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そして、出来上がったキールゾンカーたちがこの写真。 あとは、マラブーストリーマーを巻き足したら、年末竿納め釣行に行けるのだ! …って、この忙しい時期に行けるんかいなぁ…行きたいなぁ。 これ巻いてたら幼稚園に通う娘が「巻き巻きしたいなぁ…。」などと言い出しました。 息子に初めて毛鉤を巻かせたのも、ちょうど今の娘の年のときだったし、そろそろ娘もタイイングデビューさせてもいいかな。 息子にも度々、巻かせて欲しいとせがまれるものの、つい自分のタイイングに必死で、最近やらせていません。 息子は再開、娘はデビューさせてみますかね。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 20, 2006
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今回のフライはゾンカースタイルに巻く都合上、写真の流れのようにゴールドマイラーの後端を巻き止めた段階でスレッドを切らないといけません。 そこで、用意したフックに、すべてマイラーを巻き止め、途中段階まで仕上げます。ウェイトを巻き止めた後、瞬間接着剤を滴下しますが、この際はハイスピードEX(タイイングアイテム参照)でオーケーですよ。 それから、予めカットしておいたゾンカーテープを、すべてフックに刺してから次の工程に進みます。 これも、同じフライを巻く時に、より均一に巻くための手段のひとつです。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 20, 2006
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先週の銀山湖釣行で、アタリフライとなったキールゾンカーを量産しておきました。 もともと期待していなかった毛鉤なので、2本しかタイイングしていかなかったのですが、1本はラインブレイク、1本はボディのマイラーチューブがほつれてしまったので、ストックはゼロに… せっかくメジャー入りを果たしたので、フライボックスに補填しておきます。 同じフライを巻く場合、予めマテリアルを切り揃え、ウェイトも長さを合わせます。この時にフックのバーブもまとめて潰しておけば、あとは流れ作業で巻いていくだけ。 これだけの手間さえ惜しまなければ、キチンとバランスの揃った毛鉤が巻き上がります。 ウェイトひとつを取っても、これが揃っているだけで、もしフライをロストしても次に結んだフライは、ほぼ同じカウントで同じタナを探れるというわけ。 管理釣り場ならともかく、自然のフィールドでは数少ないチャンスを、いかにモノにするかというのは大事なことですよね。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 20, 2006
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どうしてアワビって、コーティングすると、こんなに艶やかで旨そうになるのでしょうか? これも私の敬愛する備前貢氏のパターンですが、タイイングが簡単なのに、人も魚も釣られてしまうこのフォルム… あまりにタイイングの工程が少なく、全工程の半分くらいは工作のような感じなので、あまり毛鉤を巻いたという気はしないのですが… この5本が仕上がった時に、思わずアワビとエポキシの組み合わせで、何かもっと作りたいという衝動に駆られ、作ってみたのが『ハスアワビ』でした。 ほんとにこのアワビを使ったパターンは、良く釣れます…私が。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 20, 2006
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先日投稿した、『タイイング、マストアイテム』で紹介したサイトプレートを、見やすく撮影してみました。 この角度で撮ると、ちょっと分かりやすいでしょ? 変な乱反射がないから、タイイング時に目が疲れなくてお勧めです。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 19, 2006
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このXYLITOLガム、私にとって釣行時、通勤時の運転中には欠かせないものです。 そして、この空容器がまたタイイング時に活躍します。 ちょっとした卓上ゴミ箱として使用し、一杯になったら容器ごと捨ててしまいます。 これがちょうど車内のガムが空になるのと、卓上ゴミ箱が一杯になるのが、不思議と同じくらいのタイミング。 結構便利なアイテムのひとつですよ。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 19, 2006
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私がフライを巻く際の、最も重要なアイテムがこれです。 レンゼッティ・マスターバイス、すでに8年ほどの付き合いになりますが、未だにこれよりも魅力を感じるバイスには出会いません。 当時はまだ円が高く、7万円くらい(それでもかなり高価ですが…)で購入したのですが、今では10~11万円の高値の華になってしまっています。 しかし、名前に『マスター』と冠するだけに作りは飛び切り上等で、鉤を挟むときの滑らかな締め込み具合は、「さぁ、巻くで!」という気分にさせられます。 おそらく、一生物の宝となるでしょう。 ちなみに、後ろの緑色のサイトプレートは、100円ショップで購入した下敷きを適度なサイズに切り抜き、習字の下敷きを貼り付けたもの。 決して既製品を買うのをケチったのではなく、充分にこれが機能してくれると考えたから。 なんにでも、お金を掛けてる訳ではないのですよ。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 18, 2006
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ダビングブラシと呼ばれるツールですが、これがなかなかの優れもの。 少し前に投稿したダビング材を、毛鉤のボディに巻き、このツールでガシガシ引っ掻きまわすと、適度に毛羽立ってふんわりとした仕上がりになるというもの。 もちろん市販品もあるのですが、これが結構高価なのです。 …で、雑誌で作り方を紹介していたのをきっかけに、自分で作ってしまいました。 作り方は簡単、適当な木材を削ってグリップを作り、先端に開けた穴に金属ブラシの細いワイヤの一束を固定するのみ。 ランディングネットのグリップに使った残りの木材を使用したので、実際の製作費は金属ブラシ代の200円足らず。(すばらしい、コストパフォーマンス!) しかも、金属ブラシはほんの一部を使っただけなので、まだ15本くらいは作れます。(…って、そんなに作りませんけど…) 自分の手に合わせて削り上げたので、フィット感はもちろん抜群です。 興味のある方は一度お試しあれ! 余談ですが、今夜はmatsuちゃんが多数のネタを用意して、連続投稿を予定しているみたいです。間もなく酒盛りが終わると、今夜は夜通しネタが続くかも…(kuni)
Dec 16, 2006
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ここに並んだふたつの瞬間接着剤。 左のものは蓋を開けたら、本体をちょっと摘むだけで、接着剤が滴下でき非常に便利。 右のものは昔からあるスタイルのもので、外側の容器から中の容器を取り出す煩わしさがあり、しかも蓋がないから、すぐに口が詰まって、使い勝手にかなり難あり… しかし、私はタイイング時にはほとんど、右の瞬間接着剤を使用します。 なぜか? 答えは簡単。 左のハイスピードEXは、乾燥時になぜか白濁しやすいのです。 毛鉤を巻き上げ、仕上げの補強に一滴。 よし、完成…って時に白濁されたらすべてご破算ですからね。 それと同じアロンアルファ『釣名人』でも、お薦めは一見割安の2gより1g入りパッケージ。 2gの場合、使い切る前に固まることが多く、結局1gの方が割安となるわけ。 ま、10日以内に1gを使い切るようなヘビーユーザーには、2gパッケージがよいのでしょうが… ただし青いパッケージのEXも、ソルト用のエポキシで固めるようなフライの場合は、下地塗りには使用可能です。 なぜなら、白濁した上からエポキシコーティングすれば、多くの場合はほぼ白濁は見えなくなりますので。 …と、まあ非常にマニアックなお話で恐縮です。(けっして私はボンド屋さんの回し者ではありません。悪しからず。)(kuni)
Dec 16, 2006
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昨日の銀山湖釣行のヒットフライです。 当たったのは黒ばかりでした。一番下に写っているフライには当たりはありませんでしたが、この色違いバージョンには数回のバイトがありました。 真ん中のキールゾンカーは使い勝手が良かったので、これからはレギュラー入り確定。 また巻き貯めないといけませんねぇ。(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓
Dec 15, 2006
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息子は回復…天気も回復の兆し。 明日は少し前から予定していた釣りに行くつもりです。写真のフライボックスを満タンにするつもりだったのですが、結局6割方しか埋まらず。 ま、仕方ないか。とりあえず頑張ろう。(kuni)
Dec 13, 2006
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さきほどアップした『クリーム:リユニオンライブ05』の2枚組みのDISC2です。 ロンドン、ロイヤル・アルバートホールで行われたこのライブのチケットは125ポンド(約25,000円)という安くは無いお値段でしたが、即完売。 しかも、インターネットオークションでは、その10倍もの価格が付いたというのですから驚きですね。 このバンドの結成は、すでに高い評価を得ていた名ドラマー、ジンジャー・ベイカーが共演経験のあったエリック・クラプトンに声を掛けたのがきっかけだったそうです。 そして以前ベイカーと同じバンドに在籍していたジャック・ブルースをベーシストに迎え入れ、スーパーバンド『CREAM』が誕生。 ちなみにこの『CREAM』という単語は、アイスクリームのクリームという意味が思い浮かびますが、その他の意味として『最上』『真髄』といった意味があるのです。 彼らは我々は最上のバンドだと語っていた訳ですね。 あまり知る人は少ないようですが、ジャック・ブルースはクラシック界でもベースの名手として名を馳せていたのだとか。 そしてそのディスクの盤上のフライたちは、ウサギのヘアーを使った銘鉤ゾンカーというパターン。 これらはフライの永い歴史の中では、比較的最近に生まれた毛鉤です。 その新しいフライを、あえてクラシックサーモンフライを巻くのに使うような形状の鉤に巻き上げてみました。 しかも、よく見ると分かるかと思いますが、針先を下に向けたスタンダードなタイプと、針先を上に向けたキールスタイルと呼ばれるタイプに巻き分けています。 これが、場合によってそれぞれ持ち味を発揮するんだなぁ。(kuni)
Dec 12, 2006
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先日matsuちゃんが書いていたブラインド・フェイスでドラムを叩いていたジンジャー・ベイカーと、ギターの神様エリック・クラプトンが在籍していたバンド『クリーム』 昨年5月、37年ぶりの再結成、ロンドン ロイヤル・アルバート・ホールにて4日間のみ行われた幻のライブを収めたのが、写真のCD。 頑張ってますよ、このおじいちゃんたち(笑) …で、そのディスクの上の3本は、2mmのプラスティックチューブに巻いたチューブフライ。 なるべく細身に巻いて、フックはシングルにしているため、非常に軽く#5~#6タックルでもキャストが可能です。 しかも、写真のように乾いた状態ではあまりパッとしない体裁ですが、流れに泳がせると実にキビキビとした動きで、とても巻き師孝行なヤツらです。 いつまでも、『クリーム』の3人のように良い仕事をして欲しい毛鉤たち。(kuni)
Dec 12, 2006
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昨日投稿したアクアマリンです。私が巻くフライの中では中型のサイズ(このアクアマリンで約7cm)になります。 その後ろに写っているゴミみたいな一群は、ミッジフライと呼ばれる小型フライたち。 最小で約5mm程度です…って、あはは(笑)アホですねぇ。 しかし、そんなサイズじゃないと魚に見向きもしてもらえない場面があったりするので、つい巻いてしまいます。 「あんなサイズもいるんとちゃうか…もっと大きいのもいるんとちゃうか…もっと違う色もいるんとちゃうか…」なーんて考えてたら、アッと言う間にフライボックスは満席。 …で、更にフライボックスを買い足します。 フライボックスもかなり増えてしまいました…やっぱり馬鹿です。(kuni)
Dec 9, 2006
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写真の毛鉤は『アクアマリン』といいます。 フライをする人の多くが夢見るであろう魚、サクラマス、サツキマスに思いを馳せて巻いた1本です。 バックに写る植物は、5年ほど前に買って7~8倍くらいに増えた観葉植物『ポトス・ライム』です。 年に一回ミズゴケを交換する以外は、ほとんど大した世話もしていないのに、スクスクと育ってくれるお利口さんな植物です。 なんとなく、瑞々しいポトスと、アクアマリンのライムグリーンが良く合いそうなので、こんな写真を撮ってみました。(kuni)
Dec 8, 2006
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今年から始めた海のボートでのフライフィッシング。 なにも分からないまま、安いだけで買った他社のラインはどうもしっくりきませんでした。ま、おそらくロッドとの相性もあるのでしょうけど… 無駄な買い物をしてしまいましたが、その後いつものフライショップで相談して購入したのが写真のライン。 3M社のMASTERY 『Redfish』という今年の新商品。決して新商品という響きに惹かれた訳ではなく、一番私の釣りに合うテーパーデザインだったから… ソーダ味のガムみたいな色も、ブレイデッド・モノコアのちょっとボコボコした手触りも、勿論キャストのしやすさもお気に入りです。 でも実は岸からのキャストはしてみたものの、まだボートから本命の釣りには使ってないんよねぇ…これ買ってから2回も続けて、予約した日に海が荒れて連続キャンセル。年内にもう一度くらいは、船上の人になりたいなぁ。 私は空気抵抗のデッカイ、特殊なフライを投げたかったので、これを選んだのです。 どんなフライかは後日アップします。 隣に写っているゴーセン社のPEライン、バッキングラインとして使っているのですが、これは水に濡れても色褪せせずなかなか使い心地が良いですよ。(kuni)
Dec 7, 2006
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先週書いたソフトハックルフライのうちの1本です。 前回と重複しますが、ボディは黒のスレッドのみで極細ゴールドワイヤでリビング、ソラックスに若干のメタルファーを巻き、コック・デ・リオンのヘンハックルを2ターンのみ。 こんなに簡単な毛鉤なのに、魚を弾き付ける魅力を持っているのですねぇ。 …いや、この魅力に一番弾き付けられているのは私自身… 今年の春に銀化アマゴの口を捕らえたのも、この毛鉤だったなぁ。 (詳しくは11月26日の投稿記事『銀化アマゴ』を参照のほど)(kuni)
Dec 6, 2006
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先日投稿したオリジナル(というほどのものでもないですが…)ブレンドのダビング材を使って、湖用のストリーマーを巻いてみました。 ストリーマーといっても、ごく単純なマラブーパターンですので、バランスとカラーで勝負。 こんなフライに打ってつけなのが、この微妙に光り物を混ぜたボディ材なのです。 テールはわずかに色違いのマラブーとフラッシャブー、ボディは混ぜ混ぜダビング材、ハックルはコック・デ・リオンのヘンハックル(上の写真のバックに写っている羽根。このマダラ模様って釣れそうですよね。)、ヘッドにタングステンビーズ、さらにシャンクの前半にレッドワイヤを少々巻き込み、キビキビとしたアクションを狙っています。 写真を見て思い出しましたが、バーブ潰すの忘れてる…いつもタイイングのときに先に潰すんですけどねぇ。すぐ、潰そ。 単純なパターンゆえに大量生産も可能なので、カラーバリエーションを揃えてどんどん際どいポイントを引き倒してみたいですね。 生野銀山湖も釣れ始めているみたいですよ!(kuni)
Dec 5, 2006
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2003年の秋から2005年の初めまで、明石川に通い詰めて釣り上げた鯉(この間、釣り上げた鯉は120尾余り)、ヘラブナ、ニゴイの写真です。 携帯で撮った写真を編集したものなので、ちょっと見難いかもしれませんが… 思い出に残るのは、72cmの記録サイズの鯉と、40cmのヘラブナ(純粋にヘラ師をしていたときにも、釣ることのできなかったサイズ)、アルビノの真っ白鯉です。 ほとんどサイトで釣ったので、フライの流し方など、この間に学ぶことが多かったです。 やはり、同じポイントに通い、同じ魚種を狙い続けるというのは、いい勉強になりますね。 でも最近、鯉釣りすることがめっきり減ったなぁ…(kuni)
Dec 4, 2006
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毛鉤を巻く際に使うダビング材、ボディなどを形作るのに必要な材料のことですが、フライショップに足を運べば無限の素材が手に入ります。 にも関わらず、「この色、もう少し黄色がかってたら最高なんやけどなぁ…」とか、「もうちょっと光り物が混じってくれたらなぁ…」と思うこともしばしば。 そんな時には、数種類のダビング材をブレンドすることで、かなり理想の素材を手にすることが出来るものです。 …ま、このブレンド案もやっぱりプロタイヤー備前貢さんの受け売りなんですけどね しかしこの方法、使えます。 写真はラビットファー、フライライト、クリスタルシール、アイスダブを混ぜ混ぜしたものです。また、これを使ったフライもアップします。(kuni)
Dec 4, 2006
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ちょっと前に巻いたタチウオ用毛鉤。 最近あまりタチウオの良い話を聞かないので、結局まだ出番はなし…キャスト可能な距離に来てくれさえすれば、かなりの確立で釣れるみたいやねんけどねぇ。 ロングシャンクのフックに、蓄光チューブを被せて、その後ろにごく普通のミノースタイルにタイイングしただけのもの。 これを見たウチの嫁さんは、『鳥みたい。』と言ってましたとさ。 ところでmatsuちゃん、製作中のマツミノ(この下の写真↓)のエラの立体感が気になるね。 結構リアルな仕上がりになるんじゃないの?(kuni)
Dec 3, 2006
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昨日投稿したイワナに辿りつく前に、いろいろな想いを馳せて巻いたのがこれらの毛鉤。 大型のブラックウルフ、グリーンキャタピラー、ヒゲナガウェット…思い入ればかりが先立ち、結局この3本ではイワナは振り向いてくれませんでした。 先日の朽木ではこのヒゲナガウェットにフロータントを施し、ドライとして数尾の魚をキャッチしたのですが… 実は釣れたイワナはシーズン最終日ということもあり、アマゴを意識してキャストしたごく普通のパラシュートフライに出たのでした。 やはり、釣りの極意は無欲無心??(kuni)
Dec 2, 2006
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今年は兵庫県内の天然河川で、初めて毛鉤でイワナを釣りました。 きっかけはフライで釣行して全く魚の反応がなく、あきらめ気分でマツミノーをキャストし、あっさりイワナが食ったことからです。 次こそは自分のフライで!…と、通ったところ、なんと半ば諦めかけた今年の最終釣行でイワナ様がお出まし! 口元のパラシュートフライが見えるかなぁ? マツミノーのおかげで、フライでキャッチできたイワナです。(kuni)
Dec 1, 2006
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朽木には80cmオーバーのイトウやレインボーがいるので、やはりフライタックルは#5以上が無難なところでしょうか。 過去には渓流用の柔らかめの#3から、スティフぎみの#6までいろいろなタックルでやってみましたが、#5がベストチョイスというのが今のところの私の結論です。 もちろん、狙い方によって好みがあるでしょうから、誰にでもお勧めとはいいませんが… 私は朽木に行くと、いろいろな釣り方を試して一日を楽しみたいので、ドライ、ルースニングの他にソフトハックルなどのウェットを引っ張る釣りもします。 ドライとルースニングだけなら張りのある#5が使いやすく、私の手持ちのロッドならSAGE586SPがベストマッチです。 しかし、ソフトハックルや小さなフェザントテールニンフなどを、ゆっくりリフトするときにくるバイトは硬いロッドでは弾いてしまい、バラシが増えてしまいます。 …で、私が最近もっぱら朽木に持って行く竿は、ほとんどカプラスのナイトホーク9ft#5ばかりになりました。 この竿はご存知の通り、ウェットの御大がデザインしたもので、『ウェットもドライも両方こなせる』というのがウリです。 これが今の私の朽木用のフェイバリットロッドです。 来シーズンはこのロッド、本流で活躍させてあげたいのですが、なかなか本流の魚は手ごわい…(kuni)
Nov 30, 2006
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唐突ですが、私はソフトハックルのウェットフライが大好きです。 ボディを巻いて、パートリッジやヘンハックル、クート、ジャック・ドゥなど、柔らかいフェザーをハックリングするだけの毛鉤ですが、実に頼もしい実力を秘めています。 言わずと知れた名鉤『オレンジ&パートリッジ』のレシピは、オレンジ色(オリジナルレシピでは、黄色がかった橙色みたいな色)のシルクフロスでボディを巻き上げ、パートリッジフェザーをパラリと2~3ターン程度ハックリング。 …工程は実に単純明快ですが、このシンプル構造ゆえにごまかしが一切利きません。この名鉤を綺麗に巻き上げるのは意外と難しいものです。 このフライはミッジの季節に沈めてナチュラルに流しても良し、ツンツンと小刻みリトリーブも良し。 更にはわざと厚めにハックルを巻いておいた鉤に、フロータントを施してドライとして使うというのも私のよく使う奥の手です。 ソフトハックル初心者のころ、パートリッジのリアルなまだら模様に興奮し、馬鹿みたいに巻けるだけハックリングした『オレンジ&パートリッジ』をウェットとして沈めようとしていました。 しかし、厚いハックルが抵抗になりうまく沈まず(当然ですよね)「沈め、沈め…」と四苦八苦しながら瀬を流していると『ガボッ』と良いアマゴが飛び出してくれた…というのをきっかけに各種ドライに出ないときの最後の切り札的に使うようになったのです。 最近のお気に入りソフトハックルフライは、ブラックのスレッドで細身にボディを巻き、極細ゴールドワイヤでリビング、仕上げはコック・デ・リオンのヘンハックルを2ターンハックリングというパターンです。 写真の右奥のフライですが、また後日綺麗に写真に撮ってアップロードします。 シーズン中はもちろん、昨日の管理釣り場釣行(多数のライズがあるときなどは、ショートピッチ&ファーストリトリーブのパターンは、かなり美味しい思いができます。)でも使ってBOXがスカスカになってきてるし、そろそろ巻き貯めないとね…(kuni)
Nov 29, 2006
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ヒゲナガカワトビケラ3部作、本日完結。 これはアダルトとしても、ピューパとしても使えるようにタイイングした1本です。 ウィングにラムズウール、ボディにミノースケールチューブを使って透明感を重視して巻いてみました。 ドライシェイクでシェイクすると勿論ドライとして、しばらく使って沈んでしまえば、そのままウェットとして使えるかも…という目論見でこんな形態になりました。 どちらかといえば、沈めた方が艶かしくてリアルです。(kuni)
Nov 25, 2006
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今夜もヒゲナガパターンの毛鉤ネタです。 これはイブニング用に白一色で巻き上げたパターンです。 ウィングにはスノーシューラビットを用いているので、ドライシェイクでよーくシェイクしてからキャストすると、まるでインジケーターの如くポッカリと浮かび、ラインを引いて一度ダイブさせても、テンションを緩めると再び『ポカッ』と浮いてくるほどの浮力がありあます。 ちょっとローアングルから撮影すると分かりますが、ボディのアイスダブがアクセントになって、微妙に光ってる感じがいいでしょ? このパターンは本流の流芯脇で、梅雨明け頃の夕暮れ間近に『ガボッ』と、派手なバイトのあった毛鉤です。 …ま、出ただけでしたが…(kuni)
Nov 24, 2006
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ウィングのコック・デ・リオン、お腹・ウィングの裏のCDCなんて、結構リアルにできたよなぁ…なんて、自己満足の1本です。(kuni)
Nov 23, 2006
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今年はヒゲナガのイミテーションフライがお気に入りで、何種類も捏造しては川へと持ち出してきました。 釣果にはあまり反映しなかったのですが… ヒゲナガカワトビケラを知らない人は、こんなのが手の平を這っていたら身の毛もよだつのでしょうが、フライフィッシャーには胸躍る生き物ですよね。 CDCを贅沢に使ったこのパターン。ちょっとやそっとでは沈みませんよ!(kuni)
Nov 23, 2006
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最近メッキを狙った釣行が多い。 そのメッキ用に巻いたフライが、この写真のメッキポッパー。 がまかつのソルト用ステンレスフックに、フォームを固定しEZボディを被せてエポキシでコーティング。 テールはEPファイバーに、グリズリーのコックネックを乗せただけのシンプル構造です。 水に濡れると、EPファイバーが透けて、グリズリーハックルの縞々がうっすらと見えて結構リアルですよ。 『メッキポッパー』と言いながら、セイゴやチヌまで反応してくれる優等生毛鉤です。(kuni)
Nov 22, 2006
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渓流が禁漁になって心が虚ろになってしまっているフライフィッシャーマン諸氏にお勧めします。 つり人社から発行されている、平谷美樹著、『歌詠川物語』読みました。 発行当初から読みたかったのですが、本に1,800円を払うくらいならフライのマテリアルに投資するほうが…と、思ってしまうおバカな巻き師。 ようやく近所の図書館で借りてきたという次第です。 しかし、これかなり癒されました。 実際のフィールドでフライロッドを振ったことのある人なら、ほとんどの人が想いを馳せる川にトリップできるでしょう。 私はどっぷりと平谷ワールドに浸り、一気に読み終わってしまいました。 この本、買って読んでも惜しくはないですよ!…って、おまえに言われたくないと言われそう…(kuni)
Nov 21, 2006
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先月末のこと、フライを始めて初の獲物に巡り合えました。 その名も『メッキ』(ロウニンアジ・ギンガメアジ・カスミアジなどの幼魚の総称)です。 大きくなると畳くらいになるこれらの魚ですが、それは南海の暖かい海域でのこと。 この辺りで釣れる『メッキ』は、黒潮に乗って流れてきた幼魚が迷い込んでしまった死滅回遊魚だと言われています。 つまりは冬になると水温が低下して死んでしまう、時期限定の対象魚なのです。 ドライブついでに近所の海辺を散歩していると、ひとりのお爺さんが何やら魚を狙って釣りをしていました。 何を狙っているのかと聞いてみると、これが『メッキ』だというではありませんか! 大慌てで帰宅し、翌日の休みに備えて『メッキポッパー』(なんともベタなネーミング…)をタイイングしました。 翌朝、夜も明け切らぬ内から釣行すると、なんと奇跡的に3投目にして狙いの『メッキ』をキャッチ! それからは、何度も通いましたが未だ2尾目のメッキには出会えていません。 しかし、その情報を提供するとすぐに釣行してきたmatsuちゃんは、その1回目の釣行で見事『メッキ』をキャッチしたばかりか、先日投稿していた『イケガツオ』(これもクィーンフィッシュという魚の死滅回遊による幼魚)まで釣り上げるという快挙を! いやいや、さすがマツミノーは凄いやね。(kuni)
Nov 20, 2006
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私がフライをタイイングする上で考えることは、まず釣れるフライに仕上げること、丈夫に仕上げることです。 もちろん、それ以外にも考えることは多々あるのですが、このふたつの項目は大抵のフライを巻く時に考えることです。 時には、釣果以上に「FLY BOXの中で存在感を放つ綺麗なフライを巻こう!」と、意気込んだりすることもありますし、管理釣り場用のフライなどは、実用性一点張りだったりと、臨機応変に巻き分けたりするのもタイイングの楽しみではあるのですが… 写真のフライは見ていただければ分かるように、ちょっとくたびれています。 実はこれ、すでに数回使用し、乾燥させて今に至っているフライです。 見栄えもそう悪くないし、泳ぎも安定しているし、丈夫で安価(アイのジャングルコックはともかく…)であるという、巻き師孝行な毛鉤なのです。(kuni)
Nov 19, 2006
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ここ数日の天気予報に反して午後からの雨模様。以前なら『あーあ、雨かいな。鬱陶しいなぁ…』と、ボヤキのひとつも出ていた気候です。 しかし、2年前からのお付き合いとなるフライショップのMさん(私のソルトフライのお師匠さまです)にお会いしてからは、この時期の雨は恵みの雨となりました。 秋の雨はなぜか川のシーバスの活性を高めてくれるらしく、川が増水するとトキメイテしまいます。 同じサイズなら、管理釣り場のニジマスとシーバスではファイトが格段に違います。 こんなの掛けたら楽しいですよぉ! …で、今日は釣りに行ったのか、って? 残念ながら、職場で恨めしく空と海を眺めて白昼夢に浸っていました。 写真の魚は、ソルトフライデビューを果たした年に釣り上げた思い出の1尾。 (kuni)
Nov 18, 2006
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