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お引越しします。。というか、お引越ししてました(^^;)。あいかわらず、更新頻度はユルユルですが(笑)。たまには遊びにきてください。新ブログ →ココ
2009年07月14日
年があらたまっちゃいましたね(^^;)。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします♪私の趣味にExcelで表をつくるというのがあります。何が面白いかというと、関数をいろいろ埋め込んで、既存のデータを加工するプロセスをつくるのがおもしろい。関数まで使わなくとも四則演算の式を埋め込むだけでも結構楽しめます。たとえば、売上額と客数(レジ通過人数ね)のデータから客単価という数字を計算できます。売上点数が分かってると点単価が計算できる。また一人あたりの買上点数なんてのも計算できます。これらを式で表すと 売上額=客数×買上点数×点単価というようになるのですが、これらの数字を表にしてみて傾向を見たり、各項目の数字をいろいろ変えてみてシミュレーションしたりしてるとついついのめりこんで時間を忘れちゃいます(オタクっぽいですね 笑)。昨年9月にMG(マネジメントゲーム)という経営シミュレーションゲームを体験したのですが、このとき習ったのがPQ=VQ+F+Gという式です。この式の中に経営で考えなければならない要素がほぼ網羅されています。ゲームでは自社の利益額をいかに増やすかを他のプレイヤーと競うわけなのですが、上記の式をもとにあらかじめ作戦をたてておかないとすぐに安売り競争にはしっちゃいます。 ※ 安売りにはしる光景はコチラの動画でご確認ください(笑)上の式を見ただけでは、ピンとこないかもしれませんが、ゲームを通じてシミュレートしてみるとすぐに実感がわきます。ちょっと安売りかけただけで、すぐ赤字になりますから(笑)。仙台・・というか、東北エリアではなかなか体験する機会のないMGです。無理してでも参加することをおすすめしますよ。****************************************************************** 第2回 MG(マネジメントゲーム)in仙台 【日 時】 2009年1月25日(日) 10:00~19:00 【場 所】 宮城県仙台市「FiveBridge」セミナールーム →地図 【参加費】 14,000円(消費税、資料代、昼食代を含みます) 申し込みフォームはコチラから******************************************************************
2009年01月05日
急に思い立って、メルマガ創刊しました。 完全に思いつきネタなので、ノウハウゲッターのお役には立ちません。 「週刊・政宗タイムス」 先ほど創刊号(13日配信予定)をセットしましたが、中身はこんなもの。 ・政宗の人生を変えたあのフレーズ ・有名コンサル直伝。10秒で自分を売り込む自己紹介方 ・ズボラな私でもできる、このノウハウあれ?あらためて見直してみると、しっかりノウハウもの(^^;)。しかもオールパクリ。orzパクリを気にしない方だけ、ご登録ください。 ついでにMGも申し込んでください。8月15日まで早期申込オファー付です。
2008年08月11日
MG(マネジメントゲーム)を企画したと思ったら、立て続けにオファーが舞い込んでます。舞い込んでほしいのは「申込み」なんですが(^^;) →ココからどうぞ♪ MG申込みまだ詳細は書けませんが、私にとっては大きな変化をもたらすオファーです。こういうのって、「引き寄せてる」ということなんでしょうか。何にせよ「来るものは拒まず、去るものは追わず」というのが近ごろの信条なので、楽しみながら受け入れていこうと思います。とりあえず今はMGの集客。今夜は知人のセミナーに行って、参加者に営業する予定です(笑)。
2008年08月09日
先日あった知人の誘いにのって、企画してしまいました。やり切れるんだろうか・・・(^^;)。とりあえず、時間と場所を先にお知らせしときます。==============================================「マネジメント・ゲーム(1日コース) in 仙台」■日時:2008年9月7日(日) 10:00~19:00■場所:宮城県・仙台市 中央市民センター 第1セミナー室(C)■費用:12,600円(消費税・昼食代・資料代を含む)■定員:15名■講師:名古屋あきんど塾 牧野希代之さん============================================== 申込フォームはコチラです♪
2008年07月16日
昨日は知人から電話があり、ちょっと楽しそうなプロジェクトの打診がありました。忙しいんだから仕事増やさなきゃいいのに、とどこかで思いつつもワクワク感に負けて「よし、やろう」と返事する。ま、どうにかなるでしょう。まずは日程と場所を決めなきゃ。仙台近辺の方は、9月中旬のスケジュールを空けといてください♪
2008年07月12日
岩手と宮城の県境を震源として、大きな地震がありました。今も時おり余震がありまして(というか揺れてるぞ。今 ^^;)、被災された方々もいらっしゃるので、この日記は少しばかり不謹慎な部分があるかもしれませんが、あらかじめご容赦ください。というのも本日、自分がどういう精神状態にあったかを振り返るとマインドセットの重要性というものをあらためて痛感したのです。少なからず地震という「災害」を体験して、自分が最初に考えたことは 「この地震があって、よかったと思えることは何だろう?」ということでした。で、これが不思議なくらいに色々出てくるわけです。 ・ 予定通りに出勤しただけなのに、上司に褒められた。 ・ 滞ってた仕事が大抵「地震への対応がありまして・・・」で許された。 ・ メールや携帯に多くの人から励ましのお言葉をいただいた。 ・ ご無沙汰していた友人と連絡がとれた。 ・ 久しぶりに実家に寄り、両親の顔を見ることができた。。。。 などなど地震は地震です。これ自体は自然現象の一つでしかありません。一つの事実でしかありません。そのことに「よいこと」「悪いこと」の意味づけをするのは、他ならぬ自分自身なのです。運命を切り開くのは、自分の行動しかないのですが、目の前の事実を「よいこと」と思って行動すれば、よい運命が切り開かれます。逆に「悪いこと」と捉えて行動すれば、同じ事実から全く逆の運命が待ち受けます。おかげで、今日はとても充実した一日を過ごすことができました。 地震に感謝です♪ ←被害にあった方には申し訳ないですが。。。。また明日も楽しい日が来ることでしょう(^^)。
2008年06月14日
特に理由もないのですが、ここ半年ほど新刊を購入していません。一番最近手にしたのが小阪先生の最新刊なんですが、ラッキーにも私の事例が掲載されたので、オラクルからプレゼント♪結局、秋武さんの本が自腹で買った直近の本でしょうか。じゃあ、最近は読書をしてないのか、というともっぱら所有しているものを読み直している毎日です。面白いもので、何回も読んでいる本でも必ず新しい発見があり、あと2~3年くらいは新刊を買わなくとも楽しめるかもしれません。(なにせ蔵書の量が半端じゃない 笑) 最新情報に触れるという点では、読書好きの友人が多数ブログに新刊情報を書いてくれるので、とても助かっています。
2008年06月11日
仕事の関係で、GoogleAppsを少々いじってます。GoogleAppsとは、独自のドメインでGメールやiGoogleなどGoogleが提供しているサービスをグループウェアのインフラとして利用できるサービスで、アカウント数100以下は無料で使うことができます。独自ドメインは年間1,000円もあれば取得できてしまいますから、構成員100名以下の組織であれば、これだけの費用でインフラが整ってしまうわけです。かなり便利(^^)。で、たまたまプライベートに独自ドメインを持っていたので、仕事とは別にGoogleAppsを申し込んでしまいました(笑)。ムームードメインで取得したために、DNSのレコード設定ができないという困難がありましたが、とりあえずレンタルDNSを使って設定完了。さて、後は利用者を探すだけです(爆)。ワクワク系にあるまじき手順ですね(^^;)。
2008年06月02日
春季大会ではしゃいでいたのが、ついこの前と思ってたのに。光陰矢の如し です。ここ2ヶ月ほど、仕事で新しいサイトづくりに没頭していました。個人のサイトと違って、組織のサイトというのはロゴのデザインや案内の文言ひとつにしてもいろんなところと調整や協議をしながら進めていくので、なかなか大変です。宣伝用チラシが印刷直前で思わぬ部署からの協議申し入れでストップ。。なんてことも(^^;)。これまで全くの個人主義で仕事をしてきた自分には、結構なストレスだったりします(笑)。チームで仕事することを覚えろ、ということなんでしょうね。まぁ、そんなこんなで とりあえず元気にやってますという報告でした。(内容のないエントリーだ ^^;)
2008年05月31日
3月7日~8日、仙台で開催されました。地元開催ということもあって、初めて最初から最後まで通しで参加。これまでで一番の学びがありました。たくさん、書きたいことがあるのですが、なかなか時間がとれずに書ききれずにいます。備忘録的にキーワードだけ残しておくと 見立て・・・感性レコメンデーション、対話型インターフェース ビジネススタイル・・・包括的ウェルネス、対話型産業、対称性 ターゲット設定・・・共感によるクラスター化あと個人的には親愛なる感性認知ビジネス実践部会長の○○姿を拝めたことが最大の収穫だったと思ってます(マニアにはたまらん 笑)。
2008年03月10日
23日の土曜日は、恒例の郡山ダントツ実践会に参加してきました。休みをとっていたので、午前中に出発。途中、いわきの出村さんのところへ寄り、お寿司を食べ、歓談をしました。 ・ヒヤシンスの押し花 ・寿司屋のタッチパネル ・緑提灯 ・ポスティングの効率 ・リュウマチのおしぼり ・復唱の効果トピック名だけでは「???」な話をたくさんしました。完全に内輪話でごめんなさい(^^;)。髪の毛が伸びて、うっとうしいと思ってたらめめさんのお店を思い出し、夕方に訪問。どうも、お店という空間に入ると動機づけのタネを探してしまいます。ヘッドスパのメニュー表を発見。「○○が、ちょっと甘いな~」などと内心で突っ込みを入れながら、まんまと動機づけられてお願いしちゃいました(笑)。そして、散髪が終わった頃がちょうど実践会の始まる時間。今回は、フォトリーダーのM氏を講師としてフォトリーディングの体験談を聞きました。ノウハウ的な話は、教材やら書籍やらで知ることができるのですが、実際のところ「感覚としてどうよ」という話は体験者からしか聞くことができません。実演も見せてもらって、すごく参考になる話でした。聞いただけでは意味がないので、3月をフォトリ月間と勝手に決め、1日1冊以上を目標にフォトリをし、メーリングリストに感想をアップする。そんなことを参加者同士で申し合わせたので、3月のメーリングリストは、いつも以上ににぎやかになることでしょう。帰りにはちょっとしたサプライズも。この話は日を改めて書きますね。何にせよ、身近なところに実践仲間がいるというのは、幸せなことです。間もなく締め切りますよ↓ たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月26日
昨日から風邪をひいて、頭が痛いです(鼻水もひどい^^;)。先日、28日に出村さんのワークショップを開催することをお知らせしました。おかげさまで、体裁が整うくらいの申し込みはいただいたのですが、よくよく見ると地元からの参加者が一人もいない(^^;)。 地元からの参加者が一人もいない(^^;)。 地元からの参加者が一人も・・・・ 地元からの参加者・・・・ 以下、フェードアウト(笑)別に出村さんは何も言わないだろうけど、私だけが何ともヤルセナイ気持ちです。そんなわけで、地元・仙台のワクワク商人に改めてご連絡です。いかがなモンでしょうか。 たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月22日
う~ん、今宵 今ごろは青山近辺でワクワクな宴の真っ最中。。。私は、本日も仕事のため欠席でした(^^;)。夕方に同じく欠席した友人のおっとくんと電話でお話し。彼が先日出たという某セミナーの様子をおすそわけしてもらいました。その中で出てきたトピックの一つ。 「会話の中で『でも』という言葉を避ける」どういうことかというと、 「ニュースレター出そうよ」 「でも、時間が・・・・」 「あの店の真似してみたら?」 「でも、ウチの店では・・・」 「今回のセール、なかなか上手くいったんじゃない?」 「でも、売上的には・・・」こんな会話を避けましょう、という話です。徳ちゃんから最初に聞いた「教え」を思い出しました。 「人の話は『そうですね』で受けなさい。その後に自分の意見を述べなさい」たとえば 「ニュースレター出そうよ」 「そうですね、時間が・・・・」 「あの店の真似してみたら?」 「そうですね、ウチの店では・・・」 「今回のセール、なかなか上手くいったんじゃない?」 「そうですね、売上的には・・・」こんな感じ。これね、コーチングでいうところの「承認」だと思うのですよ。まず、相手の言うこと、相手の状況をそのまま受け止める。きちんと受け止めてから、自分の言いたいことを述べる。『仕事ごころ』的な意味での「ねぎらい」という行為も、これに近いですね。良いか、悪いかの判断・判定は一切せずに、そのまま受け止める。そして敬意を払う。これが「ねぎらう」という行為です。青山には行けませんでしたが、まぁ懐かしい思い出と一緒に友人と意義深い話ができたので、それもまた良しとしましょう。なんて。。。 ちょっと負け惜しみ(笑)?こんなの企画してます↓ たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月17日
ここ数日で感じたことをメモしておきます。私の本業を知ってる方は、何の事件を指してるか見当がつくでしょう? ・自分が加害者になってしまう危険が、いつでもある ・事実と評価を区別することが肝要 ・顧客コミュニケーションが成立するうちは、モチベーションは維持できる ・適切な対処を行なえば、ピンチはチャンスに転換される ・次のステージに進むには、試練を通過しなければならないそれはそれとして。。。こんなの企画してます↓ たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月14日
ズルっこ日記(笑)。仕事でつくっているサイトの使い勝手をモニターさんにテストしてもらうことになりました。テストのガイドを作成して、本日発送。このガイドの作り方、書き方がなかなか難しかった。使い勝手を試してもらうのですが、「使い勝手はどうですか? よい ふつう 悪い」といった質問からはまず役に立つデータがとれません。またテストにあたって、操作方法を細かく指示したのでは、モニターさん自身に「使った」という実感がわかない。細かく指示せず、細かく指示したかのように操作してもらう。この辺の誘導の仕方がまた難儀(笑)。実験フィールドに所属している人なら、おそらくノウハウを持ってるんでしょうね。小阪部会長に相談しておけばよかった、と少し後悔してしまいました(笑)。15日からテスト開始なんですが、はてさて、期待したようなデータがとれるでしょうか。こんなの企画してます↓ たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月08日
ちょっとズルして、遡り日記です。感性認知ビジネス実践部会の定例会に出席してきました。今回は小阪部会長の発言をきっかけに、ビジネス現場でできそうな研究テーマが具体的に定まりました。それにしてもアカデミックな切り口でビジネスを語るのは何とも新鮮で面白いです。そして、もうひとつ決まったこと。実践部会の研究活動を支援するあるツールの導入を行なうことになりました。このツール導入自体が一つの実験になります。テーマはズバリ「コミュニティの活性化」ということ。このテーマ、今の私にはとても旬です。そんなわけで、ツール導入のお手伝いをさせていただいてます(*^_^*)。うまく結果が出せると嬉しい♪こんなの企画してます↓ たった3時間でニュースレターのネタ1年分をひねり出すワークショップ
2008年02月04日
なんと、記念すべき100回目のエントリーです。2年弱で100回というは、やや情けないですが(^^;)行動分析学入門前回は「好子の出現」「嫌子の消失」が行動を促すという話を紹介しました。現実には、同じ環境でも違う行動をとることがよくあります。たとえば、挨拶をする場合。同じように人と対面しても、時間帯や相手の立場によって声のかけ方は「おはよう」「おはようございます」「こんにちは」など様々な使い分けをします。これは「挨拶の言葉は時間帯や相手の立場によって使い分ける」という情報が行動に先行して提示されており、それによって行動が制御されているわけです。こうした行動に先立った刺激・条件・情報が行動に影響を与えることを刺激性制御といいます。「感性」という側面から、このことを見てみます。「感性」とは、人間がある刺激(例えば「夕日を見る」)を受容する(「きれい」と感じる)能力であり、広義には反応する(思わず一句詠む)能力も含みます。この能力の有無は、脳内に刺激に対して受容・反応する回路があるかないかによります。そして、後天的に獲得される能力です。そして、後天的に獲得するためのポイントは情報の蓄積なのです。「夕日がきれいだ」という感性は、実は生まれつき持ったものではありません。生まれ育つ間に見聞きした周囲の人間の反応・言動から「夕日はきれいだ」と学び取るのです。 ※書いていて、ふと思い出しましたが、エヴァンゲリオンの中に出てくる シンジとレイの会話に、このことを象徴する台詞がありました。したがって、マーケティング活動においてニュースレターなどによって顧客に情報を提供するということは、顧客の感性を育てる活動ということになります。そして感性が育つと、同じ環境(たとえばセールスレター)に対しても行動が変わっていくわけです。一般的にニュースレターは人間関係をつくるツールと言われ、売上が必ずしも上がるわけではないとされていますが、長期的に見た場合、間違いなくニュースレターを出すことによって売上は上がるようになります。これは実践会の諸先輩方が多くの実証事例を出されていますね。この本は、感性価値創造(ワクワク系)マーケティングを学術的に裏付けてくれる部分がたくさんあり、いろいろと書きたくなるのですが、とりあえず、このエントリーで一旦まとめることにします。ちなみに行動分析学を扱う学会を見つけました。先日、入会の手続きを行ないましたので、感性工学とあわせて引き続き学んでいきたいと思ってます(^^)。■1月26日に仙台でセミナー開催します■
2008年01月13日
コメント3つはつきませんでしたが、構わずに続けます(笑)。行動分析学入門昨日の記事では、オペラント行動では、外的環境の変化が行動を促すと書きました。例えば、こんな事例です。 よく見えない → 自分のめがねをかける → よく見えるこのとき「よく見える」という環境の出現を期待して、「自分のめがねをかける」という行動が行なわれています。このように出現することによって、行動を促す外的環境を専門用語で好子(こうし)と呼びます。では、次の事例はどうでしょうか。 雨に濡れる → 傘をさす → 雨に濡れないここでは、「雨に濡れる」という外的環境の消失を期待して「傘をさす」という行動が促されています。こうした消失することによって、行動を促す外的環境を専門用語で嫌子(けんし)と呼びます。ここまでをまとめると、 人の行動は、好子が出現または嫌子が消失することによって、促されるということになります。ここまで読んだところで、連想したことがありました。私の愛読書に記載されているニーズとウォンツの話です。60分間・企業ダントツ化プロジェクトニーズは、必要性。ウォンツは欲求。車検を受けることはニーズです。「受けたい」のではなく「受けなければならない」から。受けなければならないのは、法律で義務付けられているからです。したがって、行動分析学的に表現すれば、「法律違反を犯してしまう」という嫌子の消失が行動を促していると言えます。ベンツに乗ることはウォンツです。「乗らなければならない」のではなく「乗りたい」から。乗りたいのは、そのことによって「気分がいい」「乗り心地がいい」などの満足が得られるからです。したがって、行動分析学的に表現すれば「満足を得られる」という好子の出現が行動を促していると言えます。スター戦略構築法を実践するときに混乱しやすいのが、ニーズとウォンツの区別だったのですが、行動分析学のフレームワークを得ることで一気に区別しやすくなりました。感性価値創造(ワクワク系)マーケティングの実践ステップに感性消費行動デザインというのがありますが、このときに嫌子の消失(ニーズ)、好子の出現(ウォンツ)という考え方をもって取り組むと精度の高いデザインができそうです。コピーライティングの常道「PASONAの法則」も嫌子の消失という観点で整理すると分かりやすいですね。そういうわけで、行動分析学はなかなか学びがいのある学問だということがわかりました。あと一つだけトピックスを紹介して、行動分析学の話に区切りをつけたいと思います。(まだ続くのか!と思ったでしょ ^^;)■1月26日に仙台でセミナー開催します■
2008年01月12日
前の記事から間が空きましたが、気にせず。。。(笑)年末に読んだ本の話、続編です。行動分析学入門この本は新書だけあって、行動分析学の概論部分がとても分かりやすく書いてあります。まず人の行動は大きく2種類に分類されます。一つ目はレスポンデント行動。たとえば、こんな行動です。 埃が目に入る → 涙を流す 口の中に食べ物を入れる → 唾液を流す外界の刺激に(ほとんどは生理的に)反応して起こす行動です。二つ目がオペラント行動。たとえば、こんな行動です。 よく見えない → めがねをかける 部屋が暗い → 電気をつける矢印の前が原因(外的環境)、後が行動です。レスポンデント行動もオペラント行動も形式的には同じに見えますが、どこが違うのでしょうか。実は、オペラント行動の場合、行動の原因(外的環境)は、もう一つ存在します。上の例で言うと、矢印がもう一つ増えて、下のように表せるのです。 よく見えない → めがねをかける → よく見える 部屋が暗い → 電気をつける → 部屋が明るくなるつまり、行動をもたらす真の原因(外的環境)は行動の後に存在するのです。このことは、「めがね」の例を次のように示すと分かりやすいと思います。 よく見えない → 自分のめがねをかける → よく見える よく見えない → 他人のめがねをかける → よく見えない普通、めがねを忘れたからといって、他人から借りたりしませんよね。オペラント行動の場合、行動の前後で外的環境が変化することが行動を促す要因になっています。この外的環境の変化と行動との関係を専門用語で行動随伴性と呼んでいます。行動分析学とは、行動随伴性というフレームワークを使って、行動が起こる要因を探求する学問だと理解しました。このフレームワークが把握できると、その先の話が非常に理解しやすくなります。ワクワク系マーケティングを理解するときもフレームワークを把握するまでは、本やセミナーで語られるフレーズに振り回されて混乱をしたものです。さて、行動分析学について本当に感銘したことは、この次の話なのですが、長くなっていますので、次回にひっぱらせていただきます(笑)。続きの読みたい方はコメントをください。3つコメントされたら、書きます(爆)。■1月26日に仙台でセミナー開催します■
2008年01月11日
またまた年末に読んだ本の話です。こんな本を読みました。行動分析学入門人が行動を起こす要因を説明する心理学のひとつです。 人がある行動をとるのは、なぜなのか?この問いに対する答を何種類かあげることができます。 性格が○○だから・・・ 人の本性は○○だから・・・ 感情が○○だから・・・行動分析学では、行動の要因をこうした内心には求めません。人の行動は環境への反応として発現する、というのが基本的スタンスです。これは、マーケッターにとって非常に都合のいい学問です。たとえば「買う」という行動の要因をさぐるとき、それをお客さんの内心に求めてしまったら、それが性格だろうが本性だろうが、マーケッターには手がつけられない。環境が要因であれば、その環境を変えることは、マーケッターに可能なことです。可能であれば、マーケッターの努力次第でお客さんに「買う」という行動をとってもらうことができます。この辺の感覚は、ワクワク系マーケッターには既知かもしれませんが、意外と重要だと思います。お客さんの行動要因をお客さんの内心ではなく、外的環境に求める。それを応用するための知見が行動分析学にあるとするなら、学んでみる価値はありそうです。そんなわけで、少しマイブームになりつつありますので、明日も続きを書いてみます。■1月26日に仙台でセミナー開催します■
2008年01月07日
地元で開催されたセミナーに出席してきました。マツダミヒロさんの魔法の質問と武田三奈さんのNLP講座とのコラボで、価格的にも内容的にもかなりお得でした♪テーマは「いかに行動するか」ということ。「行動すること」は、今年一年、私がテーマにしようとしていることです。これは、意思の強弱の問題ではなく、生理的な(特に脳科学的な)メカニズムをしっかり理解して、システマティックに「行動できる」環境を整えることを考えています。その点で、今回のセミナーは、とても有意義でした。少し振り返ってみると、成功者は誰もが「すぐに行動する、実践する」という特長を持っています。徳ちゃんの口癖(お説教? ^^;)も「良いと思ったら、すぐやれ!今やれ!!」でした。2008年を通して「行動すること」を徹底的にマスターします。■ただ今、参加者を募集中!■
2008年01月06日
年末に読んだ本の話です。人間は脳で食べている美味しいという感覚は確かにあります。その感覚の本質が、どこにあるのかを主に脳科学の側面から考察した本です。前半部分(第二章)に「おいしさの4分類」というのがあります。 (1) 生理的な欲求に合致するものは、おいしい (2) 生まれ育った国や地域あるいは民族などの食文化に合致するものは、おいしい (3) 脳の報酬系を強く刺激して、やみつきになる (4) 情報がおいしさをリードする個々の詳しい内容は、本を読んでいただければいいと思いますが、何となく実感に即している気がしませんか。本の後半では、(3)(4)のを中心においしさを感じる生理学的メカニズムや情報に左右される現代人のおいしさ感覚への考察が展開されます。それを読むだけでも、おもしろいのですが、ふと思ったのが、4分類。この分類、「おいしい」以外の感覚、感情についてもあてはまる気がします。例えば、「楽しい」「暖かい」「涼しい」「気持ちいい」 そして、「買いたい」。あてはまるとすると、自社の商品・サービスを「買いたい」と思ってもらおうとするとき、この4分類に即して特長をあぶり出してみるのも面白いかもしれません。 (1) 生理的欲求を満たすから「買いたい」のか? (2) 馴染みのあるものだから「買いたい」のか? (3) 繰り返し買うことによって、報酬系が刺激されるのか? (4) 「買いたい」感情を増幅させる情報は何か?マーケティングの本ではないのですが、ついついマーケティングの話に読み替えてしまいます。多分、これも私に内在する情報のなせる技なんでしょうね(^^)。
2008年01月05日
年明けのため業務量が一時的に増えているということで、現場に行って作業をしてきました。パートさんと一緒に作業をしていてやはり耳にすることが、本部への不満。毎回、必ず聞く話が「キャンペーン時のノルマ」に関するものです。年に数回以上「○○販促キャンペーン」というのがあり、そのときには職員全員が契約ノルマ(内部的には「目標」と言ってますが ^^;)を課せられます。それが、あまりにきつすぎる、というわけです。この不満、ある意味うなづけます。私も現場にいたときは、似たような理不尽さを感じていました。不満の本質は、ノルマの高低ではないと思います。ひとつは、キャンペーンの「意味」が充分に語られていないこと。もうひとつが、通常業務とのギャップです。日常業務で扱わない商品を意識して売ろうとするからこそ「キャンペーン」なわけですが、普段扱ってない商品なので、そのセールスには一定の慣れが必要です。さらに売り手もそうですが、買い手だって慣れが必要なんです。いつも、その商品について何も語ったことのない職員が突然「キャンペーンなんです。これ買ってください」では、お客さんの意識がついてきません。(しかも売り手のセールストークが、いかにも「付け焼刃」)「ゆでがえる」の話って、ご存知でしょうか。蛙を水の中に入れて、少しずつ水温を上げていくとそのことに蛙は気付かずに、とうとう高温のお湯の中で蛙が死んでしまうと、いう話です。少しずつの環境変化には気がつきにくい、ということで割とネガティブな意味に使われる話ですが、見方を変えれば、少しずつ環境を変化させれば、結構、極限までいけてしまうものだ、とも捉えられます。要は、ある日突然に「キャンペーン」などという熱湯をかけるのではなく、始まる以前から少しずつ予告や事前教育を行っていけば、売り手も買い手も、それなりに対処ができるものです。ニュースレターを上手に使っている方は、この辺の設計も上手くやっていますね。自分が今、本業にしているインターネット・プロモーションでは、うまく「ゆでがえる」(いい意味で)をつくれるようになりたいな。そんなことを感じた一日でした。
2008年01月04日
九州ベンチャー大学の栢野克己さんが、ブログで無料プレゼントを実施していたので、応募しました。目の前のチャンスには、とりあえずとびつくことにしています(^^)。1999年に実施された講演テープの音声ファイルですが、すごく刺激的です。10年以上も前に話されていたことなのに、つい昨今、某経営コンサルタントが最新情報のように語っているような内容がドンドン出てきます。しかも、それらの情報はほとんどが講師の体験にもとづくもの。やはり、体で感じる情報というのが、一番本質に近く、強力なんですね。パソコンのスタートアップ・フォルダーに入れたので、起動すると自動的に音声がスタートします。これで年中パソコンを操作している限り、聞くことができます。聞き続けたら、人生が変わるでしょうか。変わるんでしょうね(^^)。根拠もなく、そんな確信が沸いてきています。栢野さん、本当にありがとうございました。
2008年01月03日
先月から秋武セミナーの集客に取り組んでいますが、取り組んでいる自分を観察してみて、発想の仕方が以前と変わっていることに気がつきました。以前なら最初から最後まで発想の中心はコピーをいかに書くか、ということ。何を書くか? どう書くか?今は、あまりそこにはこだわらず、考えることの中心はもっぱらこのセミナーを聞きたい人はどんな人か?その人はどこにいるか? どうしたらアプローチできるか?だって、どんなにすごいコピーを書いても、結局それを読むのはお客さんだから。関心をもつお客さんにコピーが届かなければ、何の意味もない。少しは人にフォーカスしたマーケティング頭になってるんでしょうか。それとも、見当違いの方向に行き始めてるんでしょうか(^^;)。セミナーの日は、秋1ヶ月目になるので、結果はどうあれ全てはギフトとして受け止めるつもりです。夏3ヶ月目の今は、とにかく精進あるのみ(笑)。
2008年01月02日
今年もよろしくお願いします(^^)。息子にせがまれて、一日中ゲームをやっていました。苦手なアクション系なのですが、一応ストーリーがあって、アクションにも一応の目的が設定されています。ゲームをしていて気づいたのですが、ストーリーがモチベーションの維持をしやすい様に設計されているのですね。まず、倒すべき大ボスが示され、彼に戦いを挑むための条件が一つずつ提示されていく。ひとつの条件がクリアされるたびに、ストーリー上の謎が解けていったり、アイテムを入手したり、何かしらの「ご褒美」が用意されていて、さらに次のステージに向かう動機づけが提示される。まさしくデザインされた通りに行動している感覚です。感性消費構造デザインを今年のテーマにしようと思ってますが、身近なところに「お手本」を発見しました(笑)。私なりのゲームづくりに今年はチャレンジしていこうと思います(^^)。皆さんは、どんな学びを得た元日でしたか?
2008年01月01日
早いですね。ほとんどブログを更新せずに今年が終わってしまいました(汗)。まぁ、mixiの方はボチボチ書いてますが、このブログも来年はもう少し更新するようにします。「実践記録!」なんて肩肘張るから、書けないんですよねぇ。とりあえず、来年の1月は秋武さんのセミナー開催に注力します。よかったら、今からお申し込みください。それでは、来年もよろしくお願いします♪
2007年12月31日
手持ちの本を気の向くままに読み返しています。先ほどまで、2冊を読んでました。1冊目は中央公論社の「日本の近世 ~商人の活動」という本。もう1冊は実務教育出版から出ている「ディスカウンティング」という本です。自分の中で、妙に2冊の本がつながりました。「日本の近世」の中では、江戸時代の商業活動の様子が仔細に解説されています。そこで、描かれる商人とは、現代の小売業ではなく、卸問屋をさしています。商品は産地から関西地区に集荷され、そのあと全国へと流通しましたが、この経路を外れての売買にはしばしば制限がかけられていたようです。たとえば、「日本の近世」には、こんな(油精製の)事例が書いてあります。 1766年(明和3年)、幕府は次のような法令を全国に触れた。 どの国においても、自作の原料を自家で絞り、 その油を大坂の出油屋どもに積み登すこと。 同じ村の中であっても、他家から原料を買って 絞り油稼ぎをしてはならない。 というもので、自家産の原料による絞り油は自家消費はともかく、 商品として売る場合はすべて大坂へ送らねばならず、 村内であっても原料を買ったり、絞った油を売ってはならないというのである。流通を独占する問屋の意向が商業活動の中では大きな位置を占めていたのです。相手の意思が思い通りにならない意味で用いられる 「そうは問屋が卸さない」とは、「問屋がこちらの希望する価格で卸してくれない」というのが、原意のようです(Yahoo辞書)。価格交渉がなかったわけではないでしょうが、現代のように自由に売買価格が設定できる時代ではなかったようです。さて、現在はその価格を自由に決められる時代になりました。自由な値づけで販売できることのありがたさをあらためて実感すべきところですが、そうならそうで、いくらで販売すべきかについて、商人は責任を持つ必要があります。そこで2冊目の「ディスカウント」の話になるのですが、ちょっと長くなりそうなので、続きは次回にしましょう。
2007年11月06日
昨日の記事で、ニュースレターに対する嬉しい反応があったことを書きましたが、今朝がた追加で嬉しいことがありました。委員長さんからメールが入っていて、 「次回の集まりには班メンバーの分もお持ちください」とのこと。増刷要求ですね(笑)。 回り始めると、次々とステップが進む気がします(^^)。
2007年11月05日
夏ごろから委員会担当という仕事ができました。 生協の組合員さんが地域単位で委員会活動をしていて、そのお世話をする係です。日ごろは直接お客さんと接する機会がないので、久々にコミュニケーション活動ができると張り切っています。さっそく始めたのが、月1回のニュースレター発行。東北大生協の時には、創刊号を出すまで一年以上かかったのですが、今回は思い立って1日で書き上げました。どんな取り組みでも2度目のハードルは低いんですね。そして先月まで3回、たんたんと書いては配っていたんです。そうしたら、先日の委員会で印象的な出来事に遭遇しました。実は、都合が悪くて2度ほど欠席してた委員さんがいらっしゃって、その方が久しぶりに出席したのです。欠席した期間中に私が担当することになったので、このときが初対面。ところがこの委員さんの一言。 「ニュースレターをいただいてたので、初対面という気がしないですね~」欠席はしていたものの、会議資料と一緒にニュースレターは届けていただいてたようです。そして、それを読んでくださっていた。あらためて、ニュースレターが人間関係づくりに強烈に作用することを実感しました(^^)。次の目標は感想文を集めること。これは、秋武さんの本を参考に工夫を始めています。売れた!売れた!「お客様の声」で売れました!さて、ささやかに始まったコミュニティづくりの実践。どう展開しますか。また何か進展があったら、報告します。
2007年11月04日
多分、知ってる人は多いですよね。このブログに来てくれてる人なら特に。出している人も多いと思います。 人によっては「出すのは当然」というものかもしれませんが、あえて、その意義を考え直すのも時には必要でしょう。意外と原点に帰るということが、新しい視点の源になるものです。そんなことの役にたつかもしれません。知人のわくわくアトムさんが、ニュースレターを題材におもしろいブログを始めました。 「楽しいニュースレターを作ろうよ!」そのまんまのタイトルですね。すばらしい♪ 私も勉強しなおそうと思ってます。
2007年10月30日
秋武さんの処女作が出版されました。本日1日限りのアマゾン・キャンペーン中。あと9時間です。 → 詳しくは、コチラででは、仕事に戻ります(笑)。
2007年10月22日
こちらをごらんください。 http://akitake.jp/秋武さんの本が、いよいよ本日発売ですが、まだ買ってはいけません(笑)。 ちなみに楽天ブックスには掲載されてるようです。売れた!売れた!「お客様の声」で売れました! でも、慌てないほうがよさそうですよ(爆)。
2007年10月20日
私が初めて「小阪裕司」という名前を知ったのは、今から5年ほど前のことです。もともと「物を売る」という行為は好きではありません。好きでもないのに、小売業に身をおいてたもので、当時の私は結構精神的にまいってました。全然仕事が楽しくなかったんですね。本を読むのはとても好きで、休みの日には、よく本屋であれこれ新刊を物色していました。「その日」は雨(なぜか、それだけよく憶えてます)。いつものように立ち寄った本屋でたまたま手にとったのが「失われた『売上げ』を探せ」という本。気に入った本でも普段なら絶対に自分の店で取り寄せするのに、その時はその場で購入。帰宅して、一気に読破。初めて「売る」という行為の意味を知った日でした。それから2年。私は次々と小坂先生の本、関連して知った神田さんの本を読み漁ります。ネーミングらしきもの動機づけPOPらしきものを少しずつ試しますが、なかなか手がつかなかったのがニュースレター。本当にお客さんの反応が怖かった。「ふざけたものを出すな」と怒られそうで(笑)。チラシもなかなか「セールスレター」というふうにはいかない。でも、少しコピーくらいは練習したいと思って、それらしいことを書いているメルマガをいくつか読み始めたんです。そのときに購読したもののひとつが秋武政道さんの「売れた!売れた!お手紙書いたら売れました!」というメルマガです。正直、その時期の私には書いてあることが難しすぎて、ほとんど消化できずに終わったんですが、続いて発行された「3つの手紙で儲けを出せ」というメルマガが成長期に入っていたブログと連動してたことで、コメントを書き込んだりするうちに、次第に「その気」になっていきました。まず、自分も見よう見まねでブログを始め、メールマガジンを発行し、小坂先生の本を初めて読んでから3年経った春、ニュースレターを創刊しました。今にして思うと、秋武さんや秋武さんのブログを通じて知り合った多くの実践者(徳ちゃんとも、この時期知り合いました)と交流することによって単なる本の知識だった事柄が自分のなすべきこととして実感されるようになったのでしょう。だから、私の実践は、小阪先生・神田さんのメソッドを父・母として生まれ、秋武さんという素晴らしいお産婆さん(笑)によって実践「界」に導かれたのだと思っています。更には、徳ちゃんによって、育てられた(^^)。多分、秋武さんと交流することで、実践「界」に足を踏み入れた人は他にもいるのではないでしょうか。そんなオーラを秋武さんはもっています。長年、ファンからは待ち望まれていましたが、とうとう彼の著作が世に出ます。実践「界」に一歩ふみだす時のノウハウとして、とてもメジャーな「お客様の声」について書いた本です。タイトルが「売れた!売れた!お客様の声で売れました!」というのもとても感慨深い(^^)。5年前、なかなか実践にふみきれなかった自分にもしもアドバイスするとしたらなら、「小阪先生の本を読んだなら、次はこの本の通りにやってごらん」と言いたいです。まだネットでは買えないようですが、10月20日が発売日なので、その前後には注文できるでしょう。知人たちが協力して、秋武さんの出版記念セミナーを企画しました。10月24日に愛知県で開催。岐阜の塗装屋さんが主催です。あいにく私は行くことができないのですが、もし参加できる方がいらっしゃったら、私の分まで「お客様の声」について聞いてきてください。■申し込みフォーム■ 追伸:秋武さんのセミナーに興味のある方、名古屋のシェフさんのブログに詳細があります。
2007年10月13日
10月20日です。私の本じゃないですよ(誰も思ってないって?)。秋武さんの本。今から楽しみです(^^)。
2007年10月07日
自分が初めて自費で参加したセミナーは地元で開催されたコーチング入門セミナーでした。参加費は2,000円。自分としては、ものすごい自己投資をした気分でした(笑)。この頃に比べるとセミナー代にお金を出すのに抵抗はなくなってると思いますが、それでも良質な情報を無料で提供していただくのは、やはり嬉しいものです。師とあおぐ秋武さんのメールマガジンなんて、ものすごくタメになりましたよ(^^)。さて、著作が感性工学会出版賞を受賞して、ますますメジャーになっている小阪裕司先生ですが、一方では無料の情報も発信し続けています。(神田昌典さんも同様ですね)中でも気に入ってるのが、Podcast配信の「ワクワク・ビジネス・ボイス」。もう23回続いていて、CDにしたら5~6枚に相当する情報量です。(今も定期配信中)きちんと自己投資してしっかり学ぶことはもちろん大切なんですが、無料の情報からも、吸収できるものがあれば、それはそれで大変お得です。とりあえず、これはおススメですよ(^^)。
2007年10月01日
小阪裕司先生の本に、こんな一節があります。 時々チラシの話になったりしたときに、わたしはこういう質問をします。 「社長はどうしてチラシを打つんですか?」 「売上げを上げるためです」しかしそれで会話は終わりです。これはわたし的にはよくわからない話です。 ---どうしてチラシを打つんですか? ---売上げを上げるためです。そこで訊き直します。 「わたしの質問が悪かったかもしれません。ちょっと質問を変えましょう。 このチラシは、誰に向けたチラシですか」 「お客です」 「わたしの質問が悪かったかもしれません。ではちょっと質問を変えましょう。 このチラシをお客に向けたとして、お客には何をしてほしいんですか」 「買ってほしいんです」これはある見方からは普通の会話ですが、わたしの見方からはおかしな会話です。 どういう点でおかしな会話なのか、わかります?AID(M)Aの法則というのがあります。人の購買行動プロセスをモデル化したものです。郡山のポテクミさんが事例つきで解説しています。インターネット上では、AISASの法則というものもあります。「AI」までは同じですが、以下 Search(検索)→Action(購入)→Share(商品評価を共有する)と続きます。ものを買った後に、感想をブログに書いたり、買い物サイトにレビューを書いたりする人がいるでしょう?あれがShareです。AID(M)AにしてもAISASにしても共通するのは、これが人の行動をパターン化しているという点です。マーケティング活動を行うときは、この行動パターンを意識することがとても重要。 今、お客さんはAの段階なのかIの段階なのか。 お客さんが次の行動に移るためには、どういうはたらきかけをすればよいのか?そのことを意識して、セールスにせよDMにせよ行っていかないとその活動がなかなか売上げに結びつきません。明確な目的があって、はじめてマーケティング・ツールの効果が発揮されるんです。 次回の記事では、私の経験をひとつ紹介したいと思います。(できるだけ一ヶ月以内に ^^;) ところで。。。。冒頭で小坂先生が訊きたかったことって、わかりました?
2007年09月27日
福岡の栢野さんが、探してます。もしご存知でしたら(自薦も可)、彼のブログにコメントしてあげてください。 →栢野さんのブログそれでは♪ ←え、今月はこれで終わり(^^;)?
2007年09月25日
DRMを勉強し始めた頃に聞いたCDで、神田さんのものがあります。DRMの3ステップを30分程度で説明したものですが、なかなか分かりやすく、今でもよく聞いてます。 ステップ1 レスポンス広告で集客する 1)広告スペース 2)コンテンツ 3)レスポンス・デバイス ステップ2 成約する 複数回の接触 ステップ3 信者化する フリークエンシー・プログラム 会員制シンプルですが、奥が深い。神田さんによって種々紹介されてきたノウハウは、この体系のどこかに位置づいています。勘のいい方は気がつくかもしれませんが、ワクワク系のビジネスモデル(スタイルじゃないですよ)も基本的に同じです。 「投資によって獲得した顧客リストから収益を得る」と、いうのが基本フレームですから。さて、私が今とりくんでいる仕事は、ブログ群、ECサイト、SNSをそれぞれ立ち上げ、有機的に結合させるというものなのですが、これがDRMの3ステップと符号がよく一致します。 ブログ群で集客し、 ECサイトで成約し、 SNSで信者化するという流れがつくれれば、とても美しい(笑)。ただ今は、主としてSNSの運営がメインの課題です。 「どのようなコンテンツを準備すれば、サイトが活性化するのか」コミュニティづくりのノウハウをベースに、色んなことを試しています。復習のために「失われた『売上げ』を探せ」を再度熟読。自分が実践する立場で読み直すと、また色々な気づきがあるものですね。まもなく結果(「成果」とは限りませんが 笑)の出た実践を報告していこうと思っています。
2007年08月26日
今の仕事はかなり辛いです。インターネットをつかったマーケティング戦略の構築と一言で言いますが、実にいろいろな課題を総合的にこなすことを要求されます。以前に個人事業的に取り組んだときは割とマイペースでやっていましたが、今は組織の中で行ってますので、スピードをもって課題をこなすことと多面的な調整を同時に行っていかなければなりません。ボスに言わせると「まだまだ仕事がのろい」だそうです(^^;)。ボスの思いつきを半日程度で具現化することが期待値のようです。確かにそんなペースにはついていけない。かなりキツイ。私は、今年が春夏秋冬でいう夏2年目なのですが、ここで得るべきスキルがスピードをもった具現化能力なのかなと思い始めてます。今の仕事はかなり楽しいです(^^)。
2007年07月27日
近況です。ただいま、インターネットを使ったマーケティングの仕組みを作ってます。当面の課題は10本程度のブログ作成とSNSの活性化による情報発信および顧客コミュニケーション。インターネットでの立ち上げはいろいろなツールが開発されているので、今は楽に出来上がるのですが、問題は運用ですね。いかにコミュニケーションを活性化させるか。このあたりは、ネットもリアルもありません。いかにまともな商いをしているかが問われます。そういう意味では、インフラの変化に関わらず原則は変わらないんだな、と痛感。そんな考え方ができるところに、少し自分の成長を感じたりしています(*^_^*)。
2007年07月25日
楽天仲間のアトムさんが秋武さんのセミナーを主催します。本日のMixi日記によると秋武さんはコンサル活動を終了し、門司の活性化プロジェクトに注力するとのこと。彼のレクチャーを受けられるのも、これが最後のチャンスです。しかも破格値(笑)。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■「こんなに頑張っているのにどうしてお客さんは分ってくれないのだろう!?」「どうして、安ければいいって発想になっちゃうの?」そんなお悩みをお持ちの方が最近多く感じます。最近、営業力のある会社は大手の会社が多いです。中小企業や個人経営のお店は不景気に泣いてばかりでいいのでしょうか?「なぜ、あなたのお店で買わなければいけないの?」ちゃんと、お客様になぜ自分のお店・会社に注文・来店してほしいのかを伝えればまだまだイケルはずです。そのお客様に対してあなたのメッセージを伝えるセミナーを開催いたします。「お客様に誠実な商売を営なみ、お客さんに喜ばれて売上も上がり、毎日の仕事が楽しくなり、自分の人生もお客様の人生も豊かにしてあげたいと考える」あなたに参加してほしいと思っています。↓詳しくはこちら♪集客の入り口からリピート作りまで学ぶセミナーです。http://wakuwakuatom.seesaa.net/↑岡山桃太郎セミナー告知ページへジャンプ♪小予算で集客できる。あなたのお店のファンが増える。口コミ発生源になる。↓いきなりもう参加だ!って方はこちらから♪(残り12名様です。)http://www.formpro.jp/form.php?fid=13457会場の時間を多めに取ってあるので時間が余ることも考えられます。その場合、秋武先生によるあなたの広告の改善点をお伝えします。今まで作られた広告がある方はお持ちくださいね。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■岡山近辺の方、うらやましい。。。
2007年06月05日
ただいま、とあるイノベーションを推進する仕事についてます。イノベーションに取り組むときに心がけること。 「理解されるには時間がかかると心得るべし」実際、ものの本にも イノベーター→アーリー・アダプター→アーリー・マジョリティ →レイト・マジョリティ(フォロアー)→レガードとイノベーションが伝播していくとあり、最初のイノベーターは全体の2.5%程度だとか。組織の規模によっては、存在しないこともあります(笑)。Sカーブでいえば、導入期。認知に時間とお金がかかるわけです。な~んて、ウンチクを語りたかった訳ではなく「イノベーション」「Sカーブ」「春夏秋冬」が思わずつながったので、嬉しくなったという話でした。ちなみに「弁証法」と「ガギグゲゴ」と「感性システム」もつながってます(^^)。
2007年06月04日
5月14日、東京で開催された感性工学会の感性認知ビジネス実践部会に出席してきました。発足して1年ちょっとの部会ですが、今年は「学会らしく活動しよう」をテーマにビジネス現場の実践家たちがアカデミックな取り組みにチャレンジしようとしています。当面の目標は8月1日から開かれる学会で企画を実施すること。研究者というわけではないので、日頃ワクワク系などで実践しているビジネス体験をベースにすることになるのですが、さて、これがアカデミックな人々にどう受け止められるでしょうか。興味津々、今から楽しみです。私自身は大学生協で働いていたこともあって、わりとアカデミックな雰囲気が好きです。外から見ると、堅そうな「先生方」も意外と気さくで面白いキャラクターだったりするのですよ。発表される研究内容はいわゆるノウハウ・セミナーで話されるものとは違って、売り上げなどに直結するものではないですが、深いところでビジネスのありようを考えさせてくれます。たまには原理原則的なものに触れてみるのはいかがでしょうか。非学会員でも参加できますので、よろしかったら今から手帳に書きとめておいてください。当日お会いできたら、ぜひ語り合いましょう(^^)。
2007年05月19日
どうも「実践記録」という点にこだわりすぎて、思うように書けていませんでした。「実践したこと」に限らず思いつき程度でもいいから、気楽に書いてみようと思います。「公開備忘録(突っ込みはご自由に 笑)」という感じでしょうか。で、この以前から書いてみようと思っている感性工学レポートの項目メモ。-----------------------------------------------------------「感性システムのフレームワークにおける実証研究の位置づけについて」1.感性システムのフレームワークをどう捉えるか1.1 「感性工学16号」掲載、椎塚氏提唱の感性フレームワーク1.2 質問形式による「人工感性」領域の捉えなおし ・「自然感性」を対象とするときは「なぜ?」 ・「人工感性」を対象とするときは「どうすれば?」1.3 「人工感性」の拡張的理解 ・特に感性認識論における「人工感性」 ・ハードからソフトへの拡張 ・ソフトからシステムへの拡張2.実証研究はフレームワークのどこに位置づくか2.1 ビジネス実践を主とした実証研究2.2 ビジネスにおける「なぜ?」「どうすれば?」2.3 ワクワク系マーケティング実践会の事例をポジショニングする3.ビジネス実践と感性工学研究はどう結びつくか-----------------------------------------------------------書物を読んで感じたことを少しまとめてみました。もう少し調べなくていけないことがあるんですが、地味な作業を伴うもので、なかなか手がついてません。時間を見つけては、少しずつ中身を書こうと思ってます。
2007年05月13日
ホントは違うことを書こうと思ってたんですが、やまださんの日記に触発されて、内容を変更。インスパイヤされたのはタイトル。。。中身は全く別物です(^^;)。「大型店が近くにできて、大変なんだ」そんな言葉を耳にします。規模が小さくとも、充分なりたつ商売があることは承知しつつもどうしても大型店が気になる。ある意味、仕方がないことだと思います。ただ、「大型店のどんな部分」に脅威を覚えるかという点では、少々ピントのズレを感じます。大抵の場合、覚える脅威の源は大型店の「規模」。でも、考えてみてほしいんです。大型店は突然に誕生したのではありません。今「世界の○○」と呼ばれるような企業だって、最初は小さな町工場や小売店からスタートしたんです。そして彼らがスタートした時にだって、その時代の大型店が存在していました。その時その時に自分の商売をどう展開するか、真剣に考えて、がむしゃらに実践して今、大きな店に発展してきただけです。私の勤めるみやぎ生協も小売業としては、大きな規模に属します。私の所属している部署は、1ヶ月で20億円を売り上げる部署。でも、現場で行われていることは、1円でも客単価を上げる1人でも客数を増やすそのための地道な努力の繰り返しです。20億円は、その実践の積み重ねの結果でしかない。どんな大型店でも、最初は小型店という「始まり」があった。そして、伸びてる店は大型店になった今でも「始まり」の時から積み重ねてきた商売の軸を維持している。脅威というなら、それが一番の脅威です。でも、見方を変えれば身近な大先輩とも思えるんですけどね。せっかく近くにあるのだから、大先輩から学べるところは学んで、自分なりの商売の軸をつくっていけば、それはそれで、楽しい「戦い」ができると思いますよ。あ、戦わないのが弱者の戦略の基本でしたか(笑)。
2007年04月05日
Mixi内での売り言葉に買い言葉。調子にのって、新しいブログをつくってしまいました。「南は白石、北は登米」ああ、更新できるかなぁ。。。(^^;)追伸:白石は「しろいし」と読みます。
2007年03月29日
徳ちゃんからはたくさんのものをいただきましたが、中でも一番ありがたいと感じてるのが郡山ダントツ実践会でともに学んでいる仲間たち。有言実行な方たちばかりで、いつも素敵な刺激を与えてくれます。またまた今回2人の仲間が新たな実践を始めました。○めめさんのメルマガ 「元気のビタミンBOX」○おっとくんの楽天ブログ 「わたしのワクワク日記」どうぞ応援してあげてください♪
2007年03月26日
少し(かなり?)時間が経ってしまいましたが、今月上旬に郡山の仲間を前に「感性工学への招待」と題したセミナーを開催させてもらいました。感性工学会という学会に所属してるのですが、そこで得た知見を自分なりにまとめて発表させてもらいました。(入会のご案内つき 笑)小売業の基本戦略を振り返ってみると戦後からしばらくはマス・マーケティングの時代。「戦後の復興」~「高度経済成長」を背景に人口・所得が年々増加。マーケット・パイがどんどん拡大した時代です。物量で圧倒することが効果的でした。人口増加が一段落をすると、マーケティング戦略は個客へと視点を移します。データベース・マーケティングやCS(顧客満足度)が重要視されてきます。今後は人口(所得も?)の減少が決定的と言われる時代になり、マーケティング戦略はどこにシフトしていくのでしょうか。CSをより向上させていきますか?実はCSの向上は収益の増加には直結していません。(もちろん最低限のCSは必要条件です)これからはCL(顧客ロイヤリティ)が収益増加のためには不可欠と言われています。この辺の話は下の書籍に詳しいです。一読をお勧めします。顧客はなぜ、あなたの会社を見限るのか~最高の得意客を育てるカスタマーロイヤルティ戦略~(実務教育出版社:ジル・グリフィン)マス・マーケティングやCSの時代は「得か、損か」が中心的な価値基準でした。これからもそれは価値基準として有効ですが、CLを獲得していく際には「好きか、嫌いか」という価値基準のしめる割合が大きくなっていきます。象徴的な事例がiMacやハーレーダビッドソンの成功です。セミナーではプロサッカーの新潟アルビレックス、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの例を紹介しました。いずれも商品仕様的な特長では多くのファンを獲得できたことが説明しずらい事例です。「得か、損か」ではなく「好きか、嫌いか」が価値基準として作用しているからです。この「好きか、嫌いか」という感性的な価値基準を科学的にとらえるために感性工学はとても興味深い情報を提供してくれます。さらにCLを醸造するためにコミュニティを形成するスキル(=場づくりのスキル)がとても大切になってくるのですが、その場合も感性工学の知見が様々な示唆を与えてくれますし、私自身はこれをファシリテーションにも応用したいと思っています。どんな業種であれ、学んで損はない学問ですよ。お勧めします(^^)。
2007年02月26日
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