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2006.04.25
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カテゴリ: アメリカ映画
原題:Firewall(アメリカ) 公式HP
上映時間:106分
監督:リチャード・ロンクレイン
出演:ハリスン・フォード(ジャック・スタンフィールド)、ポール・ベタニー(ビル・コックス)、ヴァージニア・マドセン(べス・スタンフィールド)、メアリー・リン・ライスカブ(ジャネット・ストーン)、ロバート・フォースター(ハリー・ロマノ)、アラン・アーキン(アーリン・フォレスター)

【この映画について】
ハリスン・フォードが演じるのは銀行の最高幹部ジャックであり、銀行のシステムを構築した責任者であり侵入を許さない鉄壁の守りは高く評価されている役である。一方でそのジャックに挑戦するビル役を、英国出身のポール・ベタニーがクールな役どころを見事に演じているので注目してもらいたい。
銀行強盗といえばギャングまがいの一味が銀行に押し寄せて大金を盗むのが今までのパターンだが、ここでは時代を反映してコンピューターに侵入して目標を達成するというストーリーだ。
63歳のハリスン・フォードが体を張ってアクション・シーンをこなしている頑張りにも拍手を送りながら観てください。
【ストーリー(ネタバレなし)】
ジャック・スタンフィールドはシアトルの銀行の最高幹部であり、会社のシステムのセキュリティの構築を担った人物だ。他行のセキリティが度々ハッカーの侵入を許す中、ジャックの勤務するランドロック・パシフィック銀行の盗難防止システムは業界屈指との評判を得ていた。
そんなジャックに或る日、その高い技術力を高く評価する一人の男が面会に訪れる。男はジャックを引き抜くのが目的だったが、ジャックはその話には乗り気でなく家族の待つ自宅へ雨中の中を車で帰宅する。
ジャックは車に乗り込む際に見知らぬ男に脅される。ジャックは男の要求するまま自宅へと向うが、既にその頃、自宅では男の一味が家族を襲い監禁する。激しい雨の中を自宅に到着したジャックは、そこで家族が監禁されていることを始めて知った。激しく動揺するジャックに対して、犯人グループのリーダー格であるビルは明日は普通に通勤せよと命じる。翌日、出勤するジャックの行動を逐一見張るグループに対し、ジャックは何とかこの異常事態を知らせようとするがことごとく阻止されてしまう。
犯人グループはジャックに中々要求を突き付けなかったが、リーダーのビルは彼の海外口座に1億ドルを送金するように要求した。そしてその為にジャックに対して銀行のシステムを破り、同時にあらゆる証拠も抹消せよというとてつもない要求を受け入れざるを得ない状況に追い込まれた。
ジャックの不審な行動は徐々に廻りから怪しまれることになり、彼の秘書ジャネットはジャックの知人として度々訪れるビルの振る舞いを注視していた。そんなジャネットを遠ざけるため、ビルはジャックにジャネット解雇を強要する。ジャックは不承不承ジャネットを解雇し彼女は憤慨して会社を去る。
ビルの統率の元で犯人一味らは家族の監禁と、ジャックの監視とに分かれて行動する。家族は犯人の隙を付いて脱出を試みたりするが失敗し窮地に追いやられる。ジャックは会社が他社との合併問題に直面し、それに伴なうシステムの変更などを考えると合併には反対の立場を取っていた。そしてビルはジャックを追い詰めて、困難なセキュリティ突破を命じるのだったが...。

【鑑賞後の感想】
還暦を過ぎたハリスン・フォードのラスト・シーンでのアクション(格闘)シーンはやはりファンなら見たい。だが流石に歳を感じさせ息が上がり気味で「精一杯こなしている」といった印象を持ってしまった。それでもこの歳でアクション・シーンをこなすのだから、まあその点だけでも評価してあげないとね。
ハリスン・フォードのファンには申し訳無いが、この映画でもっとも存在感を発揮したのは英国出身のポール・ベタニーだ。犯人グループのリーダー格であるビルを演じていたのだが、その隙のなさと冷酷な行動はハリスン・フォードの存在感を超えていた。ビル役をもし彼以外の俳優が演じていたらこの映画の評価は下がっていたとも思えたほどだ。
最後に、やはりハリスン・フォードは何の役を演じても無難にそして役にはまった演技を見せてくれるのは流石である。今回もシステムのセキュリティのスペシャリストの役だったが、見ていて違和感を感じることはなかった。だが妻役のバージニア・マドセンとの実年齢の差(21)はむしろ役には無いがポール・ベタニーの妻役で良かったかも。女優ではジャネット役を演じたメアリー・リン・ライスカブの後半での意外な活躍?には拍手を送りたい。
【自己採点】(10点満点)
8.2点。 息詰まるハッカーとのバトルのようなストーリー性を盛り込んでもらいたかった。

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Last updated  2006.04.25 23:33:29
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