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「ひとが誰かを特定… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.06.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
私はいつもお母さん達に
子育てには「だんだん楽になる子育て」と「だんだん苦しくなる子育て」の二種類があるんだよ。
と言っています。

「だんだん楽になる子育て」の方の「苦しみ」に終わりがあります。また、「喜び」もいっぱいあります。
「苦しみ」から逃げずに子どもと向き合い、子どもの気持ちを大切にしながら子どもと関わり合っていると親子の信頼関係が育って行きます。すると、3才頃から少しずつ楽になっていくのです。お手伝いも出来るようになってきます。会話も出来るようになるので、子どもといるのが楽しくなってきます。話し相手にもなってくれます。

さらに5才頃になると、お母さんと離れて友達と遊ぶのが楽しくなってくるのでまた楽になります。3才から5才ぐらいまで、お母さんから「安心」を与えられて育った子は、成長と共に自然にお母さんから離れることが出来るようになるのです。
小学校に入って、自分のことは自分で出来るようになってくると、さらに楽になってきます。そして、そのような子どもの成長を楽しむ事も出来ます。

それに対して、子育てに一番手がかかる時期に、お母さんが自分を守るために「楽な方法」を選んだり、「苦しみ」から逃げようとしてしまうと「だんだん苦しくなる子育て」が始まります。
そのような人は、最低限の子どもの世話はしますが、必要以上に子どもと関わろうとはしません。そんな時間があったら自分のために使いたいからです。


積極的にお母さんの手伝いをしようともしません。子どもは「お母さんと一緒」が楽しいからお手伝いをするのであって、義務感でやっているわけではないからです。


その時期に、子どもはお母さんとの関わり合いを通して「親子の信頼関係」を築いたり、言葉を学んだり、自分が生まれてきた世界の事を学んだり、安心や「人間としての基礎」を育てたりしているのです。


でも、「子どもがお母さんを必要としている時期」というのは、お母さんにとっては「子育てが一番辛い時期」でもあります。でもそれ故に、「子育て」とちゃんと向き合うことで、お母さんの「人間としての成長」も促されるのです。
その苦しみを通して、お母さんは「育てられた子ども」から「育てることが出来る大人」になることが出来るのです。

ちなみに、この過程を通らないお父さんは、法律的には「父親」ですが、精神的には「子ども」のままです。そのため、お母さんは「小さな子ども」と「大きな子ども」の面倒を見なければならなくなりさらに苦しくなります。

この時期に親子の信頼関係を築けなかった人は、子どもが2、3才頃になって自我が目覚め始めると、別の苦しみが始まります。
それまでは世話をするだけで済んでいた子が、2、3才頃から急に「一人の人間」としての自己主張を始めるからです。

それまでの「困った行動」は本能的、衝動的なものでしたが、この頃から子どもは自分の意思でお母さんが望まないことをし始めるのです。
それは「社会性の目覚め」とつながっているのですが、この頃までにお母さんとの間に信頼関係が築けていない子は、お母さんの言葉に耳を傾けようとしません。また、本能に従って行動してしまうため様々なトラブルも起きやすくなります。
そして、子育てがさらに辛く、苦しいものになります。

その結果、大きな声で怒鳴ったり、時には叩いたりするようになってしまうこともあります。でも、お母さんの力ずくの脅しが通用するのは9、10才頃までです。9、10才を過ぎてしまうと、次第にお母さんの脅しも通用しなくなります。
そして、それまでお母さんが怖いから言うことを聞いていた子どもが言うことを聞かなくなります。そしてそれまでの「いい子」が消えて行きます。


それに対して、お母さんを必要とする時期にいっぱいお母さんと関わることが出来た子は、「安心」が育つため、2~3才頃になると少しずつお母さんから離れて、友達と遊ぶことが出来るようになっていきます。
(ただし、憂鬱質が強い子は、他の気質の子よりもいっぱいの安心が必要なため、お母さんから離れることが出来る時期が他の気質の子よりも後れます。逆に胆汁質が強い子は小さい時から平気でお母さんから離れて行動します。)

何かトラブルが起きても、それまでにお母さんとの間に信頼関係が築けている子は、お母さんの言葉に耳を傾けることも出来ます。お母さんに傍にいることで安心を取り戻すことも出来ます。5才になったらもっと離れ、必要がある時にしかお母さんの側に来なくなります。
このようにして、子どもが成長するにつれて子育てが段落、楽になっていくのです。

それに対して、「親子の信頼関係」や「安心」を育てることが出来なかった子の方は、成長に伴って新しい出会いが増える度に不安と苦しみが強くなります。でも、お母さんに相談することが出来ません。お母さんが伝えたいことがあっても、子どもは耳を傾けません。


結婚して子育てをするようになってから、自身の子ども時代の悲しみや苦しみが再現されてしまうことも多いです。

だから、赤ちゃんがお母さんを必要としている2,3才頃までは、お母さんは子どもと一緒に居てあげて欲しいのです。(可能なら3才まで、最低でも2才まで)

ただし、私は倫理的、道義的に「すべきだ」という話をしている訳ではありません。野菜でも動物でも、人間が世話をしなければ人間にとって意味のあるようには育ちません。野生に返って行ってしまうだけです。でも世話をすれば、世話をしたように育っていきます。
それは人間の子どもを育てる場合でも同じですよ、という客観的な事実を伝えているだけです。
それを無視することも出来ますが、無視しても結果はやって来ます。





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Last updated  2026.06.24 08:57:33
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