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2016.09.24
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カテゴリ: 学習法
国語の得点をアップさせるにはどうすれば良いでしょうか。語彙を増やすなどといった根本的な問題は横に置いておいておきます。今すぐにでもできる、つぎの定期試験ですぐに活用できる方法です。

ちょっと考えてみてください。

答えは  問題を読む  ということです。保護者の多くは「えっ」と思われるでしょう。問題を読むのは当たり前でしょ、という先入観があるからです。子どもたちは本当に問題を読みません。これは国語に限ったことではないのです。

次の二字の漢字の熟語にふりがなを振りなさい。ただし、音読みはカタカナで、訓読みはひらがなで書きなさい。なんて問題があったら、ほぼ10人中8人は間違えます。すべてひらがなでふりがなをふります。

とにかく、問題を読む、といった習慣づけがまったくされていないのです。ですから、読解問題などでも、・・・といった理由を十字程度で抜き出して答えなさい、とあっても、半数ほどの解答が理由ではないものになってしまいます。理由、という言葉をしっかりと読んで、咀嚼することをほとんどしないのです。

それじゃ先生、早いとこ「問題文を読みなさい」って指導してくださいよ、という保護者の声が聞こえてきそうです。もちろん指導をしてますよ。でも、十数年間で培われた「問題文を読まない」という習慣を直すのは並大抵なことではないのです。

日々、問題文を読もうね、といった問いかけを、あの手この手で繰り返すのが国語の指導なんです。それだけ根の深い問題です。できましたらご家庭でも、ちょっと考えて行動しようね、といった問いかけを日々重ねていただけるとありがたいです。

国語という教科は、そうしたちょっとした立ち止まりをして、ものを落ち着いてながめられる能力なんです。





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最終更新日  2016.09.24 11:01:21


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