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2008年02月07日
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カテゴリ: 書籍紹介
マインド・コントロールの恐怖  スティーヴン・ハッサン 著 おもしろ度 7

 統一教会の幹部だった著者が、宗教のマインド・コントロールの恐怖とそのマインド・コントロールの恐怖から逃れる方法について書いた本です。
 カルト勧誘の方法から抜け出す方法まで書いてあるので、家族にカルト宗教に入っている家族の人には是非読んで欲しい本です。
 勧誘の方法として、
 思索型の人に対しては、ノーベル賞受賞者たちが統一教会の後援する会議に参加している写真を見せたりして、偉大な科学者が統一教会の運動の支持者なのだという印象を抱かせるようにする。
 感情型の人に対しては、カルトのメンバーが愛や思いやりで迫る。カルトの集団が家族の延長にあることを強調する。
 行動型の人に対しては、このカルト集団に属していれば、人生においてたくさんのことを成し遂げられるようにかのように考えさせる。たとえば、世界の貧困や苦しみに終止符を打つため、いかに、このカルト集団が行動しているかを示す。
 また、カルトに勧誘された人々の大多数は、人生の中でストレスを感じる傷つきやすい時期に誘いを受けている。こういう非常対の人は、自己防衛機構が過度になるか弱化するか、どちらかになりがちである。
 カルトから信者を抜け出させる方法として、

信者はどう考えているかということを知り信者の心の内面を理解する。
信者本人をカルト以前の自分に触れさせる。
信者に現実世界をいろいろな角度から眺めさせる
間接的に情報を与えて、信者が陥っている思考停止の作用をやめさせる。
信者にカルトの外でしあわせな未来を思い描かせて恐怖の教え込みを説く。





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Last updated  2008年02月07日 06時34分43秒
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