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2021年05月27日
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前回は、FIREを目指すなら「持ち家より賃貸」というお話をしました。 今回は、FIREを目指す場合の「場所」についてお話します。
FIRE準備期間と達成後のそれぞれについて、賃貸住宅を前提にお話します。

1.FIRE準備期間
(1)要件
 貯蓄率が上げるために「無駄は無いけど無理もない生活」を送る上で、住居そのものに要求したいものとして、以下が挙げられます。

  ① 車通勤でも、徒歩圏内に駅あり
  ② 収納が多くバリアフリー
  ③ 遮音性

 以上の要件を満たした上で、妥当な通勤時間と家賃の物件を探します。
上記①は、終バス後でもタクシーに使うお金の節約に繋がります(無駄がない)。

上記③は、夜中でも隣室を気にせず洗濯機を使うためです(無理がない)。

 尚、遮音性についてですが、テレビやオーディオは、ワイヤレスイヤホンをお勧めします。 距離が離れてもボリュームを大きくする必要がないので、隣室を一切気にする必要がありませんから。 ちなみに私はSONY製を2個使っています。 当初、2個目は他メーカ品を購入したのですが、洗面所などに行くと音が途切れるので、2個目も改めてSONY製を購入しました。 2個あれば、休日の連続動作時間も十分です。

 部屋の広さは、広い方が良いですが、そこは家賃と相談ですね。 
買い物は、週末にスーパーに行くだけならば、たとえ車が無くても自転車で行ける距離で良いですね。
コンビニは、恐らく通勤途中にありますよね。

2.FIRE達成後
 引退した後は、通勤の利便性が不要となります。 同額家賃でも、少し郊外寄りの広い部屋に引っ越せます。 将来に向けて高齢化対策も加えると、以下の要件となります。

  ① FIRE前と同額家賃で、風呂・トイレ・洗面所を除いた広さが2倍
  ② 1階の部屋
  ③ 徒歩圏内に以下がそろっている。
     スーパー、コンビニ

     駅(バスで駅へ行く場合も乗り換えなし)
  ④ 収納が多くバリアフリー
  ⑤ 遮音性

 上記①は、在宅がメインとなるので、快適さを求めたいからです。 

 上記③徒歩圏内の駅は、都市部の中心に近い駅である必要はありません。 都市部の中心まで行ける駅であれば良いのです。 たまにしか行かないのですから。 ならば、上記①同額家賃で広い部屋は、都市部の周辺部には結構あります。 都市部までの利便性より、スーパー・コンビニ・医者の方が優先順位は高くなります。



 上記④⑤は、FIRE達成後も準備中と同じ理由で必要だと思います。

3.FIRE前後の差異
 FIRE準備期間は、通勤時間に加えて会社生活による疲労が加わりますから、住居も通勤時間を重視したいですね。 毎日のことですから。

 FIRE達成後に通勤時間という条件が無くなると、都心部までの距離という制約が無くなります。 結果、家賃・広さが緩和されます。 加えて、郊外の住宅地の方がスーパーや医者が充実しています。 最近は、新興住宅地では一か所に内科・耳鼻科・眼科・歯科など各種クリニックが集まっています。 会社に行かず暮らすだけなら、都心部までの距離以外に郊外に欠点はありません。 

 FIRE準備期間は会社生活と貯蓄率向上の両立を目指します。 恐らくは部屋の広さなどは犠牲になります。 更にはスーツのクリーニング代など会社生活ならではの費用が掛かります。 FIRE達成後は、同額の生活費でも、全額をご自分の暮らしの充実のみに使えます。 

 私は、FIRE準備期間も達成後も、月々の生活費は24万円で設定しました。 しかし、FIRE達成後は同じ24万円をすべて自分のために使えます。 結果、FIRE達成後の生活の方が豊かになります。 FIRE準備期間の貯蓄率を高める生活は大変ですが大丈夫です。 同じ生活費でもFIRE達成後の生活レベルは向上することを励みに頑張りましょう。





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最終更新日  2021年05月27日 01時37分25秒
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