仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.02.11
XML
カテゴリ: 宮城
水山とは初めて知ることばだった。不勉強を恥じる。小学1年生でも書ける字句だが、わが宮城の生活に根ざした風景だ。

■登米市視聴覚センターの記録映像「 永遠の伝承 遊水地帯に生きた先人の遺構 水山
 (旧豊里町のもののようだ)
 国土交通省 資料
 宮城県登米振興事務所 資料
 東北学院大学の研究室のサイトの 資料

北上川や迫川流域は水害常襲地帯でもあったので、2m程度の微高地を作り、水害に備えた。これが水山である。水山には井戸も備えて長期間の水害に対処した。江戸時代には買米制のため一般農家には蔵はなく、近代以降に蔵のある水山の風景が出現した、という。
(『宮城県の歴史散歩』山川出版社、2007年 978-4-634-24604-1)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.02.11 06:05:19
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

コメント新着

おだずまジャーナル @ Re:仙台「6時ジャスコ前」の今むかし(11/14) 仙台フォーラスは来月3月から長期休業。再…
クルック@ Re:黒石寺蘇民祭を考える(02/18) ん~とても担い手不足には見えませんけどネ…
おだずまジャーナル @ Re:小僧街道踏切(大崎市岩出山)(12/11) 1月15日のOH!バンデスで、不動水神社の小…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: