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2006.08.10
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カテゴリ: アメリカ映画
公式HP
上映時間:103分
鑑賞日:7月28日 シャンテ・シネ(日比谷)
監督・脚本:トーマス・べズーチャ
出演:サラ・ジェシカ・パーカー(メレディス・モートン)、ダイアン・キートン(シビル・ストーン)、ダーモット・マローニー(エヴェレット・ストーン)、クレア・デインズ(ジュリー・モートン)、レイチェル・マクアダムス(エイミー・ストーン)、クレイグ・T・ネルソン(ケリー・ストーン)、ルーク・ウィルソン(ベン・ストーン)

【この映画について】
NYのキャリア・ウーマンのメレディスに扮するサラ・ジェシカ・パーカーがX’Masに付き合っている彼氏の実家であるストーン家のパーティーに一緒に行くことに。そこには彼氏の両親を含め、彼女は何とか受け入れられようと精一杯の努力をする。この二人のストーリーを軸にストーン家のパーティーに参加した人物のそれぞれの思いを見事に絡めているのが特長。
「ラヴ・アクチュアリー」を彷彿とさせるストーリー展開はめまぐるしくかわり最後にはどんな結果になるのかワクワクさせてくれる。
【ストーリー(ネタバレなし)】
マンハッタンでキャリアレディーとしてバリバリと仕事をこなすメレディスは、恋人のエベレットから彼の実家のX’Masパーティーに来ないかと招かれた。彼女はこれを機にストーン家の家族から好かれて、そして理想の結婚へと進もうと思っていたのだったのだが...。
ストーン家恒例のこのパーティーには独立して生活をしている子供達が必ず帰って来て、ワイワイと楽しむそんな一日でもある。大学教授の父ケリー、何時も明るい母シビルを慕って子供達はこの日をどんなにか待ちわびる。幼い娘を連れてくる長女スザンナ、奔放な性格の末っ娘で次女のエイミー、ロスで映画関係の仕事に携わる次男ベン、三男のサッドは肌の色の違う同性愛のパートナーを引き連れて戻ってきた。
そして長男のエベレットも恋人のメレディスを伴なってストーン家に帰ってきた。メレディスは何とかストーン家に溶け込もうとすればするほどその思いは空回りして行く。何事も包み隠さずフランクで飾らない性格のストーン一家に対し、キャリアレディーの彼女の振る舞いはどこか不自然で高慢な態度と取られる。この気まずい空気を察したメレディスは妹のジュリーを急遽呼びつけ味方に付けることで安心したかった。寒い夜にエベレットはジュリーを迎えに長距離バス停に出向いた。
来るべきX’Masディナーのテーブルでの会話で、彼女のサッドへのふとした一言が同性愛者への差別と取られ場の空気は一気に気まずくなりケリーは激怒し白けた雰囲気になる。いたたまれなくなったメレディスは家の外に停めていた車に篭り、その後を次男のベンが追い慰める。ベンは彼女に同情し馴染みのバーに連れて行く。
そこでメレディスは憂さ晴らしに財力を見せ付けるように飲み始め、バーにいたベンの友人や次女の処女喪失相手の男にも酒をふるまい羽目をはずす。
暫くしてからメレディスの姿を見に外に出たエベレットだがそこには彼女の姿はなかった。そこで町のホテルに滞在しているジュリーを訪ねに部屋へ出向いたのだった。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.折角にパーティーを台無しにしたメレディスの取ったその後の行動とは?
2.ベンはその後メレディスをどのように慰め、エベレットが彼女に対して取った行動との違いは?
3.ジュリーの部屋を訪れたエベレットに心境の変化は現れたか?
4.何ゆえメレディスは自分自身を背伸びして見せたのか?
5.パーティー出席者にはそれぞれが人間関係の悩みを抱えていたがそれは何?
6.ジュリーはこのまま名誉回復することなくストーン家から去るのか?

などを中心に映画館(単館上映ですが)か今後のDVD発売時にご覧下さい。
【鑑賞後の感想】

個人的には「ラヴアク」を超える作品は見当たらないが「迫る」作品はまあありますね。この映画もアンサンブル・ストーリーとでも言うように、それぞれの登場人物にストーリーがありそれがどこかで他の登場人物と重なってくる点では「ラヴアク」との共通点もある。
しかし大きく違うのは「ラヴアク」は現職の首相のラヴ・ストーリーまでもが絡むスケールの大きさと広さが売り物だったのに対し、この作品はストーン家が主人公でありそのストーン家との絡みで展開していく。でもね、ラストのオチについて言えば余りにも展開が急変するのは納得行かない部分でもあった。
それでもこういう映画はとやかく言わず(って言っているのは俺?)、ハッピーエンドまでの過程をスクリーン上で追っていって楽しめば良いでしょう。
【自己採点】(10点満点)
8.5点。 前述したとおり、ストーリーの展開が途中で急に来過ぎ?なのがマイナス点。妹ジュリー役の女優さんが良かったな~。

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1.Don Henley/The End Of The Innocence





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Last updated  2006.09.02 00:02:54
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