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今日も朝からディレクターにADがこっぴどく怒鳴られていました・・・「お前空気読めよ!」僕らの業界では定番の怒り方ですがこれほど抽象的な説教はありません、入って間もない人間は、こういわれても口をぽかんとあけたまま・・・ということがほとんどです空気を読む?我々演出家は、この業界に入ってしばらくすると、今までにあまり聞いたことの無いキーワードを聞くことになり、説教には必ずその言葉たちが並ぶことに気づきます。普通の会社で、説教のキーワードといえば、「報告」「確認」「礼儀」等といったものになりますが、我々の業界説教キーワードベスト3はこうです。「空気」「ま」「華」一般用語に訳すと・・・・「空気」=雰囲気、ムード、「ま」=タイミング「華」=オーラ、華やかさ、人気となります。今日、怒られていたADはどうやら現場で、この「空気」をうまく感じ取れなかったことで、タレントや現場スタッフに不快な思いをさせてしまったのだと思います。ではなぜ、我々の業界と一般企業の中にこのような怒り方の違いが出るのでしょうか・・・これは僕自身の見解ですが、そこには公を重視するか、個を尊重するかの違いがあるのだと思います。多数の人間をまとめ、同じベクトルに向かせるためには、個をある意味打ち消すことも必要になってきますそんな中で出る説教キーワードは、「報告」(勝手なことはするなよ)「確認」(ミスはするなよ)「礼儀』(会社の決めた上下関係には逆らうなよ)ということになるのだと思います。悪い言い方をすれば、あまり人より目立ったことはせず会社の命令をよく聞く人間が評価される世界なのです。そこから比べると、演出家のようなクリエイティブ業界は「個」が無いと仕事にならない仕事であるため、まず、そのような教育がされることはありませんし、そういう教育をしている会社は衰退します。「空気を読め」ということは、「報告しろ」よりずっと過酷な命令です。自分の感性で今、どうするべきかを考えろという意味なのです。実際、報告すると怒鳴られる場合もよくあります。「そんなこと報告する前に、自分で考えて動け!時間は待ってくれへんぞ!」だからといって報告せずに勝手にことを運ぶと怒られるときもあります「お前!何様のつもりや!勝手に判断するのは100万年早いんじゃ!」・・・・・結局は結果がすべてなのです。抽象的に何度も怒られた場合確かにメリットとデメリットははっきりとします。理屈で考えても理解できない説教は、「右脳」を使い感覚的に、失敗を回避する方法を探し出します。これは臨機応変に対応する能力であり、失敗してからのリカバリーが利きます。これがメリット・・・デメリットは、理解できない人間には何度言っても全く理解できず反感を買うだけということです。企業の「ほう・れん・そう」という教え方は、楽といえば楽です。「報告、連絡、相談」これをきちんとしていれば評価を下げることはありませんしかし逆に、ここで評価の高い人は、間違いなく融通が利かなくはなります。マニュアル化された企業に必要とされているのは、優秀な社員数名と、融通は利かなくてもよく言うことを聞く大多数の人間なんだと思います。というわけで説教のパターンは「個」を必要としないものが多くなるのです。これからの時代、どんな仕事においても、今以上にクリエイティブな感性を持つ人材が必要とされるようになります。そんな中で、この「空気」「間」「華」という説教キーワードはどんどん一般の中にも取り入れていくべきだと思います。せめて自分の周りだけでもいい空気にするように、自分に何ができるか・・・・・毎日そんなことを考えるのですが、いまだによく空気の読み方を失敗します。この3つのキーワードは、下に教えるものであると同時に、どんなに年をとっても正解の出ない、大きなテーマなのかもしれません
Jan 18, 2005
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昨日は、ある番組の会議があり、そのあと放送作家と呼ばれる人とお茶を飲み、少し話し込みました。業界では知らない人はいない有名人で、吉本の養成学校の先生でもある彼の職歴は非常に興味深いものでした。僕がテレビを見ながらよく笑っていた漫才師のネタを書いていたのは実は彼だとか、番組のクイズ番組での珍回答は全て彼によって仕組まれたモノだとか・・・・一般視聴者が聞くと「だまされた」というような裏話ばかりでした。テレビ業界に入り15年目になった今、改めてタレントという存在を考えてみると、彼らは個人ではなく、作り上げられたひとつの商品だということが確信できます。タレントでデビュー当時から華のあった人間は半分もいません。周りの人が華を作りだして行くのです。ネタを書くといった直接的なものから、タレント扱いし、ちやほやすることで自分は人と違うカリスマ性のある人間だと思い込ませるメンタル的なもの、周囲の人間にこの人はあなたたちとは違うという意識をもたせる演出まで、その手法は様々ですが、その作り込みなしで、オーラが出来ることはまれにしかありません。アメリカなどでは、政治家には全て裏方がいて、一人のキャラクターを創り出しているといいます。人間は皆、周りの期待に答えようという意識があり、周囲の言葉によって自分の出す面を変えていっているのだと思います。華、オーラは明らかには作られるのです。そのことを明らかにすると、オーラは消えます・・よってこういうノウハウはあまり人に知られることはありません。しかし、人からキャーキャー言われたりあがめられている人は間違いなく、周りによって目立たされているのです。カリスマ社長にはオーラがあります。それは、お金で自分を目立たせるサポーターを雇っているからです。オーラは不思議と話に説得力をもたせます。そのためにオーラを作り込んでいる場合も多くあるのです。徳を重ねたり、飛びぬけた才能を持っている人は最初からオーラをまとっている場合もありますが、半分以上が作られたものなのです全ては演出のなせる業です。しゃべりかた、姿勢、しぐさ、そんな些細なことで好感度も変ります。やはり今、自分のやろうとしている、パーソナルプロデュースという事業は、うまくすれば世になくてはならない仕事になるんではないかと思えてきました。華を作るのは、サポーターによる演出力。華を身にまとえば利益につながる人たちはたくさんいる・・・・そこに心理学の裏づけができれば商売になりそうな気がしてきました。商法が今年から改正され、有限会社がなくなり、供託金制度がなくなり、資本金は必要な金額さえあれば会社を設立出来るようになるそうです。まず自分自身を自己演出し、オーラをまとって事業を成功させようと、、放送作家との会話でまた意識を高めることが出来ました。
Jan 11, 2005
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今日は会社も休み、朝からジョギングをしてみることにしました。10キロほどをゆっくりと走ろうと決めて走り始めたんですが、やはりしばらくさぼってたツケなのか、5キロを過ぎたあたりから、かなり疲れが出始め、歩き出してしまいましたかといってずっと歩いていると体が冷えてきて風邪をひきそうになるし・・走ると辛い・・・かなり走り始めたことを後悔しました。どちらにしても、来た道は帰らないといけない。そう考えた時、どうすればこの辛さを一番紛らわすことが出来るかを探さずにはいられませんでした・・・色んな方法を試してみました。フルマラソンに出たときを思い出して、そのときよりも辛くないと自分に言い聞かせてみたり、自分に声をかけて励ましてみたり、暫定的に目標を決めて、そこに着いたらタクシー乗るぞと決めて、そこに着いたらまた先に目標をおいてみたり・・・色んな方法で、ばてた自分を啓発してみましたが、やはり辛い時に効く方法は「想像」が一番だということがわかりました。そういえば、ボクシング部時代も、フルマラソンに出たときも苦しい時には必ず想像で自分を奮い立たせていたように思います。2ヶ月後に体重計に乗ると7キロも痩せていて、よろこんででいる自分や、会社の若い女の子に「痩せましたね」と言われている様子、初めて会う人に「若いですね30代前半にしか見えませんよ」なんていわれている様子・・・・妄想とも思える、自分にとって都合のいいことを次々に頭に浮かべていると、不思議と残りの距離を走りきれたのです。人間、意志が強いとか、弱いとかよく言いますが、おそらく意志よりも想像のほうが明らかに目的を達成するのには必要なモノなのだと思います。タバコをやめるときも、我慢より、タバコをやめたことを自慢げに喋っている自分をよく想像して危機を乗り切ったように思います。体に命令を出す神経は意外と単純で、実際に見たり、聞いたり体験していることと想像しているものとの見分けがあまりつかないようですね・・・梅干を想像しただけで唾が出たり、エッチなことを想像しただけで体が反応したり、気持ち悪いことを想像しただけで鳥肌が立ったりするのがいい例です。そう考えると、きっと想像で、ある程度自分はコントロール出来るようにも思えます。目的達成のためにはこうしなければいけないと考えるから、努力は大変で辛いように思えるもので、もしかすると、想像の仕方をうまく操作すれば比較的楽に目標に近づけるのかも知れません。意志が強い弱いは、どんな自分を想像してたか、にかかっていたようにも思えます。いいイメージが必ずいい結果を生む、なにか確信に近いものを感じることが出来ました
Jan 9, 2005
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タバコをやめてから4ヶ月がたちました・・・今はタバコのことを思い出す時間はほとんど無くなりましたし、禁煙のつらさを感じることもありません。タバコとパチンコをやめると決めたときはかなり自分にとっては負担の大きいものだと思っていましたが、今となっては逆にそれらの習慣があったことが不思議なくらいです。人間は今まで自分の生活に当たり前のようにあるものは、なくてはならないものと思い込み、それが欠乏すると違和感を覚えそれをどうにか補おうとじたばたするものですが、時間がたつと、自然とそのものがない生活に順応していくものです。ある一定の時間が過ぎるまでが苦しいのです・・・・ただ、人間の欲求は抑え込むとどこかで必ず帳尻をあわせようとするようで、僕の場合はタバコとパチンコの欲求が食欲へと変りました。おかげで4ヶ月で8キロ増・・・・朝、昼の食事をとっているのに、3時頃に口が寂しくてカレーやさんに入ったり、夕食後に呑みに言って揚げ物を食べたり・・・肥えて当然です。欲求不満を食欲で補おうとしたのだと思います。人間の対応能力のひとつです・・・今までより食事がおいしくなり同じ物を食べても今までよりは快感が増していたのです。今年の3日から、食欲と飲酒の欲求を抑圧しています・・・・昨日まではつらいという感情が大きく、食べたいという欲求が頭から消えなかったのですが、今朝から、その欲求を何か他のもので補おうという動きが自分の意識の中に芽生えてきたよう思えます。いつもは目にとまらない中国茶専門店が気になり、朝から入ってみました・・・また会社の近くのマッサージ店(いかがわしいところではない)にも行ってみたくなりました・・・何においても快感をなくして毎日を過すことは難しいようです。快感の強いものほど副作用が強いにもかかわらず、快感の強いものを知ってしまうと更に刺激を求めてしまうのが人間なんでしょうね・・・酒、タバコ、博打、食道楽を抑制した今、おそらく性欲はかなり強いものになっていると思いますが、僕の場合それは直接的な「したい」という欲求より、「女性から男性として意識されたい」という間接的なものとなっているようです、太っておっさんになったら男性として見られない・・・シャープになったら、男性として意識されやすくなる・・・そうなりたい・・という欲求が酒、タバコなどの欲求の変わりになっているのだと思います。ボディービルダーやボクサーがストイックになれるのも、戦うことや出来上がった自分の体を見る快感が食べたり呑んだりの快感に匹敵するからこそだと思います。人は欲求は抑圧したからといって無くなるわけではありません。何かに形を変えるだけです。それを無理やり抑え込むと変な形で爆発するか、故障をきたしてしまいます。何らかの理由で欲求を満たせないときは、早く変わりの欲求を見つけないといけませんよね・・・何においても、そんな対応能力をうまく使うことが、目的達成のコツなのかもしれません
Jan 8, 2005
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みなさん・・・遅くなりましたが明けましておめでとうございます昨年から更新が遅れていましたが、西成ネタに固執しすぎたのが原因で、ネタ切れというのが正直な理由です。日記という根本の趣旨を忘れてしまっていました・・・今後、手記的な文章はページの方に書き込み、日記には近況などを記すことにします。ということで、フェザー本人の近況を書き記します。昨年末は、新規事業のための準備、勉強に力を入れた数ヶ月でしたが、今年はその事業に幅を持たせるために心理学の勉強を本格的に始めようと思っています。新規事業の内容はページにも書いてあるように、テレビ番組の演出技術と人脈を活かして、個人や会社のパーソナルプロデュースを手がけて行こうと思っています。企業や団体、個人の広報アウトソーシングというとなんとなく意味がわかるかと思います。低予算で有名になるようにテレビ番組裏方スタッフがバックアップというのが売りです。この要素にメンタルトレーニングや群集を巻き込む心理学の裏づけを持てばまた面白い展開が出来ると思うのです。今年は今まで趣味だった心理学を本格的に習い、来年には資格もとろうと思います。しかし、それより前に4ヶ月の禁煙の副作用として残った体重増加を何とかしなくてはいけません。毎年肉体改造の時期は作って毎回成功しているのですが、今回はちょっと本気にならないと以前の体脂肪15%に戻すのは難しいかもしれません。いろいろとしないといけないことは山済みですが、今年もよろしくお願いします
Jan 7, 2005
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