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2009.08.18
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カテゴリ: 我が家の出来事
さて、山荘森樹での2日目はカズに起こされる事から始まった。

折角だから僕と配偶者もお伴する。

早朝の空気が心地よい。
朝日が少しずつ漏れてくる深い森の中。
mskさんと山荘の番犬ハナが先頭を行く。
この森は、猪が出るし、クマだって出るらしい。
配偶者は実際猿に遭遇したし。

踏みしめるのは冷たく湿った山の土。広葉樹の森の腐葉土と言う奴だ。

「この道は秘密の道なんです」と不適な笑いを浮かべながら。

道ばたに転がった、伐採されて腐った木を転がしてその下を掘るとカブトムシが出てきた。
クヌギの木は辺りにないのに、こんなところに居るんだ~とカンゲキ。
こういう所に卵を産むらしい。
しかし、予めここに撒いて居たんじゃないかと思うぐらいの絶妙なタイミングだ。
歓喜乱舞するカズ。
僕も別の倒木の下で雄のカブトを発見。
クワガタはいなかったけど、カブトムシ5匹前後の収穫となる。
丁度家には淡路で貰ったカブトムシが何十匹も居たので、このカブトムシは翌日リリースしたのだが、カズにとっては野生で初めて見たカブトムシとなった。

実はこの道、mskさんが茸を取りに来る道らしい。
ここで1年分の茸を秋に採って、冷凍保存しておいて年中鍋やスープに入れて使ってるらしい。


山草に帰って、外の食堂でご飯。
宿舎の中より、こういう風の吹いてくる食堂で食べるのが好きだ。
子どもの食べこぼしも気にせずに良いしね。

丼の真ん中に生姜醤油に漬けた馬肉を乗せた「さくら丼」。
川魚の佃煮、茸の入ったお味噌汁など。

こういうのを小確幸と言うのである。

午前中、mskさんが私用で居なくなったので、その間我が家は自分たちで森樹湖へ行き泳ぐ。
さすらいのフォークシンガーで森樹に押しかけバイトに来てるなおぞうさんがゴムボートを運んでくれる。
この湖、地元の人も結構来ていて、泳いだり岸辺でバーベキューをしたりしている。
でもみんな対岸の車で来れる道から来てるのね。
彼らの対岸の森の中から僕らが出てくるとクマが出たようにビックリしてこっちを見ている。
こっちはプライベートの森なのよん・・とちょっと誇らしい気分。

湖の水は冷たくて、長時間は泳げない。
ボートに乗ったり、ひなたぼっこしたり。
でも紫外線は眩しくて、しっかりと第一度熱傷の跡が体に付いていた。

湖から帰り昼食は山荘でそうめん流し。
別にそうめん、流さなくてもいいじゃんって思っていたけど、やってみたらこれが面白い。
奥が深いのね。
一番前は沢山食べれそうに思えるけどそうではない。
すぐにお腹が一杯になるし、後ろから怨嗟の声がかかるので、この一群のそうめんを食べるか、スルーするかと言う決断が難しい。
また最後尾の人は、自分が後ろに逃すとそうめんが全部地面に落ちて無駄になるので必死で食べないとあかん。(実際は、最後にザルが付いていて、下には落ちないようになっていた)。

色々とやっているうちにみんな容量が飲み込めてきて、さすがの我が家、そうめんの追加をして昼食が終わったのであった。

そうめん流し.jpg


満腹のお腹をしばし休憩したら、mskさんの案内で彼の友人の家にあるブルーベリー畑へ。
別に商売でやってる訳でないが、畑が広すぎてブルーベリーはあっという間に沢山なるので、収穫が追いつかないのでご自由に取ってくださいと言う訳だ。
炎天下、みんなクマになった気分で必死に収穫。と言うよりまず食べてから収穫。
収穫したのと同じぐらいの漁のブルーベリーを食べたに違いない。
おかげで、翌日には旅の便秘も解消したよん。


ブルーベリー

その後、さらにmskさんの案内で木曽路を走り、奈良井の宿と言うところへ。
これは昔の中山道の宿場町が古い町並み、道幅のまま丁寧に保存されている街だ。
しばしちょんまげを結った気分でその宿場町を歩く。

奈良囲宿.jpg

その日の夜は奥さんの妙子さんが作る絶品の信州料理。
山荘の釣り堀で釣ったニジマスの塩焼き。信州サーモンの刺身と鯉の洗い。茸汁など。
ゴーヤーチャンプルーも子ども達が美味しいと言ってあっという間に無くなった。

子ども達が宿舎に帰った後、待ちかねたようになおぞうさんがギターを取り出してきた。
僕と4才違いだけど、ほぼ好きな歌などが重なっているなおぞうさん。
塾の先生をしながら、時々ライブハウスで歌っているらしい。
なかなか顔から似合わない可愛い声と渋いブルーズギター。
来年は勇造さんの前座だね、絶対。
僕もギターを借りて、勇造さんの大文字や背中を一緒に歌う。

こんな風に山荘森樹の2日目は更けていった。








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Last updated  2009.08.18 22:06:45
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