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2004.11.25
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カテゴリ: この歌が好きだ!
今夜は久々のソフトバレーの練習。


朝夕寒くなったと言っても、練習をしたらまだまだ汗びっしょりで暑い。長袖の練習着は汗でぼとぼとになる。
でも、こんな時に風邪ひきやすいんだよなあ。

PTAの練習と試合で酷使した膝や肩がミシミシと言って痛いので、十分に動けない。
それに、12月5日には試合に行ってはならんと配偶者に却下されたので少しモチベーションも下がっている。
12月にはあと2つソフトバレーの大会があるけど、12日はレディースが中心になるし、26日に試合に行く訳にもいかないしなあ・・。今年はもうこれで最後かなと思う。

家に帰ってくると家人はみんな寝てしまっている。
息子は自分の部屋で寝ているが、娘は今夜は配偶者と一緒に寝たようだ。まだまだ毎日自分の部屋でとはいかないようだ。また夜中に踵おとしをするんだろう。




「愛と青春の旅立ち」をジョー・コッカーとデュエットしたジェニファ・ウォーンズが、漂泊の詩人、作家、歌手であるレナード・コーエンの作品を集めて歌ったアルバムである。

詩人、文学者、シンガーソングライターなど様々な肩書きを持つレナードコーエンは、ミュージシャンズミュージシャンとして、多くのミュージシャンからレスペクトを受けている。そんなわけでまだ存命中にもかかわらず、既にトリビュート盤が2枚も出ているのだ。



こちらは1991年に出た、主に英国の若手?ミュージシャンを中心とするトリビュート。
ロイドコール、ニックケイブ、REM、イアンマッカロク、
ライラックタイム、ジェイムスなどが参加。制作はフランスのレコード会社で、そのせいかジャケットのセンスが素晴らしい。



こちらは、主にビッグネームが参加した1995年のトリビュート。ドンヘンリー、エルトンジョン、ビリージョエル、ボノ、スティング、ピーターゲイブリエル、スザンヌヴェガなどのそうそうたるメンバーが揃っている。

このようにミュージシャンからレスペクトされているレナードコーエンであるが、ジェニファ・ウォーンズもまた彼の大ファンの一人であった。
ファンであるだけでなく、彼のバックボーカルとして何度かヨーロッパツアーに参加したりしている。いわばコーエンの弟子、コーエンファミリーのようなものだ。

このアルバムを作るに当たっても、コーエンから歌詞を女性用に書き直したり、また様々なアドバイスを貰ったとの事である。
ジェニファのボーカルと言うのは、良くも悪くも端正である
。良く言えば品格があり、悪く言えば破綻が無い。


そして裏方の声とでも言うのだろうか?デュエットしてる時には相手を引き立てて、ソロで歌っている時には楽曲を引き立てる、そんなボーカルなのである。

このアルバム、実は最後から2曲目の「ソング・オブ・バーナデッド」がテレビドラマ「アルジャーノンに花束を」のエンディングに使われた事で、再び陽の目を見ることになったようである。テレビマンのドラマに使う音楽を引っ張ってくる眼力は(高校教師の森田童子とか・・)鋭いなと思う時がある。そしてそのおかげで埋もれていた素晴らしい曲がまた陽の目を見るのは素晴らしい事である。

僕が一番気に入っているのは、表題曲の「素敵な青いレインコート」である。
この歌は、自分の妻と不倫をして今は遠くへ離れてしまった友人への手紙なのである。
いや、上のトリビュートアルバム(その中にもこの歌は含まれている)についてコーエン自身が書いた解説によると。女性が唄うように人称を書き直しているとの事なので、自分の夫と不倫した友人の女性に宛てた手紙なのかも知れない。



アレンジはヴァン・ダイク・パークス。冒頭の曲ではスティービー・レイボーンのエレクトリックギターソロも聴ける。

ヨーロッパでは出すアルバムが必ずヒットとなり、大規模なツアーが行われるレナードコーエン。
こんな大人のミュージシャンが日本でメガヒットになることは多分無いだろう。

でも、そんな事はどうでもいい。
こういうミュージシャンに出会えたことを幸せだと思いながら、手のひらの中でその幸せを暖めていこう。
そしてそのコーエンを歌うジェニファの歌に今宵は酔いしれよう。







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Last updated  2004.11.26 10:53:26
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