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フォアハンドロブ1このブログで(2024年現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」で、ここから関連付けながらいろいろなストロークについて説明しています。「バックハンドドライブ」を「バックハンド」握り(グリップ)ごと低めに写したのが「プッシュレシーブ(バックハンド)」でした。その次にこの「プッシュレシーブ」をより汎用性が高い「バックハンドロブ(ロビング)」に展開しました。ネット上から足元に沈んでくる「プッシュ」だけでなく、相手からの「スマッシュ」「カット」「ドロップ」など、とにかく自分の前に沈んでくる、落ちてくるシャトルを返球するのは「バックハンドロブ(ロビング)」になります。身体の前の低めからのロブ(ロビング)の基本は「バックハンドロブ」で、その取れる範囲は広いです。フォア側でも低い位置なら[バックハンド」の方が前で捉えやすくなります。それでも、さらにフォア側(利き手側)の外の方、あるいは極端に前に落下するシャトルについては「フォアハンドロブ」で返球します。基本的な打ち方としては、実際の選手の「フォアハンドロブ(ロビング)」の連続写真を写しとったものになります。ポイントは「バックハンドロブ(ロビング)」と同じです。「上に向かって打つ」のではなく「前に向かって打つ」ことです。その際に、① ラケットを持つ手と腕の部分で、回内と内旋を使ってしっかり打つこと② 打つ際に利き足(ラケットを持つ手側の脚)をフロアに突いて、その反発を利用することになります。構えている自分のフォア側(利き手側)の前に落ちてくる(沈んでくる)シャトルを打ち返すストロークです。体重移動をともなって、その体重、突いた足を通しての床からの反発、上半身の捻りと腕と手の回転から力、すべてを乗せて打つストロークです。基礎打ち(練習)では、自分に向かってきてくれるシャトルを打ち返すので、こんな感じで殆ど1歩程度の範囲で打ち返すことになるので、しっかりと利き足(ラケットを持つ手の方の足)で踏ん張って、その反発を感じながらシャトルを打ち返します。とは言うものの、ゲーム中に殆ど動かずに楽に「フォアハンドロブ(ロビング)」を打ち返すことは少ないですよね。相手はこちらが出来るだけ打ち返しにくいところを狙ってシャトルを打ってきますので、そのシャトルを取りに動いてから打ち返すことになります。少し離れたところに動いて打ち返す場合はこうなってきます。シャトルの落下点に向かってステップして、シャトルを打つ(インパクトする)ポイントに向かって利き足(ラケットを持っている手の方の足)で踏ん張って、その反発も利用しながら打ち返します。さらに、当然落下点に対して余裕は無いので身体全体もいっぱいに伸ばして打つことになります。でも、この時にも基本的にラケットは前に振ります。上には振りません。さらに遠くへ移動して打つ場合は、当然より余裕がなくなります。インパクトに入る前に1歩あるいは数歩移動してきて、その後インパクトのポイントに向かって大きく踏み出しながらしっかり踏み込んで身体を伸ばして前に向かって打ちます。加えて、身体を伸ばしきって(脚を大きく踏み出した状態で)打ち返した後は、後の脚を一旦前の脚に寄せて歩幅を狭くしてから元に返ります。 ←よく利用させて頂いているラケット競技に強い淡路島のお店
2024年07月03日
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バックハンドロブ1ラフェスタパパ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)コレクションなら→ ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp)このブログで(2024年現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」で、ここから関連付けながらいろいろなストロークについて説明しています。「バックハンドドライブ」を「バックハンド」握り(グリップ)ごと低めに写したのが「プッシュレシーブ(バックハンド)」でした。相手がネット寄りから打ち下ろしてくる「プッシュ」を強く前に返すという限定された条件でのレシーブでしたが、「バックハンドドライブ」の直線的な返球が「プッシュレシーブ」の直線的な返球が類似なので、その順番に説明しています。では、この「プッシュレシーブ」をより汎用性が高い「バックハンドロブ(ロビング)」に展開しましょう。ネット上から足元に沈んでくる「プッシュ」だけでなく、相手からの「スマッシュ」「カット」「ドロップ」など、とにかく自分の前に沈んでくる、落ちてくるシャトルを返球する「バックハンドロブ(ロビング)」になります。まず、相手からのシャトルの落下点に余裕を持って入れている場合の「バックハンドロブ」ですが、実際の「バックハンドロブ」を打っている先週の連続写真を写し取ったものです。ポイントは「上に向かって打つ」のではなく、「前に向かって打つ」ことです。その打つ際に、① ラケットを持つ手と腕の部分で、回外と外旋を使ってしっかり打つこと② 打つ際に利き足(ラケットを持つ手側の足)をフロアに着いて、その反発を利用することがポイントになります。構えている自分の正面からバック側(利き手の反対側)の前に落ちてくる(沈んでくる)シャトルを打ち返すストロークの基本ですが、上の連続図が基本的なものになります。基礎打ち(練習)では、自分に向かってきてくれるシャトルを打ち返すので、こんな感じで殆ど1歩程度の範囲で打ち返すことになるので、しっかりと利き足(ラケットを持っている手の方の足)で踏ん張って、その反発も利用してシャトルを打ち返します。とは言うものの、ゲーム中に殆ど動かずに楽に「バックハンドロブ(ロビング)」を打ち返すことは少ないですよね。相手はこちらが出来るだけ打ち返しにくいところを狙ってシャトルを打ってきますので、そのシャトルを取りに動いてから打ち返すことになります。少し離れたところに動いて打ち返す場合はこうなってきます。シャトルの落下点に向かってステップして、シャトルを打つ(インパクトする)ポイントに向かって利き足(ラケットを持っている手の方の足)で踏ん張って、その反発も利用しながら打ち返します。さらに、当然落下点に対して余裕は無いので身体全体もいっぱいに伸ばして打つことになります。でも、この時にも基本的にラケットは前に振ります。上には振りません。さらに遠くへ移動して打つ場合は、当然より余裕がなくなります。インパクトに入る前に1歩あるいは数歩移動してきて、その後インパクトのポイントに向かって大きく踏み出しながらしっかり踏み込んで身体を伸ばして前に向かって打ちます。加えて、身体を伸ばしきって(脚を大きく踏み出した状態で)打ち返した後は、後の脚を一旦前の脚に寄せて歩幅を狭くしてから元に返ります。 ← うちの近所のラケット専門店
2024年07月03日
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プッシュレシーブ1ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 勝手なお薦めのバドミントン周辺グッズラフェスタパパ のROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) このブログで(2024年現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」で、ここから関連付けながらいろいろなストロークについて説明しています。「バックハンドドライブ」は前傾姿勢で構えた際に、身体の正面からバック側(利き手の反対側)の特に腰から上くらいに飛んで来るシャトルあるいは頭より上から落ちながら迫ってくるシャトルをフロアに平行に(水平に)打ち返すストロークになります。(場合によっては腰より下もありますが・・・)この「バックハンドドライブ」は基本的には「バックハンド」のグリップ(握り方)で打つものになります。このグリップ(握り方)で、どちらかというとラケットを縦にして上から下に打つのが「ドライブ」ということになります。が、先の「バックハンドドライブ」のもう一度ゼロからのストローク(9-2)バックハンドドライブ | バドミントンのつどい「ぬりかべ」&「はねっこ」 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)で説明した様に、シャトルが正面からではなく、ある程度バック側に外れて飛んで来る場合はラケットがそちらの方向に倒れながら打つことになります。シャトルが、胸の高さ、腰の高さ、太ももの高さ、膝の高さと低くなれば、それに合わせてラケットが倒れてきて横方向から場合によってラケットヘッドがグリップより下がるような打ち方になります。ラケットのヘッドがグリップより下になるような打ち方になると、もはや「ドライブ」とは言いにくくなります。そんな打ち方のひとつが「プッシュレシーブ」になります。前述の通り、特にネット際で「フォアハンドドライブ」をよりコンパクトにしてシャトルを押し込むように打ち込むストロークを「プッシュ」だと説明しました。この「プッシュ」によって押し込まれて低めに飛んで来るシャトルこそが、今回取り上げる「プッシュレシーブ」の対象となる返球になります。(他に、もう少し後から「ドライブ」であるいは軽めの「スマッシュ」でネットを越えてから沈んでくるシャトルも対象ですけど・・・)では、実際の「プッシュレシーブ」の連続写真の写しを見てみましょうこんな感じで、キッチリとした前傾姿勢で構えて、特に相手の「プッシュ」はこちらからの返球を最前線で素早く打ち返してきて、こちらの膝より下くらいに鋭く沈み込んでくる返球になりますから、こちらも対応する時間が短いです。前に体重を乗せてコンパクトにラケットを振って押し返します。この時のポイントは・前傾姿勢の自分の前にバランスボールくらいの空間をイメージして、その向こう側でラケット構える・ラケットを手首だけ(回内だけ)で素早く(コンパクトに)テイクバックして・ラケットを水平からちょっとだけ角度を上向ける程度で振って・ラケット面もほぼ前に向けたままで・相手からのシャトルの勢いを利用して打ち返すという事になります。相手からのシャトルが強ければ強いほど、その勢いだけで、こちらのラケットを合わせるだけで返せますから、ラケット面でコーズを選んで打ち返します。ここで注意したいのは、前傾姿勢が甘くて(棒立ち気味になって)、ラケットを下に向けた状態で相手のシャトルにあわせに行くと、返球を打ち上げてしまうことになりがちでしかも勢いも殺してしまいがちなので相手のチャンスボールになってしまうケースが多いです。キッチリとラケットを水平方向に振ることが大事です。また、飛んで来るシャトルが自分の正面から外れてくる場合は、その外れた方向に利き足を出して対応します。(この辺りは後述します。)
2024年06月24日
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プッシュ!ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 社会人バドミントン初心者に勧めたいラケットこのブログで(2024年現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」で、ここから関連付けながらいろいろなストロークについて説明しています。一番基本の「バックハンドドライブ」を補いながら同じコンセプトで「身体のできるだけ前で押すように打つ」と説明した「フォアハンドドライブ」からさらに発展しましょう。「フォアハンドドライブ」はこんな風に、しっかりとした「テイクバック」から「肘」「手首」「ラケット」の順に前に振りだして、身体の出来るだけ前でシャトルを押し出すように打ち返すストロークですが、これをコンパクトにしてネット際でシャトルを相手コートに「押し込む」ストロークが「プッシュ」になります。特にダブルスでトップアンドバックの攻撃的陣形となって、相手からの返球が低くなった時に前衛がその返球のシャトルの正面に居た(入れた)場合に使われます。実際の選手の「プッシュ」の連続写真を写し取るとこうなります。非常にコンパクトに「前に押し込んでいる」のが分かるかと思います。自分のコートの前に居て、相手から比較的低くネットの直ぐ上を越えて来る返球に対応して打つストロークになりますから、相手が打ってから時間的余裕がありません。なので、大きなテイクバックを取っていると間に合いませんし、例え間に合ってもインパクトの瞬間のラケットのフェイスが上を向いたり下を向いたりして安定しません。また、テイクバックが大きいと腕の振りも大きくなりラケットのフォロースイングも大きくなってネットを叩く(ネットタッチする)可能性も高くなります。なので、とにかく「コンパクト」に振ることが大切で、・テイクバックは最小限、グリップを握る手首が自分の視界内にあること(=グリップを握る手首を顔より後ろに下げないこと)・ラケットを持つ腕(利き腕)の肘を下げないことが大事になります。で、このストロークをする場合にネット前に立ちますが、このネットからの距離感としては、最前でもサーブラインをまたぐ程度と考えます。それ以上近いとネットを叩いてしまいます。この位置からでラケットをほぼ引かずに「押すだけ」「倒すだけ」で相手コートの中央から前に向けてシャトルを打ち下ろします。
2024年06月23日
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フォアハンドドライブ2ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 勝手なお薦めのバドミントン周辺グッズ個々のストロークについて説明を進めています。このブログでは(2024年度現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」です。この「バックハンドドライブ」でカバーできる範囲は広く、バックハンド側から270°くらいありますが、それを補うのが「フォアハンドドライブ」になります。「フォアハンドドライブ」もそれはそれで、180°くらいの範囲をカバーすることができます。基本的には身体の正面利き手側に来るシャトルを返球するのが「フォアハンドドライブ」ですが、フォア側(利き手側)の返球が遠くに来る場合もありますので、そんなフォア側に遠めのシャトルをドライブで打ち返す場合を考えてみましょう。(「フォアハンドドライブ」あるいは普通に「ドライブ」の練習をしていれば、返球が乱れることもありますから、少し離れた返球も出てきますのでこれも大事です。)シャトルが正面から外れたら、その外れた方向に利き足を出して対応します。最初の「フォアハンドドライブ」で「身体の前で」と説明していますが、足を出す方向によっては身体が斜めに開いて横方向に向かったりします。それでも身体から離れた位置でシャトルをインパクトするのは変わりません。また、正面で捉える「フォアハンドドライブ」では、身体を前に押し出す力を利用してドライブを打ちましたが、正面から外れると「身体を捻って」、その「捻り」の回復力(捻り戻し~を利用してドライブを打ちます。シャトルが飛んで来る方向に利き足を向ける際に、身体を余分に開いて身体を捻り込みます。その後、シャトルの方向に利き足を(「ドン」と)着いて、それから利き足に体重を乗せて、それから捻り込みで貯め込んだ力を、捻り戻しで開放しながら腕をシャトルに向けて振って、最後にインパクト寸前で回内・内旋でラケットを一気に振ります。少しシャトルが離れれば、利き足の踏み出しも大きくなりますが、身体を傾けてそちらに身体を伸ばしてそちらに力を解放してラケットを振り抜きます。「ドライブ」ですから、インパクトの瞬間は返球したい方向にラケットのフェイスを向けて押し出す感じです。
2024年06月22日
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バックハンドドライブ2ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 普段使いのバドミントンラケット個々のストロークについて説明を進めています。このブログで(2024年度現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」です。基本となる「バックハンドドライブ」は、そのままのバックハンドで打てる範囲がこれくらいあります。身体の前の範囲内ですから、この範囲内では身体の前に出来るだけ前で(遠くで)インパクとします。。今回はバック側に少し遠いシャトルをドライブで打ち返す場合を考えてみましょう。(「バックハンドドライブ」の練習をしていれば、返球が乱れることもありますから、少し離れた返球も大事です。)シャトルが正面から外れたら、その外れた方向に利き足を出して対応します。最初の「バックハンドドライブ」で「身体の前で」と説明していますが、足を出す方向によっては身体の前も斜め前とか横になったりもします。それでも身体から離れた位置でシャトルをインパクトするのは変わりません。また、正面で捉える「バックハンドドライブ」では、身体を前に押し出す力を利用してドライブを打ちましたが、正面から外れると「身体を捻って」、その「捻り」の回復力(捻り戻し)を利用してドライブを打ちます。シャトルが飛んだ方向に利き足を向ける際に、身体を縮めて身体をに捻り込みます(丸め込みます)。その後、シャトルの方向に利き足を(「ドン」と)着いて、それから利き足に体重を乗せて、それから捻り込みで貯め込んだ力を、捻り戻しで解放しながら腕をシャトルに向けて振って、最後にインパクト寸前で回外・外旋でラケットを一気に振ります。少し高い返球ならシャトルの方向に向かって力を解放してラケットを振り上げます。「ドライブ」ですから、インパクトの瞬間は返球したい方向にラケットのフェイスを向けて押し出す感じです。
2024年06月22日
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フォアハンドドライブ1ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← バドミントン初心者中学生新入部員に勧めたいラケット前回、このブログで(2024年現在)全てのストロークの基本とする「バックハンドドライブ」について説明しました。この「バックハンドドライブ」と起点として、次のストロークの説明に進みましょう。今回は「フォアハンドドライブ」です。先の「バックハンドドライブ」応用すると、身体に対しての守備範囲はの様にカバーできます。役270°くらいありますね。この範囲を先の「バックハンドドライブ」の身体の前でのインパクトの位置で打てるということです。で、この範囲でカバーできない利き手側(外側)を中心とした「フォアハンド」が「フォアハンドドライブ」が必要な範囲です。(もちろん重複して「フォアハンドドライブ」で打てる範囲はもっと広いのですが・・・)「バックハンドドライブ」でポイントとした「身体の前で捉える」「身体の前でインパクトする」という点を大事にして、この「フォアハンドドライブ」を考えていきます。もちろん、「バックハンドドライブ」で注目した他の「インパクトする寸前までラケットヘッドを遅らせて」なども大事で出てきます。では、まず実際の「フォアハンドドライブ」を打っているところを写し取った連続画像を見ましょう。いずれも実際に選手が「フォアハンドドライブ」を打っている連続写真を写し取ったものです。ここでのポイントは① シャトルは身体の前方で捉える② スイングは「手首」(グリップ)を先行させて次にラケットを前に出す③ ラケットのフェイスはきっちり相手の方に向けてインパクトする④ シャトルをインパクトする寸前までラケットヘッドを遅らせて、インパクトの瞬間に一気に手首(回内)を返してシャトルを打つ(弾き飛ばす)になります。「バックハンドドライブ」が身体の近くで打ちにくくて、自然と身体の前で打てる様になるのに対し、「フォアハンドドライブ」は身体の真横とか真上でも打ててしまうので、気を抜いているとシャトルが来てしまって身体近くのインパクトになってしまいます。身体からの距離感は「バックハンドドライブ」と同じか、それ以上に前なので、先に「バックハンドドライブ」を身につけていれば、その距離感を大事にして「フォアハンドドライブ」も打ちます。本来の「フォアハンドドライブ」のインパクト位置これが、遅れて身体の横とか身体の(頭の)上になったりすると腕や肘がうまく使えなくなって強いドライブが打てなくなったり、ラケットのスイングそのものが遅れてラケットフェイスが上を向いてしまって、シャトルを打ち上げてしまったりします。しっかりと体重移動をして、利き足に体重を乗せたり、身体自体を前に送り出して、さらに前でのインパクトを心がけたいです。正面からだとこうなります。当然、普通の「フォアハンドグリップ」の握りで打ちます。脱力して手首の「回内」で打つのが大事です。「シャトルを前で捉える」とうところで、の様に、インパクト練習用フラッグでインパクト位置やインパクト感を確かめてから練習するのも良いでしょう。その上で飛んで来る(落ちてくる)シャトルの身体に対する位置はズレて、左右や前後に変わるので、それを自分で動いて調節して、丁度良い位置でインパクトする練習をしましょう。上記の実際の「フォアハンドドライブ」の連続画像で、ラケットが最後に遅れてくるところ(青色の捕捉線)と、身体の前でインパクトしているところ(ピンク色の捕捉線)および正面にインパクトしているところ(黄色のインパクト面)を確認してください。さらに「バックハンドドライブ」同様、打つ際に利き足に体重を乗せるのが基本です。上の図の下3つがわかりやすいですね。やはりラケットを「押し出す」感じがあるので、しっかり体重を乗せたいです。(「バックハンドドライブ」の場合は身体の向きや状況によって逆足に乗ることもありますが、「フォアハンドドライブ」はほとんどの場合利き足に体重を乗せます)これで、「バックハンドドライブ」と同様にコートを横に使って(ネットの無い状態)でドライブのラリー練習をしたいです。が、2人とも「フォアハンドドライブ」だとラリーが乱れがちなので、どちらかが「フォアハンドドライブ」で反対側は「バックハンドドライブ」、あるいは「フォアハンドドライブ」「バックハンドドライブ」と決めてしまわずに「ドライブ」としてラリーの練習をすると良いでしょう。→ 「バックハンドドライブ」で練習した場合と同様、お互いの顔を中心としてラケットの長さを半径にするくらいの円の中に「狙って」ドライブを打てないと2人のラリーは続きません。また、この距離で強く打ちすぎてしまうと相手が打ち返せません。コースのコントロールとシャトルの強さのコントロールを同時に身につけましょう。参考になる動画を上げておきます。【初心者必見】フォアのドライブをコンパクトに強く打つグリップと振り方のポイントを解説(バドミントン) (youtube.com)(15) 【初心者必見】フォアドライブの打ち方を一から習得!特別レッスン大公開(バドミントン) - YouTube(15) 【初心者向け】フォアドライブを上達させよう!!!【バドミントン】 - YouTube
2024年06月19日
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バックハンドドライブ1ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 社会人バドミントン初心者に勧めたいラケット個々のストロークについて説明していきます。このブログで(20204年度現在)全てのストロークの基本とするのは「バックハンドドライブ」です。これは、身体の正面ややバック側(利き手の反対側)でシャトルを捉えてそのまま真っ正面に向かって打ち返すストロークです。まず、実際の「バックハンドドライブ」を打っているところを写し取った連続画像を見ましょう。いずれも実際に選手が「バックハンドドライブ」を打っている連続写真を写し取ったものです。ここでのポイントは① シャトルは身体の前方で捉える② スイングは「肘」「手首」「ラケット」の順番に前に出す③ ラケットのフェイスはきっちり相手の方に向けてインパクトする④ シャトルをインパクトする寸前までラケットヘッドを遅らせて、インパクトの瞬間に一気に手首(回外)を返してシャトルを打つ(弾き飛ばす)になります。正面からストロークを見ると ← ← ←肘から前に出てきて、その後手首からラケットが出ていますね。このとき、大切なのは前述の「バックハンドのグリップ」で握っていることです。一般的な「フォアハンドのグリップ」でもこのストロークをすることは出来ますが、手首の角度等に無理が出ますしその回転(回外)がやりにくくなる場合が出てきます。「シャトルを前で捉える!」というところで、こんな風に「インパクト練習フラッグの作り方 | バドミントンのつどい「ぬりかべ」&「はねっこ」 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 」で紹介したインパクト練習用フラッグでラケットを正面に向けて振る練習をすると良いでしょう。その上で、飛んで来る(落ちてくる)シャトルの身体に対する位置はズレて、左右や前後に変わるので、それを自分で動いて調節して、丁度良い位置でインパクトする練習をしましょう。上記の実際の「バックハンドドライブ」の連続画像で、ラケットが最後に遅れてくるところ(青色の捕捉線)と、身体の前でインパクトしているところ(ピンク色の捕捉線)および正面にインパクトしているところ(黄色のインパクト面)を確認してください。さらに上の図の3つ目にオレンジの矢印を入れていますが、「バックハンドドライブ」を打つ際には利き足に体重を乗せるのが基本です。ラケットを「押し出す」感じがあるので、正面寄りのシャトルに対して身体で押すということは自然と利き手側の方が前に出て、それに合わせて利き足に体重が乗ります。(バックサイドに振られたシャトルを取る場合には、ステップして利き足を出さない限り逆足に体重が乗る場合もありますけど)バドミントンコート横方向に、コートのすぐ外くらいに2人で向かい合って立って、この「バックハンドドライブ」でフロアに水平にシャトルを打ち合えることを目指しましょう。→ お互いの顔を中心としてラケットの長さを半径にするくらいの円の中に「狙って」ドライブを打てないと、2人のラリーは続きません。また、この距離で全力で強く打ってしまうと相手が打ち返せません。コースのコントロールとシャトルの強さのコントロールも同時に身につけましょう。理想的なドライブラリー(片方はフォアハンドですが)ラリーラリー佐藤翔治コーチ&早川賢一コーチによる神デモンストレーション (youtube.com)コート縦方向の練習もありますが良いドライブ練習をされています。特に3選のひとつ目の「ショートドライブ」と3つ目の「8の字ドライブ」はバックハンド基本なので良い見本だと思います。(15) 《バドミントン》初心者必見🔰ドライブ練習3選‼️ - YouTube
2024年06月19日
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バックハンドのグリップROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 勝手なお薦めのバドミントン周辺グッズでは、個々のストロークの説明に入っていく前に、再度ラケットのグリップについて確認したいと思います。・・・と言うのは、ここからの説明では「バックハンドストローク」が基本になって出てきますが、「バックハンドストローク」では標準的な「フォアハンドストローク」の時のラケットのグリップ(握り方)と違った「バックハンド」のグリップ(握り方)をするからです。すでに、最近「初心者への練習方法(16)ふたたび猫手を防ごう(5) | バドミントンのつどい「ぬりかべ」&「はねっこ」 - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 」で詳しく述べていますが、ラケットのグリップを【バックハンドのグリップ】バックハンドのグリップのポイントはラケットグリップの8面体の一番広い面に親指が沿うところです。【フォアハンドグリップとバックハンドグリップは45°捻る】シャフトのないラケットで、グリップとフェイスの関係を見ましょう。フォアハンドグリップは親指の付け根の部分からまっすぐ上がるとラケットのサイドになります。手の位置は変えずにバックハンドグリップにするとラケットが45°回転して、親指からまっすぐ上がるとラケットのフェイスになります。この切替を「握り替え」と呼んでいます。この「握り替え」は動画で見てください。https://www.youtube.com/shorts/Vh8PXnNsZ7w?feature=shareの様に握り替えて持ちます。これ以降、「バックハンド○○○○」と言うストロークが出てくれば、基本この握り方をしていることを前提としましょう。
2024年06月19日
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ROOM - 欲しい! に出会える。 (rakuten.co.jp) ← 普段使いのバドミントンラケットという事で、あらためて組み立て直しながら、書き進めるパートを作ることにしました。そういう意味では過去の記事と重複する部分も多々ありますが、それはそれで重複部分が特に重要な証拠なので、良いかな?という事にして進めます。ここまでで、ラケットの握り方と振り方について説明してきているので(「もう一度ゼロからのストローク(1)~(7))、ここから以降は各種のストロークについて説明していきたいと思います。まず、説明の進め方を示しましょう。① バックハンドドライブ② フォアハンドドライブ③ フォアハンドプッシュ④ プッシュレシーブ⑤ バックハンドロブ(ロビング)⑥ バックハンドレシーブ(バックサイドレシーブ)⑦ バックハンドドロップ⑧ フォアハンドロブ(ロビング)⑨ フォアハンドレシーブ(フォアサイドレシーブ)⑩ フォアハンドドロップ(1)⑪ オーバーヘッドストロークの基礎⑫ フォアハンドドロップ(2)⑬ フォアハンドカット⑭ フォアハンドクリア(1:ドリブンクリア)⑮ フォアハンドクリア(2:ハイクリア)⑯ フォアハンドスマッシュ⑰ バックハンドカット⑱ バックハンドクリア(1:ドリブンクリア)⑲ バックハンドクリア(2:ハイバック)この順番はこのブログ独自で、以前のここでの解説「初心者向け解説」ではこの順番ではありませんでした。これは前の解説が大人の初心者と一緒に練習している中で出てきた説明で、いろいろな参考書や参考DVDを合わせて考えた標準的な順番でした。しかし、その後子供も含めた初心者と一緒に練習している中で、大人なら口で説明しただけでわかること出来ることが子供には難しいこと、あるいは身体の使い方を考えれば従来の指導順では子供に理解してもらいにくいことが出てきたので、今はこの順番で説明(習得)していくのが良いと考えています。説明の基本コンセプトは・ストロークは身体の前で打つことにある・身体の前でシャトルを捉えるのはフォアハンドよりバックハンドが簡単 (フォアハンドは身体の横や真上などで打ててしまうので打点が定まりにくい)・ストロークは身体の正面より低い位置の方が打ちやすい (正面より低い位置のストロークは身体の動きがシンプルなものが多い)・オーバーヘッドストロークは難易度が高いというところにあります。各所で指導されている方には異論もあろうかと思いますが(御意見をお寄せ頂けると嬉しいですが)、ここからのシリーズではこの進め方で説明したいと思います。
2024年06月19日
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このブログで拘ってる「猫手」の矯正ですが、「初心者への練習方法(14)ふたたび猫手を防ごう(3) 」のヘアゴムと「初心者への練習方法(15)ふたたび猫手を防ごう(4) 」握り器具を使った方法をご紹介しましたが、もう少し根本的な方法についてお話ししましょう。バドミントン初心者には難しいかと思って、このブログでは積極的に紹介していませんでしたが、バドミントンのストロークで、フォアハンド側のストロークとバックハンド側のストロークでグリップの握り方を変えるのが実は基本です。中上級者は皆、握り方を変えています。この基本の「握り替え」をやれば「猫手」になりにくいということがあります。【フォアハンドの握り】フォアハンドの握りは当初から説明している「包丁握り」ですが、大切なのは「中指」「薬指」「小指」の3本で握りますが、手の平では握らないというか力を入れません。手全体では軽く握ります。「人差指」と「親指」はグリップ上部を挟んでいますが力は入れていません。ラケットは、「人差指」~「小指」の4本の指の付け根に沿って握ります。手の平の中央にラケットは通りません。手相で言えば、「生命線」と「頭脳線」にラケットを沿わせるのは間違いです。ちゃんと握れば手の平の手首寄りの部分に空間が出来ます。親指の付け根の部分にも隙間が出来ます(手が小さな人には出来ない場合もありますが・・・)こんな形でグリップを握る為には、相対的に細めのグリップをお薦めしています。中上級になってくれば、握りも安定してくるので、インパクトの際に力をこめたりするために太さを調整(太く)したりしますが、最初は細めが良いかと思います。5U~6Uのグリップのラケットを使って、もしオーバーグリップを巻いて使うのであれば、最初に巻いてあるグリップテープを剥がしてから新しいグリップテープを巻くのがお薦めです。(参照) よもやま話し(4)グリップテープの巻き方 https://plaza.rakuten.co.jp/nurikabehanecco/diary/201704090000/ よもやま話し(5)グリップテープの巻き方あれこれ https://plaza.rakuten.co.jp/nurikabehanecco/diary/201704090001/【バックハンドのグリップ】バックハンドのグリップのポイントはラケットグリップの8面体の一番広い面に親指が沿うところです。【フォアハンドグリップとバックハンドグリップは45°捻る】シャフトのないラケットで、グリップとフェイスの関係を見ましょう。フォアハンドグリップは親指の付け根の部分からまっすぐ上がるとラケットのサイドになります。手の位置は変えずにバックハンドグリップにするとラケットが45°回転して、親指からまっすぐ上がるとラケットのフェイスになります。この切替を「握り替え」と呼んでいます。この「握り替え」は動画で見てください。https://www.youtube.com/shorts/Vh8PXnNsZ7w?feature=share【猫手が苦しい理由】グリップを握りしめてしまうのが「猫手」持ちで、手相の「生命線」に沿ってラケットを握りしめてしまっています。手の平に隙間が出来ず、余裕がありません。これでは手首の動きが制約されて、バドミントンのスイングで一番重要な「回内」「回外」が殆ど働かなくなります。無理からに「猫手」でラケットを操作するとhttps://www.youtube.com/shorts/3NBYrVox_yY?feature=shareこうなります。バックハンドが苦しくなるのがわかりますね。(フォアハンドも「回内」が効かないので飛ばないですけど・・・)【バックハンドで構えて(持って)】こう考えれば、バックハンドでラケットを持っていて、そこからフォアハンドに切り替えれば、正しいフォアハンドになると考えられます。言い方を変えれば、正しいバックハンドからは「猫手」持ちに移行しにくいことが分かります。「握り替え」の練習をしっかりして、実際ラリーするときは「バックハンド」でラケットを持っていて、フォアハンドにシャトルが飛んできたら「握り替え」て打つようにすれば、「猫手」になる可能性が低くなります。
2024年05月17日
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このブログでは初心者の陥りがちな「猫手」の防止について、何度も取り上げています。「猫手」のまま何となく打ち返せている人にとっては「ラリー出来ているからイイんじゃないの?」と言いたいところかも知れませんが、このブログに限らず、あらゆるバドミントンの教本や教則DVDでは、この「猫手」でない「普通」の打ち方を前提としていますから、それに習えなくなりますし、中上級のプレイヤーとゲームをし始めると、途端にその「猫手」打ちでは刃が立たなくなります。第一、「猫手」のままシャトルを大きく打ち返したり(ハイクリア)、強く打ち返したり(ドライブ)をしようとしても「猫手」でない人ほどのシャトルは打ち返せません。スマッシュも勿論速度が出ません。なので、やっぱり「猫手」は直したいと思います。前の「初心者への練習方法(14)ふたたび猫手を防ごう(3)」でヘアゴムを使った「猫手」矯正を紹介しました。あれで、「猫手」になっている初心者の半分は矯正できるかと思います。でもヘアゴム矯正はいちいち付けたり外したりが面倒で、長続きしない場合も見受けられます。それを踏まえて、別の矯正器具を考えました。この器具は他にフォア側サーブの練習にも使えますので、初心者には良い味方になると思いますが、作るのにヘアゴムよりはお金がかかるのと、手間がかかります。でも、「猫手」の矯正には良い器具になりますので、是非作成をご検討ください。【材料の購入】必要な材料ですが、購入場所が限定的で恐縮なのですが(別に該当の100均ショップと提携している訳ではないのですが・・・)、① 100円ショップ「ダイソー」 の「おもちゃ」コーナーにあるスポンジ製の刀② 100円ショップ「セリア」 の「手芸」コーナーにあるフェイクレザー③ 100円ショップ「セリア」 の「接着剤」コーナーにあるボンドのGPクリヤーというプラスチック接着可能のゴム接着剤を買ってきます。(スポンジ製の刀からは、この器具が2つ作れます。ゴム接着剤も2本分くらい入っています。なので、フェイクレザーを2枚買ってきて2つ作ると無駄が少なくなります)【作成手順】① スポンジ製の刀の鞘と刀の鍔(つば)の間をカッターナイフで切ります。鞘の中に芯がありますからその芯は切りません。② スポンジ製の刀の鞘の部分を両手で捻るようにもんで、中にある芯とスポンジを剥がします。 刀の柄部(黒いところ)を持って、鞘部分を捻るようにすると、芯部と鞘部の接着剤が徐々に剥がれます。鞘が回るようになれば剥がれているので引き抜きます。引き抜いて、鍔に付いていた側から18cmづつに切っていきます。(先部は芯がなくて、芯の部分の穴がなくなりますから必ず鞘に付いていた方から18cmを2本取ります。③ フェイクレザーを切りますフェイクレザーの長手方向にみて、11.5cmで裁断します。④ 接着剤の塗布フェイクレザーを裏返し、裏側に切断した鎖部と同じ長さのところに線を引きます。このフェイクレザー裏部の区切った部分に接着剤を塗布します。切ったスポンジの鞘部にも接着剤を塗布します。この接着剤は手や周囲に付着するとなかなか剥がれないので気をつけてください。ゴム接着剤は10分くらい放置してから、フェイクレザーと切ったスポンジの鞘部を貼り合わせます。(フェイクレザーを巻き付けます)テープや輪ゴムで固定して、1時間程度放置します。④ フェイクレザーの切り目からスポンジの鎖部を半分まで切り込みます。フェイクレザーの切り目(継ぎ目)のスポンジの鎖部が覗くところで、鎖部の中央の穴(芯が入っていた穴)までの間にスリットを入れます(切り込みます)。【「猫手」防止での使い方】写真の様に、フェイクレザーが余っている部分をグリップに巻き付けるようにして握ります。これをラケット全体から見ると、シャフトーグリップー器具が真っ直ぐになります。【器具の効果】この状態でラケットを振ると、普通にラケットと腕に角度を付けてラケットが振れていれば、下に付いた器具はどこにも当たらず回ります。ところが「猫手」になっていると(ラケットと腕が一直線になっていると)、器具が腕に当たってしまいます。この器具の影響で、「猫手」ではシャトルを飛ばせなくなるわけです。これで、矯正ができます。
2024年05月16日
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で、一旦「ねこて」の癖がつくとなかなか治らないと言うのも事実です。よく見よう見まねのまま部活やサークル活動でバドミントンをしていて、すっかい「ねこて」が染み付いている人を見かけます。そんな「クセ」を矯正するのに100均で売っているゴムを使う方法をお勧めしています。まず、100均でヘアゴムの太いタイプ(1m長の2本セットくらい)を買ってきます。でこれを体格によって多少長さを調整してもらうことはありますが、標準的には70cmに切ります。切ったら端から10cmのところで折り返して、それを結んで輪を作ります。これをゴムの両端に作ります。これを使ってラケットを腕に対して固定する事を試みます。まずラケットのガット面の真ん中より少しグリップ寄りの端に、ゴムの輪っかの先を差し込み、そこにゴムの反対側から通してラケットに結びつけます。次に反対側の輪の中にゴムを通して大きな輪を作ります。この大きな輪をラケットを持つ腕に通して上腕まで通して、ゴムを引っ張って固定します。(ここでゴムが絞れて痛くなる事があるので長袖の服やサポーターなどでゴムを絞る位置を保護すると良いかも知れません)
2023年12月10日
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「ねこて」はよくないと言われても、そこそこシャトルが飛ばせていたりすると、「なぜそこまで言われるの?」なんて疑問に思う初心者もおられるかも知れませんね。でも、そんな人でもではドライブ(フロアに水平に打つ打法)でネットを挟んで打ち合ってもてください。正確にフロアに平行に水平のシャトルを相手まで「繰り返して」打てていますか?良くあるのは、つい上に打ってしまって、相手が一生懸命高いところで打ち返さなければならなくなってたりしますが、大丈夫ですか?あるいは急にネットの真ん中へんあたりに打ち込んでいませんか?「「ねこて」になる様な腕とラケットが真っ直ぐのまま縦のラケットを振る打ち方ではシャトルが真っ直ぐ前に返る打点(インパクトポイント)が一瞬だけで、ちょっと早い打点になると上に返球してしまうし、ちょっと遅い打点だとネットに打ち込んでしまいます。これを腕とラケットに角度をつけて(リストアップして)回内・回外を使ってこんな打ち方が出来れば、ラケットは水平に近く振れるので、シャトルが浮いたり沈んだりしにくい事がわかりますよね。まして、腕とラケットに角度があって回内・回外を使う方が早くラケットが振れるのでシャトルも勢いよく遠くまで飛びます。こう振れればシャトルは勢いよくフロアに水平に飛んでくれますし、再現性良く繰り返し打ちかえせます。こんな理由で「ねこて」は避けられるべき打ち方になっているのです。
2023年12月10日
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バドミントンを始めた「初心者」の多くが「猫手(ねこて)」の指摘を受けます。「ねこて」って何でしょう?この赤丸にある様な手首を前に突き出す様な状態を示します。腕とラケットが真っ直ぐになったままでラケットを振ろうとするとこの状態になります。上からのシャトルを打つと打った後に「ねこて」が出ます。下からシャトルを打とうとすると打つ前に「ねこて」が出ます。いずれにしろ「腕とラケットを真っ直ぐ」にしたまま打とうとすると出てくる状態で、手首の「回内・回外」が使えていない証拠になります。「回内・回外」!ここでは何度も出てきていますが、ラケットを高速で振る為には必要なもので、腕の稼働部(筋肉)の中でも一番早く動く稼働部(筋肉)が手首なので、それを使ってラケットを振る「技術」です。試しにラケットを腕に対して真っ直ぐのままラケットを振ってください。まずラケットが動く角度が90〜120°程度になりますよね。で、その間で触れるスピードを覚えてください。次にラケットを腕に対して直角に立てて角度を作ってからラケットを振ってくださいこうするとラケットが動く角度が180〜210°くらいに広がりますよね。で、さっきの腕とラケットが真っ直ぐの時より速いスピードで振れますよね。シャトルを強く打って飛ばす為には、どれだけラケットのヘッドスピードを速くして打つかが大切なので、ここがポイントです。つまり腕とラケットが真っ直ぐのままで打っているとシャトルが飛ばないので、「ねこて」が見えている状態では飛ばないという事です。それが理由で経験者が初心者の「ねこて」を指摘する事が多いんです。
2023年12月10日
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特に利き手側のストロークを目指して、ラケットを「イースタングリップ」で握って、手首を起こす「リストスタンド」をしてラケットと腕に60°〜90°くらいの角度を持たせての様に持った上で、手首を回してラケットを振るのが基本である事を説明しました。この時この様に、外に倒したラケットを内側に回す事を特に「回内」あるいは「回内を回す」などという風に言います。逆にの様に内側に倒したラケットを外側に回す事を「回外」あるいは「回外を回す」という風に言います。バドミントンの入門書あるいは解説書を見ればほとんどのものに、バドミントンではこの「回内」「回外」でシャトルを打つという風に書いているかと思います。「リストスタンド」する事で手首の可動域が一番大きいところでラケットを回せることは前述しました。バドミントンの場合、シャトルは非常に軽く、インパクトする(打つ)事で手や腕に強い反発が来ることはありません。むしろその軽いシャトルを飛ばすためには、ラケットのフェイス(面)をできる限り速く振ってやる必要があります。そうすると、腕でラケットを振るより、手首の回転、回内と回外でラケットを振るほうがラケットは速く振れます。なので手首を出来るだけ勢いよく回せる位置でラケットを持つんです。実際、こんな風に腕でラケットを振ってみてください。ラケットヘッドが空気を切る音出せるでしょうか?おそらくそう簡単に音が出ないと思います。出たとしても鈍い低い音にしかならないと思います。では、こんな風に手首でラケットを振ってみてください。高い音で空気を切ってラケットが振れると思います。これが、「イースタングリップ」でラケットを握って、「リストスタンド」で手首を使ってラケットを振る理由になります。
2019年05月17日
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さて、バドミントンのラケットの握り方の基本として「イースタングリップ」での握り方をご紹介しています。の様にラケットの面(フェイス)が床に対して垂直になる様にして、それを自然に(握手する様に)握った形です。これが主にフォアハンド(利き手側)のストロークの基本的な握り方になります。が、上の様に脱力してラケットが腕に対して真っ直ぐになる様に持った状態では完成ではないです。ここからの様に手首で持ち上げます。腕とラケットのシャフトが90°とは言いませんが60°以上の角度を持つ様に持ちます。これを「リストスタンド」とか「リストアップ」とか言うかと思います。この「リストスタンド」をして初めて強いインパクト(打球)のストローク(ラケットの振り方)が出来ます。試しに、「イースタングリップ」で握っただけでラケットが腕に対して真っ直ぐのこの状態でラケットを手首だけで振ってみてください。こんな感じで、角度にすると90〜100°くらいしか振れませんよね。これを「リストスタンド」したこの状態でラケットを振ってみてくださいこんな風にラケットを180°以上の範囲で大きく振れると思います。この自由度と言うか大きな範囲で振れる事が大切なんです。この大きな角度・範囲を得るために「イースタングリップ」+「リストスタンド」するんだと言う事を理解して欲しいんです。
2019年05月14日
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さて、ラケットの持ち方(握り方)が、ラケットを持って持ち上げた際に、の様にラケットの面(フェイス)が床に垂直になる様に持つ「イースタングリップ」が基本になることは前回ご紹介しました。ではどしたらこの「イースタングリップ」で持てるかなのですが、基準になる(最初のうちの)握り方を紹介しましょう。要はラケットの面(フェイス)を包丁の刃に見立てて、この面(フェイス)でネギでも刻める様に持てればイイんです。包丁は、こんな感じで持つでしょうから、ラケットもこんな感じで持てればイイんです。この持ち方に導く方法はいくつもあって、よくあるのは、利き手(ラケットを持つ手)と反対の手でラケットをその面(フェイス)が理想形の床に対して垂直になる様に保持して、その面(フェイス)に利き手(ラケットを持つ手)を開いて(パーにして)して面に当ててから、それをシャフト沿いに下げてきてそのまま握るとか、ラケットの面を目の前で自分に対して面(フェイス)が見えない様にまっすぐにラケットを持たない手で吊り下げて、その下のグリップを素直にまっすぐ握るとかがよく説明に出てきます。いずれにしろ完成形はこうなります。これが「イースタングリップ」の基本形です。
2019年05月08日
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さて、ラケットのグリップをどんな風に持つかが分かったとして、ラケットをどっち向きに持つかがあります。つまり、ラケットを持って、そのラケットを軽く持ち上げた時に、ラケットがどうなっているかなのですが、ラケットのグリップの断面は一般に四角柱の角を落とした変則八角形をしており、普通に握ればラケット面が地面に対して斜めになることはあまりないと思います。地面と平行か地面と垂直になる様に持つことになると思います。こんな風に、ラケットを握って軽く持ち上げてラケット面が地面と平行になって、ちょうどフライパンを持つ様になる持ち方を「ウエスタングリップ」と呼びます。何も知らない人、例えば子供にラケットを持たせるとこう持つ事が多いです。これに対してこんな風にラケット面が地面に垂直になる様になる握り方を「イースタングリップ」と言います。バドミントンのラケットの握り方はこの「イースタングリップ」と言われます。この次に出てくるラケットの基本的な振り方を考えると、確かにこの「イースタングリップ」が基本である事は間違いないです。「ウェスタングリップ」が悪いという訳でも無いですが、先に書いた様に初めてラケットを持つ人が何も教えられていないと大概「ウェスタングリップ」で、それも前の握り方で避けてほしいと書いた腕に対してラケット面が真っ直ぐになる様な形でラケットを持って、こんな感じで、団扇を扇ぐ様に打ってしまう事が多く、うちの「ぬりかべ」&「はねっこ」では通称「公園打ち」と呼んでいますが、この「公園打ち」では、正面の上から落ちてくる羽根を捉えるのは容易なんですけど、ちょっと左右に振られたり前後に振られると対応できなくなるし、手首を使って打ちにくくなるので思った程シャトルが飛ばなかったりするのでお勧め出来ないんです。こちらから見るとわかりますか? この持ち方と打ち方では手首が90°くらいしか動かせません。これではインパクトの瞬間のラケットの面のスピードが上がらず、シャトルが遠くに飛んでくれません。なので、まずはフライパンを持つ様な「ウェスタングリップ」ではなく、ラケット面が縦に(地面と垂直に)なる「イースタングリップ」が大事になってきます。後でもう一度詳しく説明しますが、「イースタングリップ」で持てば、こんな風とかこんな風に、180°を超えるラケットの可動域が得られます。これが大事なんです。
2019年04月19日
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ラケットの握り方ですが、さらに手が小さい、あるいは後述になりますが回内や回外をしてラケットを上手く回せない人なんかにオススメしてるのは、こんな風に立てたラケットを横からパッと持った様な握り方。この握り方なら結構簡単に回内・回外を回すことが出来るので、実際コートでシャトルを打ち始めると、先の握り方をキープしづらい人なんかにはおススメです。注意してほしいというかやって欲しくない握り方としては、握り方をちゃんと教えてもらってない子供なんかがよくやる握り方になるんですけど、こんな風に、腕に対してそのまま真っ直ぐになる様な握り方で、さらに人差し指を添えてしまっている握り方。これは手首の回転が全く効かなくなるのでおススメ出来ませんし、人差し指を添えてしまうと、その指をラケット操作の中で痛めかねません。実はこんな握り方でもかなりのプレーをする人もたまにいるんですけど、基本的なところでお勧めできない 握り方です。
2019年04月11日
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ラケットの握り方ですけど、前回こんな風に中指・薬指・小指の根元にラケットのグリップを沿わせて、これをその3本の指で握り、残る親指と人差し指でその上方を挟むように軽く支える形を説明しました。これが基本系だと思います。ただ、手の小さな人や子供にはこの握り方は難しい場合もあると思います。その場合、もう少し深めに握る場合もあるかと思います。こんな感じで、ラケットのグリップをちょうど手の平の手相に沿わせてこれをやはり中指・薬指・小指で握り残った親指と人差し指で上方を軽く挟むように支えます。この握り方をすると、握りに力が入り過ぎる傾向があり、スイングの際に手首を動かしにくくなる傾向もあるのですが、そこに気をつければ使えるグリップではあります。相対的ですが、やはり手が小さめの女性に多く見られるグリップだと思います。
2019年04月11日
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このブログを書き進めて行く内に、訂正したいこと、書き漏らしたこと、新たな理論の追加など、書き足したいことが増えてきていまして、前の記事を直しても良いのですが、今となってはどこを直すべきなのかわからないし読む方もどこを直したのか分かりにくいし・・・という事で、あらためて組み立て直しながら、書き進めるパートを作ることにしました。そういう意味では過去の記事と重複する部分も多々ありますが、それはそれで重複部分が特に重要な証拠なので、良いかな?という事にして進めます。ではまず、基本ストロークを再度組み立ててみたいと思います。まずは、一番基礎的なラケットの握り方(グリップ)です。手の平の大きさにもよりますが、ラケットは手の平全体というより指の付け根あたりで握る方がコントロールしやすくなります。ラケットのグリップを(もちろん利き手の)特に中指・薬指・小指の根元に沿うようにあててこのラケットのグリップをその中指・薬指・小指でしっかり目に握ります。強く握り過ぎると後述のラケットを手首で操作するときに手首の動きを妨げるので、ラケットが飛んでいかない程度に握ることがポイントになります。そして、残った人指し指と親指でグリップの情報をつまむように挟んで支えます。この人指し指と親指はあくまで添えている感じで力を入れません。後で、フォアハンド側に降るかバックハンド側に降るかで、このグリップの調整があるのですが、その時に少し力を入れて活躍する時が来ますが、それまではあくまで軽く支えるだけの役目になります。こうして握ると、手の平の腕側と親指の付け根のあたりに隙間(空間)が出来るかと思います。手の小さな人・手の平が小さい人・子供は別として、ここの空間が出来る程度に握るのは結構大事ですし、ここに空間が出来るように握り方も調整すれば、ラケットのグリップサイズを調整(選択)することも大切だと思います。
2019年04月10日
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