miyajuku塾長のブログサイト

PR

サイド自由欄

冬期講習生徒を募集中です。

小学生、中1生、中2生 の各学年の生徒を募集中です。

詳細は  当教室のホームページ  をご覧になって下さい。

お気に入りブログ

夜いったいどこで時… New! sainomachiさん

英語の音読を毎日す… New! nakakazu3310さん

任せる任されると責… Bu命さん

塾経営者お奨めの逸… とある塾経営者ですさん
東大式超子育て法・… 中小事業の人さん
GOAL通信 masa/kさん
教師ブラックのフロク ブラック3232さん
海と山に~いだかれて シンバ515さん
School CAPA! Offic… 南の海の音がするさん
埼玉県所沢市で学習… Will-eduさん
2016.09.24
XML
カテゴリ: 学習法
国語の得点をアップさせるにはどうすれば良いでしょうか。語彙を増やすなどといった根本的な問題は横に置いておいておきます。今すぐにでもできる、つぎの定期試験ですぐに活用できる方法です。

ちょっと考えてみてください。

答えは  問題を読む  ということです。保護者の多くは「えっ」と思われるでしょう。問題を読むのは当たり前でしょ、という先入観があるからです。子どもたちは本当に問題を読みません。これは国語に限ったことではないのです。

次の二字の漢字の熟語にふりがなを振りなさい。ただし、音読みはカタカナで、訓読みはひらがなで書きなさい。なんて問題があったら、ほぼ10人中8人は間違えます。すべてひらがなでふりがなをふります。

とにかく、問題を読む、といった習慣づけがまったくされていないのです。ですから、読解問題などでも、・・・といった理由を十字程度で抜き出して答えなさい、とあっても、半数ほどの解答が理由ではないものになってしまいます。理由、という言葉をしっかりと読んで、咀嚼することをほとんどしないのです。

それじゃ先生、早いとこ「問題文を読みなさい」って指導してくださいよ、という保護者の声が聞こえてきそうです。もちろん指導をしてますよ。でも、十数年間で培われた「問題文を読まない」という習慣を直すのは並大抵なことではないのです。

日々、問題文を読もうね、といった問いかけを、あの手この手で繰り返すのが国語の指導なんです。それだけ根の深い問題です。できましたらご家庭でも、ちょっと考えて行動しようね、といった問いかけを日々重ねていただけるとありがたいです。

国語という教科は、そうしたちょっとした立ち止まりをして、ものを落ち着いてながめられる能力なんです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.09.24 11:01:21


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: