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2014.12.02
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昨日ふれた大和高校、座間高校、大和西高校以外の旧大和、座間、綾瀬学区の高校についてです。

この学区では、大和西より下の高校の倍率がなかなかたたないのが現実です。大和南高校は、26年度が1.02倍、25年度が1.00倍。綾瀬高校は、26年度が1.03倍、25年度が1.06倍。大和東高校は、26年度が1.03倍、25年度が1.01倍。座間総合高校が、26年度が1.04倍、25年度が1.23倍。といったところです。

来春入試の予想でも同じようになりそうです。

大和南高校 2013年/1.00倍 → 2014年/1.02倍 → 2015年 0.87倍  第一志望 ▼3% 志望者全体 △3% 

座間総合高校 013年/1.23倍 → 2014年/1.04倍 → 2015年 0.96倍  第一志望 ▼7% 志望者全体 ▼19%

現状からみると、両校とも志願変更前は定員を割っている可能性が大きいです。最終的にも倍率が出るかどうか、ということになりそうです。倍率が出ない場合は基本的に受験者全員が合格となります。座間総合は1クラス減なのに志願者がそれ以上に減っているという状況になってしまっています。

大和南高校が 4 : 4 : 2 。座間総合高校が 4 : 4 : 2 で、調査書の英語×2、数国×1.5の傾斜。綾瀬高校と大和東高校が 5 : 3 : 2 の内申重視。となっています。合格者の内申平均は、大和南、綾瀬、座間総合が85~90、入試得点が200点~220点となっています。入試問題の難易度がかなりあがり、これらの高校を受験する生徒は500点のうちの4割しかとれない入試になってしまっています。ある意味では入試はどうせみんな出来ないので、学校成績で合否が決まってしまうようになっているようです。入試問題の難易度がこのままなのであれば、難易度の易しいパターンの問題も作る必要があるかもしれません。

これらの高校も、学校生活はある程度落ち着いた毎日を過ごしています。それほどやんちゃな生徒がいるようでもありません。部活動もそれなりに盛んです。大学進学する生徒の割合も35%から50%ほどあります。ただし、首都圏の大学の5校に3校は定員を割っている現状なので、大学進学を希望しさえすればどこかには行ける、という今の時代を考える必要はあります。

いずれにしても来春もどこの高校も倍率がでるかどうかの入試になってしまいそうです。





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最終更新日  2016.08.02 18:55:25
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