FIRE 経済的自立を獲得して早期引退

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2022年10月05日
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 YouTube鑑賞していたら「高齢者は賃貸住宅を借り難くなる」ことをテーマにした動画に出会いましたので、そのお話をさせて頂きます。

1.なぜ借りられないのか
 動画によると高齢者が賃貸住宅に入居し辛い理由は以下の通りだそうです。

① 年金しか収入が無い
② 保証人がいない
③ 一人暮らしで同居人無し

 ①収入に関しては、公的年金では足りずに預貯金を切り崩して生活している場合を指すようです。 それを保証するのが②保証人です。 最近は保証会社にお金を払えば保証人を引き受けてくれることが多いですが、保証人は親族に限定という賃貸住宅もあるそうです。 最後に③一人暮らしについては、解決が難しいですね。 ②保証人と違ってお金で家族を増やすことは出来ませんから。

2.私の現状と今後

 私は独身58歳の無職で賃貸住宅に1人暮らしです。 今後の収入としては、75歳からは繰り下げ受給予定の老齢基礎年金と老齢厚生年金があります。 75歳までは確定拠出年金・確定給付年金・個人年金・預貯金で暮らす予定です。 今のところ100歳までの預金残高は下図のように推移する予定ですので金銭面は大丈夫そうです。


(2)保証人
 保証人に関しては、今も保証会社を利用出来ています。 年間の保証料は約1万円です。 独身なので保証会社が頼みの綱ですね。 幸いこれまでお世話になって来た大手アパート仲介業者はすべて保証会社を利用可能でした。 今後については、追い出されない限り今の賃貸住宅に住み続ける予定です。

(3)同居人なし
 こればかりは私だけでは解決できませんので、一人暮らしで高齢を理由に退去を要求された場合には、まずは高齢者向けの賃貸住宅を探すつもりです。 幸いは私の住む地域では、大手アパート仲介業者が高齢者も歓迎の賃貸住宅を取り扱っています。 ネットで見た限り家賃が高いということも無さそうです。

 もちろん体調が悪化して一人暮らしが困難となれば、サービス付き高齢者向け住宅、老人ホーム、介護施設のいずれかに入る予定です。 今のところ80歳から入居予定で金銭面の計画は立ててあります。 幸い私の血縁者には、80歳までに要介護となった人はいないのが救いです。

3.独身一人暮らしの不安解消
 賃貸住宅で暮らす以上は、自らの高齢化に向けて何らかの対策が必要となります。 そのほとんどにお金が掛かります。 人生100年と考えると持ち家でも余り事情は変わりません。 仮に私の計画のように80歳から100歳までの20年間を老人ホームで暮らす場合、持ち家を売っただけでは費用は賄えないのでは無いでしょうか。

 例えば老人ホーム代25万円/月×12ヵ月×20年間=6,000万円ですよ。 男性でも厚生年金の平均受給額は約17万円/月ですから、総受給額は17万円/月×12ヵ月×20年間=4,080万円です。 1,920万円の不足ですね。 持ち家が諸費用・税金を差し引いて1,920万円で売却できれば良いのですが。  

 例えば40歳で持ち家を購入したなら80歳で築40年です。 木造住宅なら土地にしか価値は残っていないでしょう。 よほどの好立地なら良いのですが。 マンションなら立地条件だけでなく、ちゃんと修繕されて来たかにも左右されるます。 ちゃんと管理されたマンションなら40年間で2回の大規模修繕が実施されているはず?

 ちなみに私の知り合い(既に引退済み)は、普通電車から快速電車まで全て停まる駅まで徒歩5分、都心まで電車で30分未満という好立地にある築40年の分譲マンションの一室(4LDK)を賃貸で借りています。 家賃は6万円です。 新築木造アパートの家賃よりも安いですね。 ただし見た限り築40年ともなると、間取りも現代の新築マンションとは全く異なり昔風です。 家賃から推測するに、もし売却した場合は2,000万円で売れるでしょうか。



 40代半ばに差し掛かった時、独身一人暮らしの私は、将来が不安でたまりませんでした。 60歳定年を迎えた時に、ちゃんと引退して生活して行けるのだろうかと。 その結果、46歳から本格的な資産形成(個人年金保険)を始めました。 幸い勤めていた会社には50歳以上を対象にした転職支援制度もあり、早期退職しても60歳定年と変わらないくらいの退職金を頂けたお陰で、60歳を待つことなく資産形成が終わり、たった4年ですが56歳でFIRE(経済的自立を獲得して早期引退)することが出来ました。 

 早期引退とまでは行かなくとも、60歳定年で引退とか、65歳年金受給開始と同時に引退とか、目標となりそうな節目は色々あります。 在職中のサラリーマンのほとんどは、ましてや正社員なら月々決まった額の給料が入って来ます。 収入がある内に資産形成する方が、引退してから節約するよりも(もしくはずっと働き続けるよりも)楽しい人生が送れそうだと考えるのは私だけでしょうか。





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最終更新日  2022年10月05日 11時41分37秒
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