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2006.06.21
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カテゴリ: アメリカ映画
原題:Dreamer~Inspired By A True Story(アメリカ) 公式HP
上映時間:106分
監督・脚本:ジョン・ゲイティンズ
出演:カート・ラッセル(ベン・クレーン)、クリス・クリストファーソン(ポップ・クレーン)、ダコタ・ファニング(ケール・クレーン)、エリザベス・シュー(リリー・クレーン)、ルイス・ガスマン(バロン)、フレディ・ロドリゲス(マノリン)、デヴィッド・モース(パーマー)、オデッド・フェール(サディール王子)

【この映画について】
原題にあるように 実話に基づいて映画化された作品 だ。足を折った競走馬が殺処分を免れ、その存在が調教師を勤めていた家族の絆を取り戻す。
元騎手で今では父親から譲られた牧場を細々と経営しながらパーマー牧場にトレーナーとして雇われる ベン・クレーン役には「ポセイドン」にも出演するカート・ラッセル。
ベンの娘で馬を愛する ケールには「アイ・アム・サム」「宇宙戦争」「マイ・ボディガード」 などで 子役とは思えない存在感と演技力を誇るダコタ・ファニング。
ベンの父ポップには カントリー歌手でもあり「ジャケット」が公開されているクリス・クリストファーソン が落ち着いた個性を発揮している。その他には騎手マノリンには「ポセイドン」でもカート・ラッセルと共演するフレディ・ロドリゲスが扮する。
競馬の故郷であるケンタッキー州でロケされた、 朝もやの中を駆ける馬の映像などもとても美しい のでそちらにも注目して観たら良いと思う。
【ストーリー(ネタバレなし)】

牧場の経営方針を巡り父ポップとは隣に住みながらも半ば絶縁状態 が続いている。妻のリリーは家計の足しにとパートに出かけて何とか一家を支えている。 娘のケールはベンと共に馬の調教を見るのが楽しみ で、祖父のポップからも馬の話しを聞いているときは表情が輝くのだった。
ベンはパーマー牧場にトレーナーとして雇われている が、とあるレース前に出走直前に牝馬 ソーニャドールの前足に異変を感じパーマーに出走を取りやめるように説得 する。
パーマーはオーナーが観戦に来ていることなどを理由に聴く耳を持たずソーニャドールはレースに臨む。だが ベンの嫌な予感は的中 し、 ソーニャドールはレース中に前脚を骨折し転倒する。 オーナーは馬の殺処分をベンに命じるが、ケールが見ている前でもあり ベンは自分のギャラと引き換えに3000ドルで馬を引き取る。
だがパーマーはベンのせいで骨折したとしてその場で解雇してしまい、 ソーニャドルを自分の牧場に引き取り治療を施すことにする。 この時に、厩務員のバロンと騎手のマノリンも解雇されベンの牧場でソーニャドールの回復に手を尽くすことになった。
馬が牧場に来たことで ケールは自分の分身のようにソーニャドールを可愛がる。 そんな様子を見ている母リリーは、これで バラバラになりかけていた家族の絆が戻るのではと期待する
足の故障も回復してきたソーニャドールをベンは種馬と交配させ仔馬を売ることで、現金収入を得て経営を立て直す計画を練った。だが獣医の検査で ソーニャドールは妊娠できない体であることが判明 し、計画が頓挫したベンは落胆する。残された道は、ソーニャドールを売却するしかないと決意するが、その話しを聞いてしまった ケールは落胆 する。
そして小屋から ソーニャドールに乗って牧場を逃げ出そうとする が、興奮したソーニャドールはケールを背中に乗せて牧場を疾走しバロンらと共に車で後を追い何とかケールを馬から引き離すことに成功する。
力強い疾走姿を見てベンやバロンらは故障した足が完治し、レースに復帰出来るのでは と思う。
ベンらはソーニャドールを売却レースに出走させレースの様子を見ることにした。このレースでは出走馬に買い手が現れた場合は無条件で取引きされることになるが、実際に取引客が現れるケースは少ないとされていた。だがその レース後に取引客は現れ馬は売却 され、ベンには現金が入ってきた。これに 激しく落胆したのは娘のケール。 果たしてケールの笑顔を取り戻すことは出来るのか...?
これにはポップの尽力もありソーニャドールは買い戻され牧場に戻り、 ポップは馬主としてケールに51%の権利を与え彼女が事実上の馬主 となり笑顔が戻った。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.一家はソーニャドールを権威ある大会「ブリーダーズ・カップ・クラシック」に出走させる計画を立てる。登録料12万ドルを用立て出来ない一家が頼った相手とは?
2.レースには自分を解雇したパーマーの馬も出走するが、そのパーマーが仕掛けてきたこととは?
3.ソーニャドールはバラバラになりかけたクレーン一家の絆を取り戻すきっかけになったか?
4.レースで奇跡を起こすことは出来るのか?

などを中心に映画館か、その後発売されるであろうDVDでご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
実力派の俳優たちがしっかりとした演技を見せた映画と言った印象 かな。最後は予想通りのエンディングなのだが、経営不振から 家族がバラバラになりかけたのを救うシンボルとなったのがスペイン語で「夢見る人」を意味するソーニャドール である。
そこにはダコタちゃん演じるケールの子供らしい無邪気な感情と、馬に夢を託す気持が上手く演じられており 子役としての円熟味さえかんじさせられるのは彼女くらいしかいない。 パーマーに解雇されてイライラするベンを演じるカート・ラッセル、孫娘が馬に興味を持つ様子を静かに見守る ポップ役のクリス・クリストファーソンはセリフがなくても「顔で表現」出来るタイプの俳優 だ。あの独特の温かさはこの役にはまっていた。
最後に、 ケンタッキーでロケした映像は美しくCGを多用する最近の映画には無い柔らかさ を感じさせられた。
【自己採点】(10点満点)
8.0点。 実話をベースにしているとのことだが、ストーリー的には最後が見える展開だ。それでも家族の絆と馬の回復していく様子に理不尽な出来事が絡むので退屈せずに見ることが出来た。映像の美しさも点数に反映させた。

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Last updated  2008.09.20 10:24:37
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