仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2008.05.21
XML
カテゴリ: 東北
今朝のNHKラジオニュースで、秋田の「魚きん」の消費期限切れ刺身の使い回しを報道していた。ラジオなので、ウオキンのキンはどう書くのかなと思っていたが、平仮名だったようだ。

というのは、たまたま見た福島のTVサイトのニュース(HP)で出ていたから。発覚したのは秋田の店だが、福島県内にも「魚きん」は福島市と郡山市に、2店を持つそうで、こちらはいずれも使いまわしの事実はないということです、との報道。この「魚きん」は、東京に本社のある鮮魚販売会社だそうだ。

その秋田のケースだが、秋田市内のデパートの地下食品売り場にある鮮魚販売店で、売れ残った刺身の一部を消費期限の切れた翌日に販売していたもの。当面の間、営業の自粛を決定、と。

消費期限の切れた刺身を販売していたのは、東京の築地市場そばに本社がある鮮魚販売会社「魚きん」の秋田店。去年10月ころから売れ残った刺身を冷蔵庫で保管し週に1、2回程度、翌日も販売していた。これらの行為は店長が独断でやっていた。本来、売れ残った商品は廃棄する決まりですが、秋田店では、店長みずから期限の切れた刺身を色やにおいに異常がないか確認した上で、タイやヒラメなど変色しにくい白身の魚を中心に「4点盛」という盛り合わせの一部として販売していたというもの。また、会社側によると、店長の上司にあたり秋田店など東北の店を統括する営業部長もことし1月に期限の切れた刺身を数回販売したと話している。

この「魚きん」は全国に14の店を展開しているが、これまでのところ秋田店以外では期限切れの刺身の販売はなかったということ。

あとから「会社ぐるみ」なんてことにならなければいいが。本社の調査というのも、全国の店舗に電話で聞いた、ということらしいし。

それはともかく、全国に14の店、というから、東北には何店舗あるか気になるところだ。とりあえず、秋田と福島にあるのは、わかったが。首都圏中心に、と報じる局もあるから、東北はこれだけで、仙台や山形にはないのかも知れない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.05.21 01:40:46
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

コメント新着

おだずまジャーナル @ Re:仙台「6時ジャスコ前」の今むかし(11/14) 仙台フォーラスは来月3月から長期休業。再…
クルック@ Re:黒石寺蘇民祭を考える(02/18) ん~とても担い手不足には見えませんけどネ…
おだずまジャーナル @ Re:小僧街道踏切(大崎市岩出山)(12/11) 1月15日のOH!バンデスで、不動水神社の小…

プロフィール

おだずまジャーナル

おだずまジャーナル

サイド自由欄

071001ずっぱり特派員証

画像をクリックして下さい (ずっぱり岩手にリンク!)。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: