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一人で出来る！タイランドパス申請方法の超詳細、3時間で承認されました

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テーマ：タイ(3327)

カテゴリ：旅

この数年は東南アジアや東アジアに駐在しており、

昨年春に帰国し、これで暫く外国生活をしなくて

済むと思って安心していたところ、年明け位から

雲行きが怪しくなってきました。

以前同じチームを組んでいたメンバー達が一人、

二人とタイへ渡航し始め・・・ついには自分にも

依頼が届きました

さすがに嫌すぎる訳ですが、ここで文句を書いても

何も解決はしません

タイへの渡航手続き

前回のCOEから 『タイランドパス』 なるオンライン

申請になりました

申請代行などで2万円近くかかる業者もあるよう

ですが、そんなに難しいことでは無く、ゆっくりと

順を追ってやれば 一人で出来る と思います

本ブログでは実際の画面で説明をしますので、

最後まで読んで流れを把握してみてください

と言いつつ、自分はいきなりやったので途中で進まなく

なったりしながら、 30分

大使館の公式情報では タイランドパスの承認 には

3日～7日 要するとあり、一秒でも早く現地に

行かないとならない為、勢いで申請をしたのですが、

結果的には申請から僅か 3時間で 承認が下りました

　常にそうなるのかは全く分かりませんので、

　ご了承ください。

申請方法の詳細をレポートしますので、誰かの何かの

役に立つことを祈ります

※今回の説明に用いた画面は全てThailand Pass

　のwebページを出典としています。

▼追記 ==============================

実際にタイに入国した 際の詳細レポートを書きました

事前情報が無い書類を現地で書かされたりと色々あり、

細かくレポートしていますので良かったらご参考にどうぞ

Test＆GOタイ入国の詳細

==================================

1.タイ入国の方法

入国方法には2022年2月現在、 3パターン あります。

今回のブログは恐らく最も多くの人が利用するであろう

(1)を詳しく説明します。

・・・と言いますか、自分もこれを利用してタイへ

入国するため、これしか実体験レポートをあげられません

(1)TEST＆GO

いわゆる 隔離免除 プランです。

タイランドパスというweb申請書に以下の4つの書類や

証明を登録して申請します

1)『日本政府の発行するワクチン接種証明書』

　こちらはデジタル庁が準備するスマホ用アプリを

　使うのが無難です。

　デジタル庁　ワクチン接種証明書について

2)『タイ政府の指定するホテル(SHA++)の宿泊予約書』

　※到着した1日目と5日目にPCR検査を受けるため、

　　その対応が行える指定ホテルの宿泊予約書が必要です。

3)『コロナの治療費20,000USドル以上の医療保険』

　※2022/3/1～　50,000USD→20,000USD減額です。

4)『パスポート』

(2)サンドボックスプログラム

その名の通り、特定地域を地域的な隔離とみなして、

域内での活動はホテル隔離無しで行えるものです。

観光収入を確保する為、2021/7月から試験的に

導入されています。

対象地域はパタヤやサムイ島など観光地です。

(3)ASQ隔離

自分も2020/9月に体験しましたがASQホテルで10日間

の隔離を受けます。(自分のときは14日間)

2.タイランドパス申請の概要

スマホ用のアプリとかでは無く、タイランドパスの

ホームページ上で申請します。

タイランドパス(https://tp.consular.go.th/)

登録の進行は4ステップに分かれています。

①Personal Information

個人情報の登録を行います。

②Vaccination

ワクチン接種証明の登録を行います。

関係無いですが、ワクチンの英語での発音は

「ヴァクスィーン」です。

ワクチンでは全く通じ無いので注意が必要です。

③Contact & Accommodation

タイ政府が指定する安全基準に合格していること

に加え、PCR検査を行う医療機関と提携したホテル

(SHA++)の宿泊予約書を登録します。

現在は到着初日(1日目）と5日目にPCR検査を

行うことが定められているで、その2日分の宿泊

予約書が必要です。

予約番号だけでも申請できますが、予約書を登録

した方が早く承認されると思います

④Medical insurance & Additional documents

全滞在期間を対象とする新型コロナウイルス感染症、

関連疾患の治療費(20,000USドル以上)の医療保険書

を登録します。

3.タイランドパスの申請方法

それでは具体的に説明をします

webを開きますと、 注意文 が表示されます。

詐欺メール が流行っているので注意するように、

ということらしく、実例が表示されています。

URLは2.項のリンク名称に明示しておきましたが、

https://tp.consular.go.th/です。

右上の×をタッチします。

画面下方に 「Non-Thai」 （外国人向け）の

申請入り口がありますのでここをタッチします。

先ほど述べた3つの入国パターンがあるのですが、

ここではTest＆GOプランを選択します。

画面下方の「Select」をタッチします。

感染症防止策についての注意文が表示されます。

画面の下方にチェックボックスがあるので、これに

レ点を入れ、「Confirm」をタッチします。

Purpose of Arrival（入国目的）はBusiness、

Departure from Country（出発国）に

Japanを選びます。

First Arrival Port in Thailand（タイで最初の到着空港）

はSuvarnaghumi（スワンナプーム）です。

Flight NumberにはJL***やTG***といった便番号を

入力します。

Date of Arrival（到着日）、Estimated Date of

Departure from Thailand（タイからの出国予定日）

を入力し、「Register」をタッチします。

自分の場合は、帰国日が未定なので仮の日程を入れました。

仮の日程とはいえ、 医療保険の適用期間と一致 させて

おく必要があります

日程にずれがあると、 申請処理が先に進まない ことがあり、

自分はそれが分からず、かなり苦労しました

また注意文が出るので 「Confirm」をタッチします。

ここからは個人情報の入力です。

TitleにMr./Ms.を選び、Given name（名）、

Family name（姓）を入力します。

Mr. TARO SUZUKIみたいな感じですね

Occupation（職業）はoffice workerにしときました。

PassportのTypeですが、 Ordinary（普通）です。

自分、外交官とかでは無いので・・

Passport numberにパスポート番号を入力します。

ここでパスポートの顔写真ページを登録します。

「Browse file」をタッチしてパスポートの写真を 撮り、

登録します。（ サイズ上限が5MB なので、サイズが

合わない場合は画素数を下げる対策が必要です）

予め撮っておいた写真を選択することもできます

「Next」をタッチし、先へ進みます。

ここからはワクチン接種証明の登録になります。

もし、一年以内にコロナに感染していた場合は、

チェックボックスにレ点を入れます。

1回目、2回目のワクチン接種日とワクチン種を

入力し、「Browse file」でワクチン接種証明の

画像を登録します。

接種証明の画像については、ワクチン接種証明アプリ

を起動して、日付とワクチン種が写っている状態で

スクリーンキャプチャ をしたものでOKでした。

ここでワクチン接種アプリに出てくる QRコードを 登録

しておくと、 申請の承認が高速化 します

QRコードは 「VDL-SC」 の方を選びます。

チェックボックスにレ点を入れ「Next」をタッチします。

続いて、タイ政府が指定するホテル(SHA++)

の宿泊予約書を登録します。

都市にBangkok、Accommodation Name

（宿泊施設名）の選択をします。

アルファベット順に並んでいないので、先頭文字

などを入力して絞り込んだ方が早いです

Check-in、Check-outに日付を入力します。

RT-PCR Receipt numberというのは持って

いないので、何も入力していません。

If any（もしあれば）ということなので、

無くてOKです。

「Browse file」にてホテルのSHA++宿泊予約書を

登録します。

ここでも苦労したのですが、本文には PDFファイル

で登録するように書かれているのですが、

jpg,jpeg,pngといった画像ファイルしか選択する

ことができません

さんざん考えたのですが、 ホテルの宿泊予約書を

スクリーンキャプチャしたjpgファイルを登録 する

ことにしました。

これで承認がもらえたので、この方法でOKだと

思います

SHA++ルールでは初日と5日目にPCR検査を

行うことになっています。

そのため、5日目の宿泊予約書も登録する必要が

ありますが、自分は同一のホテルに宿泊するプラン

にしたので、 Same booking as Day 1

(consecutive stay fromDay 1 to 5)

（初日と同じ予約：5日間連続して宿泊）

を選びました。

移動が面倒なので、SHA++ホテルには5連泊が良い

と思います。

Permanent AddressのOverseas Addressに

自分の本籍（もちろん日本の）を入力します。

電話番号も日本で繋がる番号を入力します。

（日本の国番号”+81”を頭につけ、先頭の0を消します。

03-1234-5678の場合は+81312345678です）

緊急連絡先も同様に入力をし、「Next」をタッチ

します。

やっと最後の登録まで来ました。

最期はコロナの治療に対応した医療保険証の

登録です。

Insurance Policy Numberに保険証番号を

入力します。

Minimum medical coverage of 50,000USD

（最低で50,000USドルの医療費か）に

レ点を入れ、The insurance period covers

the total duration of stay Thailand

（タイでの全滞在中をカバーする期間か）に

レ点を入れます。

※2022/3/1～　医療費の最低額が20,000USD

　に変わりました。

Effective Date（有効開始日）を入力します。

自分は到着日と同じ日で保険を頼みました。

これまでと同様に 「Browse」で医療保険証の

写真を撮って登録し、 チェックボックスにレ点を

入れます。

（医療保険のカバー範囲などは大使館のHP等で正確に

把握し、それに適応する保険を選択してください）

追加で何か登録するものが無ければ、

「Next」を選びます。

最後にこれまで入力したデータがチェックできますので

入れ間違えが無いかチェックをして、問題が無ければ

「Submit」（提出する）をタッチします。

提出した内容に問題が無ければ、Successと

表示され、同時に ログイン用コード が表示されます。

このコードは登録したメールアドレスにも届きますが、

忘れないようにメモをしておきます。

「OK」を押して、申請は全て終了です

4.タイランドパス申請後～承認まで

タイランドパスのトップページで最下方に

申請の状況を確認 する機能があります。

申請した直後はReviewingとなっています。

ここでも認証手続きには 約3～7日間 かかるよ、

と示唆されています

ところが、申請をした 僅か3時間後 にメールが来て、

Approved だと言われ、申請状況を確認したところ、

・・・あっという間にApprovedになっていました

画面下方に行きますと 「DOWNLOAD PDF」

というボタンがあるので、こちらをタッチして

QRコード と自分の個人情報、入国日と24桁にも

なるThailand Pass IDが書かれたPDFファイルを

ダウンロードします。