FIRE 経済的自立を獲得して早期引退

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2022年10月06日
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 新型コロナワクチンの4回目接種の時期に目途が立たないので、その間に​ 帯状疱疹 ​ワクチンの接種を受けることに関連した公的補助のお話をします。

 以前から親戚の叔父・叔母の間でも帯状疱疹の話題が出ていました。 実際に患った者もいます。 個人差はあるようですが、ずいぶん痛くて、後遺症が残る場合もあるらしいですね。 原因は、体内に潜む水ぼうそうウィルスで、日本人の90%が保持しているそうです。 50歳以上で発症することが多く、80歳までに3人に1人が発症するそうです。 ただし、ワクチンで防げるとのこと。

 掛かり付けの内科クリニックの待合室に貼ってあった帯状疱疹ワクチン接種のポスターによると、50歳以上は公的補助が受けられて、全額自費と比較すると半額くらいでワクチン接種できるとありました。 2回接種が必要なものと1回で済むものがありましたが、先生の勧めもあり2回接種のワクチンを打つことにしました。 1回の自己負担額が10,800円ですから合計21,600円です。

 上述のポスターには、自己負担が無料になる場合もあると記されていましたが、生活保護世帯とか市民税非課税世帯と書かれていたので、私には関係ないと思ってスルーしていました。

 ところが、最近マイナンバーカードで閲覧できる私自身のマイナポータルを見ていたら、2022年度の私の市民税額(いわゆる住民税)がゼロと判明しました。 2020年6月にFIRE(経済的自立を獲得して早期引退)した後、2021年度は無収入だったため2022年度は市民税ゼロとなったようです。 2021年度末に確定申告した結果です。

 全額補助でワクチン接種して頂ける可能性があるということで、改めて調べてみたら管轄の保健センターへ行けば市民税非課税世帯であることを証明してくれる書類(市民税非課税確認書)を発行してくれるとのこと。 ワクチン接種の予約は11:00でしたので、朝一番(8:45)で保健センターへ行ってきました。 窓口で申請書を出したところ、帯状疱疹ワクチンの2回接種分だけでなく、健康診断の際に受ける予定だったワンコインガン検診(男性は胃癌・肺癌・大腸癌・前立腺癌の4種類 各500円)の補助も受けられるとのことで、計6枚の市民税非課税確認書を頂いて来ました。 交付は無料でした。

 結果、お陰様を持ちまして本日、帯状疱疹ワクチンの1回目を無料で接種することが出来ました。 この公的補助が国と自治体のどちらの施策なのかはわかりませんが、私の場合は愛知県名古屋市に在住しています。



 ちなみに2022年度の所得は個人年金による約32万円なので、2023年度も市民税非課税世帯となりそうです。 2023年度以降は、個人年金がどんどん満期を迎えますし、確定拠出年金・確定給付年金の給付も始まるので、2024年度以降は市民税非課税とはなることは無いでしょう。

 正直、個人年金保険を活用したFIREに上述のようなメリットがあるとは知りませんでした。 私の場合、市民税非課税の期間は2年間だけとなりそうですが。 しかし、その後も個人年金による収入の内、所得と見なされるのは私が納めた保険料を差し引いた部分のみです。 これが株式投資による利益ならば全額課税対象なのでは? 元本は残して、税引き後の利益だけで暮らそうとすると相当額の利益が必要ですね。 これからFIREを目指す皆様も、資産運用の利益で暮らす場合と個人年金とでは所得税・住民税・社会保険・医療費がどれくらいの差となるのか、検討されてみるのも面白いかも知れませんね。





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最終更新日  2022年10月06日 06時16分32秒
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