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「ひとが誰かを特定… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2026.07.06
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(今日のブログは去年アップしたものに手を加えたものです。分かりにくい話で申し訳ありません。)

言葉を伝承する基盤である「つながり」を失ってしまった現代人は、同時に「言葉」も失いつつあります。でも、「言葉」が思考や感覚を作っているので、本人は「自分が失っているもの」に気付きません。

生まれたときから「赤」という言葉を知らないまま育った人は、「自分が赤という言葉を知らない」ということに気付かないのです。
他の人が「赤」という言葉を使っていても、それを自分が知っている「青」や「黄」に置き換えて解釈してしまいます。

子ども達は「大人の言葉」を「子どもの言葉」で解釈し、大人達は「子どもの言葉」を「大人の言葉」で解釈していますよね。(気付いていないかも知れませんが・・・)
それと同じようなことです。でもだから、話が通じないのです。

その「言葉」には、大きく分けて「物語を語る言葉」と「論理を語る言葉」と「情報をやり取りする言葉」の3種類があるのではないかと私は思っています。
「情報をやり取りする言葉」とは、簡単に言うと「会話で使う言葉」です。そしてこれは人間以外の動物たちも持っています。鳥の鳴き声にも、オオカミの遠吠えにも何らかの情報が含まれています。
現代人も、この「情報をやり取りする言葉」は持っています。まただからちゃんと生活できているし、問題も感じていないのでしょう。



だから、政治家は国民に「過去」も「未来」も語ることが出来なくなり、親も子に「過去」も「未来」も語ることが出来なくなってしまっているのです。また、遠くの世界のことも語ることが出来ません。現代人が語ることが出来るのは「目の前の今」についてだけです。

子ども達の、「なんで勉強しなければいけないの?」「なんで学校に行かなければいけないの?」という問いは「自分自身の未来に対する問い」です。
この「問い」に答えるためには、大人自身の「過去からの学び」が必要になります。
「情報をやり取りする言葉」だけでは、この問いに答えることが出来ないのです。この「問い」に答えるためには「物語を語る言葉」と「論理を語る言葉」の両方が必要になるのです。

相手の心に言葉を届かせるためには、単なる情報ではなく、相手の心の中の物語に影響を与えるような新しい物語を伝える必要があるのです。

子どもの「なんで勉強しなければいけないの?」「なんで学校に行かなければいけないの?」という質問に多くのお母さんが、「そうしないと大人になってから困るから」「みんなやっていることだから」などというようなことを言っているようですが、これは「子ども自身の未来」とはつながっていない単なる「世間一般の人が信じている情報」であって、「物語」でも「論理」でもありません。このような答えで子どもが納得出来るわけがないのです。

「命」というものは「時間」と「空間」の両方にまたがって存在しているものです。皆さんの「子どもの頃の命」と、「今の命」と、これから先の「歳を取ってからの命」は「別の命」ではなく、全く一つの「同じ命」なんです。

でも人間は、「今」「ここ」しか認識できないので、「時間と空間の両方に連続してまたがって存在しているもの」でも、「今」「ここ」という条件でスライスした結果しか認識できないのです。そしてそれだけなら「情報をやり取りする言葉」で扱うことが出来ます。
それを、「ありのままの一つのもの」として認識するためには、「物語を語る言葉」と「論理を語る言葉」の両方が必要になるのです。

そして、9才頃までの子どもはまず「物語を語る言葉」を学ぶ必要があるのです。それがその後、様々な学びを通して「論理を語る言葉」へと変化していくのです。





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Last updated  2026.07.06 09:04:00
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