりも投資に対しての興味がなくなりつつあるんです。どうしてなのかは良くわかりませんが、株式投資ばっかりでFXを全然していないせいかもしれません。FX投資は私の場合英ポンドに限定し、しかも190円台前半にならないと絶対に勝負に行かないと決めています。なので今年はなかなか勝負にいく機会がありません。今日などは204円をつける局面もありましたので、2~3週間前に198円台をつけた時に買いに走っていれば、何と6円も抜けたことになります。以前は198円前後でも果敢に勝負したのですが、最近はまったくと言っていいほど参戦しません。ホントは204円でショートのポジションを持てば勝率は高いと思うのですがスワップを取られるのがイヤなので、やはり参戦できませんね。退屈しのぎに慣れない短期トレードなどをすると負けるに決まっていますので、ここはじっと大人しくしているしかないのでしょうね。有休とJALのマイレッジがたくさん貯まっていますので、無理やり飛行機でどっかへ遊びに行っちゃいましょうか。
2005/10/20
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本日は私の持ち株は日経平均とまったく同じ動きをしてしまい、随分と下げてしまいました。10月も後半戦に入ろうかという時期ですが、そろそろ調整の局面なのでしょうかねえ。その割には私がウォッチしている銘柄は、あんまり下がらず上がっているものが多かったりします。本日の日経新聞で不動産関係では有名な人なのかどうかはわかりませんが、井上明義さんという人が地価は5年で半分になるという説を展開していました。私も同意する内容が多く含まれており妙に納得してしまいました。井上さんによれば「地価が上昇しているのは、再開発が進む地下鉄新駅近くの新築大規模ビル群が中心であり、再開発した不動産会社の既存ビルは賃料が下がり周辺地価も下がっているのが実態である。全体としてみると供給過剰なのが実状だ。REITは利回りを考慮しているので不動産バブルにはならないという意見があるが、それは必ずしも正しくない。REITはお金を集めたら何かに投資しなければならない。金融機関の融資中心だった時よりも危うさを感じる。」地価が5年で半分になるかどうかは分かりませんが、個人的には不動産関連には近づきたくはないというのが感想です。2~3年前から仕込んだ人はいいと思いますが、これから買う人は伸びしろがあと少ししか残っていませんのでリスクの割には儲からないような気がします。まあ、不動産関係が全部駄目というわけでなないと思いますので、慎重に銘柄を選択すれば当たりを掴む可能性もあるとは思いますが、他の業界の方が当たりを引く確率が高いのではないかと思うのです。
2005/10/19
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このところ持ち株のアップダウンが激しいです。今日も12%下げたのと10%上げたのとでバトルでしたが、結局持ち株数の差で全体としては大きく上げてくれました。やれやれ。まあ、基本的に現行保有銘柄の売買予定はありませんので、持ち株が上がろうが下がろうがどうでもいいのですが(勿論、上がった方がいいですが)、困るのは購入希望銘柄が大きく上げてしまうことです。長期で株を持つなら購入価格にこだわる必要はないという人もいるようです。しかし2~3年前の年中バーゲンセールをやってた時期とは異なり、現在は相対的に株価が上昇していますので私は買値にはこだわりたいですね。底値で買うのは無理としても底値に近いところではナントカ知恵を絞って確実に拾っていきたいです。10月~12月のどこかで大きく株価が調整してくれることを期待してじっと待っているのですが、なかなかまだ調整とまではいかないようです。いつ暴落が来るかを確実に予言できるなら、あっという間に私は大金持ちですがそうならないのが現実ですよね。とは言え確実に中レベル程度の調整は来ると思いますので、低いところでの指値注文は入れ続けておきたいと思います。ただこの秋私が狙っている銘柄は低PBRのものが結構あるのですが、それらが果たして本当に調整してくれるかがちょっと自信がありません。最悪の場合、じわじわ上がっていくのを指をくわえて見ているだけで終わってしまうことになりかねません。それはそれで困ったことになりますので、何とかしないといけませんが、えてしてこういう時に限ってあせって買うと高値掴みになるんですよねえ。難しいものです。
2005/10/18
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そろそろ中間決算発表の季節がやってきました。また、ちょっとでも下方修正を発表しようものなら鬼のように叩き売られる銘柄が出てくるのでしょうね。本日の私の持ち株では下方修正した銘柄×2、上方修正した銘柄×2と引き分けでしたが、トータルではマイナスとなってしまいました。上方修正はほんのちょっとの上昇でしたが、下方修正は親の敵でもあるかのように売られてしまいました。何か理不尽な気がしますが、これが株ってものでしょうかね。(笑)そんな中で今月に入って指値を入れ続けていた銘柄の一つがヒットしました。下方修正を発表したためで、喜んでいいやら悲しんでいいやら複雑な心境です。買えてしまったのは7744ノーリツ鋼機という銘柄です。昨年の春ごろまでは4000円以上もしていた銘柄なのですが、この1年で先行きの不安と業績の下方修正からだらだらと株価は下がり続け、何とか2000円のラインで踏みとどまっていました。私は2000円を切ることがあれば逆張り銘柄としては合格だと思い、1980円で指値を入れていたところ、本日約定してしまいました。ノーリツ鋼機は写真DPE用ラボ機器で世界一の会社です。財務も健全でキャッシュも結構持っています。配当50円と株主優待(3000円相当)を合わせると利回りは約4%となり、まずまずではないかと思います。問題は将来性でしょうねえ。ミニラボシステムに替わるビジネスの展望があまり見えてきていなからです。ディジタル化に向けてそれなりに手は打っているようですが、まだ決め手に欠いているというのが実態でしょうか。ただ私は何の根拠もなく楽観視しており(笑)、2007年くらいからは立ち直ってくるのではないかと思っています。2000円を切れば割安だと思って買いましたが、ひょっとすると1500円くらいまで下がってしまうかもしれません。(泣)もう一段下げることがあれば買い増ししたいとは思いますがそれ以上深追いするつもりはないです。
2005/10/17
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ナントカ無事にアメリカから帰還しました。幾らなんでも1泊での出張はきつすぎますね。時差もあって、まだ時間の感覚がおかしいです。気がつけば10月も中旬に突入して、今年も残り少なくなってきました。この秋はなんとしても来年への仕込を無事完了させたいものですね。今回のアメリカ出張中に読んでいた本は「ジャック・ウェルチわが経営(上)(下)」というものでした。文庫本ですが結構な厚さがあります。アメリカでも有数の大企業であるゼネラル・エレクトリック社(GE)のCEOを20年間ほど続けた経営者の一大自慢本です。(笑)とにかく45歳という若さでGEのトップになって以来、20年間65歳になるまでCEOを続けたというのも凄いですが、その間の業績も文句なく素晴らしく経営数値だけ見ていると溜息が出てくるほどです。実績をしっかり残した人なので自慢本であっても、なるほどど思わせるものがそこかしこにあります。ざっと読んだ感じとしては、とにかく強いリーダーシップを持って経営にあたっていたというのが良く分かります。特に人事に非常に重きを置いており、有能な人間はどんどん登用しますが、逆に不適格と思われた人は容赦なく切られていくというのがルールとして確立して行く様が書かれています。日本の企業でも能力評価・能力主義とかをこのウェルチの政策をマネして導入されていますが、GEほど徹底していないため中途半端なものになり、逆に社員のやる気をそぐ結果に終わっているのはよく知られたところです。日本の能力主義は課長級以下には厳しく部長~役員級にはとってもやさしい制度ではないかと思っています。(笑)GEでは人事評価の下位10%のゾーンにいる人は、翌年に頑張ってその上のランクに上がらないと自動的に解雇される運命にあるようです。GEにいても戦力にならない人は、このままGEに留まってもお互いに不幸になるので他の道を探してもらうというシステムです。勿論、解雇するに当たっての再就職のための能力研修やなどのケアなどは充実しているようです。この人事政策はかなり徹底しており、各部門のCEOも容赦なく能力によって入れ替えになっていたようです。ウェルチの仕事の大半は執行能力のある人材を如何に適材適所に配置し競争させて実績を積み重ねていくのかにあったのではないかと思います。この本を読んだからと言って即投資に役立つとは思えませんが、なかなか面白かったです。書きたい項目がいくつかあったのですが、忘れてしまいました。(笑)それにしてもウェルチは上司だったら、かなり怖い人だったのでしょうかねえ。
2005/10/16
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今日の朝にBlogを書いたような気がしますが、こちらは13日の午後11時過ぎです。まだ時間があるのでちょこっとだけ書いてみます。今日は今回の出張の目的である重要な打ち合わせがあったのですが、何とか上手くまとまりました。わざわざ1泊出張で来た甲斐があるというものです。やれやれ。打ち合わせの後時間がありましたので、シリコンバレーをうろうろしてみました。やはりアメリカは広いなあというのを改めて思い起こさせてくれました。一つ一つの建物が低層でゆったりと作られています。昔来た時はなかった?eBayやYahooの大きな建物が妙に目に付きました。ちょこっとだけ通りすがったスタンフォード大学の巨大さに度肝を抜かれました。やはりアメリカはスケールが違いますね。どうでもいいですが私の持ち株は今日は随分と下げてしまったようです。とほほ。
2005/10/14
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ほんの1日だけの滞在ですが、久しぶりにアメリカのシリコンバレーに来ています。サンフランシスコからサンタクララまで車で来ましたが、数年ぶりに眺める風景は、最近いつも行っているアジアとは趣がまったく異なりちょっと驚きました。今はホテルにチェックインしシャワーを浴びたところです。青い空と乾いた空気がとても心地よいです。ここはいつ来てもこんな感じですね。実はシリコンバレーは思い出の土地なんです。一度サンノゼに赴任の辞令が出ていながら、結局取りやめになってしまったという悲しいことがあった土地です。住むところなど下見したんですけどねえ。まあ、随分昔の話です。日本を出たのが13日の4時過ぎで、こちらについたのが13日の午前の9時です。これから午後の2時から打ち合わせです。13日はもの凄く長い一日になりそうです。明日はお昼の便で日本に発ちますが、着くと土曜日の夕方です。なんだかすごく損した気がします。午後の打ち合わせが上手くいけば、もうやることはないのでこの一帯を少しぶらぶらする時間があるかもしれません。しかし、たった24時間しか滞在しないのはやはりもったいないですね。このところ私の持ち株たちは少しずつですが上がっているようです。指値を入れ続けている銘柄がもう少しでヒット寸前まで来たのですが、本日大きく上げてしまい、また遠い彼方に行ってしまいました。惜しかったなあ。まあチャンスはまだまだありますので、じっくり待ちましょうか。
2005/10/13
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個人投資家さんのBlogを覗いてみる事があるんですが、相変わらず皆さん研究熱心ですね。感心してしまいます。特に会計関係の話題が多く取り上げられていているのでびっくりしてしまいます。実は私は会計が大嫌いと言うか苦手なんです。何度も会計の勉強にチャレンジしているのですが、その度ごとに撥ね返されています。(苦笑)私はどうにも数字がずらずらとたくさん並んでいるのを見るのに我慢ができないんです。数学は嫌いではないのですが、脳みそが頑強に拒絶するんです。(笑)財務諸表をぱっと見て、その企業の財務を診断できる人を見ると正直うらやましくなります。含み資産・隠れ負債の算定なんて夢のまた夢です。(ため息)私が銘柄を選定する時に注意するのはせいぜい、借入金が過大でないか、過去に大きなファイナンスを行っていないか、売り上げは伸びているか、EPSは伸びているか、くらいのものでしょうか。勿論、PBR、PER、ROEもざっとは見ます。私が重視するのは、その企業の持つ事業の素養がどうなのか?といったところですかね。これはきちんと数値化できない要素が多く、恣意的にどうにでも解釈できるものなので、ドテ勘で買っているのと実はあんまり変わらなかったりします。(笑)製造業であればオンリーワンの技術を持ち市場シェアが高く、過大な設備投資を必要としない事業。サービス業であれば、そのビジネスモデルがユニークで、ブレークポイントを超えると急激に利益率が高くなるような事業。販売後も消耗品や保守サービスで売り上げが継続する売りきりではない事業。等々。こんな事業をやっている銘柄は探してもさすがになかなかありませんよね。ニッチなマーケットで高シェアを上げていても成長は限られていますので、その辺の見極めが難しいです。個人的には今後は金融業周辺の新興企業に注目していたりします。
2005/10/12
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最近の相場は随分と荒っぽくて、ボラティリティがかなり大きくなってきているように感じます。持ち株が大きく上がる時はいいのですが、逆に大きく下がる時は心臓に悪いです。(笑)信用取引で高レバレッジを掛けて取引している人は毎日スリル満点なのではないでしょうか。本日から購入希望銘柄へ指値注文をボツボツ入れ始めました。低いところで指値を入れていますので、当然今の地合では橋にも棒にも引っかかりませんが、入れ続けていればそのうち引っかかるものも出てくるかもしれません。過去の経験からすると、銘柄を研究してこの銘柄で行こう!と決めると買いたくて買いたくて仕方がなくなり、つい買える値段で買ってしまいがちになります。しかし、こういう時ってかなりの高確率で高値掴みとなることが多いです。なので、希望の買値まで下がってこなかったらこの銘柄には縁がなかったのだと思うようにしています。とは言え何銘柄かはぜひともこの秋に仕込んでおきたいですので少しは妥協しないとねえ。
2005/10/11
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昨日に引き続き監視銘柄の最終ノミネートをしていますが、流動性の著しく低い銘柄がありどうしようか迷っています。まあ、それだけ売買がないので割安に放置されているとも言えますが、1000株単位で最低単元買っても結構な金額になったりするので、資金効率の面で非常に難があります。ホントはこの秋からの手数料値下げを期待して楽天証券に口座を作ったのですが、新料金の適用が12月へ延期になってしまい少々あてが外れました。と言ってもほとんどE-Trade証券と同じなよう料金体系だったと思いますが。しかし楽天証券は口座開設3ヶ月以内だと20万円以下は手数料が無料になりますので、狙っている株を少しずつ買い増していくというセコイ手を考えています。ただ今回ノミネートしようとしている銘柄で20万円以内で買えるものが凄く少ないのが最大の誤算です。特に地方の低PBR銘柄は売買単位が結構大きいんですよ。現在ノミネート中は大体以下のような感じです。・中長期で株価2倍を期待する銘柄群 低PBR銘柄 20銘柄 小売・卸売・陸運・精密機器・金属製品・長期で5倍程度を期待する銘柄群 高PER銘柄 5銘柄 サービス・その他金融・電気機器・優待銘柄かつ割安 10銘柄ノミネート銘柄を全部買えるわけではありませんので資金を考慮し、どれを本命にするのか思案中です。資金配分としては株価2倍コースに50%、5倍コースに40%、優待に10%ぐらいを考えています。(笑)購入希望銘柄が思い切り下げてくれると嬉しいのですがねえ。(願望)今回は最初1単位だけを購入し様子を見ながら買い増して行く作戦をとりたいと思いますが、あんまりやったことがないのでどうなりますか。でも最低でも百万円を越す銘柄があるので、こういうのは扱いに困りますねえ。
2005/10/10
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本日は時間がありましたので、来週から買いを入れていく予定の銘柄を再チェックしていました。私は欲張りなので買いたい銘柄がたくさんありすぎて、整理して優先順位をつけるのが結構大変なんです。調べていくと、このところの上昇相場でかなり値上がりになってしまい、割安といえなくなってしまった銘柄が結構ありました。でも、また下げることもあると思いますので監視だけはしておきたいです。現金が比較的あるのでこのシーズンは無理はしませんが、割安と思える銘柄が買えれば思い切り買ってみたいと思います。ただ高値掴みだけはしたくありませんので、あくまで目標価格の範囲内でそれ以上であれば見送りが原則です。地味な低PBR銘柄が新規購入の基本ですが、私はバリュー投資家ではないので銘柄選択の自由度が比較的高いのです。(笑)買うのにいちいち理由を書かなくても良いので楽チンです。説明不能のバリバリのIPOしたての新興銘柄も選択肢に入っていますし、優待銘柄もばっちり入っています。ただ買いたい銘柄を全部一単位ずつ買ってしまっても簡単に予算オーバーになってしまいますので、やはりもう少し絞り込んでいかないとまずいですね。まあ、先に買値価格になったものを片っ端から買って行けば言いといえばいいのですが、どうしても欲しい銘柄もあるのでちょっと厄介です。私の投資戦略は昨年同様に10月~12月前半にかけて相場が軟調になるということを前提に組み立てていますので、この前提が崩れてしまうと購入する銘柄がほとんどないということも考えられます。このところFXはずっとお休みでしたが、ちょっと短期で投機に走ってしまおうかと考えています。あわよくば大画面TVを購入する資金を稼ぎたいと思いますので、少し気合を入れて勝負してみましょうか。
2005/10/09
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本当は10日(月曜日)から1週間台湾へ出張へ行く予定だったのですが、急遽中止になってしまいました。今回の台湾の出張は高尾~台中~新竹~台北という台湾を縦断する予定でした。かなりのハードワークではありましたが、台湾のいろいろな地方が見れるので楽しみにしていました。ところが”事件”が起きてしまい、急遽アメリカに行くことになったのです。しかも1泊で帰ってくるのですよ。トホホ。現地での正味の仕事時間はせいぜい半日程度でしょうか。ほとんどが飛行機の中です。ああ、行きたくないよう!という訳でこの3連休は大人しく体力を温存していないといけません。(笑)以前オランダへやはり1泊で出張したことがありますが、その時はホント疲れました。行くときはともかく帰ってきてからが大変なんです。1週間くらい体調がおかしかったです。出張に投資本を何か持っていきたいですが何にしましょうかねえ?あんまりぶ厚くなく中身が濃くすらすら読めるのがいいですが、そんなのあったかなあ。マーケットの魔術師は面白いですが重かったような気がします。部屋の中を捜してみましょう。
2005/10/08
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そろそろ本屋さんの店頭に日記帳が並ぶ季節になりました。私は投資メモをつけるために毎年日記帳を買っています。毎年日記帳のサイズが大きくなっているようです。今年から使用しだしたのは1ページにまるまる1日分が書き込めるタイプのものです。これだと思いついたことをいろいろ書き込めますので便利です。投資日記をつけ始めて3年目になりますが、これは自分の投資を見直すいいきっかけになります。過去のいろいろな時期の自分がどういう考えで投資をしていたのかが、すぐにわかるからです。以前も書きましたが私の場合投資日記と言っても実際は投資メモです。その日の保有銘柄のサマリー状況をヤフー・ファイナンスから転記するだけです。指数・主力銘柄・監視銘柄・投資信託・為替の数値をまとめて記入し、取引があればその履歴と相場に対する感想などを書いて一丁上がりです。資産総額は毎日記載します。長続きするようにできるだけシンプルになるように心がけています。ヤフーファイナンスをExcelにコピペしても同じかもしれませんが、後で見直す時にぺらぺらとめくって眺められる方が断然便利ですので、やはり手書きはなかなか止められません。今年はこのBlogを始めたせいもあり、昨年などより投資に慎重になりすぎてなあんまり投資をしていませんでしたが、この秋は積極的に参戦したいと思います。昨年と同じような傾向だと、去年の日記が大いに役立つのですけどね。(笑)
2005/10/07
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今日は短い時間でしたが、幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2005」に行ってきました。幕張に行くといつも思うのですが、計画的に作られた人工都市の臭いがぷんぷんしてどうしても好きになれません。中国の上海の新開発地区も同じような印象を受けました。居るだけで何だか凄く疲れるのですよ。以前はこのショーは日頃、日の当たらない中小の電子部品メーカーの展示がメインだったのですが、現在のスタイルになってからは大手の電気メーカーの年末商戦向けの新製品お披露目会のような感じになりつつあるようです。駆け足で見学したのですが、相変わらず電子部品メーカーはいい仕事をしています。技術的にも台湾や中国メーカーに追いつかれる心配は暫くの間はないと思います。得意分野にフォーカスしてオンリーワンの技術を持っているメーカーが数多くあり心強いですね。最近の傾向として台湾の電子部品メーカーも小さいブースながらも参加しています。以前は参加するだけだったのですが、現在では日本を脅かすメーカーもちらほら登場してきており、最大のライバルであるといえます。そういった中に今回は中国本土のメーカーもちらほらと見かけられました。この中から数年後にはビッグになるメーカーが出て来るんでしょうね。こういったアジアの部品メーカーを見ていていつも思うのですが、韓国メーカーというのがほとんどないのです。韓国メーカーでは三星やLG電子という大メーカーが強すぎて中小の部品メーカーがほんど育っていないという事情もあるのかもしれません。三星の素晴らしさは認めますが、国全体としてみた場合の韓国は日本にとってあまり脅威ではないと考えています。逆に日本の部品をたくさん買ってくれるいいお客さんだと思います。小さな部品から自分で作ってしまう台湾や中国の方が将来的には怖い存在です。日本の大手電気メーカーのブースはハイビジョン対応のフラットTVがメインでした。液晶・プラズマ・リアプロジェクション・FEDと方式は色々ありましたが、各社共に綺麗な絵作りをしており随分とレベルが上がったなあというのが正直な感想です。話題のハイデフィニション対応のブルーレイ陣営とHD陣営が2つに分かれてデモを行っていましたが、どちらも見た目はほんとんど変わらないといっていいと思います。いずれにせよハイビジョンの映るTVがないことには無用の長物ですので、どっちの方式が勝つしにしろユーザーはじっと待っていればいいのではないかと思います。液晶の40型以上のTVを幾つも眺めていましたら、ふつふつと物欲が湧いてきて無性に欲しくなってしまいました。家ではあんまりTVは見ないのですが、現在の自宅のTVが満14年を過ぎたブラウン管のTVなのでいつ逝ってしまってもおかしくない状況なのです。ここで強引に株の話題に持っていきます。そう、今日幕張で私は決めたのです。「液晶TVファンド」を作るぞ!と。株式取引で稼いだお金で大画面の液晶TVを購入するんです。安いもので20万台、高いので50万円くらいでしょうか。元手を幾らにしてどういったスタイルで株式の運用するのかは決めていませんが、比較的短期でこつこつと利益を積み重ねて行くスタイルがいいのかもしれません。でも結果的に大損こいて高いTV代になってしまう可能性も随分ありますね。普段は、のんびりいいかげんにトレードしているので、目標値を設定して目標利益50万円!なんてスタイルでやると絶対失敗するんですよ。きっとね。でも、まあこのファンドの経過はどういう結果になってもご報告はしましょう。(笑)
2005/10/06
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今日は一日中忙しくて、お昼に株価の動きを見ることができませんでした。さっき持ち株と監視銘柄をチェックしていたら、日経平均は下げたにも関わらず牛肉関連銘柄はかなりの値上げとなっていました。牛肉ファンドを組成していた人は大儲けですね。(笑)持ち株と監視銘柄の動きは以下の通りでした。2893ローマイヤ 212(+27) +14.59% 8043スターゼン 396(+62) +18.56% 8216フォルクス 501(+22) +4.59% 2654シンワ 304(+80) +35.71% 2688レックスHD 625,000(+27,000) +4.52% 2292S FOODS 1,192(+140) +13.31% 9861吉野家 201,000(+30,000) +17.54% これが全部持ち株だったら気持ちがいいですが、残念ながら持ち株は半分です。しかし「米国産牛肉の輸入再開か?」とのちょっとした憶測記事だけでこれだけ株価が動くのですから、怖ろしいですね。これ以外にもドカンと上げた銘柄は多かったのでしょうね。このところ少しのニュースで株価が乱高下するケースが非常に多く見受けられるような気がします。過剰反応と言っていいかもしれません。やはり最近株式取引を始めた人たちが新聞記事にいちいち反応しているのでしょうか。こうわかりやすく常に反応してくれるのなら、これを利用して儲けるチャンスがあるかもしれませんね。
2005/10/05
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今日は半導体についてちょこっと書いてみたいと思います。先日アメリカの半導体メーカーのAltera社が日本での代理店を既存の2社から4社にするというニュースがありました。これを知った瞬間私はある会社を猛烈に空売りしたくなりました。(実際はできませんが)Altera社はFPGAというプログラマブル・ロジックの大手です。W/Wの売り上げではXilinx社に次ぐ世界2位ですが、日本ではXilinx社を抜いて逆に1位のシェアを獲得しています。(Altera社の売り上げの約25%が日本)米国系半導体メーカーとしては日本での売り上げ比率が高い珍しい会社の一つです。Altera社はこれまで日本では代理店2社を使って販売活動をしてきました。1社は7631マクニカの子会社のアルティマ社、そしてもう1社は7587パルテック社です。マクニカ社はLattice社という業界3位のプログラマブル・ロジック・メーカーを取り扱っていたため、別会社化してAltera社の取り扱いを行っていました。日本ではこれまでAltera社の製品が欲しい場合は2社のうちのどちらかの商社経由でしか購入できませんでした。しかもユーザーは購入先を選べず、どちらかを日本アルテラ社から紹介されるというシステムでした。この2社体制がユーザーから見てどうだったのか?というと、非常に問題があったと言わざるを得ません。Altera社の製品は非常に商品力が高く、ユーザーからの指名買いも多い半導体なのです。この2社は黙っていても日本のシェアの50%はほぼ保証されているので、営業努力をする必要はあんあまりありません。こんな楽チンな仕事はありません。しかもAltera社の製品は単価も高く利益率も高いのです。このような背景の中、パルテック社は実質的にAltera社だけの製品を販売する専業商社のような形態となっていました。なぜならばAltera社しか扱ったのこのない営業マンが他のメーカーの製品を売りに行っても、Altera流の仕事のスタイルでは商談が成立しないからです。アルティマ社はマクニカ社がAltera以外の製品をたくさん取り扱っていますので、Altera社の比率はそれほど高くはありません。従って、パルテック社は今回の代理店が2社増加する影響をモロに受けてしまうと思われます。すぐに日本でのシェアが25%まで下がるわけではありませんが、明らかに株価的には下がる要因しか思いつきません。今日確認した限りでは株価はあまり下がっていませんし、ヤフー掲示板でも騒ぎにはなっていないようです。あんまり関係のない話かもしれませんが、知っていると知らないとでは大違いだと思いますので、書いてみました。ちなみに「さわかみファンド」はパルテックもマクニカも保有しており含み損となっています。
2005/10/04
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今日から10月の相場が始まりましたが、Losin'Boyファンドは若干のプラスとなり幸先の良い?スタートとなりました。また日金銭が下がりだしたのが、ちょっと気になりますが。明日から幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2005」が開催されます。随分前までは「エレクトロニクス・ショウ」と呼んでいた電子部品を中心とした展示会です。「CEATEC」と名称が変わってから部品だけではなく製品も展示されるようになっています。毎年見に行っていますが、最近は目玉商品が少なく面白みに欠ける展示が多いです。電気部品の展示ブースはそれなりに個性があり面白いのですが、製品展示の方はまったくと言っていいほど個性がなくつまらないものが多いです。どこも似たり寄ったりの横並びの製品が並んでいます。いかに日本の電気メーカーの経営者に能力がないのかが一目でわかります。そういう意味では各社の経営者の馬鹿さ加減がわかっていいのかもしれません。(笑)大手電気メーカーの中で株を買ってみたい銘柄は皆無ですが、部品メーカーの中では興味を引くメーカーが幾つかあります。以前は株の購入の参考にすべく展示会に行くなんてことはなかったのですが、最近は何かいいネタはないかとギラギラした目つきをして参加しています。(笑)まあ、実際に購入することはないと思いますが、今回はじっくりと見てこようと思います。
2005/10/03
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今日は9月末までに運用していた信用取引を利用した短期投資の実験結果を公開します。これは日本ユニコムの子会社のセンチュリー証券を利用した取引です。50万円の現金を元手に信用のみの短期取引でどれだけ収益が上げられるかの自分なりの実験でした。センチュリー証券を選んだのは逆指値が使えて手数料が約定金額に関わらず一律472円(税込み)という当時では最低の手数料だったためです。システムの都合上会社のPCからは取引状況が全く見れず、帰宅後にチェックするというスタイルでした。苦手な短期取引でしたが結果的にはまずまずの成績ではなかったかと思います。運が良かっただけですね。50万円の現金を証拠金にしてレバレッジを2倍くらいかけて取引をしましたが、機械的な取引に徹しましたので全然面白くなかったです。逆指値を入れて損切りラインを決めて、ここまで上がったら決済というレンジも決めてほったらかしにしていました。最初こそいきなり損切りでしたが、あとは地合いが良くて順調に利益を出しての決済でした。結果だけををみるともっと我慢していればもっと利益が上がった訳ですが、これは仕方がないと思います。50万円の現金を元手に約3ヶ月間の取引でプラスの114,140円の収益(+22.8%)ですのでまずまずの収益だったのではないでしょうか。ほとんどが東証一部の銘柄で運用したのがラッキーだったのだと思われます。これが500万円で運用したらこの結果になったかは非常に疑問です。とりあえず短期投資の実験は成功に終わったのですが、この先はどうしましょうか?機械的な取引も面白みには欠けますがちょっと引かれるものがあります。FXと似たような感じでしょうか。東証一部のボラティリティの高い銘柄にフォーカスして取引すれば、そこそこ取れるような気はします。さて来週からは10月の相場が始まります。ここから2ヵ月半ほどはひたすら買いに向かう予定ですので、何かキャタリストが起きて監視銘柄が暴落するのをじっくり待ち受けたいと思います。
2005/10/02
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早くも9月が終わってしまい、今年も残すところ3ヶ月となってきました。私は毎月のパフォーマンスの報告は意味がないと思い止めてしまいましたが、四半期ごとの結果はまとめていますので、ご報告したいと思います。以前から書いていますとおり私は自分の資産の時価総額の増大化に主眼を置いていますので、TOPIXや日経平均とかの指数がどうなろうと全然気にしていません。純然たる投資資金の回転で時価総額が増えれば一番良いのですが、追加資金をバンバン入れて(あり得ないですが・・)その結果として時価総額が増えていても構わないと思っています。なので、今回からは単純に昨年末の資金が追加資金も含めてどれだけ増減したかという基準に変えました。つまりへたくそな運用をしても追加資金が多ければ結果的にはプラスになるということです。まあ、個人の資産なので増えたのか減ったのかの結果のみでよいのではないかと思うのです。他の人と競争する気も全然ありませんので、この評価法は間違っているなんてのは勘弁してください。前書きが長くなりましたが、以下が2005年9月末までの成績です。2004年末の数字を100とした場合に、2005年の各四半期ごとに資産がどれだけ増減したかを示しています。最後の項目の「比率」は9月末の資産のウェイトの比率です。この9ヶ月間この比率は不思議なことにほとんど変わっていません。結果は怖いくらいに資産が増えています。株式は過去に仕込んだ銘柄が花開いてくれて、大きくパフォーマンス向上に貢献してくれています。以下が上位組み入れ銘柄です。6418日本金銭機械5405住友金属工業7945コマニー2797セガミメディクス9448インボイス6430ダイコク電機2379ディップ5343ニッコー日金銭の追加購入分以外は随分前に購入したものばかりです。やはり、住金とコマニーの爆上げの影響が大きいですね。インボイスやディップはかなり下げているのですが、その影響は全体としては軽微なものに済んでいます。これで日金銭が年末に向けて上げてくれると、2005年は満点に近い成績ですが、これはちょっと欲張りですかね。(笑)この9ヶ月の株式取引を振り返ってみると、いつになく売買をしていないことに気がつきました。特に新規での購入が凄く少なくて、買ってもすぐに売ったりしていますので、現在の保有銘柄群は昨年のとほとんど変化がありません。ナントカこの秋には新規の銘柄を”底値”で拾いたいものです。投資信託は見かけ上株式よりもパフォーマンスが良いように見えますが、これは毎月一定額を積み立てていますので、この評価法だと余程のことがない限り必ずプラスの評価になります。しかし今年は投信信託の運用成績そのものも全体的にかなり良いのも事実です。実際に今年に入ってから+35%以上のパフォーマンスはあると思われます。現金が増えているのはちょっと不思議です。FXで利益を確定したものを再投資していないのが大きいのかもしれません。今年は年初に大勝負して以来FXはずっとお休み中です。私はFXは勝率の高い状況でないと取引しませんので、ひょっとすると今年はこのまま資金を眠らせたまま終わってしまうかもしれません。もう1回くらい勝負時期は来るかなとは内心思っていますが、来なければ来ないでも構いません。残り3ヶ月間の市況はどうなるか予言してみても始まりませんが、このところの大型株への資金のシフトで新興市場の銘柄や小型株で割安と思える銘柄もちらほら出てきていますので、しっかり監視をしていきたいと思います。10月からは気になる銘柄はかなりの安値で指値を入れ続けていこうと思っています。ラッキーで買えることもあるかもしれませんので。
2005/10/01
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