衝動買いなんてしません

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チャオプラヤーエクスプレス切符の買い方、乗り方、降り方など詳細説明

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テーマ：タイ(3307)

カテゴリ：旅

バンコク

チャオプラヤーエクスプレス が使えるようになると、

ちょっと便利です

近年は鉄道の建設ラッシュで、これまで行けなかった

所に電車で行けるようになってきたのですが、

それでもまだ水路を使った方が便利に行ける場所も

多くあります。

水上輸送の乗り場所は Pier と呼ばれ、

バス停と違って、左側通行とかでは無いので

同じPierを上下線（北方面、南方面）で共有します。

正確な時刻表はありませんが、ボートが来るのが

見えますし、スタッフが大きな声で案内して

くれるので、乗り過ごすようなことは無いです

ボートは4種類あり、船の後ろにある 旗の色 で

見分けます。

↓「オレンジフラッグ」です。

チャオプラヤー川には複数の会社が水上輸送を

・チャオプラヤーエクスプレス

・ツーリストボート

・MINE SMART フェリー

(過去ログ)MINE SMART フェリーの乗り方など

ボートも発着します。

また、長距離路線では無く、特定の商業施設が

提供するボートもあります(無料）。

・ICON SIAM往復

・ペニンシュラホテル往復

などです。

Pierの周辺施設によって寄港するボートは随分

変わります。

対岸に行くだけの超ローカルボートが寄港するような

Pierも多いです。

チャオプラヤーエクスプレスは50年の歴史があり、

一番安く 、1年半前にSMARTフェリーが登場するまで

事実上チャオプラヤー川の輸送を独占していました

路線数は4つで、それぞれ旗によって色分けされており、

停船するPierがちょっと違います。

Pierにある停船マップを見ると詳しく書いてありますが、

殆どの場合、 オレンジボート で事足りると思います。

オレンジ以外は月～金のみ運行で本数も凄く少ないです。

コロナの関係で観光客が激減したのでオレンジも土日の

運航は取りやめになっていましたが、現在は 土曜日の

運航を再開 しました

ここ一か月ほどは観光客が大勢訪泰してきているので、

日曜日の運航が再開される日も近そうです。

なお、ツーリストボートも運行を再開しています。

自分のおすすめは、やはり Googleマップ です。

チャオプラヤーエクスプレスに 対応している ので、

ちゃんとルートに出てきます。

Googleマップはかなり賢く、船が運航していない

時間に経路検索をすると、水路での案内が

出てきません

↓見るタイミングでルートが変わると思います。

観光客で一番利用が多いPierは Sathon（サトーン） だと

思います。

BTSの サパーンタクシン駅 から歩いて5分ほどで

道も整備されており、アクセスは最高に良いです

Sathonに着くと、恐らくすぐにターコイズブルーの

スタッフに 声を掛けられる と思います。

このスタッフは SMARTフェリー のスタッフです。

自分の行き先を伝えると、SMARTでも行けるよ

というような勧誘をしてきます。

そんなにしつこいことは無いので、オレンジフラッグ

で＊＊まで行くんだ、と伝えてお断りします

チャオプラヤーエクスプレスの切符売り場は

ちょこちょこ場所が変わるのですが、最新は

こちらのように立派な売り場になりました

窓口でオレンジフラッグと行き先を伝えて、料金を

支払います。

オレンジは 一律15バーツ(約57円) なので行き先を

伝える必要は無いのですが、なぜかいつも聞かれる

ので先に言った方が手っ取り早いです。

なお、一律料金ですし、行き先は間違って伝えても

問題無いです

チケットはペラペラで無くしやすいのでご注意です。

裏に 発行日とPierの名前 が書いてあります。

乗船後にチェックを受ける際、裏面も見せるように

言われることがあります。

乗船中のチケットチェックは、まったくやらない

時もありますし、1回のみのときや2回やるときなど

場合によっていろいろです。

なお、急いでいるときなどはチケットを買わずに

飛び乗ります。

その場合、 乗ってから支払えばOK です

お金が入った 銀色の筒 をもったスタッフが

船に乗っていますので、15バーツを見せれば

チケットを発行してくれます。

銀色の筒はローカルバスと同じ仕組みですが、

ちゃんと発券端末を持っているので、立派な

チケットが印刷されます

船がいつ来るのか、については 川を見て いれば

分かります

自分が向かう方向に向かって走ってくる船が

オレンジ色の旗を付けていれば、それに乗ります。

ここで気を付けるのは逆方向に乗らないこと位です。

Sathonは大きなPierで外国人も多数利用するので

スタッフの対応もかなりしっかりしています。

「オレンジ～」とか大きな声で教えてくれるので、

乗船場所に向かいます

仮にここで別のボートだったら、引き返せば

よいだけです

ローカルなPierであれば、よりいっそう遠くが

見渡せるので、たぶん、あれだろう・・・と

船を見つけて、

オレンジが確認出来たら、乗り込みます。

乗船時は必ずスタッフがそばにいるので、

行き先を再確認してもいいですし、

案内してくれます

このような感じで、色々な方法がありますが

乗船と支払いは難しくないです

Sathonから乗って北上し、テーウェーまで

行くルートを自分はいつもお散歩ルートと

しています。

先ほども載せた、こちらのルートです。

約30分ほどですが、ちょうど良い位の時間です

乗船後は景色が良いので 左側に座る 方が自分は

良いと思います。

また、 川の水しぶきが掛かる ことがあります。

と言いますか、 ほぼ確実に掛かる と思います

その為、防水じゃないスマホやカメラ、皮革製品

など水に濡らしたくないものはしっかりかばんに

しまっておかないとダメです

ちょっとした水しぶきで済むこともあれば、

かなり濡れる こともあります。

また、風が強いので帽子が飛ばされることも多く、

注意が必要です。