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2005.02.13
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カテゴリ: この歌が好きだ!
今日はよく遊んだ1日だった。

多分忙しくなるだろう、配偶者様には柏手を打って置いたので許して頂こう。僕が持っていた映画「父と暮らせば」のチケットもあげたし。

試合は、トーナメントと聞いていたので、負けたらすぐに終わるわ・・と思っていたら、全8チームの順位戦までやると言うことで、3試合。終わったら5時前だった。
懸念だった和も、何とか5時まで大きな問題なく耐えた。
1時間ほどチーム最年長のオバサマ(孫も居る)の胸に抱かれて寝ていたが。

何よりの収穫。
開会式の時に郡のバレー協会の会長さんの横に、スタイルの良い若い女性が居たのを誰だろうと思っていたら、エアロビの先生で、準備運動としてその先生が舞台の上に上がって、みんな一緒にエアロビ!これが延々30分みっちりとあって、試合前に既にユニフォームが汗でびっしょり濡れてしまうほどだった。

で、この彼女が身長167センチ、体重50kg、バスト78、ウエスト56、ヒップ85、体脂肪4%(以上全て推定)で、顔は5年前の浜崎あゆみをもっと可愛くした感じの女性で、ピチピチのTシャツで腕を上げるたびにおへそが見えたりして、もう会場の全ての男性は顔が弛みっぱなしと言う感じだったのだ。


試合は8チーム中6位とイマイチだったけど、自分のプレーはまあそれなりに出来たと思っている。
今日はドーピングする痛み止めを持っていくのを忘れたけど、何とか薬無しでもやれた。

家に帰ると配偶者がどよよんとしている。
仕事が終わったのは2時過ぎで、結局映画にも行けなかったし、体調が悪い。夕方から予定していたライブもやめようかななどと言う。

いえいえ、そういう時こそ、気分を変えてテンションを上げなきゃと説得し、子供達を実家の親に見て貰って 大塚まさじ のライブに行く。
言わずと知れた、関西フォークの創世記から活動するシンガー。もとザ・ディラン?のメンバーである。代表曲の「プカプカ」は僕のカラオケの愛唱歌の一つだ。

彼は、毎年2回徳島にやってくるが、1回はこの季節に徳島市内で、もう1回は秋にTOEC農園の芋畑の野外ライブである。TOECのキャンプに子供達がお世話になっている関係で、秋のライブによく行くが、子供同伴なのでいつも落ち着かない。ライブハウスで見るのは独身時代を含めて2回目だ。

今年の会場は、何と僕がピアノを教えて貰っているジャズピアニストの先生が経営をしている「ナイト・アンド・デイ」と言うジャズバーだ。

開場時間を開演時間と間違えたので、最初はあまり観客も居らずに最前列に座る。
そのうちボチボチ人が入って40人あまりの座席は殆ど埋まる。僕らの隣には、ゴージャスな服装をしたVERYに載っていそうな人妻(推定)が2人。


大塚さんはいつものようにセミアコのギターを持っての弾き語り。相変わらず、初めて見る人はちょっと引くんじゃないだろうかと言う百面相顔貌で唄うけど、慣れてしまうと気にならないし、その節回しや強弱の引きが素晴らしく、やはり卓越したボーカリストなんだと思う。




代表曲の一つ、「サーカスにはピエロが」から始まり、これも僕のカラオケ愛唱曲の一つ「アフリカの月」、そしてしっとりした「ワルツ」続いて一番大好きな 「月の祭り」 と一気にまさじワールドに持って行かれる。
そして、ディラン?時代の「ガムを噛んで」に続いて、新曲という「春のはじまり」を唄ってくれる。これもしっとりと胸に染みいってくる曲だ。

ここで、徳島のライブではいつも彼のバックでリードを付けるギターの河野さん(字が間違っていたらごめんなさい)が登場。軽いブルースを1曲合わせて、「こんな月夜に」、そして名曲「天王寺想い出通り」必ず主催者さんにリクエストされると言う「街暮らし」(銀河テレビ小説で唄われた曲)


まさじのギターもとても味があるけど、やっぱりそれは歌伴と言う感じで、勇造さんのようにリードも一緒に弾いてしまうギターとは違う。
そう言った意味でリードギターが付くと歌の世界が大きく広がってくるなと思った。

勇造さんのライブはもちろん素晴らしいけど、まさじさんのライブも素敵だ。勇造さんの唄はちょっと聞き手を挑発したり、唄に絡まれるようなところもあり、また政治的な内容の唄があったりして、初めて歌を聴く人にはどんなに響くのだろうとハラハラするようなところもあるけど、大塚さんの唄の世界と言うのは、誰でもが安心して入ってそこに浸れると言う素晴らしさを持っている。本当にユーミンと同じ感覚で聞けるのよ。これがやっぱりポピュラーと言うことなんだなと思う。


河野さんのバッキングで唄うまさじ

唄わなかったらリクエストをしたいなあと思っていた「街唄」を唄ってくれて、それなら次に「コミュニケーション」をリクエストしようと思っていたら、それも続いて唄われて
驚いてしまう。歌い終わったら思わずスタンディングオベーションをしてしまった。

万雷の拍手の中、一気にアンコール。
バーバリーチェックをはいたVERYマダムがぼそっと「まだプカプカ」を唄って貰ってないわあと呟く。それを聞いていたすぐ後ろの男性が「それは最後~」と合いの手を入れる。配偶者の話では、彼女は他の曲でも一緒にハミングしていたと言うし、なかなかやるじゃん。

で、アンコールの1曲目はソロになって「一輪の花」。オリジナルのアルバムとしては最新作になる同名アルバムのタイトル曲だが、個人的には、今日はこれが一番グッと来た。

  ♪どうして僕は ここにいるの
  ♪どうして僕は 旅に出るの
  ♪おき忘れた夢に 光がさして
  ♪たどり着きたい 大地が見えてきた
  ♪人は生きて 悲しみを知り
  ♪人は生きて 喜びを知る

  ♪どこから僕は やってきたの
  ♪これから僕は どこに行くの
  ♪歩いてきた道を 愛せるなら
  ♪何も迷わず この道を行こうよ
  ♪探しものは 遠くになくて
  ♪探しものは 足下にある

  ♪森は唄い 風はゆらぐ
  ♪月はおどり 海は光る
  ♪当たり前のことが 忘れられていく
  ♪交わらぬ心で 何をみつけようというの
  ♪欲しいものは 憎しみではなく
  ♪欲しいものは 一輪の花

  ♪欲しいものは 憎しみではなく
  ♪欲しいものは 一輪の花

さあ、再び河野さんが登場してプカプカだ・・と思ったら、主催者の人から「夕暮れ」と声がかかる。この唄は高田渡さんの唄で、彼のトリビュートアルバム(生前に、本人も参加したトリビュートという珍しいものだ)でまさじが唄った歌だ。
「主催者には逆らえませんからなあ・・」と回りを笑わせながら熱唱。
そして会場も一緒になってお約束のプカプカ。
配偶者もVERYのマダムも口ずさんでいる。
歌い終わって再びスタンディングオベーション。

これで終わりか・・と思ったのに、最後はKUROちゃんの名訳となるジャズスタンダードの「オン・ザ・サニーサイド・オブ・ザ・ストリート」で締めくくってくれる。


  ♪つらい別れも明日になったら
  ♪なつかしい思いでにかわる

  ♪口笛一つで陽気になれるさ
  ♪あの町じゃ、そうさsunny side of the street

♪イカした唄と仲間たちが
  ♪きっとお前を待ってるはずさ

  ♪涙忘れて一度の人生
  ♪目指すのは あのsunny side of the street

終わってから、素敵なライブをくれたまさじに挨拶、そして持っていった古いCD「ライブ・ベスト・オブ・マサジ」にサインを貰って記念撮影。
こんな手軽さも小さな会場の魅力だ。



配偶者の友だちのご主人が、このライブのスタッフで、主催者に僕らの事を紹介してくれていたみたいで、主催者の奥さんが「徳島で豊田勇造さんのライブをやってる方です」と紹介してくれる。

「徳島にも素敵な野外音楽堂があるんですよ。勇造さん、まさじさん、幸介さんが集まってみんなでジョイントライブをやってみたいですねえ」と言うと、大いに興味を持ってくれる。いつかは、こんな大風呂敷、思いっきり広げてみたいものだ。

疲れも取れて身体も心もほっこりとほぐれた夜だった。行って良かったでしょ、配偶者様。









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Last updated  2005.02.14 22:20:16
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