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帰国日の午前中、非常に激しい雨が降り、風も強く、、乗船をどうしようかと心配しましたが、昼過ぎから晴れ渡り快晴な空の下、最後の散歩へ。宿泊先のすぐそばにある川岸にいってみると、増水で木々が水につかっていました。冷たい空気が心地よく、そばにある木に登りつつ水の音色と風の吹く音に耳をすませていました。帰りの船は夜8時出発、、夕暮れ時の素晴らしい景色を船の甲板から満喫。こんなに凄い夕陽は未だかつて生で見たことがありません。2時間近く甲板に佇んで全てを目に焼き付けてきました。そんな景色の全てが音楽になっていく・・佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.12.21
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本当に「いつものこと」多くの発表者を集める機会は常に大混乱。トニカク発表したい出演者達、そして主催者は皆の欲望を満足させてあげてると思っている。こういった機会に遭遇する度、ふと考えてしまう、、一体なんのための制作なのだろう。 想像はしていましたが、想像以上に大混乱の会場で約束を果たし出演後に即あとにしました。あまり触れる必要性を感じないので当日の模様はなし・・午前中ブラジルからの旅人とコロニア散歩に繰り出しました。彼はバイクが故障して急遽、予定していなかったコロニアに到着。故障したバイクを送り出す手配の途中、一瞬の滞在の彼にコロニアを知ってもらおうと自転車を借りることを薦め、海岸ロード5kmを走って戻ってきた彼と旧市街へ。初めて灯台に上りました。3度目のコロニア滞在、、小さな街で見るものが溢れているわけではないのですが来る度に感動する。街角の犬達と交流、、景色の素晴らしさと日常の暖かさ。ブラジルの旅人も気に入ったようです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.12.20
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モンテビデオでの豊かな再会、出会いの一時を経て、翌朝コロニアへ移動。御馴染みラジオ局を訪ねると新米の小犬が・・。フアンくんは今だ生後2か月のチビッ子で、丸々として暖かく、かみつきまくるのはキット歯がかゆいのでしょうが、こんなに可愛い小犬をシッカリ抱いたのは初めてで感激。夕暮れコロニアの海岸へ。明日の特別出演のための振付を整えつつ、、静かな水の音色に耳をすませていました。こんな場所の傍に住むことができたら・・毎回くるたびに思っています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.12.19
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深夜4時に到着、ホテルに荷物を置かせてもらい身軽になってからモンテビデオにバスで向かいました。楽しみにしていた前回の出会い再会は、やっとの思いで到着した宿泊先でアッサリ既に去ってしまったことを知り、メールでは全く語ってくれなかったので軽いショック状態。新しく始めなければ・・とばかり別の宿泊先をあたるべく市内中心に繰り出しました。ほんの3か月前の滞在でしたが街には新しい施設が出来ていて、変化あるモンテビデオの佇まい。そんな新しい施設をあたりながら到着した民芸品市場で素敵な方々に出会うことができました。ウルグアイ歴代のボクサーEduardo Batistaさんがタマタマそこに現れ、ボクシングを学んでいる話をすると急遽レッスンの始まり。70代後半の暖かなオジイサンの佇まいは一変、迫力と勢いで吹き飛ばされそうになりつつ、角度に関する訂正とあごの使い方を教えてくださいました。世界を試合で回った後、スペインに長年滞在、最近ウルグアイに戻られたそうです。来年のウルグアイでのプロジェクトがみえてきました。気を取り直して慣れ親しんだ市街中心から離れた宿泊先に戻り、夜開催されたアサードで行方不明だった念願の再会。何事もなかったようにヒョッコリ現れた二人・・。一人は手話活動、もう一人はドキュメンタリーの台本作成に選ばれたとのこと。3か月という道程は濃厚、人によっては180度日々が変わってしまうこともある。 そんな新しい二人と再びわかちあうことができて良かった。ここでも再び来年のプロジェクトを煮詰め、他プエルトリコの芸術家、サンタクロースなおじい様も加わってパワー全開。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.12.18
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ウルグアイから帰国して、マリオも我が家に帰宅。この悲しそうな表情を見ていると、非常に複雑な気分・・きっと大家さんの御宅にいたかったんだろうな。でも日中の多くの時間、大家さんはコチラにきているので、きっとそれはそれで楽しんでくれることを願ってやみません。ふと気がつくとカウントが349990… 思わず350000記念プレゼント企画をアップしつつ、キャンセル・・計画性なさすぎ。 でもつい数に心打たれてしまいました。400000 カウントの際に実施したく思います。2015年は挑戦の大詰めになる。心身の態勢を整えたく、いろいろ調べていて「逆立ちがドレだけ健康に良いか」を読み込んでいました。なんでも体力的な若さを保つ1番の秘訣だそうです。フムフム・・1日5分、逆立ちを1年続けてみよう・・新しい積もる日々は素朴にシンプルにto be continuedコロニアのラジオ局10周年に「Danza Charango 踊るチャランゴ」をお届けすることになり、来月再びコロニアへ・・ 時の流れ、古き良き佇まい、、「何時か住むことができたらいいな」と多くの人が思う街・コロニア。 写真家の親友、そしてダンスの先生も同じ想いを話してくれました。大家さんの新婚旅行もこの街だったそうです。Coronia on my mind .. 佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.30
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話は前後するのですが、思わぬ発覚。滞在先の最寄り文化施設にはナント、近く開催される大女優 Edda Diaz さんの公演ポスターが展示されていました。12月12日に開催予定とのこと。ラジオでも盛んにアナウンスされていました。ウルグアイの皆さん楽しみにしておられます。気がつくと帰国日。よく大家さんに「小さなことで凄く喜ぶ」と言われるのですが、帰りの船が初めて昼間の出発で甲板で眩しい太陽の下、思い切り風を受けながら景色を満喫するのを楽しみにしていました。ところが非常に小さめの船で甲板がなく外にでることができませんでした。しかも窓ガラスもくもっていてガッカリ..。スピードも速く1時間で到着(夜の大船は3時間)、荷物チェックもなく、まるで近所でバスに乗るような感覚・・あっというまに到着して再びブエノスアイレスの大騒音に朦朧・・。コロニアは本当に静かで、魔法使いの街に滞在しているような雰囲気が大好きです。これからも通い続けて育みたいことがある。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.29
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政情が不安定で、激しい競争社会のブエノスアイレスでは日々つもる波動は特別で、チリ滞在の後、それらの日常の不可解が気になり始め見失いつつありました。コロニア最終日、打ち合わせを行なっていた素晴らしい劇場で、スタッフの方から湾岸ロードを走るように薦められました。(舞台の下を水が流れる最高峰のアコーステック様式の劇場)グレードアップした「はちどり自転車」で5キロに渡る湾岸ロードを走っていて、鮮やかな水色の素敵な「海の女神」に出会いました。彼女の手は丸々としていてトテモ暖かな佇まい、、思わず握手で御挨拶。そしてコロニアに御礼・・夕暮れの広がる海の前で(川の前)はちどり自転車は光り輝いていました。チリ滞在の後、ブエノスアイレスでのスピリチュアルショックを解消、再び始めることができそうです。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.28
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コロニア滞在2日目、、フト気がつくと足元に犬が・・そっと触れてみる・・この街は自由に過ごしている犬が本当に多くて、かといって痩せているわけではなく、、いま滞在しているホテルの前にも、さりげなく水桶が置いてあったり・・さりげないサポートの元、穏やかに過ごしている多くの自由な犬達が、まるで飼われているように釣りをしている人、日向ぼっこをしている人、、etc 多くの人の側に何気に寄り添っている姿をよくみかけます。そんな彼等の偶然の姿を今回、数多く撮影していて、、気がつくと自分もその一部になっていることが凄く嬉しかった。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.28
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7歳の子供の作品の前で立ち尽くしていました。心に響く作品の数々、、無限大の創造力は年齢云々ではなく、幼い頃みなが自然に持っているダイヤモンドを持ち続けることの素晴らしさ。冷ややかな風と眩しい陽射しの中、自転車をこぎ続けています。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.27
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実に記憶に残る出発でした。季節変わって甲板に出てもアマリ寒さを感じなかったので、フェリーの出発を満喫。ラジオを聞きながら渡航の様子を見守っていて、出発が丁度12時ジャストだったので、国歌を聞きながら港を離れるシチュエーション・・ はちどりな椅子に座って夜景を眺めています。実に感慨深いものがありました。丁度もの想うことが続いていて、友人に出発前にメールで「真面目な話、今後10年をどこの国で過ごすか考えている」というメッセージと共にひと足はやめのクリスマスメールを送ると、そのまま2度と帰ってこないと勘違いした友人曰く「とうとう愛想をつかしてしまったのね・・私の国にサヨナラ? でも..世界は繋がっているから何時でも会えると信じている」… ¡!??? お別れモード満載なヤリトリに絶句。街明かりを見ながらシミジミ・・様々な思い出深い場面と多くの友人の顔を想い、国歌を歌っていました。そのままラジオは親しいアナウンサーの担当するショートポエムのコーナー・・あまりに多くの偶然が重なりすぎ。 この出発の瞬間は一生忘れないと思う・・到着して翌朝、早速すてきな出会いのなかにいます。ウルグアイはブラジルの方々と出会う場所、、今朝もサンパウロから訪れているピアニストと記者のカップルと大盛り上がり、なんだか今後も彼らとはイロイロな物語を刻んでいけそうな予感。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical
2014.11.26
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「海岸にいってきた」・・という親しくなった同じ宿泊客の方。「海岸?」 ラプラタ川に面する川岸を皆、海岸として楽しんでいて、その方いわく「たしかに海ではないんだけど、海から離れていたり、海を知らなかったら・・全く同じものといっても過言でない」その海岸に繰り出してみました。目の前に広がる砂浜・・まるで沖縄の砂浜のように白く細かく手触りの優しい砂、、貝殻もおちていて、彼女のいうとおり砂浜そのもの。唯一の違いは塩気を感じないこと。だから余計スッキリします。べたつくこともなく、爽やかな風に吹かれ、砂浜で遊ぶ鳥は鳩・・その鳩を追いかける犬。人々はユッタリと散歩、、それぞれが誰と比べることもなく、大事にしたい時間と物を慈しむ豊かな暮らし。コロニアで感じた同じ想いを、この砂浜で再び確信。海岸線には平和を願う多くのモニュメントが設置されていて、イスラエルにあるものと同じホロコースト追悼記念碑もありました。大事にしたい時間と物・・をわかちあいたいという想いも伝わってくる街並み。ウルグアイの海岸より御挨拶http://youtu.be/rQKXkfWcotU佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.08.29
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宿泊先のスタッフの一人が本当に料理が好きな人で、送別も兼ねてお手製のピザを作ってくれました。アシスタントとして手伝わせてもらったのですが(実はピザを自分で作るのは実は初めて・・)なんだか家庭科実習、というよりも美術作品を皆で創っているような感じです。トマトを丸ごと削ってピザの生地にのばし、アルバカをのせ、そこに若干チーズがのる。非常にジューシーなピザでした。そこに料理好きな彼女の真心がこもる・・それにしても、ウルグアイで終始感じる人となりの暖かさが心地よい。この日は走りすぎて疲れた自転車の前輪がうごかなくなって立ち往生、そこに「どうしたの?」と現れた方がリュックから工具を次々と取り出し直してくれました。まるでスーパーマンのように軽やかに現れ去っていった方。彼も同じく・・ウルグアイの国民性に心打たれています。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.08.28
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こんなに変わりやすい天候は初めて・・雨が降ったり、やんだり、日が差したり、、数分で天気がコロコロ変わる中、自転車で市内中心まで繰り出していました。まさに雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・風にはアッサリ負けました、独立記念広場から旧市街に入る道に吹き込む風の強いことといったら・・耳ほっかで抑えていても帽子が飛ばされ、風に押し戻され前に進めないほど。そんななか突然、日差しが差し込んできて空に青空が広がったりもするのですが、それは10分以内に雲で覆われ、雨が降ってきます。本当に不思議な天気でした。それでも知らない街を見たい・・しかも実に面白いものが目の前に次々と現れます。モンテビデオはモニュメントが溢れる街で、そんな一度見たら忘れがたいモニュメントが目印となり、場所を把握できました。偶然、前を通りかかった文化施設スペイン文化センターの講演は特別でした。「総合アートとしての食事」映像、音楽、絵画が食事に見事とりこまれる形。添え物ではなく一体となること・・そんなムーブメントがカナダ、チリ等であって、ウルグアイで実施するためのオープン会合。最期はウルグアイ映画批評雑誌の発刊記念。Cine universitarioは名古屋シネマテイクのような佇まいの自主上映映画館で、会場にチャップリンの名前がついていたり・・古い映写機が飾ってあって、今年日本でみた感動のドキュメンタリー「旅する映画」を思い出しつつ・・ウルグアイならではの旧き良きものを保存し、育む流れに共感。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.08.26
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早朝6時にコロニアを出発して約3時間後、モンテビデオに到着。車内が暖かく心地よくて熟睡。到着に気がつかず眠り続け、運転手さんに起こされたときには「ウルグアイ赤毛のアン」はバスから降りていなくなっていました。強烈な登場のあと風のように消え去った・・まるで夢をみていたかのような余韻。またどこかで会えるだろうか・・ きちんと挨拶できなかった寂しさの余韻を感じつつ気をとりなおして、コロニアで教えてもらった宿泊先への道程を模索。ターミナルの方の話では20丁ほど先とのこと・・ コロニアの方は3丁先といっていたので疲労と空腹にはショック・・しかも寒い。自転車をこぎはじめ街の景色を見て途端に元気がでてきました。とても可愛らしい建築物の数々。街はトテモ綺麗で休日ということもあって人も車もなし・・道を途中、尋ねることができず少々不安でしたが街の様子を楽しみつつ方角へ。何とか辿りつき、幸い空きがあって無事滞在の運びとなりました。「テレビを消して・・自分の人生を楽しみましょう」到着直後、テレビに書かれたこのメッセージを見て即、ここにきた流れは間違いではなかったと確信。宿泊客の多くは皆さんも同じように普段もテレビを見ない創造的な方達で、皆さんと意気投合、最後は一緒にプロジェクトを煮詰めるまで至りました。そこで彼此8年前、ベネズエラで出会ったウルグアイ出身の図書専門家アルベルトさんのことを思い出しました。確か引退してウルグアイに戻ってきていることをメールで連絡頂いていたはず・・パソコンを開いてメールにあった電話番号に連絡。正直だいぶ高齢な方だったのでドキドキしました。もし亡くなっていたら・・ 電話に何事もなかったように懐かしい声が「誰?」「はちどりです」「はちどり?」「ベネズエラで会った日本人・・」「あーーー」と喜んだお声にホッとしたのも束の間、雨の中すぐに駆けつけてくれました。自身のアルバムを持ってきてくれて、そこにベネズエラでお会いした時の写真が貼られていました。歴史の一部にして頂いた感激・・元気に変わりないエネルギッシュな78歳アルベルトさんと、出会ったばかりの皆さんとの合流。 Magic to be continued.. !!!佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.08.25
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再び自転車と共に船に乗ってウルグアイへ・・2度目で段取りがわかっているので前回ほどの緊張感はありませんが、やはり船が港を出発して街明かりを見ると感極まります。特に今日は白い雲が街の灯りで光っていて素敵な景色の広がりを見ることができました。幸い予定の大雨は免れ穏やかな波。甲板で過ごしていてもサホド寒さを感じないので、、街灯りを見ながらフト座っている椅子を見ると「はちどり」が・・。甲板で素敵なハチドリチェアーとの出会い、今回の旅路「何かがある」そんな予感。(正直、持って帰りたかった・・きっと母の庭によく似合うと思うので)深夜3時に最初の目的地コロニアに到着、前回1日宿泊した場所へ。ところがあいにくこの日は満室とのこと。丁度ウルグアイは建国記念日の前夜祭で1番盛り上がる夜Dia de Nostalgiaでツーリストも集中していたようです。そこでフイに思いつき、そのままモンテビデオ行きのバスに乗ることにしました。深夜5時の始発にのるために即、自転車で駆けつけるとターミナルは閉まっていました。冷え込むコロニアの夜、もう一人待っている人がいて立ち話をしつつ・・ 「人生いろいろ」と言いますが、その方はバイクが壊れてしまって、やむなくバスに乗ることになったそうで、離婚したばかりで、子育てのためにコロニアの実家に残した息子さんに頻繁に会いにきているとのこと。 お子さんはイロイロ両親の変化を感じているのでしょう。言葉を話してくれない・・とのこと。折り鶴とアルゼンチンの英雄ガウチートヒルのカードを渡して励ましていると、そこに物凄い勢いで大きな荷物を引きずった若い女性が登場。なんだかトテモ憤っていて普通でない様子・・荷物を手伝いながら事情を聞くと彼女は行商のウルグアイで仕事をしているそうで、ブエノスアイレスから持ってきた商品を税関で全て取られてしまったそうです。その手続きのために船会社サービスの続きのバスに乗ることができず、ほぼ空の大きなカバンを引きずって船着場からターミナルまで・・。「寒い、寒い」と凍えつつ3人で引き続き先に待っていた男性の息子さんの問題解決の道程を模索しながらターミナルが開くのを待ちました。結局出発は休日のため6時。約1時間後の5時にターミナルはようやく開けられ、切符を手に入れ、引き続きバス出発を待つ間の楽しかったこと・・この女性まるで赤毛のアンのよう。奔放で自由で気前がよくて面白い・・彼女の行動と言動に釘付け。待合室には不思議な駄菓子トーテムがあって、息子さんに玩具をゲットしようと3人で奮闘。古い機械のようで時折お金が詰まってしまったりするのですが、この機械から手に入れたゼリービーンズの味、3人とも寒さでおなかがすいていたので大喜び。出会いの瞬間からマルデ映画のワンシーンのよう・・バスの中でも「ウルグアイ赤毛のアン」は驚きの発言の連続、、多くの困難と間違いを乗り越え行商で一人娘を育てる逞しさ。正直で真っ直ぐ、面倒見がよくて女寅さんそのもの。本当に愉快で不思議なウルグアイの始まりでした。駄目元でしたが高速バスに無事、自転車と共に乗せてもらうことができました。この古自転車が海を渡り、国境を超え、高速バスにのり、ウルグアイの首都に向かっている・・長いこと夢みていたモンテビデオへ。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.08.24
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旧市街の夜・・証明が実に素敵でアンティークショップ、レストランやカフェを中心に活動していました。それほど賑やか・・といった観光地ならではの盛り上がりが見られないので終始ホットします。この照明と街の雰囲気にアンティークな車がトテモ似合っていて、先日の独立記念日にアルゼンチンでアンティークカーが通りに集合していて、こんな車が今も走っていてくれたら・・とあらためて思う。街を走る車は景色の大きな一つ、、キットこのような車が沢山はしっていたら、渋滞の景色さえマタ違って見えそうです。昔の車のソンナ時間を超える貫禄、、。帰りの船の出る時間は午前4時、、この街は川沿いに面しているので吹き付ける風が冷たく、さすがに走り続けていてゴロンと横になって眠りたい、、バックパッカーの宿泊施設を偶然みつけて訪ねてみると既に満室で休憩も不可、最寄りの新しくできた場所を教えてもらい、行ってみると空きがあり、出発時間まで暖かい暖炉の前で滞在している旅人と団欒。 グアテマラ出身アルゼンチン在住のカップルや、アルゼンチンのラジオ局に番組を持つキルメスからきたカップル、皆さんウルグアイで二人旅を楽しみつつ、既にアルゼンチンで非常に多くの場所に出かけている人達で逆にアルゼンチンの素晴らしさを聞かせてくれました。大きなノッポの古時計に入って過ごしたような・・本当にきてよかった。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.19
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夕暮れ時、自転車で街をはしっていて、小さい街なので気がつくと同じ場所に戻ってきているという・・早朝に感動した港の見える丘公園に再び辿り付きました。見事な陽の沈む景色を満喫。 この公園ほんとうにいいです。陽がおちたあとの青白い空の下、再び旧市街の夜の様子を見てみたくて海岸線を戻る途中、長い長い素敵な壁画道に遭遇・・まるでトーテムのような不思議で個性的な壁が続いていました。これがトッテモ長々と続いているので楽しい。はちどりコーナーもありましたこの街は絵を描く方が沢山おられるようで、アトリエや画商が沢山ありました。もくもくと創作に向かう・・一人の集中した時間と感性を目覚めさせる街 Colonia del Sacramento での深い1日を10日後の今も引き続き想っていて、心は未だ滞在し続けています。日付の変わらない日々・・Back to the future まであと少し。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
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世界遺産に選ばれているColonia del Sacramento のCasto Historico旧市街は、写真でみるよりズット素敵で、ピラミッドのようなアステカ的で不揃いな石畳と、古き良きヨーロッパの建築が溶け合っているような・・魔法使いの住んでいそうな市街と建物。 隠れ家のようなチーズとワインの専門店、アトリエ。そのそばにそびえる真っ白な灯台。広がる海のようなラプラタ川、アルゼンチン側からみるのとは違って、独特の穏やかさ・・大好きなアンティーク車が普通にその辺りにあって、実際に使われているものから、土をこめて植木鉢のように使われているものまで・・様々。我が古自転車も、この街では景色の一部になれました。心が一気に洗われただけでなく、何かが宿るような・・ハリーポッターの世界に通ずる、日常から離れたミステリアスな場所で、ここに長く暮らしてみたいと心から想った。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
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ウルグアイの初日、早朝散歩で港の見える丘公園で夜明けを楽しんだその足でCasco Historico というコロニアの街を代表する旧市街に向かって自転車で走っていると、途中ラジオ局を発見。FM94.7 Mhz Radio Libertad 今年で10年になるコミュニティラジオ局でした。Ventirador (扇風機)という番組に急遽ご訪問。様々な話を重ねながら約1時間ほど・・とても楽しい方々でした。驚いたことに局のディレクターと同じ誕生日とわかり尚意気投合。キャンディというラジオ局の愛犬も可愛くて、放送中も足元でおなかをなぜてほしいポーズ。外を犬が通過すると時折騒いで大変・・そんな愉快な皆さんにCD音楽の和AmistadMusicalから「幸せの森」がオンエアされました。彼らは放送を通じて、古着やいらなくなったものを収集するおしらせを行っていて、必要な方がラジオ局にとりにくるようになっています。他、地区の若者に報道の授業を行っていて、まさにラジオ局が中心となって小さな街の文化発信のセンターとなっている。各地の発信する元気な方々にお会いすることができるのが旅の醍醐味・・今度はマリオと一緒に伺いたいものです。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
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早朝4時頃に無事ウルグアイに到着。夜明けまでターミナルでくつろごう・・なんて気軽に考えていたのですが、ブエノスアイレスのとはダイブ違って、何もなくガランとしたターミナルで、しかも寒い・・物凄く冷え込んでいたので「何処か過ごせる場所はないか」警備の方に伺うと、ガソリンスタンドの喫茶室を勧められ、そちらに長いこと世が開けるまで滞在させて頂きました。疲労と寒さで朦朧としつつ、朝日が昇り始めたのでスタンドを出て、再び自転車で街を散策。丁度、ウルグアイは祝日で見事すべて閉まっていて・・誰もいない街を悠々と凍えながら走っていると街が狭いので気がつくと海岸線に面した小高い丘の公園に辿り付きました。見晴らしがトテモ素敵だったので景色を眺めつつ公園で休息。公園では様々な鳥の鳴き声が響いていて、時計台や不思議な記念碑がありました。ウルグアイの宮沢賢治のような方、農学者を称えた公園のようで、記念碑は虫と自然がノートに描かれたファーブル昆虫記のよう・・この公園の特別なエネルギーに一気に元気復活。ここにくるために来た・・そんな気がしています。「あれはあなたの好きな場所・・港の見下ろせる小高い公園・・」大好きだった歌を思い出しながらシミジミ見ていました。アルゼンチンの隣でリオプラテンセと一色多にされますが、ウルグアイはウルグアイ。とっても違う何かがある・・その何かが心地よく、感性が昔に戻ります。吟遊詩人の国・・ギターを抱えて歩いている人が本当に多い。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango
2014.07.18
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自転車にのってサイクリングのように船着場まで。深夜出発で夜明け前3時到着というハードな時間帯ではありますが、多くの人で溢れかえっていて、出国の手続きも行われ、まるで飛行場のような流れの手続きでした。初めての船旅に終始ドキドキ・・今となってはスッカリ慣れ親しんだ飛行場とは勝手が違います。しかも初めて自転車と共に乗る船。昼間チケットを手配するために訪れた時には気がつかなかったのですが、実は非常に洗練された芸術的な作りの船着場、フェリーのターミナルといっていいのでしょうか。Buquebusターミナルには満月が沢山ぶらさがっています。まさに近々訪れる人類が月に到着した「友達の日」にふさわしい照明。待合室では美術展もおこなわれていました。ワインで描かれた特別な色合いの絵。ワインの香りはしませんでしたが、芸術的な空間のターミナルを満喫。待合室は多くのウルグアイの方々の雰囲気に注目。独特の険しい佇まいが印象的。Botica de Angel のウルグアイ出身スタッフ、彼女もそう。アルゼンチンの方とは明確に違う重さを感じます。神秘的というか、魔法使いのようなミステリアスで控えめな雰囲気。そんな様子を見ながら待っていると予定より1時間以上遅れ、ようやく到着した船に皆さんが拍手していました。 船は思ったよりズットおおきくて、まるでタイタニックのような・・入口の空間が素敵でした。4回建てで、リクライニングシートがズラリと並んだ大部屋が前方と後方に設置されていて、中央は机と椅子が喫茶店のように並んでいます。外の景色が見たくて早速、甲板にでてみました。月明かりがのびる海のような川、、既に遠くに見えるブエノスアイレスの港の様子を多くの人が甲板で見ていました。岸を離れて見る街明かりは、実に郷愁を感じます。本当にユックリと旅にでている・・ その月明りの光の道に昨日亡くなったハハさんという方の追悼として鶴を捧げました。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharangoPS.. ちなみにこの船の往復の運賃は格安650ペソ/8000円前後(時間限定)3か月前に予約すれば400前後でも取得できます。このチケットはBuquebusの観光オフィスで購入でき、オフィスはターミナル、そしてCordoba通にもあります。(800番代)
2014.07.17
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急に決まったというか・・決めたのですが、ちょっとそこまでいってきます。そのための手続きで今日はしりまわっていました。これが意外と変なところで調整されていて、パスポート、永住身分証明書のどちらを使用するかで支払い方法も値段も変わってくるという・・。ワールドカップが終わってから再び物価が一気にあがっていて、本当に一体どうなってしまうのだろう・・そんなことも含めて今後の旅先で検討してきます。マリオは大家さんと過ごせるので嬉しそう・・mmm旅の模様はフェイスブックにてhttp://www.facebook.com/danzacharango出発直前、14年前に台湾でお会いした笑顔のトッテモ素敵な方が亡くなってしまいました。本当に漫画の主人公、、まさに映画「裸の大将」そのもの。フェイスブックを見てくれていて時折、中国語でメッセージを残してくれていました。とっても残念・・ 船の上で追悼します。佐野まり
2014.07.16
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