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2006.12.30
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カテゴリ: アメリカ映画
公式HP
上映時間:97分
鑑賞日:12月23日 渋東シネタワー(渋谷)
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ダコタ・ファニング(ファーン・エラブル)、ケヴィン・アンダーソン(ファーンの父)、エシー・デイビス(ファーンの母)、ジュリア・ロバーツ(蜘蛛のシャーロットの声)、スティーヴ・ブシェミ(ねずみのテンプルトンの声)、ドミニク・スコット・ケイ(子豚のウィルバーの声)、オフラ・ウィンフリー(ガチョウのグッシーの声)、セドリック・ジ・エンターテイナー(ガチョウのゴリーの声)

【この映画について】
世界で4500万部を超えるベストセラーを記録する、E.B.ホワイトのファンタジー小説を最新CGI技術で動物や鳥達の動きを映画化。
平凡な田舎町を舞台に、農場の娘と子ブタとクモが織り成す愛と友情の物語がつづられる。一匹の子豚の運命を救った主人公の少女ファーンを『アイ・アム・サム』『宇宙戦争』のダコタ・ファニングが演じ、クモのシャーロットの声をジュリア・ロバーツが担当する。心温まるストーリーと、夢のようなファンタジー映像を楽しみたい。是非、親子で観る事をお薦めします。
【ストーリー(ネタバレなし)】
春の大雨の夜、サマセットで農家を営むエラブル家に11匹の子豚が誕生した。母豚には10個のオッパイしかなく11匹の子豚たちは我さきを争うように母乳を吸うのだったが、一番最後に生まれた子豚だけが母に抱かれること無く生きて行けないと判断した父が斧を手にしたとき、娘のファーンは「この子は私が守り育てる!」と宣言しウィルバーと名付けて自ら大事にまるで自分の赤ん坊の様に育てる。
ウィルバーはファーンの手を離れて、向かいの親戚のザッカーマン農場に預けれらるが、ファーンは登校前と帰宅してからもザッカーマン農場に入り浸りとなりウィルバーを可愛がる。
ウィルバーは馬のマイク、ガチョウの夫婦グッシーとゴリー、ねずみのテンプルトン、羊のサミュエル、牛のビッツィーとベッツィーといった動物たちに囲まれ成長していくが、やがてはクリスマスのテーブルに乗る運命。
“その時”が近いことを知り、怯えるウィルバーを励ましたのが、納屋に棲むクモのシャーロットだった。シャーロットは他の動物達からは嫌われているが、ウィルバーにはまるで母親のような愛情で包んでいく。
生きている者同士、ファーン、ウィルバー、シャーロットが育んでいく美しい友情。そしてシャーロットは命の尊さを人間たちにも伝えるため、思いを込めたメッセージを糸で自分の巣に浮かび上がらせる。その噂はたちまち街中に知れることになり静かなはずの農場はたちまち大勢の見物客であふれる事になった。
「春に生まれた豚は冬を越せない」でX'masのハムになってしまう運命を嘆いているウィルバーを救う事が出来ずに悩むシャーロット。ファーンは秋の祭りで動物の品評会があることを知り、そこで優勝すればハムにならずに済むと考えアイデアを練ったのだったが果してウィルバーの運命とは...そして、やがてみんなの元に訪れる奇跡の“おくりもの”とは…。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。

2.シャーロットとねずみのテンプルトンが共同で考えた奇跡とは?
3.シャーロット、ウィルバー、テンプルトンが交わした約束とは?
4.果してシャーロットは奇跡を起せたか?その時、シャーロットの身に起きた変化とは?

などを中心に小さいお子さんがいる家族なら是非一家で映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】

しかし子供向けだからと言ってこの映画が大人が退屈するかと言えばそうでもない。この映画では子供に向けて 「生命の大切さ」「自分を支えているもの(者)への感謝」「安易に諦めない」「奇跡を信じる気持ちと奇跡を起してみせる行動力」 等が大切だと教えてくれる。その反面、 「大人の都合」「忘れっぽさ」「既成概念での思考、行動」「人間の生活第一」への警鐘や怖さも説いている ような気がした。
そうした点は子供が何処まで気が付くかと言うより、むしろこの映画を一緒に鑑賞する親たちがそうした点を感じて子供達に伝えていく事が大事だと思う。
最近の日本は公共心が薄れ親の自己中心的な行動が益々子供達を堕落させていく危険性を感じるので、子供用映画と馬鹿にする前に親がしっかりとした「心」を持ち行動で示すことが大切だと思う。
この映画ではダコタちゃん演じるファーンの純粋な気持ちからウィルバーを何とか救ったその行動力の素晴らしさから、観た人達が何かを感じその行動力の源は何かを家族で考えて欲しい。それがこの映画の原作者の訴えたかったことかな?と思った。
何だか何時もの感想とは異なり偉そうなことを書きましたが、子供のいない管理人だから感じたことかも知れませんね。現実はどうだかは、子供を持ったときに分かるのかな...?
【自己採点】(10点満点)
8.0点。 ダコタちゃんの演技力が発揮されていたとは思えないが、それは既に彼女の演技力がこの程度では驚かないレベルに達しているからでしょうね。

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Last updated  2007.01.01 16:21:26
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