仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.01.22
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カテゴリ: 雑感
水曜日か木曜日のこと、仕事を熱心にしたせいでもないのに疲れてダルくて、帰りの仙台駅で電車に飛び乗るのを見合わせ(移動時間10分足らずを立つのもイヤで)、次(の次?)のホーム停車中の電車に空席を探して、座って出発を待っていた。

すると隣のオバ様が読んでいるのは「生協の白石さん」。売れているということは読んでいる人がいるんだな、と納得しながら、ついつい横目で何ページか読ませていただきました。この場で御礼します。

さて目の前にも人が林立し混雑して来たが、まだ出発まで結構時間があり、車掌さんのアナウンスで、この列車の主要駅の到着予定時刻を説明している。疲れながらボーッと聞いていて、気づいた。アレッ?

「○○駅、なな時○分」という。(実はまだそんな早い時間なのですが疲れていた。)

あれまあ、「しち時○○分」とは言わないのか。JRのマニュアルでも決まっているのか、それともこの車掌さん個人の癖か。そういえば、日本語の数字の数え方には2つの系統がありますね。
(A)ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とお
(B)いち、に、さん、し、ご、ろく、しち、はち、く(きゅう)、じゅう

(A)が古来の和語で(B)が漢音由来だろうと予想が付くが、時刻や温度や分量などを言う場合は、(B)が普通でしょう。「いち時にじゅうさん分」という具合に。でも、よく考えてみると、「4」だけは、「し時」とは言わない。仙台放送の番組も「ヨジテレビ」ですし。そして、車掌さんの「7時」だが、「なな時」と「しち時」の両方がある。これも不思議だ。どちらかと言えば、「しち時」と言うのが多いように思う。確か「しち時のNHKニュースです」というはず。「なな時」は例えば田舎の祖母が言いそうだ。

「シ」と「シチ」の発音のまぎわらしさを避けて慣例化したのか、「死」の連想を嫌ったのか。よくわからないが、確かに「4」と「7」が例外だ。



チベットと仙台の結びつきを考えると、日本の三蔵法師と言われる河口慧海(1866-1945)の文献が東北大学に残っていて、東北大学の西域の研究が進んでいるとか、というのをずーっと前にテレビで(「ふしぎ発見」だったか?)見ました。このへん全く曖昧です。

あと、私の知人が独身時代ネパールを一人で旅したら、旅すがらの学校で突然「何でも良いから日本について授業をしてくれ」とせがまれた、という話を思い出した。情に厚い知人は帰国後、その学校に日本・宮城の写真など資料を郵送したそうです。すばらしい。

というわけで、これ以上は、当ジャーナルの記事にもならない雑感でした。チベット、ネパール、ブータン...生きているうちに行けるものなら行ってみたいが、まあ無理でしょう。まずは体調を回復せねば。





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最終更新日  2006.01.22 06:30:23
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